Windowsをコマンドプロンプトで再起動・シャットダウンするオプションを解説!

Windowsの画面を再起動する為のコマンドを紹介する記事です。Windowsの画面がフリーズしてしまった場合の具体的な対処方法として、コマンドプロンプトやショートカットキーを使用した再起動、シャットダウンの方法をわかりやすく説明しています。

Windowsをコマンドプロンプトで再起動・シャットダウンするオプションを解説!のイメージ

目次

  1. 1Windowsをコマンドプロンプトで再起動・シャットダウンするメリットとは?
  2. 画面フリーズ・Windows OSの動作不安定の時に活用しよう
  3. 2コマンド・プロンプトから再起動・シャットダウンするオプション
  4. コマンド・プロンプトを起動する方法
  5. コマンド・プロンプトから再起動する方法
  6. コマンド・プロンプトからシャットダウンする方法
  7. 3ショートカットキーで再起動するオプション
  8. ショートカットキーでWindowsを再起動出来ない場合の対処法
  9. 4Windowsのコマンド・プロンプトで再起動・シャットダウンする方法を覚えておこう!

Windowsをコマンドプロンプトで再起動・シャットダウンするメリットとは?

メリットの文字を指さし

まず、コマンドプロンプトとは何かというと、Windowsの画面をマウスを使わずにキーボードによるコマンドで直接操作するためのツールのことです。つまり、コマンドプロンプトでの操作を覚えておくことで、以下のような状況の時に助かります。
 

  • WindowsのOSが不安定で操作ができないので、再起動したい
  • Windowsの画面がフリーズしてしまった
  • Windowsでマウスが反応しないけど、再起動したい
  • Windowsをリモートデスクトップで接続してるときにシャットダウンしたい

つまりは、Windowsのパソコンの問題を回避するためのシャットダウン、再起動ができるようになるといえます。

画面フリーズ・Windows OSの動作不安定の時に活用しよう

びっくりしている女性

Windowsの画面がフリーズしてしまった場合に、多くの方が電源ボタンを長押しして強制終了をされてしまうことが多いようですが、実はその操作は大切なデータやパソコンを壊してしまう原因にもなり得ると言うことは、ご存知でない方が多いようです。

また、Windows8以降では高速スタートアップ機能が追加されているので、通常のシャットダウンでは一部のシステムが起動しています。しかしコマンドプロンプトを使用すれば、完全にシャットダウンを行うことが可能なため、起動した際にパソコンの復旧を促すことが出来ます。

さらに言えば、WindowsOSはこれからもアップデートをしていく上で、初期では不安定になりやすいため、これからも必要な知識と言えます。

コマンド・プロンプトから再起動・シャットダウンするオプション

コマンドプロンプトを起動した画面

コマンドを使ってWindowsのシャットダウン、再起動を行うためには【コマンドプロンプト】を起動する必要があります。ですが、【コマンドプロンプト】はWindows内部の奥と言える場所にあるため、すぐに出せるようする為にはタスクバーにピン止めする事が一番簡単です。しかしそれは自分のPCではない場合は取れない手段となります。

そこで、デスクトップからのコマンドプロンプトの起動方法についてご説明させていただきます。

コマンド・プロンプトを起動する方法

コマンドプロンプトをマウスのみで起動する

コマンドプロンプトを起動する方法として、上にある画像のようにマウスで探し出して起動する方法と、キーボードのみで起動できる方法があります。
【マウスのみ】では

  1. スタートボタンをクリック
  2. Windowsシステムツールを選択
  3. コマンドプロンプトを右クリック
  4. その他にカーソルを合わせる
  5. 管理者として実行

という手順で操作ができます。

キーボードのみでコマンドプロンプトを起動する手順についての画像

【キーボードのみ】で起動する方法は

  1. [Windows]+[R]で ファイル名を指定して実行ウィンドウを出す。
  2. 「cmd」と入力
  3. [Shift]+[Ctrl]+[Enter]で管理者として実行
となっています。

コマンド・プロンプトから再起動する方法

コマンドプロンプトを使ってWindowsの再起動する際のオプションでは【 shutdown /s /t 0 】を入力します。またコマンドは、「/」ではなく「-」が間に入ってもオプションは実行できます。その場合は【   shutdown -s -t 0   】となります。

Windowsのコマンドプロンプトでのシャットダウンコマンドの画面

コマンド・プロンプトからシャットダウンする方法

Windowsのシャットダウンをする際には【  shutdown /r /t 0  】と入力することで、オプションが実行されます。再起動と同様に「>」の後ろに入力して[Enter]を押せば、シャットダウンを始めます。また、オプションは「-」でも実行できるため【  shutdown -r -t 0  】でもシャットダウンは可能となります。

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ショートカットキーで再起動するオプション

キーボードでAltキーのアップ

また、コマンドプロンプトを使わずとも、Windowsを再起動する方法があります。ショートカットを使うことで、より簡単に再起動することが出来ます。そのキーとは、[Ctrl]+[Alt]+[Del]を同時に押すことです。その際には画面が切り替わり、【ログオフ】や【再起動】が出来る画面となります。

ショートカットキーで再起動する際の画面

ショートカットキーでWindowsを再起動出来ない場合の対処法

しかしWindows上で特定のアプリケーションなどがCPUの多くを使ってしまっている状況になると、[Ctrl]+[Alt]+[Del]を押した後に再起動を選択しても、Windowsの再起動をすることが時間がかかってしまう事があるようです。その際には画面を切り替えたうえで次の操作をお試しください。

  1. 「タスクマネージャーを起動」し、詳細をクリック
  2. 終了したいアプリケーションやプロセスをクリックして選択
  3. タスクの終了ボタンをクリック

タスクマネージャーの操作説明

再度、[Ctrl]+[Alt]+[Del]を押して画面を切り替えて、Windowsの再起動をお試しください。もしくは、コマンドプロンプトを使用したWindowsの再起動、シャットダウンをお試しください。

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Windowsのコマンド・プロンプトで再起動・シャットダウンする方法を覚えておこう!

親指を立てた男性の手

中には、コマンドプロンプト自体を知らなかったという方も多くいます。コマンドプロンプトを使用せずとも、ショートカットキーを利用したり、電源ボタンに設定する事でWindowsはシャットダウンを行うこともできます。

しかし、それは一部システムを残したシャットダウンになってしまうので、コマンドプロンプトを使用して完全なWindowsのシャットダウンや再起動を行うことで、パソコンにとって最も安全な状態でシャットダウンが可能です。

そして、コマンドプロンプトを使用することでパソコンの知識が増えるので、あなたの好きなショートカットを作る事も可能となっていきます。より便利に、より安全にパソコンを利用していくためにコマンドプロンプトをぜひ使用し、理解しましょう。

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この記事のライター
人右