GoogleChromeとは?PC/スマホでの使い方やおすすめの設定を解説!
利用領域の広いGoogle Chromeについて、Google Chromeとは他のブラウザと比較してどの様なものなのか、そのインストールの方法やおすすめの設定、色々な使い方など、PCとスマホの両方について説明し、同期して使うことを紹介します。
目次
- 1Google Chromeとは
- ・いろんなブラウザの中でGoogle Chromeを選ぶ理由
- 2Google Chromeをインストールする方法
- ・PC
- ・スマホ
- 3Google ChromeのPCでの使い方
- ・ログイン方法
- ・基本操作
- ・設定
- ・拡張機能
- ・ウェブアプリ
- 4Google Chromeのスマホでの使い方
- ・ログイン方法
- ・基本操作
- ・設定
- 5Google Chromeを最大限に活用できる使い方・設定方法
- ・同期をオンに設定する
- ・プロフィールを設定する
- ・拡張機能やテーマを追加する
- ・起動ページを設定する
- ・シークレットモードを使用する
- 6Google ChromeはPCとスマホで同期させて使おう
- ・GoogleChromeの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
Google Chromeとは
Google Chromeとは高速で利用領域が広く軽快な最も多く使用されているおススメのブラウザです。アカウントを取得して使用すれば一日のスタートとなるGoogleカレンダーからYouTubeやGoogleドライブ、マップ、フォトなどブラウザ上で簡単に素早く開けます。さらに、GoogleドキュメントやGoogleドライブなどGoogleが提供するクラウドサービスとの相性もよくおすすめです。
Google Chromeのロゴ?☆鳥pic.twitter.com/4bOscGuH7T
— ステキ☆デザイン (@Design_sutekiX) February 18, 2019
いろんなブラウザの中でGoogle Chromeを選ぶ理由
新しくPCを購入すると標準のブラウザがインストールされています。例えばWindowsPCであればInternet Explorer、iPhoneやMacbookPCであればSafariが搭載されています。Google Chromeとは全てのPCやスマホに搭載されているものでなく、利用範囲の広さや高速で使い方の良さがおすすめで、新規購入後にユーザーが独自でインストールして使用しています。
Google Chromeをインストールする方法
Google Chromeのインストールは自動で行われるので、インストールされるまでの間は利用規約の同意とSetupの「開始」、インストールの「実行」をタップする程度で、簡単に行えます。
たまたまスペースキー押しちゃったら恐竜が走り出した????
— CHARA 🇯🇵??🇩🇪🇮🇹???? (@millechamps) February 17, 2019
Google Chromeでインターネット繋がってないとこんなゲーム出来るの初めて知った? pic.twitter.com/c4p869r4Tw
PC
Google Chromeをインストールする場合、先ず標準で搭載されているWebブラウザを開き、Google.co.jp/chromeのページを直接開きます。又はGoogle Chromeインストールで検索してダウンロード画面に進み「Chromeをダウンロード」をクリックします。その後は画面の指示に従いダウンロードし、インストールファイルの「開く」をクリックするだけです。
上図は、マイクロソフトエッジでURL欄にhttps://google.co.jp/chromeを記入して表示したダウンロード画面です。
上図は、Google Chromeインストールで検索して表示した画面です。「ダウンロード」をクリックしてダウンロード画面に進みます。
Google Chrome利用規約を調べて問題なければ「同意してインストール」をクリックします。その後は画面の指示に従いダウンロードし、インストールファイルの「開く」をクリックして通常にインストールします。
なんか,MacのChromeを更新したらUbuntuみたいなフォントレンダリングになったんだけど……
— ヨナ・アキヒロ (@YonaThrone_0000) February 17, 2019
MacPCにChromeをインストールするときは、「同意してインストール」をクリックするとダウンロードが開始され、Finderのダウンロードファイルに圧縮ファイルの「googlechrome.dmg」が自動的に入ります。そのファイルをクリックすると自動で解凍しGoogle Chromeのインストーラが起動します。そこでChromeのアイコンをアプリケーションフォルダの中にドラッグすればインストール完了です。
スマホ
スマホはアップル社が提供するiPhoneスマホとGoogle社が提供するAndroidスマホに大別されます。Androidスマホには標準的にGoogle Chromeがインストールされています。
iPhoneスマホにインストールする場合、予めApple IDを準備し、iPhoneでApp Storeのページにアクセスします。Google Chromeを検索して「入手」をタップし、「インストール」をタップして、Apple IDとパスワードを入力して「OK」をタップします。使い方はホーム画面のChrome アプリをタップしてブラウザを起動します。その後はPCと同様に操作します。
Google ChromeのPCでの使い方
Google Chromeを使用する前にGoogleアカウントを取得されることがおすすめです。Googleアカウントは連絡用のメールアカウントを準備して、「Googleアカウントの取得」で検索し、その画面の指示に従って必要事項を記入すれば簡単に取れます。取得したアカウントはGmailとなり、あらゆるGoogleの提供サービスで使用される重要なアカウントになります。
ログイン方法
ブラウザのアドレスバーの右端にある「三点マーク」をクリックし、吹き出しメニューの「設定(S)」をクリックして「Chromeにログイン」を表示します。
「設定(S)」をクリックします。
ログインの「メールアドレスまたは電話番号」に記入して「次へ」をクリックします。アカウントを未だ取得していない場合は「アカウントを作成」をクリックして次に進みます。アカウントを取得していればGmailアドレスを入れると「本人確認」をしてきます。
基本操作
Chrome ブラウザを使用する基本操作とは、「ブラウザのページ(タブ)をめくる」こと、「検索をする」こと、ブックマークをして「お気に入りページを保存する」ことです。
ブラウザの新しいページ(タブ)めぐりは、最上部の新しいタブの右にある「+」をクリックすると新しいタブが表れます。ブラウザ内の文章などから新しいページへ移行するとき、その文章があるページが移行するページに変わる使い方や、次のページが自動的に開き移行するページが新たに表示される使い方があります。
使い方がどちらかわからない時はあらかじめ「+」をクリックして新しいタブを準備しておくことがおすすめです。
Google Chromeで検索とは、Googleマークの下部の「Googleで検索またはURLを入力」に検索キーワード又はURLを記入してPCの「Enter」キーを押ことでしたが、現在は使い方が簡単になり最上部から2段目のアドレスバーに直接検索キーワード又はURLを入れても同様のことが出来ます。
お気に入りページとして保存する場合は、「アドレスバー」の右端にある「☆」をクリックして、吹き出しメニューのブックマークと編集のページの「名前」保存先の「フォルダ」名を記入して「完了」をクリックします。保存フォルダがある「ブックマークバー」はブラウザの最上部から3段目のバーです。
頻繁に使用されるフォルダはブックマークバーの見える部分に保管されることがおすすめです。
フォルダ名の空欄の「▼」をクリックするとブックマークバー以外のフォルダ名が表示され、新規の時は「その他...」をクリックして新しいフォルダ名を追加します。そのようにして保管したページを呼び出すのはブックマークバーの右端にある「≫」をクリックします。
また表示する順番を変更したいときは「フォルダ」または「ページ名」を長押して押したまま動かします。
設定
基本操作で、ページ(タブ)をめくること、検索すること、ページを記憶することについて説明しましたが、その他Google Chromeには多くの操作項目があります。ログインが終わって利用し始める前に、アドレスバーの右端にある「三点マーク」をクリックして、表示された吹き出しメニューの「設定(S)」をクリックします。
「設定(S)」をクリックすると、ユーザー、自動入力、デザイン、検索エンジン、限定のブラウザ、起動時の6つの設定項目があります。
ユーザーとは、Googleの色々なサービスとの関連、特にクラウドの同期に関連した設定や、このブラウザを使用する人のアカウントの管理などの設定をします。Google Chromeをある程度使用して納得してから設定されることをおすすめします。
自動入力とは、ブラウザのパスワードを保存して自動ログインしたり、ブラウザによって開いたWebのパスワードを保存したりするパスワードの管理と、支払方法や住所などを自動入力するか否かを設定しするところです。
パスワードを保存できるようにして自動ログインをするようにした場合、ウエブサイト、ユーザー名、パスワードが表示され、パスワードの確認もできるようになっています。非常に便利ではありますがリスクも高まります。利用する際は十分な注意がおすすめです。
デザインとは、Webの表示に関するところで、ブックマークバーの表示の設定があります。ブックマークバーは必要なWebサイトを探しやすくするために、「ON」にされることがおすすめです。ウエブストアはホーム画面のデザインや画像などの提供です。字の大きさやページのズームなどの設定も行えます。
検索エンジンとはキーワードなどにより情報を検索するソフトで、色々ありますがChromeではGoogleが初期設定されています。「▼」をクリックして他の検索エンジンYahoo JapanとBingを設定しても良いですがGoogleをそのまま使用されることがおすすめです。なおそれら以外の検索エンジンを必要とする場合は「検索エンジンの管理」の右端にある「▶」をクリックします。
起動時とは、Chrome を立ち上げたとき表示されるWebサイトを設定するところです。「特定のページまたはページセットを開く」を選択し、「新しいページを追加する」をクリックしてURLを記入しておくと次回の起動時ではそのページが開きます。
現在開いているページを次回から起動時に開きたい場合は「現在のページを使用」をクリックすると、自動的にそのページのURLを記載して次回から起動時そのページが開かれます。自分専用PCの場合などGoogleカレンダーがおすすめです。
詳細設定
設定ページの下にある「詳細設定」をクリックすると、プライバシーとセキュリティやダウンロード先の変更、使用するプリンタ、パソコンのクリーンアップなどの設定ができます。
プライバシーとセキュリティとは、Googleのサービスをカスタマイズするところで、「Google Chromeは、より快適なブラウジングを提供する目的でウエブサービスを使用することがあります。これらのサービスは無効にすることもできます」とあり、沢山のサービスについてChromeへログインするか否かを選択できます。証明書の管理や閲覧履歴データの消去もここでします。
言語とは、ブラウザで使用される言葉を設定するところで日本語がデフォルト設定されています。ダウンロード先はあらかじめ設定されているところに自動的に保存する場合と、毎回保存場所を確かめてダウンロードする場合が設定可能です。普通は自動的に一定場所に保管する方法がおすすめです。
印刷では「プリンタ」の右端にある「▶」をクリックするとエクスプローラが自動的に開いてプリンターのリストが表示されます。その中にPCに接続しているプリンターが含まれていることを確認します。Googleクラウドプリントではインターネットに接続されているプリンタを登録して使用します。
ユーザー補助機能ではChromeの操作性を高めるための補助機能が紹介されています。
システムとは、Google Chromeの動作を指定するところで「Google Chromeを閉じた際にバックグランドアプリの処理を続ける」と「ハードウエアアクセラレーションが使用可能な場合は使用する」の2件はデフォルトのままでの使い方がおすすめです。
リセットとクリーンアップとは、リセットは「設定を元の規定値に戻す」と使用実績を消すことになります。クリーンアップは「有害なソフトウエアを探して削除します」で検索すると問題がない場合は「有害なソフトウエアは見つかりませんでした」と表示されます。
拡張機能
拡張機能とは、他社のアプリをGoogle Chrome上で使用することで、Evernote Web Clipper等のアプリと連携します。
Chromeウエブストアとは、Chromeに追加可能なソフトが紹介されているところで数えきれないほど表示されています。拡張機能の上にある「ストアを検索」に希望するジャンルを記入して検索し、拡張機能に表示される希望のソフトを選んでその右端にある「Chromeに追加」をクリックすると拡張機能がインストールされます。
拡張機能の中には自分のPCと相性が悪いものも含まれているかもしれません。検索時に左のスペースにあるカテゴリーの下部の機能欄から「By Google」など選んで制限されることがおすすめです。
ウェブアプリ
Googleカレンダーを開き、最上部から4段目のGoogleカレンダーのバーの右端から3番目の「九点マーク」アイコンをクリックすると、Googleアプリが表示されます。
ウエブアプリはアプリをクリックすると、アプリのソフトがChrome 上で開かれます。
Google Chromeのスマホでの使い方
スマホのGoogle Chromeでは、同期を設定することによってPCやタブレットでChromeに設定されたブックマークなどのデータをそのままスマホで使用する使い方が出来ます。
ログイン方法
https://www.google.co.jpを開き右上の「ログイン」をクリックします。
既にPCでChromeに登録している場合は、「アカウントの選択」に登録アカウントが表示されます。スマホで「使用するアカウント」をクリックしてログインは完了です。アカウントをクリックしたとき本人確認がありますので、アカウント取得時に登録した電話番号で対応出来るようすることがおすすめです。
Chromeのログインが完了した画面です。
基本操作
URLバーの右端にある「三点マーク」をクリックすると吹き出しメニューが表示され、基本操作のメニューがあります。
吹き出しメニューの下部にある「設定」をクリックします。ここでPCやタブレットとの同期などを設定します。
設定
Google Chromeでは、PCもスマホも同様に設定します。
Google Chromeを最大限に活用できる使い方・設定方法
Google Chromeの最大の特徴は、Chromeブラウザ上で多様な使い方が出来ることです。そのような使い方や設定方法を紹介します。
Googleのページの右上の「アカウント画像」をクリックして、アカウント選択ページの最下部の「アカウントの管理」をクリックします。
同期をオンに設定する
「アカウント管理」をクリックして表示されたアカウント画面の中央辺りの「同期」をクリックすると同期の設定画面が表示されます。アカウントが複数ある時は「次のユーザーとしてGoogleにログインしています:」の下の「使用するアカウント」を選択します。
同期の画面で「同期のスライドマーク」を右に移すと、下の「すべてを同期するのスライドマーク」も自動的に右に移動しますが、個別に設定する場合は「すべてを同期するのスライドマーク」を左に戻して、その下の項目毎に設定します。完了したら一つ前のアカウント画面に戻りGmailのアカウントをクリックして、同期の画面に移行し「三点マーク」をクリックして吹き出しメニューの「今すぐ同期」をクリックします。
同期ページの右上の「三点マーク」をクリックすると吹き出しメニューが現れます。「今すぐ同期」をクリックして同期を完了します。
プロフィールを設定する
Google画面から「九点マーク」をタップして、吹き出しメニューの中の「自分のアカウント画像」をクリックします。
Googleアカウント画面で「個人情報」をクリックし、個人情報画面でプロフィールを記入します。携帯電話はいつも使う番号を記入されることをおすすめします。Googleによる本人確認のとき使用されます。
拡張機能やテーマを追加する
拡張機能やテーマは「Chromeウエブストア」で検索してページを開きます。スマホからPCへ追加することも可能です。そのためにはスマホとPCを同一のGoogleアカウントで同期します。
起動ページを設定する
起動ページの設定はPCで設定(S)から「起動時」を表示して行います。Googleカレンダーやメールエンジンなど常時見るページを設定しておかれることをおすすめします。
シークレットモードを使用する
シークレットモードは「三点マーク」をクリックするとメニューの中にありますが、完全なシークレットではないことを認識の上で使用されることをおすすめします。
データを削除する方法
データを削除する方法には「閲覧履歴データを消去する」と「リセットとクリーンアップ」があり、詳細設定の中にあります。リセットは設定を元の規定値に戻すものです。
Google ChromeはPCとスマホで同期させて使おう
仕事場や家庭ではパソコンを使用し、営業などの出先ではタブレット、個人的にはスマホと使い分る使い方が多くなっています。パソコン・タブレット・スマホが同じブラウザの上で展開されるためにはインターネットに接続しているという条件がありますが、モバイルWifiが普及していますので、心配なく使用できます。