楽天Edyのポイントを二重取りして還元率を3%以上にする方法やチャージ方法を解説!
楽天Edyのポイントを二重取りして、高還元率を狙う方法やチャージ方法を解説します。楽天Edyのポイント高還元率を狙うコツは、クレジットカードによるチャージを利用したポイントの二重取りです。また、キャンペーンなどを併用するとさらに高還元率を狙えます。
目次
- 1楽天Edyでのポイント還元率の仕組み
- ・楽天カード・Edy・ペイの違い
- 2楽天Edyの使い方とチャージ方法で還元率UP!
- ・楽天Edy使い方
- ・オートチャージ対応Edy機能付き楽天カード
- ・楽天スーパーポイントからのチャージ
- ・楽天Edyチャージの注意点
- ・楽天Edyリーダー・パソリ・FeliCaポート
- 3楽天Edyへのチャージにクレジットカード利用でポイント2重取り
- ・楽天カードでチャージした場合
- ・リクルートカードでチャージした場合
- ・エスポカードでチャージした場合
- 4楽天Edyでおすすめの利用方法とキャンペーン活用術
- ・楽天Edy利用で貯まる楽天市場
- ・楽天グループ(提携店舗)で楽天Edy支払いもお得!
- 5楽天Edyで還元率を引き上げるおすすめ利用方法
- ・他ポイントサイト経由での利用
- ・期間限定キャンペーンを利用
- 6楽天Edyの高い還元率を利用してポイントをためよう!
楽天Edyでのポイント還元率の仕組み
今回は、楽天Edyでの楽天スーパーポイント還元率の仕組みについてレビューします。まずは、同じ楽天関連の電子決済サービス、楽天カード・楽天Edy・楽天ペイの違いを解説し、楽天Edyで楽天スーパーポイントを二重取りして還元率を挙げる方法などを紹介します。
楽天カード・Edy・ペイの違い
以下、楽天カード・楽天Edy・楽天ペイの楽天スーパーポイント還元率の違いについて紹介します。
楽天カード
楽天カードのクレジットカード決済で支払いを行った場合、楽天スーパーポイント還元率は1.0%(100円ごとに1ポイントの還元)になります。
楽天Edy
楽天Edyの電子マネー決済で支払いを行った場合、楽天スーパーポイント還元率は0.5%(200円ごとに1ポイントの還元)になります。
ただし、楽天Edyはクレジットカードでチャージすると、それぞれのクレジットカードでポイントが貯まります。楽天カードで楽天Edyにチャージすると、楽天スーパーポイントが貯まります。このチャージポイントを利用すると、結果的にポイントを二重取りして還元率を上げられます。詳しくは後述します。
楽天ペイ
楽天ペイの電子マネー決済で支払いを行った場合、楽天スーパーポイント還元率は0.5%(200円ごとに1ポイントの還元)になります。
ただし、楽天ペイはクレジットカードを登録して決済できるので、それぞれのクレジットカードでポイントが貯まります。楽天カードを登録して楽天ペイで決済すると、楽天スーパーポイントが貯まります。
今回は楽天Edyに関する紹介記事なので詳細説明は割愛しますが、楽天カードを登録して楽天ペイで決済すると、還元率1.0%で楽天スーパーポイントが貯まるので、楽天ペイの電子マネー決済の還元率0.5%と合わせると、還元率1.5%で楽天スーパーポイントを貯められることになります。
また、楽天ペイでは楽天ペイ専用の電子マネー「楽天キャッシュ」もありますが、この「楽天キャッシュ」は楽天カードでのみチャージが可能で、チャージしたときに付与される還元率は0.5%なので、楽天カードを登録して楽天ペイで決済した方が、還元率は高くなります。
楽天Edyの使い方とチャージ方法で還元率UP!
次に、楽天Edyの使い方とチャージ方法を工夫して、還元率をアップするやり方を紹介します。
楽天Edy使い方
楽天Edy使い方を大別すると、カードタイプの楽天Edyを使うか、スマホ・携帯で楽天Edyのアプリを使うかに分かれます。
カードタイプの楽天Edyとして最もオーソドックスなものがプラスチックカードのEdy-楽天ポイントカードです。楽天Edy機能付きの楽天ポイントカードで、カードの柄によって多少値段は変わりますが、無地のカードで330円 (税込)で購入できます。
スマホ・携帯でアプリを使って楽天Edyを利用する場合は、おサイフケータイ対応のスマホ・携帯が対象になります。おサイフケータイ対応のスマホ・携帯は基本的にAndroid OS端末になるので、iPhoneは対象外ですが、iPhoneは外部デバイスを併用することで利用できるので、その詳細は後述します。
おサイフケータイ対応のスマホ・携帯で楽天Edyを利用するには、Google Playで専用アプリをインストールしましょう。
チャージの方法
Edy-楽天ポイントカードにチャージする場合、最も基本的な方法はコンビニなどの楽天Edy加盟店の店頭で現金を店員に渡してチャージする方法です。
Edy-楽天ポイントカードにクレジットカードでチャージすることもできますが、その場合はPCに接続できるICカードリーダーを購入して、「Edy Viewer」という専用サイトにPCでアクセスしてチャージするので、手間と費用がかかります。
おサイフケータイ対応のスマホ・携帯で楽天Edyにチャージする場合は、アプリにクレジットカード情報を登録すれば、翌日正午以降よりクレジットカードからチャージできるようになります。
おサイフケータイ対応のスマホ・携帯で楽天Edyに現金でチャージする場合は、Edy-楽天ポイントカードと同じように、コンビニなどの楽天Edy加盟店で現金を店員に渡して、店頭に設置してある読み取り機に端末をかざせばチャージできます。
楽天スーパーポイントとの紐づけ
楽天スーパーポイントを貯めるには、楽天IDと紐づけ登録する必要があります。Edy-楽天ポイントカードの場合は、楽天ポイントカードの専用サイトで楽天IDでログインしてカード登録を行う必要があります(手順は後述します)。
おサイフケータイ対応のスマホ・携帯の場合は、アプリで楽天IDでログインした時点で紐づけ登録されます。
同じ楽天IDで紐づけされたカード・端末で貯めた楽天スーパーポイントは合算して管理できます。
オートチャージ対応Edy機能付き楽天カード
オートチャージ対応Edy機能付き楽天カードは、楽天カード(クレジットカード)・楽天Edy・楽天ポイントカードの3つの機能が1枚にまとめられた便利なカードです。
また、オートチャージ対応Edy機能付き楽天カードでは、通常のチャージだけでなく自動で設定金額をチャージするオートチャージ機能を利用できます。オートチャージ機能を設定する場合は、オートチャージを行う残高金額と、入金金額を設定します。
通常のチャージ・オートチャージともに、楽天カード管理専用サイト「楽天e-NAVI」に楽天IDでログインして設定を行います。初回ログイン時はカード登録手続きを行う必要があります。
楽天スーパーポイントからのチャージ
楽天スーパーポイントを楽天Edyの電子マネーとしてチャージする場合は、オートチャージ対応Edy機能付き楽天カードであれば、楽天カード管理専用サイト「楽天e-NAVI」に楽天IDでログインして設定を行えます。
おサイフケータイ対応スマホ・携帯、NFC機能(ICカード読み取り機能)付Androidスマホであれば、楽天Edy専用アプリを使って設定を行えます。
楽天Edyチャージの注意点
以下、楽天Edyチャージの注意点についてまとめました。
他クレジットカードからのチャージができない
オートチャージ対応Edy機能付き楽天カードの楽天Edyのチャージに関しては、楽天カード管理専用サイト「楽天e-NAVI」では楽天カード以外のクレジットカードを利用してチャージできません。
Edy-楽天ポイントカードであれば専用サイト「Edy Viewer」から(ICカードリーダーが必要)、楽天カード以外のクレジットカードを利用してチャージできます。
おサイフケータイ対応スマホ・携帯、NFC機能(ICカード読み取り機能)付Androidスマホであれば、楽天Edy専用アプリを使って、楽天カード以外のクレジットカードを利用してチャージできます。
カードタイプには一部のスマホでしかチャージできない
また、楽天Edy専用アプリを使うと、カードタイプの楽天Edyに直接チャージできます。スマホで、楽天Edy専用アプリを使ってカード情報を読み取ってカードをアプリに登録し、登録したカード宛にチャージします。カードタイプの楽天Edyとは、Edy-楽天ポイントカード、オートチャージ対応Edy機能付き楽天カードを指します。
つまり、オートチャージ対応Edy機能付き楽天カードは、楽天カード管理専用サイト「楽天e-NAVI」では楽天カード以外のクレジットカードを利用してチャージできませんが、アプリを使ったこの方法を使えば、オートチャージ対応Edy機能付き楽天カードに楽天カード以外のクレジットカードを利用してチャージできます。
ただ、注意点として、楽天Edy専用アプリは、おサイフケータイ対応スマホ・携帯、NFC機能(ICカード読み取り機能)付Androidスマホでなければ利用できません。
また、NFC機能(ICカード読み取り機能)付Androidスマホであっても全ての機種が利用できるわけではありません(おサイフケータイ対応スマホ・携帯であれば、全ての機種で楽天Edy専用アプリを利用できます)。
NFC機能(ICカード読み取り機能)付Androidスマホで、楽天Edy専用アプリに対応している機種は以下のリンクで確認できます。
楽天Edyリーダー・パソリ・FeliCaポート
楽天Edyリーダー・パソリ・FeliCaポートは、前述した楽天Edy専用サイト「Edy Viewer」にアクセスして、Edy-楽天ポイントカードにクレジットカードチャージするときに利用するデバイス・機能です。
楽天Edyリーダー・パソリは外付けデバイス、FeliCaポートはPCに内臓されているのが一般的ですが、FeliCaポートは最近一般に出回っていないのが現状です。楽天Edyリーダー・パソリは数千円で購入できますが、それなりに費用がかかるので、使用頻度と相談して導入しましょう。
iPhone専用パソリ・おサイフケータイジャケット
iPhoneにはおサイフケータイ機能が搭載されていないので、デフォルトの状態では楽天Edyを利用できませんが、iPhone専用パソリ・おサイフケータイジャケットという外部デバイスを併用することで、iPhoneでも楽天Edyを利用できます。
iPhone専用パソリはSony製の「RC-S390」という機種で、iPhoneに装着して専用アプリ「パソリ対応 楽天Edyアプリ」をAppストアからインストールして利用します。
おサイフケータイジャケットはDocomoが提供するデバイスで、iPhoneにおサイフケータイ機能を待たせられます。専用アプリ「おサイフリンク」をAppストアからインストールして利用します。
楽天Edyへのチャージにクレジットカード利用でポイント2重取り
次に、楽天Edyのチャージにクレジットカードを利用することで、ポイントを2重取りする方法をレビューします。
楽天カードでチャージした場合
まず、楽天カードで楽天Edyにチャージすると、還元率0.5%(200円ごとに1ポイントの付与)で楽天スーパーポイントが貯まります。楽天Edyで支払いを行ったときに、さらに還元率0.5%の楽天スーパーポイントが貯まるので、2重取りで合計還元率1.0%の楽天スーパーポイントが貯まります。
注意点
楽天カードのチャージで付与される楽天スーパーポイントと、楽天Edyで支払ったときに付与される楽天スーパーポイントを合算して管理するには、楽天カードと楽天Edyが同じ楽天IDで紐づいている必要があります。楽天カード作成時に楽天IDを登録しているはずなので、楽天Edyも同じ楽天IDで登録しておきましょう。
カードタイプの楽天Edyの場合は、「楽天ポイントカードサイト」で同じ楽天IDでログインすれば登録できます。楽天Edyアプリの場合は、同じ楽天IDでアプリにログインすることで紐づけられます。
リクルートカードでチャージした場合
楽天Edyのチャージに利用できるクレジットカードで、最もポイントの還元率が高くておすすめなカードはリクルートカードです。付与されるポイントはリクルートカードのポイントですが、還元率は1.2%という高還元率なのでおすすめです。楽天スーパーポイントの付与ではありませんが、同じ様に1ポイント1円のマネーポイントとして利用できます。
リクルートカードは年会費無料で利用できるクレジットカードです。
注意点
注意点としては、リクルートカードは電子マネーチャージ分に関しては3万円までという上限が設定されているという点と、楽天Edyのチャージでポイントが貯まるという条件はリクルートカードの「VISA・Mastercard」の銘柄に限った特典で、リクルートカードの「JCB」は特典対象外になるという点です。
エスポカードでチャージした場合
丸井が提供している「エポスカード」も、楽天Edyのチャージに利用できるクレジットカードとしておすすめです。付与されるポイントはエポスカードのポイントで、還元率は0.5%です。
「エポスカード」の還元率はとりわけ高いわけではなく平均レベルの還元率ですが、他の電子マネーとも連携できるクレジットカードなので、電子マネー対応用のサブカードとして使い勝手の良い、おすすめのカードです。「エポスカード」も年会費無料で利用できるクレジットカードです。
注意点
「エポスカード」は種類が多く、標準カード以外に、エポスゴールドカード・エポスプラチナカードなどがあります。標準の「エポスカード」は年会費無料で利用できますが、エポスゴールドカード・エポスプラチナカードはそれぞれ年会費がかかるので、利用時は申し込みを間違えないようにしましょう。
ただし、エポスゴールドカード・エポスプラチナカードは年会費がかかる分、利用金額が大きいと(チャージ金額が大きいと)ポイントが高還元率になる可能性はあります。
楽天Edyでおすすめの利用方法とキャンペーン活用術
次に、楽天Edyでポイントを貯められる、おすすめの利用方法とキャンペーン活用術を紹介します。
楽天Edy利用で貯まる楽天市場
楽天市場で楽天Edyを利用すると、ポイントを貯めるチャンスに巡り合える確率が高いといえます。
以前は楽天市場の支払いを楽天Edyで行うと、ポイント還元率1.0%という高還元率でポイントを貯められましたが、2014年12月以降、通常の還元率0.5%に変更されています。
しかし、楽天市場では、楽天関係の決済サービスに対して頻繁にお得なキャンペーンを開催しているので、今後も楽天Edy決済に関するキャンペーンが催されるでしょう。
楽天グループ(提携店舗)で楽天Edy支払いもお得!
楽天Edyに関するお得なキャンペーンが催されるのは楽天市場だけではありません。楽天グループ(提携店舗)の全サービスで催される可能性があるので、定期的に楽天Edyの公式サイトのキャンペーン情報をチェックしておくことをおすすめします。
楽天Edyで還元率を引き上げるおすすめ利用方法
次に、楽天Edyで還元率を引き上げられる、他のおすすめ利用方法を紹介します。
他ポイントサイト経由での利用
楽天Edyによる支払いを他ポイントサイト経由で行うと、さらにポイント還元を上乗せできます。「もらえるモール」というサイトにアクセスして、支払い処理を行うとサイトを経由したことに対してポイントが付与されます。
正確には、「もらえるモール」を利用する際に、事前に付与されるポイントの種類を選択できます。楽天スーパーポイント以外にも、Tポイント・ANAマイル・Ponta・ヨドバシゴールドポイントなどから選択できます。
仮に楽天スーパーポイントを選択した場合を例として説明すると、楽天カードで楽天Edyにチャージし(還元率0.5%)、「もらえるモール」を経由して(還元率0.5%)、楽天Edyで支払うと(還元率0.5%)、ポイント3重取りで還元率1.5%になります。
期間限定キャンペーンを利用
また、楽天Edyにおいては、定期的に期間限定キャンペーンが開催されています。楽天Edyの既存ユーザーに対するキャンペーンだけでなく、新規ユーザー向けのキャンペーンも頻繁に行っているので、これから楽天Edyの利用を始めようと思っているユーザーは公式サイトをチェックしてみましょう。
既存ユーザーも公式サイトを定期的にチェックすると、お得なキャンペーンを利用できるチャンスに巡り合える可能性があります。
楽天Edyの高い還元率を利用してポイントをためよう!
楽天Edyを利用する上で、ポイント付与のチャンスを活用して、ポイントの高還元率を狙いましょう。楽天Edyでポイントの高還元率を狙うには、クレジットカードによるチャージを利用したポイントの二重取りがおすすめです。
全てのクレジットカードで、楽天Edyのチャージにポイントが付与されるわけではありませんが、ポイント高還元率のおすすめのクレジットカードを利用して効率の良いポイント付与を狙いましょう。
また、楽天Edyに関しては定期的にお得なキャンペーンが催されるので、楽天Edyの専用サイトをチェックして期間限定のキャンペーン併用すれば、さらにポイントを貯めやすいのでおすすめです。