2019年03月12日更新
Windows7のスタートアップフォルダの場所は?ユーザーによって開く方法が違う?
Windows7で様々なアプリケーションやプログラムを開くために使用するスタートアップのフォルダの保存場所は実際にどこにあるのかを今回は解説します。Windows7以降のPCでも同じような場所にスタートアップのフォルダが保管されていますので参考にしてください。
目次
そもそもスタートアップフォルダとは?
スタートアップフォルダについてまずは説明していきます。そもそもスタートアップフォルダとは、スタートをクリックした際に表示されるアプリのショートカットを保管しておくフォルダになります。このフォルダを編集することにより、よりカスタマイズしたスタート画面を表示させることができます。最初のメニューに表示させるアプリを管理できます。
Windows7のスタートアップフォルダは大きく分けて3種類ある
Windows7のスタートアップフォルダは、3つのタイプが存在します。どのような種類かというと、まずはあなたのユーザーとしてのスタートアップフォルダです。あなたが頻繁に使うアプリなどの表示をあなたがログインしているときだけ反映できます。次に全ユーザー対象のスタートアップフォルダです。あなたを含め全ユーザーに表示させることができます。
3つ目は、あなた以外の個別のスタートアップフォルダです。あなたと同じように別のユーザーがWindows7にログインしたときだけそのユーザー向けに反映されるフォルダです。大きく分けてこの3種類がWindows7には存在しています。
Windows7のスタートアップの場所の開き方:フォルダ名で検索する方法
それでは、実際にフォルダを開きます。Windows7でのスタートアップフォルダの開き方を解説します。Windows7以降であれば同じ手順で表示させられますのでお試しください。まずはスタートメニューにある「ファイル名を指定して実行」を起動します。その枠に「shell:startup」とタイプして実行してください。これだけで呼び出せます。
「ファイル名を指定して実行」メニューが無い場合は、Windows7のスタートボタンを右クリックして「オプション」内の「スタートメニュー」から表示させられます。
パスを入力してスタートアップフォルダの場所を見つける方法
少し長くなってしまいますが、フォルダのパスを入力してフォルダの場所を見つけることもできます。この場合はミスをなくすようにコピペで行うことをお勧めします。Windows7のエクスプローラーを起動させます。エクスプローラーのパス入力欄に以下のように入力して検索して実行してください。タイプミスには気を付けながら行ってください。
パス欄に「C:\Users\〇〇\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup」と入力します。この時、〇の部分には、あなたのWindows7のユーザー名を入力してください。あなたのフォルダが「スタートアップ」など「日本語表記」になっている場合もありますので、確認して入力をしてください。
ログイン中のユーザーのスタートアップフォルダの場所を見つける方法
あなたがWindows7にログインしている場合は、上記で説明した「ファイル名を指定して実行」から「shell:startup」と入力して、実行する方法で呼び出すのが一番簡単です。Windows7エクスプローラーのパス入力でも、その場所にアクセスできますが、少しでも間違えると表示されません。
全てのユーザーのスタートアップフォルダの場所を見つける方法
Windows7にログインするすべてのユーザーを対象にしたフォルダの場所にアクセスするには、「ファイル名を指定して実行」から「shell:common startup」と入力することで表示させることができます。こちらもパスを入力する方法よりはるかに効率的です。
現在ログインしていないユーザーのスタートアップフォルダを見つける方法
Windows7にログインしていない他ユーザーのスタートアップフォルダを確認するにはエクスプローラーのパス欄に適切なフォルダパスを入力して呼び出す必要があります。先ほど紹介したフォルダパスをコピペして使用してください。表記は一般的なものですので、フォルダ名を変更している場合は適宜変更して入力してください。
Windows7でスタートアップフォルダを開いてみよう!
ここまで、Windows7のスタートアップフォルダの種類と呼び出し方法の仕組みを解説してきました。Windows7以降の機種であれば似たような方法で呼び出しができますので、参考にした上でスタートアップフォルダにアクセスしてください。