2021年01月13日更新
【Windows10】パソコンのスリープが解除できない時の対処法!
省電力に便利な機能のスリープですが、Windows10のスリープを解除できないと、パソコンを使うことができません。この記事では、Windows10のパソコンのスリープが解除できないときの原因と、スリープから復帰させるための対処法について詳しく解説します。
目次
Windows10のパソコンのスリープの通常の解除方法のおさらい
Windows10のパソコンには、電源をつけたまましばらく使わないときに、電力を消費するためのスリープ機能が搭載されています。Windows10のパソコンのスリープ機能は、あらかじめ設定した時間にパソコンの操作が一切行われない場合に、パソコンの状態をメモリーに一時的に保存した上で電力の供給量を大幅に下げるものです。
パソコンを使っていない時間帯の節電ができるということでとても便利な機能です。しかし、Windows10のこの便利なスリープ機能が解除できないという事態が怒ることがしばしばあります。この記事では、Windows10のパソコンのスリープ機能が解除できない場合の原因と対処法について詳しく解説します。
まずは、Windows10のパソコンのスリープ機能を解除する基本的な操作方法についておさらいしておきましょう。Windows10がスリープ状態にある時には、マウスかキーボードを操作すると解除できます。
キーボードのキーを適当に押してみるか、マウスを動かしたり、クリックボタンを押してみたりします。そうすれば、基本的にスリープは解除できます。
パソコンのスリープが解除できない5つの原因とは?
マウスやキーボードを操作してもパソコンのスリープを解除できない場合には、次の5つの原因が考えられます。
スリープ直前に起動していたアプリの影響
スリープする直前に起動していたアプリの影響で、スリープの解除ができない状態になる場合があります。パソコンのアプリの種類には、パソコンの電源機能に影響するアプリがあります。
パソコンの電源機能を使うアプリを起動している場合には、その後のスリープの解除に影響を及ぼす可能性があります。また、音楽アプリや動画アプリ、ゲームアプリで音楽や動画を流した状態でスリープに入った場合にも、スリープの解除ができないことがあります。
パソコンに接続している周辺機器の影響
新しいプリンターや外付けハードディスクを接続したり、メモリを増設するなど、周辺機器に手を加えたことが原因で、パソコンのスリープを解除できない状態になることがあります。
周辺機器の変更後にスリープの解除ができないようになってしまった場合には、周辺機器の影響を考えましょう。
ドライバーに生じた不具合の影響
ドライバーとはパソコン上で周辺機器を操作するために、パソコンにインストールされるソフトウェアのことです。ドライバーはプログラムなので、バグが発生するなどして不具合が起きることがあります。ドライバーに起きた不具合が原因でパソコンのスリープが解除できない状態になる場合があります。
パソコンが帯電している可能性
パソコンの電源を長時間つけっぱなしにしておくと、パソコンの内部に必要のない電気が蓄積して帯電してしまいます。パソコンが帯電すると、様々な機能に悪い影響を及ぼすことがあります。パソコンの帯電が原因で、スリープから解除できないことがあります。
BIOS設定に何らかの問題が発生している可能性
BIOS設定とは、パソコンのハードウェアを動作させるための仕組みです。Windows10のOSが起動する前に、BIOSが起動してハードウェアを利用できる状態にすることで、パソコンが使えるようになります。
BIOS設定に何らかの問題が発生してしまうと、パソコンのハードウェアの動作に影響して、スリープから復帰できない状態になる場合があります。
パソコンがスリープから復帰しない場合の対処法
パソコンがスリープから復帰しない場合でも、パソコンを買い替えなければいけないほど深刻な状況が起きているとは限りません。パソコンのスリープが解除できなくて、復帰しない場合の対処法についてお伝えします。
まずは強制終了する
パソコンがスリープから復帰しない場合には、まずはパソコンを強制終了してしまいましょう。パソコンを強制終了してしまうと、保存していないデータは失われてしまいます。しかし、とりあえず電源を切ることはできます。
パソコンを強制終了する方法は、長押しすることです。アプリなどの不具合で強制終了が必要な場合には、キーボード操作で強制終了ができます。しかし、スリープ状態から復帰しない場合にはキーボード操作もできないので、電源ボタンの長押しで強制終了しましょう。
強制終了した後で、再び電源を入れてスリープが解除できない状態が起こらないようであれば特に問題ありません。
何度もスリープを解除できない現象が起こる場合の対処法
問題なのは、何度もパソコンがスリープから復帰しない状態が繰り返し起こることです。繰り返しスリープを解除できない状況が続く場合の対処法についてもお伝えします。
原因と考えられるアプリの利用を控える
特定のアプリを利用している時に、スリープから復帰しない状態が何度も起こるようであれば、そのアプリが原因だと考えられます。そのアプリの利用を控えるようにしましょう。
どうしてもそのアプリを利用せざるを得ない場合には、パソコンがスリープ状態に入らないように設定しておきましょう。もしくは、そのアプリを利用中に席を離れる場合には、アプリをいったん閉じるようにしましょう。
パソコンを放電する
パソコンの電源をつけっぱなしにしている場合には、いったんパソコンの電源を落として放電してみましょう。パソコンを完全に放電する場合には、電源を落としただけでは放電できません。
電源を落とした後で、コンセントからACアダプターを抜いて、周辺機器などの接続ケーブルをすべて外します。その状態で5分以上放置すれば、パソコンが完全に放電できます。
周辺機器を取り外してみる
新しい周辺機器を接続した後で、スリープが解除できない状態になった場合には、心当たりのある周辺機器をパソコンから外してみましょう。周辺機器を外した後で、スリープ状態になっても解除できるようになれば、その周辺機器が原因だと考えられます。
ドライバーを更新する
周辺機器のドライバーに不具合があることが原因で、パソコンがスリープから復帰しない場合には、原因になっていると思われるドライバーを最新のものに更新しましょう。
ドライバーは、Windows Updateに合わせて更新されていきます。Windows Updateを行ったのにドライバーが更新されないことが、スリープを解除できない原因になることもあります。ドライバーの更新方法は次の通りです。
まずはWindows10のスタートボタンを右クリックして「デバイスマネージャー」をクリックします。
原因になっていると思われるドライバーを右クリックして「ドライバーの更新」をクリックします。
「ドライバーを自動的に検索」をクリックします。するとドライバーの更新情報を検索して自動で更新します。ドライバーが更新できたら、パソコンがスリープから復帰しない状態が改善したか確認してみましょう。
Windows Updateを行う
新しいWindows Updateがあるのに更新していないと、パソコンの状態が不安定になりパソコンがスリープから復帰しない現象が起こることがあります。Windows Updateが配信されたら、速やかにアップデートしてWindows10を常に最新の状態に保っておきましょう。
Windows Updateの自動更新を設定していない場合には、次の方法でアップデートします。
Windows10のスタートボタンをクリックして歯車マークの「設定」を開きます。「更新とセキュリティ」から「Windows Update」を開きます。「更新プログラムのチェック」をクリックすると、新しいWindows Updateがないか確認できます。
BIOSを初期化する
以上の対処法をすべて試してもパソコンがスリープから復帰しない状態が続くようであれば、BIOSの初期化が必要です。ただし、BIOSを初期化するとパソコンは購入時の状態になり、最悪の場合には保存してあるデータはすべて失われます。あらかじめバックアップを取っておくようにしましょう。
BIOSの初期化方法はパソコンの機種によって違います。お使いのパソコンのメーカーのマニュアルに従って操作してください。
なお、BIOSをいじったことで、パソコンの調子が悪くなってしまうこともあります。自信がない方はパソコンの修理店に相談するなど、詳しい知識を持っている方と一緒に行うことをおすすめします。
パソコンのスリープが解除できないときには原因を探って対処してみよう!
この記事では、パソコンのスリープが解除できない場合の原因と対処法について解説しました。パソコンのスリープが解除できないことがあっても、強制終了して再起動すれば問題が解消する場合がほとんどです。
しかし、何度もスリープから復帰しないことが起こるようであれば、しっかりと原因を考えて対処法を取ることをおすすめします。