nanacoのセンター預かり分を反映・受取する方法!反映されない理由も解説!
nanacoのセンター預かり分を反映する・受取る方法を解説します。nanacoチャージが反映されない場合は店頭・ATMで残高確認を行いましょう。また、nanacoチャージのセンター預かり分に期限はなく、上限は50,000円です。
目次
- 1nanacoのセンター預かりとは?反映されない理由
- ・クレジットカードやポイントなどセンター預かり対象
- ・センター預かりのため残高にはすぐに反映されない
- 2nanacoのセンター預かりの基本ルール
- ・センター預かり上限金額は50,000円
- ・クレジットカードチャージの有効期限はない
- 3nanacoのセンター預かり分の反映・受け取り方法
- ・セブン銀行ATMで残高確認orチャージする
- ・チャージ可能店舗にて残高確認orチャージする
- ・nanacoのモバイルアプリから反映を実行する
- 4nanacoモバイルではセンター預かりなし
- ・手続きが簡略化される
- ・敢えてセンター預かりにしたいときは公式サイトを利用する
- 5nanacoのセンター預かり分は残高確認で反映できる
nanacoのセンター預かりとは?反映されない理由
nanacoカードの良く利用する人はnanacoのチャージやポイントに関する用語として「センター預かり」という単語を耳にしたことはないでしょうか。
恐らく、nanacoカードの利用の仕方の違いで、この「センター預かり」という単語に馴染みがある人とそうでない人が二分されるでしょう。普段、nanacoのモバイルアプリを利用してnanacoのチャージを行っている人は、この「センター預かり」という単語にあまり馴染みがないかもしれません。その理由は後述します。
今回は、nanacoのチャージやポイントを確認するときに知っておくべきnanacoの「センター預かり」について解説します。
クレジットカードやポイントなどセンター預かり対象
nanacoにチャージされた電子マネーや加算ポイントは、常にリアルタイムで残高・残ポイントとして反映されるわけではありません。すぐに反映されない場合があります。
ポイントに関しては情報反映について諸条件があるので一概にはいえませんが、電子マネーチャージに関しては、主に、nanacoの公式サイトでクレジットカードを使ってチャージした金額が「センター預かり」としてリアルタイムで残高に反映されないことになっています。反映されないチャージに関しては、後日まとめて反映されます。
センター預かりのため残高にはすぐに反映されない
「センター預かり」とは、特に何か問題があるために保留になっているわけではなく、手続き・処理上の流れで一時的に反映されないだけなので心配はいりません。また、すぐにチャージ金額を残高に反映させたい場合は、後述する対応策があるので試してみましょう。
nanacoのセンター預かりの基本ルール
次に、nanacoのセンター預かりの基本ルールについて解説します。
センター預かり上限金額は50,000円
nanacoの「センター預かり」の上限金額は50,000円となっています。この50,000円という「センター預かり」の上限金額はnanaco自体のチャージ上限金額を同じです。
特に気に留めることではないと思うかもしれませんが、この「センター預かり」の上限金額とnanaco自体のチャージ上限金額を合わせると実質、100,000円までチャージ金額の受付が可能になります。
例を挙げて説明すると、例えばnanaco自体のチャージ残高が20,000円であるときに、さらに50,000円が「センター預かり」としてチャージされたとします。
この50,000円がnanaco自体の残高として反映されるときに、通常であれば50,000円まとめて反映されるところ、このケースは既にnanaco自体の残高として20,000円が残っているため30,000円分だけ反映され、残り20,000円分は「センター預かり」として継続して残ります。
つまり、nanacoで一度に利用できる金額は50,000円ですが、チャージできる金額は実質100,000円分まで受け付けが可能ということになります。
クレジットカードチャージの有効期限はない
上記の説明で、nanaco自体の残高として反映されなかったnanacoチャージ分はそのまま「センター預かり」に残されると聞いて、「その場合、そのままセンター預かりとして残されたチャージ分に有効期限はあるのか」と不安に思う人がいるかもしれませんが、その点は心配いりません。
「センター預かり」に残されたnanacoチャージ分に関しては有効期限はありません。nanaco自体の残高が利用されて残高枠が空き次第、順次反映されていきます。
nanacoポイントには有効期限がある
「センター預かり」に残されたnanacoチャージ分に関しては有効期限はありませんが、nanacoポイントには基本的に有効期限があります。有効期限が切れるほど長期で「センター預かり」になるnanacoポイントはありませんが、反映されたnanacoポイントに関しては早めに利用・換金するようにしましょう。
nanacoのセンター預かり分の反映・受け取り方法
次に、nanacoの「センター預かり」分の反映・受け取り方法について解説します。nanacoの「センター預かり」分の反映・受け取り方法としては、「セブン銀行ATMを使う・nanacoチャージ可能店舗を使う・nanacoモバイルアプリを使う」という3つの方法があります。
セブン銀行ATMで残高確認orチャージする
初めに紹介する方法が、セブン銀行ATMで残高確認を行う、もしくはチャージするという方法です。
残高確認を例にして、手順を説明すると、まず、セブン銀行ATMの画面の上方に表示されている「電子マネーチャージ・残高確認」をタップします。
次に、nanacoカード読み取り機にnanacoカードを設置します(モバイルnanacoを設定したスマホも設置できます)。
セブン銀行ATMの画面に戻り、画面上の「残高確認」をタップし、内容確認後「確認」をタップすれば、nanacoの「センター預かり」分の反映・受け取りを行えます。
チャージ可能店舗にて残高確認orチャージする
次に紹介する方法が、nanacoチャージ可能店舗で残高確認を行う、もしくはチャージするという方法です。
手順は簡単です。通常のnanacoのチャージ・残高確認を行うだけです。加盟店の店頭で店員に「nanacoのチャージもしくは残高確認を行いたい」旨を伝え、レジ先に設置されている読み取り機にnanacoカードもしくはモバイルnanacoを設定したスマホをかざして、処理を行いましょう。
手続き処理後に渡されるレシートでnanacoの「センター預かり」分の反映・受け取りを確認できます。
nanacoのモバイルアプリから反映を実行する
nanacoモバイルを利用しているユーザーは、nanacoモバイルから「センター預かり」分の受け取り処理を行えます。nanacoモバイルのメニュー画面で「センターお預り分」→「センターお預り反映」をタップすると「センター預かり」分がnanacoの残高に反映されて、「センター預かり」分の受け取りができます。
また、この「センター預かり」分の受け取り処理を行えるのは、nanacoモバイルアプリのバージョンが2.00以上の場合に限ります。
nanacoモバイルではセンター預かりなし
次に、nanacoモバイルを使った電子マネーチャージに関しては「センター預かり」になることはないということについて解説します。
手続きが簡略化される
nanacoモバイルを通して、クレジットカードでnanacoにチャージを行うと、クレジットカードから直接決済になるため「センター預り」の過程が事実上ショートカットされます。そのため、nanacoモバイルを通して、クレジットカードでnanacoにチャージ分に関しては即時的に残高に反映されることになります。
nanacoに電子マネーをチャージするときは、いつもnanacoモバイルを通してクレジットカードで行っている人は、この「センター預り」という過程とは無縁なので、nanacoチャージの「センター預り」と聞いてもピンとこないでしょう。
敢えてセンター預かりにしたいときは公式サイトを利用する
nanacoモバイルを通してクレジットカードでnanacoにチャージを行えば、チャージ金額が「センター預り」になることはないので便利です。
しかし、前述したように、「センター預かり」分の上限金額とnanaco自体のチャージ上限金額を合わせると実質100,000円分までチャージ受付が可能なので、敢えて「センター預かり」としてチャージしたい場合があるかもしれません。
その場合は、nanacoの公式サイト経由でクレジットカードを使ってnanacoにチャージを行えば、意図的に「センター預かり」としてチャージできます。
nanacoのセンター預かり分は残高確認で反映できる
nanacoにチャージした電子マネーが「センター預かり」分になったときは、残高に反映させる対処法が用意されているので、試してみましょう。
基本的には、店頭やATMで残高確認・チャージを行えばそのタイミングで「センター預かり」分を残高に反映できます。また、nanacoモバイルアプリの画面上からでも手続きが行えるので活用しましょう。