Windows10でWindowsキーを無効にする方法！ゲーム中は無効化がおすすめ

Windows10にはMicrosoftのロゴマークがついた「Windowsキー」があります。Windowsキーは、ShiftキーやCtrlキーほど頻繁に使うわけではありませんが、単体で押すとスタートメニューを表示できます。また、ショートカットキーには、Windowsキーと組み合わせるものが色々とあります。

Windowsキーを使うのは、ショートカットキーを使うときだけだという方も多いようです。WindowsキーはWindows10にはShiftキーやCtrlのように必須のキーとはされていなくて、キーボードの種類によっては搭載されていない商品もあります。

ゲームをWindows10でプレーする方々の中には、ゲーム中に間違えてWindowsキーを押してしまうと、デスクトップに戻ってしまうことから、無効化したいという声が多く上がっています。この記事では、Windowsキーを無効化する方法について解説します。

Windows10でWindowsキーを無効化する方法は3つあります。簡単にできるものから、無効化する方法を解説していきます。

ゲーミングキーボードを使っている場合には、簡単にWindowsキーを無効化できます。ゲーミングキーボードは、ゲームをプレーしたいように、キーの機能を自分で簡単にカスタマイズできるようになっています。

カスタマイズできる内容には、キーの無効化も含まれています。Windowsキーを無効化する方法は、ゲーミングキーボードによってアプリを使ったり、ショートカットキーを使ったり、手順が違います。お使いのゲーミングボードのマニュアルを確認して見ましょう。

ゲーミングキーボードを使ってない場合の、Windowsキーの無効化の方法を解説します。1つ目は、「NoWinKey」というフリーソフトを使ってWindowsキーを無効化する方法です。

普段はショートカットキーを使いたいけれども、ゲームをするときだけ無効化したいという方におすすめの方法です。また、次にご紹介するレジストリを変更する方法に自信がない方も、こちらの方法がおすすめです。

「NoWinKey」のダウンロードページへ入り、「NoWinKey」の「ダウンロード」をクリックします。ダウンロードされたLHZファイルを解凍してフォルダを開きます。

フォルダの中の「NoWinkey.exe」をダブルクリックして実行します。このアプリを実行すると、Windowsキーが無効化されます。Windowsキーを有効にしたい場合には、通知領域かタスクトレーに入っているNoWinKeyのアイコンを右クリックして終了します。

ショートカットキーなどで、Windowsキーを利用する可能性が一切ない場合には、レジストリを編集することで永久的に無効化してしまう方法もあります。

Windows10の「スタート」を右クリックして「ファイル名を指定して実行」を開きます。「regedit」と入力して「OK」をクリックします。レジストリエディターが開いたら「HKEY_LOCAL_MACHINE」＞「SYSTEM」＞「CurrentControlSet」＞「Control」＞「Keyboard Layout」と進みます。

「Keyboard Layout」まで開いたら、念のために現在の設定を変更しておきましょう。「Keyboard Layout」を右クリックして「エクスポート」を押します。

現在の設定を保存したら、「Keyboard Layout」を右クリックして「新規」＞「バイナリ値」と進みます。「新しい値」が作成されたら、その名前を「Scancode Map」に設定します。

「Scancode Map」をダブルクリックして開いたら、バイナリ値の編集のウインドウが開きます。「値のデータ」の編集画面に次の値を入力します。

「00 00 00 00 00 00 00 00
　03 00 00 00 00 00 5B E0
　00 00 5C E0 00 00 00 00」

「OK」をクリックします。すると、レジストリの変更が保存されます。PCを再起動するとWindowsキーが無効化できます。Windowsキーを有効化したい場合には、「Scancode Map」を右クリックして削除して、保存した元のレジストリをインポートしましょう。

この記事では、Windows10のWindowsキーを無効化する方法を解説しました。Windowsキーを無効化する方法はいくつか選ぶことができます。ぜひ、自分で使いやすい方法を選んで無効化してみて下さい。