楽天ポイントをローソンで使う方法！楽天ペイで貯まったポイントを使おう！

楽天市場、楽天ブックス、楽天トラベル、楽天オークション、楽天カード、楽天Edy、インフォシークなど、楽天グループは現在、インターネット事業のみならず、金融サービス、通信事業、プロスポーツ事業、エネルギー事業と、多くの事業を展開し、売上高1兆1,014億を超える大企業です。

楽天ポイントは、株式会社楽天が運営するポイントサービスで、楽天グループや楽天ポイントカード加盟店でも利用できます。通常、ポイントカードは、買い物の際に一定金額ごとにポイントがもらえ、値引きや特典の交換などに利用されます。

特に楽天はインターネトサービスを幅広く展開し、私たちの多くも「楽天市場」でインターネットショッピングをしたり、「楽天トラベル」で国内外の航空券やホテルの予約をしたりと、よく活用します。それによって楽天ポイントも貯まり買い物の値引きなどに利用します。

通常は楽天グループ内や、楽天ポイントカード加盟店でしか使えない楽天ポイントですが、実は、楽天グループ以外のサイトやローソンなどのコンビニでも、楽天ポイントを使うことができます。それを可能にするのが「楽天ペイ」です。

「楽天ペイ」は、楽天会員が楽天グループ以外のサイトやお店で、楽天IDとパスワードを使って支払いをすることができるオンライン決済サービスです。現在約1億人が楽天IDに登録しており、利用率や満足度で常にトップの座に君臨するのが楽天ポイントです。

それら1億人の顧客が楽天グループ以外でも楽天ポイントを使用できることにより、利便性が向上するのと同時に、楽天ポイントカード加盟店の売り上げ向上にも貢献します。しかし、楽天グループと楽天ポイントカード加盟店でしか、楽天ポイントを貯めたり使ったりできず、楽天ポイントの使い道が非常に限られているように聞こえます。

しかし、それらのどれにも該当しないコンビニ大手のローソンでも、「楽天ペイ」で買い物ができます。これは、楽天ポイントの他の使い道が存在することを意味します。

「楽天ペイ」を使って、貯まった楽天ポイントをコンビニのローソンで使用し、買い物ができることはとても便利なことです。これまで限られていた楽天ポイントの使い道を大きく広げてくれるからです。しかし、「楽天ペイ」で貯まった楽天ポイントをローソンで使用することには他にも幾つかのメリットがあります。主に3つのメリットがあります。

1つ目は失効間近の楽天ポイントの使い道として活用できること、2つ目はポイントの3重取りができること、3つ目はローソンとコラボしたキャンペーンを活用できることです。これからそれら3つのメリットを1つずつ説明します。

コンビニのローソンで貯まった楽天ポイントを使うことの1つ目のメリットは、失効間近の楽天ポイントの使い道として活用できることです。楽天ポイントは、航空会社のマイレージポイントに似ています。マイレージ会員は、航空券を購入すると、飛行機の走行距離や航空券のクラスに基づき、マイレージポイントを獲得できます。

しかし、マイレージポイントには1年という有効期限あり、その有効期限内に同じ航空会社、あるいはその航空会社が属するグループ内の航空会社の航空券を購入するか、マイレージを購入するか、あるいは航空会社の加盟店で買い物をすれば、最後にマイレージが加算あるいは使われた地点から1年間有効となり、有効期限を延長させることができます。

有効期限内に獲得したマイレージに何の動きもなければ、貯めたマイレージを全て失うことになります。楽天ポイントにも1年の有効期限があります。この1年の有効期限内に、楽天市場や楽天トラベルなどで買い物をし、楽天ポイントを加算していけば、最後に楽天ポイントを獲得した月を含めた1年間の有効期限となり、その有効期限は延長されます。

しかし、獲得した楽天ポイントに1年間何の動きもなければ、楽天ポイントを全て失うことになります。問題は、楽天市場や楽天トラベルなどで、買い物を頻繁にするわけではないことです。

しかし、コンビニのローソンであれば、買い物も頻繁にし、どこにでもあるので、コンビニのローソンで貯まった楽天ポイントを使えれば、ポイントの失効を心配する必要はなくなります。失効間近の楽天ポイントの使い道として、これに勝るものはありません。

コンビニのローソンで貯まった楽天ポイントを使うことの2つ目のメリットは、ポイントの3重取りができることです。ローソンはPontaカードとNTTドコモのdカードに対応しています。「楽天ペイ」を使ってコンビニのローソンで支払いをする前に、Pontaカードかｄカードを提示してバーコードをスキャンしてもらいます。

そうすると楽天ペイで支払った分のポイントだけでなく、楽天ペイに登録しているクレジットカードのポイントや、Pontaカード、またはｄカードのポイントも獲得できます。これでポイントの３重取りができます。
 

コンビニのローソンで貯まった楽天ポイントを使うことの3つ目のメリットは、ローソンとコラボしたキャンペーンがあることです。クレジットカードが楽天であれば、3ヶ月に1度開催されるキャンペーンにエントリーし、「楽天ペイ」で合計500円以上の買い物をすると、ポイントが2.5倍になり、1人最大10,000ポイント獲得できます。

さらに、楽天ペイで合計2,000円の買い物をすれば、抽選で1,000名の人に、最大で39,000ポイント賞与されます。

これまで考えてきたように、「楽天ペイ」はとても便利でお得なオンライン決済サービスであることが分かりました、では楽天ペイで楽天ポイントをどのように使うのでしょうか。これから「楽天ペイ」を使えるようになるまでの手順を、順を追って説明します。

楽天ペイで楽天ポイントを使うには、まず楽天ペイアプリをインストールする必要があります。iPhoneであれば、「Apple Store」を選択し、「Apple Store」画面下部の「検索」を選択します。検索ボックスに「楽天ペイ」と入力します。「楽天ペイ」アプリが表示されますので、「入手」を選択し、インストールします。

「楽天ペイ」アプリをインストールしたら、次にクレジットカードを紐付けします。インストールした「楽天ペイ」アプリを立ち上げます。「楽天ログイン」画面が表示されますので、自分の楽天IDとパスワードを入力し「ログイン」を選択します。「楽天ペイアプリ利用規約」の画面になりますので、「すべての規約に同意して次へ」を選択します。

次に「お支払い元の設定」画面になります。この画面でクレジットカードの紐付けをします。この画面にこれまで楽天市場や楽天トラベルなど、楽天グループや楽天ポイントカード加盟店での過去の買い物の際に使用したクレジットカードが表示されます。自分の望むクレジットカードを選択し、「このカードを選択」をクリックします。

画面が変わり、紐付けしたいクレジットカードのセキュリティコードの入力画面になります。セキュリティコードを入力し、登録完了です。

セキュリティコードを入力し、登録を完了すると、以下の画面に変わります。

この「ポイントを自動的に使いますか」画面で、「はい（おすすめ）」を選択すると「楽天ペイ」で楽天ポイントを使用し、コンビニのローソンで買い物ができます。「いいえ」を選択すると、楽天ポイントを使用しない設定となります。

この設定では「楽天ペイ」でローソンでの買い物を試みても、「楽天ペイ」トップ画面に表示されるバーコードが認識されず、買い物はできません。それで、初めての設定の際に、そのことを知らずに「いいえ」を選択し、後日変えたい場合は、新たにに設定し直す必要があります。

その設定方法は、まず「楽天ペイ」ホーム画面右下にある「設定」をクリックします。「利用設定」画面になります。そこに3つの選択肢が表示されます。「使わない」は、楽天ポイントを使わない設定です。「すべて使う」は、楽天ポイントをすべて使う設定です。「一部を使う」は、指定したポイントまで楽天ポイントを使う限定使用の設定です。

「すべて使う」を選択します。これで「楽天ペイ」で楽天ポイントを使い、ローソンで買い物を行えます。

では「楽天ペイ」のインストールされたiPhoneやスマホを使ってどのように、楽天ポイントを使ってコンビニのローソンで買い物をするのでしょうか。これからローソンでの楽天ペイの使い方を解説します。

ローソンでの楽天ペイの使い方は、いたって簡単です。ローソンで買い物をした後、レジで「楽天ペイ払いでお願いします」と言います。自分のiPhoneやスマホの「楽天ペイ」アプリを立ち上げ、表示されているバーコードをレジのバーコードリーダーで読み取ってもらいます。

「楽天ペイ」でのオンライン決済が完了すると、画面が変わり、支払い金額や獲得予定ポイントが表示されます。これで終了です。

使い道がとても豊富で、メリットもあり、たくさんのポイントの獲得と使用が可能な「楽天ペイ」を使い、ローソンで買い物をしましょう。楽天ポイントを無駄にすることなく、有効活用するため、ローソンでの買い物を最大限に利用しましょう。