楽天ペイはセブンイレブンで使えない!代わりに使えるコード決済を紹介!
2019年7月から各種スマートフォン決済に対応したセブン-イレブン(以下セブンイレブン)ですが、悲しいかな楽天ペイは使えないままです。そこで、セブンイレブンで使える楽天ペイ以外のスマートフォン決済や、逆に楽天ペイが使えるコンビニなどについて説明します。
目次
楽天ペイはセブンイレブンで使えない?
7payが2019年9月いっぱいでサービスが終了されることが決まったセブンイレブンですが、2019年9月現在QR・バーコード決済が使えるスマートフォン決済サービスは、PayPay、LINE Pay、メルペイの3つのみです。d払い、au Pay、そして楽天ペイの各種スマートフォン決済サービスは、セブンイレブンでは使えないのが現状です。
セブンイレブンでは楽天ペイが使えない!
もともとほかのコンビニに比べてスマートフォン決済サービスへの対応が遅れていたセブンイレブンですが、2019年9月になっても、楽天ペイは使えないままです。
楽天ペイ自体は200円当たり1ポイントと0.5%還元が普通ですが、楽天ペイに楽天カードを登録すると楽天カードのほうに100円当たり1ポイントが還元されるため、合計1.5%の還元率となります。
そんなお得な楽天ペイがセブンイレブンでは使えないのは、非常に残念です。
楽天ポイントカードも使えない
セブンイレブンでは支払い方法に楽天ペイが使えないだけではなく、楽天ポイントカードも使えないのが現状です。セブンイレブンでは楽天ポイントを貯めることも使うこともできません。さらに楽天ポイントに限らず、Tポイントなどのポイントも使えません。セブンイレブンで使えるポイントは、nanacoポイントだけだと考えてください。
セブンイレブンで使える支払い方法
そこで、あらためて2019年9月現在、セブンイレブンで使える支払い方法を確認すると、以下の通りとなります。
- 現金
- クレジットカード
- 電子マネー……nanaco、楽天Edy、QUICPay、iD(auウォレットを含む)、Suicaなどの交通系電子マネー
- スマートフォン決済……PayPay、LINE Pay、メルペイ
- クオカード
セブンイレブンでは、クレジットカードや電子マネーと言った支払い方法には対応しているものの、スマートフォン決済サービスへの対応が遅れ気味なのがわかります。
楽天Edyの支払いはポイント還元率が上がりお得
セブンイレブンでは楽天ペイも楽天ポイントも使えないことをお伝えしましたが、実は楽天Edyは使えます。通常なら200円につき1ポイントと0.5%の還元率ですが、楽天カードからのチャージであれば、楽天カードのチャージ分の0.5%と合わせて1%の還元率となります。楽天ペイの1.5%には及びませんが、一応満足できる還元率です。
もっとも、セブンイレブンで楽天カードを使えば1%の還元率なので、どうしても楽天Edy使いたいと言うのでなければ、このやり方には意味がありません。むしろ、200円ごとに2ポイントが還元される楽天カード+楽天Edyよりも、100円ごとに1ポイントが還元される楽天カード払いの方が、端数でのポイント取りこぼしが減る分お得です。
楽天ペイが使えないのであればせめて楽天Edyを使いたい、というのはわかりますが、月末の1%還元でチャージできる期間でなければ、よりポイント還元がお得な楽天カード払いをおすすめします。
楽天ペイ以外のQRコード決済はセブンイレブンで使える?
先にも記したように残念ながら楽天ペイはセブンイレブンでは利用できません。しかし、スマートフォン決済サービスのうち、PayPay、LINE Pay、メルペイの3つはセブンイレブンでも利用可能な決済方法です。この3つのスマートフォン決済サービスは、セブンイレブンにおいて2019年の9月15日まで、毎週100円還元のキャンペーンを実施中です。
PayPay
楽天ペイが楽天資本なのに対し、PayPayはSoftBank・Yahoo! JAPAN系列のスマートフォン決済サービスです。2018年の暮れ以降、毎月大規模なキャンペーンを実施しており、利用者には非常にお得なサービスです。加えて、10月からは1.5%還元と還元率が半減するものの、9月末までは3%の高還元率なのもお得なポイントです。
また、PayPayでは、2019年の9月15日までの毎週1回、セブンイレブンで税込み101円以上支払うと100円分のPayPay残高が還元されるキャンペーンを実施中です。
LINE Pay
LINE PayはコミュニケーションツールLINEが運営するスマートフォン決済サービスです。こちらもPayPayほどではないものの、毎月キャンペーンを実施しています。なかでも毎月末の1週間にLINE Payが指定するコード支払いなどの各種支払い方法を選択することで、期間中の支払い額の10〜20%が還元されるお得なPayとくは見逃せません。
それに加え、利用額に合わせて0.5〜2%が還元される高還元率も魅力です。さらにセブンイレブンに対しては、2019年の9月15日までの毎週1回、税込み101円以上の支払いで使える100円分のクーポンを配布中です。
メルペイ
メルペイはフリマアプリのメルカリが運営するスマートフォン決済サービスです。こちらもときどき非常にお得なキャンペーンを実施しており、特にメルカリでの売り上げをそのまま支払いに使えるため、メルカリ利用者にはお得なサービスです。メルペイはポイント還元が翌日と、ほかのサービスが1〜2か月かかるのに比べると非常に早いのが特徴です。
また、メルカリでは、2019年の9月15日までの毎週1回、セブンイレブンで税込み101円以上支払うと100円分のポイントが翌日に還元されるキャンペーンを実施中です。メルカリに対しラクマを提供する楽天の楽天ペイが使えないのに対し、セブンイレブンではメルカリが一歩リードしている形です。
メルカリの登録はこちら!今なら招待コード「FCBWGE」を入力して登録すると、コンビニや店舗で使える500円分のポイントがもらえるので、おすすめです。
セブンイレブン以外のコンビニは楽天ペイを使える?
セブンイレブンでは使えない楽天ペイですが、ほかのコンビニでは利用可能です。楽天ペイが使えるコンビニは以下の8つのコンビニチェーンです。
ローソン | ナチュラルローソン | ローソンストア100 | ポプラ |
ファミリーマート | ミニストップ | セイコーマート | 生活彩家 |
ローソングループ
ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100では楽天ペイが使えます。ただし、1回当たり、および1日当たりの支払い金額上限が、楽天会員ランクがレギュラーなら4,000円、それ以外なら20,000円に定められています。また、現金やクレジットカードなどとの併用は不可で、楽天ペイだけで支払いを完了しなければなりません。
また楽天ペイは、テレフォンカードやバスカード・各種乗車券・回数券、各種商品券、QUOカードといった金券類や、切手・ハガキ・印紙、公共料金・収納代行票、それに一部のLoppi取次サービスには対応していないので注意してください。
ファミリーマート
ファミリーマートでも楽天ペイが使えます。ただし、1回当たり、および1日当たりの支払い金額上限が、4,000円に定められています。また、現金やクレジットカードなどとの併用は不可で、楽天ペイだけで支払いを完了しなければなりません。
また楽天ペイは、プリペイドカードやゴミ処理券といった金券類や切手・ハガキ・印紙、公共料金・収納代行票、宅急便・宅急便コンパクト送料に一部の自治体指定ごみ袋、電子マネーチャージやコピー・FAX、それにFamiポート取扱いの商品やサービスには対応していないので注意してください。
ミニストップ
ミニストップでも楽天ペイが使えます。ただし、1回当たり、および1日当たりの支払い金額上限が、ファミリーマート同様4,000円に定められています。また、現金やクレジットカードなどとの併用は不可で、楽天ペイだけで支払いを完了しなければなりません。
また楽天ペイは、テレフォンカードやギフトカード、ゴミ処理券やWAONカードといった金券類やチケット類、切手・ハガキ・印紙や公共料金・収納代行票、ゆうパックやコピー・FAX、それに一部のLoppi取次サービスには対応していないので注意してください。
セブンイレブンでは楽天ペイが使えない!今後の導入に期待
以上、お伝えしたようにセブンイレブンでは楽天ペイは使えません。楽天Edyは使えますが、楽天ポイントを貯めるのなら楽天カードを使ったほうがお得です。しかしこれでは楽天ポイントは1%しか還元されず、楽天ペイ+楽天カードの1.5%よりもお得度に劣ります。こうした事情も、すべてはセブンイレブンが楽天ペイに対応していないためです。
とはいえ、7payのサービスを終了する以上、セブンイレブンが今後スマートフォン決済サービスへの対応を深めていくことは間違いなく、楽天ペイを導入するようになる可能性は高いと見ていいでしょう。楽天ペイとセブンイレブンを愛用するユーザーは、セブンイレブンが楽天ペイに対応するまで、いましばらく我慢してください。