楽天ペイはマクドナルドで使えない!スーパーポイントやEdyなら使える?
楽天ペイはマクドナルドで使えないのか検証します。また、楽天ペイ以外の電子決済サービス、楽天スーパーポイントやEdyはマクドナルドで利用できるのかを考察し、その利用方法についてレビューします。マクドナルドでは楽天ペイが使えなくてもポイント加算条件がお得です。
目次
- 1楽天ペイはマクドナルドでの支払いに使えない
- ・楽天ペイの決済は未対応
- ・楽天スーパーポイントと楽天Edyは利用可能
- ・マックデリバリーでは楽天スーパーポイントも使えない
- 2楽天ペイで貯めた楽天スーパーポイントを使ってマクドナルドで決済する方法
- ・楽天ポイントカードの取得・アプリをインストール
- ・楽天ポイントカードの利用登録
- ・楽天ペイ画面からの楽天ポイント・期間限定ポイントを確認
- ・カード・アプリを提示して決済を行う
- 3楽天Edyを使ってマクドナルドで決済する方法
- ・楽天Edyアプリの初期設定手順
- ・楽天スーパーポイントを楽天Edyにチャージする
- ・iPhoneで楽天Edyを使用するには
- 4マクドナルドで楽天ポイントを使うメリット
- ・ポイントの利用でもポイントが貯まる
- ・ポイント還元率が高い
- 5マクドナルド以外で楽天ペイを使えるファーストフード店
- ・楽天ペイを使える店
- ・楽天ポイントを使える店
- 6マクドナルドでは楽天ペイが使えない!楽天スーパーポイントを上手に使おう!
楽天ペイはマクドナルドでの支払いに使えない
大手ファーストフードチェーンのマクドナルドでは、各種電子マネー決済の利用が可能ですが、楽天が近年提供を始めた電子決済サービス「楽天ペイ」は現在のところ(2019年8月時点)、まだ使えない状況です。
今後、導入店舗が増えていくことが予想される「楽天ペイ」ですが、こうした電子決済は普段よく使う店舗・施設で、先行して導入が進むことが期待されるので、多くの人にとって身近なファーストフード店「マクドナルド」でも早めに利用できるようになってほしいものです。
今回は、「楽天ペイ」が未だにマクドナルドで使えない理由を検証し、使えない「楽天ペイ」の代りにマクドナルドで利用できる電子決済サービスを紹介します。
楽天ペイの決済は未対応
マクドナルドでは、楽天スーパーポイントや楽天edyが使えるので「楽天ペイも同様に利用できるのでは」とイメージが先行しがちですが、マクドナルドでは楽天ペイの決済は使えないのが現状です。
ただ、楽天スーパーポイント・楽天edyが利用できる現状に鑑みると、将来的に、マクドナルドが楽天ペイを導入する可能性は大いにあるでしょう。そのタイミングは予想できませんが、期待して持ちましょう。
楽天ペイはQRコードを店頭で見せて決済を行うサービスですが、QRコードを使った決済システムの用意が追いついていないことが、マクドナルドで楽天ペイの導入が遅れている・使えない原因かもしれません。
楽天スーパーポイントと楽天Edyは利用可能
ただ、マクドナルドでは、楽天スーパーポイント・楽天Edyの利用は継続して可能なので、まだ利用したことがない人は活用してみましょう。基本的な利用方法は簡単です。店頭で店員に電子決済を利用することを告げ、カードや端末をレジに設置してある読み取り機にかざすだけです。それぞれスマホアプリで利用できます。
マックデリバリーでは楽天スーパーポイントも使えない
また、注意点としては、マクドナルドの通常利用の支払いに関しては、楽天スーパーポイントの利用は可能ですが、マックデリバリーの支払いには楽天スーパーポイントは使えないことを留意しておきましょう。
「マックデリバリー」とは、マクドナルドが提供しているフードデリバリーサービスで、7:00~23:00の時間帯で注文でき、注文は1,500円分から(朝マックは1,000円から)受付してくれます。デリバリー料は300円かかります。
マックデリバリーで利用できる支払い方法は、現金・クレジットカード・マックカードのいずれかになります。
楽天ペイで貯めた楽天スーパーポイントを使ってマクドナルドで決済する方法
次に、楽天ペイで貯めた楽天スーパーポイントを使ってマクドナルドで決済する方法について解説します。
楽天ポイントカードの取得・アプリをインストール
まず、楽天スーパーポイントの利用は、楽天ポイントカードの取得が大前提になります。既に楽天ポイントカードを所持していて楽天ペイで利用している楽天IDと紐づけを行っている場合は、事前準備や初期設定は必要ありませんが、まだ楽天スーパーポイントの利用を始めていない人は、楽天ポイントカードを準備しましょう。
楽天ポイントカードは、実際のカードを加盟店から受け取る方法とスマホアプリで登録する方法があります。スマホユーザーはアプリで始めた方がカードを取りに行く手間も省けるのでお勧めです。
アプリで始める場合
楽天ポイントカードアプリで始める場合は、iPhoneであればAppストア、AndroidスマホであればGoogle playで無料でインストールできます。
実際のカードを利用する場合
実際のカードで楽天スーパーポイントを利用する場合は、楽天スーパーポイント加盟店で申し込みを行うと、実カードの楽天ポイントカードを受け取れます。
楽天ポイントカードの利用登録
楽天ポイントカードをそれぞれ用意したら、事前の利用登録を行います。利用登録を行うことで楽天ペイと紐づけされます。
楽天ポイントカードアプリの場合は、アプリをインストール後に立ち上げ、楽天ペイで利用している楽天IDでログインすれば、楽天ペイと紐づけされるので、次回より楽天ペイアプリからでも、楽天スーパーポイントの確認・利用が可能です。
実カードの楽天ポイントカードの場合は、楽天ポイントカード管理の専用公式ページ「楽天ポイントカード利用登録・登録情報の確認画面」で楽天ペイで利用している楽天IDでログインし、取得したカードの「楽天ポイントカード番号」を登録すれば楽天ペイと紐づけられます。
楽天ペイ画面からの楽天ポイント・期間限定ポイントを確認
楽天ポイントカードの利用登録を済ませて、楽天ペイと紐づけを行ったら、楽天ペイアプリの画面上で貯まった楽天スーパーポイントの残高を確認してみましょう。貯まった楽天スーパーポイントは楽天ペイアプリのホーム画面上の左上に表示されている「総保有ポイント」で確認できます。タップすると、ポイント詳細・期間限定ポイントを確認できます。
ちなみに、同画面の「ポイントカード」をタップすると支払い時に店頭で提示する、楽天スーパーポイントの支払い用バーコードが表示されます。
期間限定ポイントについて
楽天スーパーポイントには通常加算されるポイントとは別に、「期間限定ポイント」という種別があります。「期間限定ポイント」とは有効期限が設定されているポイントで、期限を過ぎると「期間限定ポイント」は失効するので、優先して「期間限定ポイント」を使用する必要があります。
「期間限定ポイント」はキャンペーンなどで加算されるケースが多く、大抵は月末か15日に有効期限が設定されているので、「期間限定ポイント」の有効期限をよく確認して早めに利用するようにしましょう。
カード・アプリを提示して決済を行う
楽天ペイの画面で楽天スーパーポイントの表示・確認ができたら、実際にマクドナルドの店頭で利用してみましょう。
利用方法は簡単です。店頭レジで注文を決めた後に、楽天ペイの画面で「ポイントカード」のボタンをタップしてバーコードを表示し、マクドナルドの店員に楽天スーパーポイントで支払いを行うことを告げて、提示したバーコードを読み取ってもらえば決済完了です。
楽天Edyを使ってマクドナルドで決済する方法
次に、楽天Edyを使ってマクドナルドで決済する方法を解説します。楽天Edyは基本的におサイフケータイ対応の携帯モバイルを対象にした電子決済サービスなので、楽天EdyアプリはAndroidスマホでしか利用できず、iPhoneでは利用できません。iPhoneの楽天Edy利用に関する詳細事情は後述します。
Androidスマホ用の楽天Edyアプリは、Google Playから無料でインストールできます。
楽天Edyアプリの初期設定手順
Androidスマホで楽天Edyアプリをインストールしたら、楽天ペイ・楽天スーパーポイントと紐づけを行います。
楽天Edyアプリのホーム画面を立上げて、「おサイフケータイ」のタブの画面右上に表示されている「バーコード」アイコンをタップします。
楽天IDによるログイン画面が表示されるので、楽天ペイ・楽天スーパーポイントと紐づいた楽天ID・パスワードでログインします。
ログインすると、貯まっている楽天スーパーポイントが画面に表示されます。これで紐づけ処理は完了です。
楽天スーパーポイントを楽天Edyにチャージする
次に、楽天スーパーポイントを楽天Edyにチャージして換金するには、楽天Edyアプリのホーム画面で「ポイントチャージ」をタップします。
設定画面が表示されるので「楽天ID・パスワード・チャージするポイント」を入力します。
確認として楽天IDとパスワードの入力を求められるので改めて入力した後、「チャージ」をタップすれば楽天Edyにチャージ・換金できます。
楽天Edyで支払いを行う際は、店頭レジで楽天Edyで支払いを行いたい旨を伝え、読み取り機に端末をかざすだけで決済が完了します。
また、別の支払い方として、楽天スーパーポイントを楽天Edyにチャージせず、楽天Edyアプリを使って貯まった楽天スーパーポイントで直接、マクドナルドの支払いを済ませることもできます。
その場合は、基本的な使い勝手は楽天ペイアプリと一緒で、楽天Edyアプリのホーム画面で「おサイフケータイ」のタブの画面右上に表示されている「バーコード」アイコンをタップし、表示されたバーコードを店員に読みってもらえば決済完了です。
iPhoneで楽天Edyを使用するには
基本的に、iPhoneで楽天Edyを利用することはできませんが、外部デバイスを付属することで楽天Edyを利用できます。
具体的には、SONY製の「パソリ」という外付けICカードリーダーか、docomoがサービス提供している「おサイフケータイジャケット」を利用します。「おサイフケータイジャケット」はiPhoneにおサイフケータイの機能待たせるスマホケース型デバイスです。
「パソリ」を利用する場合は「パソリ用Edyアプリ」を、「おサイフケータイジャケット」を利用する場合は「おサイフリンクアプリ」をそれぞれAppストアからインストールして、アプリで管理して利用します。
マクドナルドで楽天ポイントを使うメリット
次に、マクドナルドで楽天ポイントを使うメリットについて解説します。
ポイントの利用でもポイントが貯まる
楽天スーパーポイントを通常の加盟店で利用する場合は、基本的に現金決済に対してのみポイントが加算されますが、マクドナルドの場合は楽天スーパーポイントで決済した支払い分にも、現金決済と同じ様にポインが加算されます。
マクドナルドでは、現金と同様のポイント加算条件で楽天スーパーポイントを利用できるので、お得に楽天スーパーポイントを利用できます。
ポイント還元率が高い
マクドナルドの、楽天スーパーポイントのポイント還元率は1%で、通常の加盟店の平均的な還元率に準じた設定ですが、税込みの金額に1%のポイント還元率を適用してくれるので、マクドナルドにおける楽天スーパーポイントの利用は、ポイントが貯まりやすいといえます。
マクドナルド以外で楽天ペイを使えるファーストフード店
次に、マクドナルド以外で楽天ペイを使えるファーストフード店・使える店について解説します。
楽天ペイを使える店
マクドナルドは現在、楽天ペイを使える店ではありませんが、今後楽天ペイを使える店は多くのファーストフード店にも広がっていく可能性があります。現時点でファーストフード店で楽天ペイを使える店を確認すると、ファーストキッチン・ウェンディーズ・松屋が、楽天ペイを使える店として登録しています。
他に楽天ペイを使える店として、ファミレスではジョナサン、コンビニではファミリーマート・ローソン、家電量販店ではビックカメラ・ケーズデンキ、ドラッグストアではツルハドラッグ・ウェルシア薬局などがあります。
楽天ポイントを使える店
楽天スーパーポイントを使える店は、様々なジャンルに広がっています。マクドナルドと同じファーストフード店で楽天スーパーポイントを使える店を挙げると、ミスタードーナツ・すき家・MOSDO(モスバーガーとミスタードーナツのコラボブランド)などがあります。
他に楽天スーパーポイントを使える店として、ファミレスではロイヤルホスト・大戸屋・COCO’S、家電量販店ではビックカメラ・ソフマップ、ドラッグストアではツルハドラッグ・サンドラッグ・ココカラファインなどがあります。これ以外にも、引越センター・不動産・ガソリンスタンドなどでも楽天スーパーポイントを使える店が増えています。
マクドナルドでは楽天ペイが使えない!楽天スーパーポイントを上手に使おう!
現在、マクドナルドでは楽天ペイが使えない状況ですが、マクドナルドの支払いで楽天スーパーポイントを上手に使いこなすことによって、楽天スーパーポイントが貯まりやすくなります。
楽天スーパーポイントは、専用の楽天ポイントアプリ・楽天ペイアプリ・楽天Edyアプリで利用・ポイント加算が行えるので、楽天ペイのQRコード決済をマクドナルドで利用できなくても、同じ楽天IDに紐づいたアプリで貯めた楽天スーパーポイントの総加算ポイントを、楽天ペイアプリでマクドナルドの支払いに利用できます。
また、マクドナルドでは、楽天スーパーポイントによる支払いに対しても、現金支払いと同じ様にポイント加算の対象になるので、マクドナルドは楽天スーパーポイントを貯めやすい店舗といえます。
楽天スーパーポイントを利用する際は、期間限定ポイントを優先的に利用するようにしましょう。期間限定ポイントには有効期限が設定されており、有効期限が過ぎると期間限定ポイントは失効してしまうので、早めの利用を心掛けましょう。