楽天スーパーポイントのお得な貯め方と使い方!有効期限に注意しよう!
楽天スーパーポイントは楽天が運営するポイントサービスですが、楽天市場でのネットショッピング以外でも貯めることができ、使い方の選択肢も多岐に渡ります。そこで今日は、楽天スーパーポイントのお得な貯め方と使い方を一挙に紹介します。また、有効期限についても解説します。
目次
- 1楽天スーパーポイントを貯める方法
- ・楽天市場で買い物をする
- ・楽天カードで支払いをする
- ・楽天銀行のハッピープログラムを利用する
- ・楽天証券を利用する
- ・楽天ポイントカードを利用する
- ・楽天ペイを利用する
- ・楽天Edyを利用する
- ・楽天モバイルを利用する
- ・楽天チェックを利用する
- ・楽天でんわを利用する
- ・Viberを利用する
- ・楽天インサイトでアンケートモニターをする
- 2楽天スーパーポイントを貯める・使う時の注意点
- ・ポイントの種類を確認しよう
- ・ポイントによって有効期限が違う!
- 3楽天スーパーポイントのお得な使い方・使い道【期間限定ポイント】
- ・楽天証券で投資信託を購入する
- ・楽天ふるさと納税を利用する
- ・楽天ペイで利用する
- ・楽天のサービスに利用する
- ・対応しているお店で使用する
- 4楽天スーパーポイントのお得な使い方・使い道【通常ポイント】
- ・楽天Edyにチャージする
- ・ANAマイルにポイントを交換する
- ・楽天スーパーポイントのお得な使い方・使い道での注意【ポイント使用の上限】
- 5楽天スーパーポイントのお得な使い方をしよう!
楽天スーパーポイントを貯める方法
楽天スーパーポイントは楽天が運営するポイントサービスです。楽天といえば楽天市場が有名ですが、それ以外にも楽天グループや提携先、加盟店でも貯めることが可能です。利用するサービスにより、ポイントの換算率が変わります。
楽天市場で買い物をする
一番基本的な楽天スーパーポイントを貯める方法といえば、楽天市場での買い物です。ポイントを貯めるための条件は会員登録のみです。通常、楽天市場での楽天スーパーポイント換算率は1%となっており、100円の購入で1ポイントが加算されます。
楽天スーパーDEAL
楽天スーパーDEALとは、楽天会員限定の「ポイント還元」セールのことです。毎日開催されていますが、対象商品や対象ショップは期間によって変わります。また、ポイント還元率も各商品やショップによって変わります。
24時間限定のものから、50%ポイントバックという高還元率のものもあり、またジャンルも食品からファッション、家電、日用品まで多岐に渡ります。
お買い物マラソン・スーパーセール
お買い物マラソンと楽天スーパーセールは楽天市場で定期的に開催されるポイント還元率がアップするイベントです。スーパーセールは3ヶ月に1回(3月、6月、9月、12月)のペースで年に4回開催されます。
お買い物マラソンは以前はスーパーセールの無い月に開催されていましたが、2018年頃から毎月開催されており、スーパーセールの開催される月の場合は、スーパーセールの前後にお買い物マラソンが開催されることがほとんどです。
お買い物マラソンとスーパーセールの特徴は、税込み1,000円以上の買い物をしたショップ数がそのままポイントの倍率になる点です。
例えば1ショップで1,000円の買い物をするとポイントは1倍、2ショップでそれぞれ1,000円以上の買い物をするとポイントは2倍になるという仕組みです。ただし、ポイント倍率の上限があり、10ショップ以上で購入してもポイントの倍率は10倍までとなっています。
楽天カードで支払いをする
楽天が展開している金融サービスの1つである「楽天カード」はお得にポイントを貯めることができるとして人気のクレジットカードです。楽天市場での買い物は楽天カードで支払うだけでポイント倍率が2倍になります。
楽天市場での買い物以外でもカード利用100円ごとに1ポイント(ポイント換算率1%)もらえたり、楽天カードの提携・優待店では会計の際にレジで楽天カードを提示するだけで100ポイントが貰える特典があります。
新規入会・利用キャンペーン
楽天が発行するクレジットカード、楽天カードでは通年新規入会・利用キャンペーンを個なっています。このキャンペーンは、楽天カードを申し込んで審査が通りカードを受け取ると通常ポイント2,000ポイントが加算され、さらにカード申し込み日から数えて翌々月末までにカードの利用が計上されると期間限定ポイントが3,000ポイントもらえるという内容です。
不定期で入会キャンペーンのポイント数が7,000や8,000ポイントにアップすることがありますが不定期なため、こまめなチェックが必要です。年会費が無料なので楽天市場でよく買い物をするにはおすすめです。
楽天銀行のハッピープログラムを利用する
楽天グループが運営する金楽天銀行ではハッピープログラムというサービスを提供しています。このプログラムにエントリーするには、楽天銀行で口座を開設する必要があります。エントリーすると口座の預金額に応じてポイントの倍率が決まり、振り込みや入金、支払いなどの銀行取引の度にポイントが加算されます
楽天証券を利用する
楽天グループは楽天証券の運用も行っています。ポイントを貯めるためだけに楽天証券に口座を開設するのは少しハードルが高いですが、普段から投資信託など行っている人なら取引内容に応じてポイントが貯まるのでお得です。不定期で口座開設と取引や各種金融商品の取引ごとにキャンペーンを設定しているので、取り引きを開始しようと思っているのなら、キャンペーンのタイミングがお得でしょう。
楽天ポイントカードを利用する
楽天スーパーポイントは貯めたいけれど、楽天カードは持ちたくないという人におすすめなのが楽天ポイントカードです。優待契約店は飲食店からガソリンスタンド、コンビニなど普段の生活で良く行くお店でポイントを貯めることができます。
ポイントの換算は優待店によって違い、例えばファーストフード店では100円(税込み)ごとに1ポイント、ガソリンスタンドでは1リットルにつき1ポイント加算となっていますので、詳細は楽天ポイントカードのホームページで確認しましょう。
楽天ペイを利用する
楽天ペイとは、スマホを使った支払いサービスのことです。スマホだけでお買い物にでかけ、支払いはスマホ経由でクレジットカードに計上される、という仕組みです。通常楽天ペイでの支払い200円ごとに1ポイント加算されます。不定期ではありますが、頻繁にポイント率アップのキャンペーンを行っており、その期間だけ還元率が1.5倍~2倍になったりするのでお得です。
もし楽天カードを持っていて楽天ペイの支払いに楽天カードを使うと、ポイント還元率が1.5倍になり、しかも楽天カードで決済するので、楽天カードを使った際のポイントももらえます。つまり1回の買い物で楽天ペイと楽天カードどちらからも楽天スーパーポイントがもらえるということになります。
楽天Edyを利用する
おさいふケータイなどで有名な2000年に誕生したEdy!の運営会社が2009年に楽天グループの傘下となり、名前を楽天Edyと変更した日本で最初に登場した電子マネーサービスです。電子マネーとして使った分だけ楽天スーパーポイントに還元されます。ポイント還元率は0.5%ですので200円使うごとに1ポイント加算されます。
0.5%と聞くとお得感がないように感じますが、毎日・毎月どれくらいコンビニで買い物をしているかを考えると結構な金額になっているものです。それがそのままポイント還元されるのですからこれだけでもポイントは貯めることができます。また、楽天Edyへのチャージを楽天カードで行えば、楽天カード利用時のポイントも加算されてお得です。
楽天モバイルを利用する
楽天モバイルとは格安スマホと呼ばれる携帯通信サービスの1つです。毎月の利用料が月額1,250円から利用できるため、最近はキャリアメールを必要としない人達から人気を集めています。この楽天モバイルの支払いでポイント還元率1%、つまり100円で1ポイント加算され、さらに楽天市場ですべてのショップ・商品を対象にいつでもポイントが2倍となります。
楽天チェックを利用する
楽天チェックとは、スマホ・タブレット向け店舗検索アプリです。楽天優待加盟店を検索しチェックインするだけで楽天スーパーポイントを貯めることができます。対応機種はiOS10以降またはAndroid4.1以上です。加算されるポイントはショップによって違いますが課金の必要がまったくないアプリなので散歩がてらポイント獲得が楽しめます。
楽天でんわを利用する
楽天でんわは電話回線を使ったスマホ向け通話アプリです。利用するには、パソコンかスマホからクレジットカードの登録と、スマホへアプリのインストールが必要です。通話料が大手キャリアより割安になり、しかも通話料100円につき楽天スーパーポイントが1ポイント貯まります。支払いに楽天カードを登録すればカード利用ポイントも貯めることができます。
Viberを利用する
Viberとは、ネット回線を使ってメッセージを贈ったり無料通話ができるアプリです。2014年に楽天がBiber Media社を買収し、楽天グループの傘下に入りました。
Viberを使ってメッセージを送信すると1メッセージにつき1ポイント加算されますが、加算されるのは1日に最大で3ポイントまでとなっています。また、Viberを登録後にViberIDと楽天IDを連結させる必要があります。
楽天インサイトでアンケートモニターをする
楽天インサイト(旧楽天リサーチ)はアンケートモニターになってアンケートに回答すると楽天スーパーポイントが加算されるシステムです。ポイント数はアンケートによって変わってきます。アンケートだけでなく実際その商品を購入することでさらにポイントが加算させるアンケートが多くあります。
楽天スーパーポイントを貯める・使う時の注意点
お得に楽天スーパーポイントを貯める方法が分かったところで、楽天スーパーポイントについての種類や有効期限など注意点を挙げます。
ポイントの種類を確認しよう
楽天スーパーポイントには「期間限定ポイント」と「通常ポイント」の2種類のポイントがあります。
期間限定ポイント
期間限定ポイントとは、キャンペーンなどで付与されるボーナスポイントです。ポイントの価値は1ポイント=1円相当となっており、通常ポイントと変わりはありませんが、気をつけたいのが有効期限です。
期間限定ポイントの有効期限は約1ヶ月~3ヶ月程度となっています。つまり、期間限定ポイントの有効期限はキャンペーンごとに異なり、どれも同じではないということです。
前回の期間限定ポイントの有効期限が3ヶ月だったからといって、今回も同じ有効期限とは限りません。また、獲得した期間限定ポイントの有効期間を延長することはできません。
うっかり有効期限を過ぎてしまわないように、定期的にチェックすることをおすすめします。また、期間限定ポイントは移行することができません。楽天グループ内のサービスで使いきるしかありません。
通常ポイント
お買い物をしたり楽天グループのサービスを利用して得られるポイントを通常ポイントと呼びます。通常ポイントの有効期間は1年間です。しかもポイントを獲得するたびに有効期間が1年間延長されます。つまり、定期的に通常ポイントを獲得していると自動的に期間は延長され、ポイント消失の心配がありません。
ポイントによって有効期限が違う!
楽天スーパーポイントの有効期限はポイントの種類やキャンペーンによって違ってきます。
キャンペーンでは「最大5,000ポイントプレゼント!」と謳っていますが、キャンペーン内容を読むと3,000ポイントは期間限定ポイントで有効期限が1ヶ月、残り2,000ポイントが通常ポイントと種類の違うポイントが合算されていたりします。折角獲得したポイントですので、こまめに有効期限をチェックし消失させないようにしましょう。
楽天スーパーポイントのお得な使い方・使い道【期間限定ポイント】
折角貯めたポイントの使い方・使い道が分からず無駄にしてしまうのは勿体ない話です。特に期間限定ポイントの場合、ポイント移行や有効期間の延長ができないため、楽天グループ内で使い切るしか選択肢はありません。このような書き方をするとポイントの使い方・使い道にかなり制限があるように感じてしまいますが、楽天グループ内でもお得な使い方・使い道は十分ありますので紹介していきます。
楽天証券で投資信託を購入する
今までは、投資信託を購入するとポイントがもらえましたが、楽天証券では、2017年8月よりスーパーポイントを使って投資信託が購入できるようになっています。さらに、投資スタイルとして1回の注文ごとに購入金額を決めることができるので、期間限定ポイントを獲得した時にだけ注文することが可能です。
確かに元本割れというリスクはあるものの、投資信託でポイントを現金化できるため、有効的なポイントの使い方と言えます。
楽天ふるさと納税を利用する
楽天ではスーパーポイントでふるさと納税が可能です。しかも楽天ふるさと納税では、使用したポイントに応じてまたスーパーポイントがもらえます。節税にもなりますので楽天ふるさと納税はおすすめの使い道です。ポイントの使い方はサイトに手順が案内があり、使い方に迷うことはありません。
寄付上限額のシミュレーターも載っていますので上限額をオーバーする心配もないでしょう。
楽天ペイで利用する
楽天スーパーポイントは楽天グループのどのサービスでも使えるために使い道や使い方の選択肢は沢山あります。「楽天スーパーポイントを貯める方法」で紹介した楽天ペイでも楽天スーパーポイントを使って支払いが可能です。
ポイントの使い方は楽天ペイの画面で「すべてのポイント/キャッシュを使う」に「●」をいれておくだけです。支払いの際の使い方は普通通りに行います。主要なコンビニが楽天ペイの加盟店ですので、楽天ペイにしてしまえば使い方に困りません。
楽天のサービスに利用する
楽天グループのサービスは多岐に渡ります。銀行や証券に口座を開設したくない、電子マネーやクレジットカード、モバイルは必要ないという人でもスーパーポイントの使い道・使い方に困ることはありません。
どうしても使い道や使い方が何も思い浮かばない、でも期間限定ポイントの有効期限が近付いているという場合は、楽天市場で金券を購入してしまう、というのも1つの使い方です。普通にポイントを1ポイント1円相当として使うことはできませんが、金券なら有効期限を気にせずお金として使えます。
対応しているお店で使用する
「楽天ポイントカードを利用する」で紹介したように、楽天グループ以外にも、楽天スーパーポイントを貯めて使えるお店が増えています。
ファーストフード店、ドラッグストア、コスメなど日常生活で利用する身近なお店が沢山楽天のパートナー店となっていますので使い道には困りません。楽天ポイントカードは楽天市場にて有料で販売されていますが、このカードの購入にもスーパーポイントを使ってしまいましょう。
楽天スーパーポイントのお得な使い方・使い道【通常ポイント】
続いて、通常ポイントのすすめの使い方・使い道を紹介します。通常ポイントは期間限定ポイントに比べて使い道・使い方が幅広く、もちろん先ほど紹介した「期間限定ポイントの使い方・使い道」と同じ使い方も可能です。
楽天Edyにチャージする
楽天Edyなら1ポイントを1円として使えます。楽天でポイントを使う予定がなく、使い方・使い道に困ったら楽天Edyにポイントチャージしてしまいましょう。ポイントチャージとは、楽天スーパーポイントを電子マネーとして利用するサービスのことを言います。使えるお店は全国の大手コンビニ、スーパーマーケット、ドラッグストアなどです。
ただし、チャージができるポイントは通常ポイントのみとなっています。期間限定ポイントや提携サービス会社から獲得したポイント(JBカードやDCカード、Oricoカードなどの
提携企業や楽天証券など)はポイントチャージの対象外ですので注意しましょう。
ANAマイルにポイントを交換する
仕事などで頻繁に飛行機を利用する人なら、ANAマイルに交換するのも使い道の1つです。ANAマイレージも色々な使い方ができますので、まとめてしまった方が使い方の効率が良くなります。ポイントの換算率は楽天スーパーポイント2ポイント=1マイルです。ただしANAマイルへの交換は50ポイント以上2ポイント単位での交換となっています。
楽天スーパーポイントのお得な使い方・使い道での注意【ポイント使用の上限】
楽天スーパーポイントの使い方・使い道について注意が必要なのが、ポイント使用の上限が設けられているということです。買い物でもサービスの利用でも1回の購入・サービスの利用で使えるポイント数は30,000ポイントまでとなっています(ダイアモンド会員に限り500,000ポイントまで)ので気をつけましょう。
楽天スーパーポイントのお得な使い方をしよう!
ショッピング以外でも色々貯められる楽天スーパーポイントの使い方も電子マネーやスマホ、日々のショッピングにと様々に役立ちます。自分にあった使い方でお得に過ごしましょう。