埋め込んだGoogleマップが表示されない原因と対処法!APIキーを設定しよう!

今まで埋め込んで表示されていたGoogleマップが表示されないのには、多くの原因があります。Googleマップの新システム変更APIキーがあるにもかかわらず、表示されないなどのトラブルの対処法とAPI設定方法をお伝えしていきます。

目次

  1. 1埋め込みしたGoogleマップが表示正しく表示されない原因
  2. Googleマップ表示仕様の変更
  3. 月の利用制限数を超過している
  4. APIキーと請求先アカウントが紐付けされていない
  5. 2Googleマップが表示されない時のAPIによる対処法
  6. APIキーを設定する
  7. APIキーの指定
  8. 3表示されないGoogleマップに使われているAPIを特定する
  9. Google Chromeと拡張機能を利用する
  10. 4Googleマップが表示されない時APIキー発行するには
  11. APIキー発行手順
  12. 5表示されないGoogleマップにAPIキーを埋め込むには
  13. APIキーの埋め込み方
  14. 自動でAPIキーが埋め込まれるようにする
  15. 無料内で済むように制限をかける
  16. 6APIを埋め込んだGoogleマップを使うには
  17. APIキーの利用を制限する
  18. Geocoding APIを有効にする
  19. 7Googleマップが表示されない時はAPIキーを設定しよう

埋め込みしたGoogleマップが表示正しく表示されない原因

埋め込んだ当時は問題なく表示されたGoogleマップに、「Googleマップが正しく読み込まれませんでした」と表示されたり、エラー表示がありGoogleマップが使えないことがあります。原因は、Googleマップ側の仕様変更に伴い使えなくなっているのか、システム障害のため使えなくなっている可能性があります。

この機会にAPIキーを使わず、完全無料でiframeを使った埋め込み手段もあります。今回は、Googleマップの仕様変更に伴いGoogleマップが使えないエラー表示の対処法をメインにお伝えしていきます。APIキーを使ったGoogleマップであっても無料で使う方法がありますので、APIキーを既に発行している場合でも有益な情報が満載です。

これからGoogleマップを使ったホームページ作成を考えておられる方は、APIキーを発行して「Google Maps Platform(旧Google Cloud Platform)」を活用する方法も知ることができます。APIキー発行方法を参考にしてください。

Googleマップ表示仕様の変更

2016年6月22日以降、新規でGoogleマップを表示する場合、APIキーの設定が必須になりました。その際、APIキーとプロジェクトを紐付けしていない場合であっても問題なくGoogleマップが表示されていたはずです。しかし、2018年7月16日以降から、請求アカウントとプロジェクトの紐付けがされていないと、Googleマップが表示されない原因になっています。

Googleマップが、埋め込みされたマップの管理を「Google Map Platform」でおこなうことを決めました。このシステムの変更に即して、利用者が対応しなければエラーを表示し使えない状態にするとGoogleのユーザーガイドで案内しています。Googleマップ表示仕様の変更以外に、Google自体に障害が発生しているケースもあります。

Googleマップのエラーの対処法としては、暫く待つ以外にありません。またAPIキーが使われているか否かわからない場合は、後ほど案内している調べ方で確認できます。これからホームページにGoogleマップを埋め込み、一括でGoogleマップ管理を予定されている方はAPIキーの発行方法を確認してください。

月の利用制限数を超過している

先にも述べた通り、現在のGoogleマップは仕様変更されていますので、無料分$200を超える利用で、アカウントの請求先に請求が行く仕組みです。アカウントに請求先が登録されていないと表示されなくなり実質使えなくなります。使えなくなるといっても、マップが全体的にグレーになりエラー表示がされます。

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埋め込みした時は表示されていても、支払いができない状態のアカウントである場合、Googleマップが見づらい(使えない)グレー表示になり、あわせてエラー表示が出てしまうので大変困ります。Googleマップの無料版といっても、現在は$200を超えるページ表示がある場合には、超過分支払いをする必要があるので請求先の登録が必須です。

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その請求先を確認するには、Google Maps Platformのメニューから「お支払い」→「請求先アカウント」→「請求先アカウントの管理」→「マイプロジェクト」のタブを表示します。

2019年5月現在、12ヶ月期間中に利用できる$300も獲得できるために上限超過した時の請求タイミングが異なります。

APIキーと請求先アカウントが紐付けされていない

プロジェクトに、請求先アカウントが登録されているかどうかの確認が上記の方法でできます。APIキー無しに利用されていた方であれば、改めてAPIキーの発行が必要になります。Googleマップにされるエラー表示の対処法がわかります。

請求先の登録がされていたとしても、引き落としのできないクレジットカードであればエラー表示がされてしまいます。この場合ももちろん、Googleマップが表示できない原因になります。対処法として、上記のGoogle Maps Platformのメニューから請求先を確認しましょう。

Google APIs からGoogle Maps Platformに変わりましたが、管理画面の表示は以前と同様です。しかし、料金体制が1日 25,000 回(1カ月30日750,000回)を超えた分が自動的に請求されるようになっています。約28,500回分表示されるまでは、$200の無料分であることを覚えておきましょう。

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Googleマップが表示されない時のAPIによる対処法

Googleマップがエラーで表示されない場合、既にAPIキーを発行している場合は以下の対処法があります。APIによるGoogleマップの埋め込みを利用していない方は、先にGoogleアカウントを用意する必要があります。

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この記事のライター
春風
犬猫カラスフェレットハムスター、爬虫類以外の飼育経験があります。新しいアプリも節約方法も最新を知りたい春風です。よ...

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