睡眠アプリでイビキ防止!おすすめの人気無料アプリを紹介!
スマホアプリには、睡眠効率を計測したりいびきを録音できる睡眠アプリがあります。睡眠アプリはどのような仕組みで睡眠を計測しているのでしょうか。この記事では、睡眠アプリの仕組みや、おすすめの人気睡眠アプリについて詳しく解説します。
目次
睡眠アプリの仕組みとは?何を計測しているの?
ここ最近、睡眠アプリを利用する方が増えてきました。iPhoneのアプリをダウンロードできるAppストアでは、総合ランキング1位が「Sleep Meister」という睡眠アプリです。すべてのアプリを合わせた中での総合ランキング1位を獲得するというのは、自分の睡眠の質に興味を持つ方が多いことの表れでしょう。
この記事では、睡眠アプリはどのような仕組みで睡眠を計測しているのか、睡眠アプリを使うメリットにはどのような者があるのかを解説し、人気でおすすめの睡眠アプリをご紹介します。まずは、睡眠アプリはどのようなデータを計測しているのか、その仕組みを解説します。
就床時間と起床時間
睡眠アプリで計測しているデータの一つは、就床時間と起床時間です。ベッドや布団に入っている時間を計測しています。自分がどのくらい布団の中にいるのか、実際に眠りに就いている時間との差を計測しています。
布団に入っても、なかなか寝付けないという方は、実際に自分が布団の中でどのくらい起きているのかを計測することで、寝付けない場合の対策を立てることができます。
睡眠時間
最も重要なデータは実際に眠りに就いている睡眠時間です。眠りに落ちてから、目が覚めるまでの時間を睡眠アプリでは計測しています。睡眠時間は身体の修復と記憶の整理が行われる時間なので、心身ともにとても重要な時間です。
翌日すっきりと起きられるようなら、十分な睡眠時間が得られていると言うことです。布団に入っている時間との差を計測することで、自分の就床時間と起床時間が適切かどうかを判断できます。
睡眠効率
睡眠アプリではレム睡眠とノンレム睡眠の時間も計測して、睡眠効率も計測しています。レム睡眠とは浅い眠りのことで大脳が働き記憶の整理をしています。レム睡眠時は目が動いていて、身体は休んでいますが、頭は働いています。夢を見るのはレム睡眠の時です。
ノンレム睡眠とは深い眠りのことで、脳も身体も完全に休んでいる状態です。ノンレム睡眠の時に成長ホルモンが分泌されて、身体の修復が行われます。また、寝返りを打つのもノンレム睡眠の時です。
レム睡眠とノンレム睡眠は周期的に繰り返します。60分から80分程度のレム睡眠と10分から30分程度のノンレム睡眠を、1番に4回から5回繰り返すのが理想的な睡眠だと言われています。
睡眠アプリを使うメリットとは?
睡眠アプリを使うメリットとはどのようなメリットがあるのか解説します。
睡眠のデータを計測できて自分の睡眠サイクルがわかる
睡眠アプリを使うと、睡眠のデータを計測できます。いびきの録音もできます。どのようなサイクルで自分が睡眠を取っているのかがわかり、十分な睡眠を取れているのか、睡眠の質は大丈夫なのかを自分で判断することができます。
データを元に睡眠の質を上げることができる
睡眠アプリを使ってデータを取ると、データを元に睡眠の質を上げるにはどうしたらいいのかを考えることができます。レム睡眠とノンレム睡眠のサイクルが1番に4回から5回ない場合には、睡眠時間が足りていないと判断できます。
ベッドに入っている時間の割に、実際に眠っている時間が短い場合には、寝付けない原因が何かあります。睡眠アプリのデータはそうしたことを振り返るためのきっかけにできます。
起きやすいタイミングでアラームを鳴らしてくれる
目覚ましが鳴ってもなかなか起きられない場合は、ノンレム睡眠の時に目覚ましが鳴ってしまうことが多いようです。浅い眠りのレム睡眠の時に目覚ましが鳴れば、起きやすくなります。
睡眠効率も計測している睡眠アプリでは、目覚ましをかけた30分ほど前から、ノンレム睡眠の時を狙ってアラームを鳴らす機能があります。起きやすいタイミングでアラームを鳴らしてくれて、朝が苦手な人でも遅刻が減ります。
無料で人気のおすすめ睡眠アプリ
無料で利用できて特に人気が高いおすすめの睡眠アプリをご紹介します。
いびきラボ(iPhone・Android)
いびきラボはアプリ名からもわかる通り、いびき対策に特化した睡眠アプリです。医師が監修していて、5,000人以上の睡眠データを元に、睡眠の質を向上さえて、いびきの問題をより解決できるようにデータを提供してくれます。
夜寝るときに、枕元にアプリをセットしたスマホを置いておくだけで、いつ、どのくらいの大きさでいびきをかいているのかを正確に記録してくれます。データから、いびきの原因となる生活習慣を見直して、いびきや睡眠時無呼吸症候群の治療に役立てることができます。
Sleep Cycle(iPhone・Android)
Sleep Cycle(スリープサイクル)は、就寝時間と起床時間の計測、どのくらいの深さで眠っているか睡眠の質の計測と、設定した起床時間の30分前からレム睡眠になったタイミングでアラームを鳴らしてくれる機能を備えています。
睡眠の深さを計測するために、枕の下にスマホを入れる必要はありません。スマホでアプリをセットしたら、枕元かベッドサイドに置くだけで測定してくれます。起きやすいタイミングで起きられるアプリを探している方におすすめです。
Sleep Meister(iPhone)
Sleep Meisterは、この記事の最初の方でもお伝えしたように、Appストアで総合1位を獲得した大人気アプリです。iPhone版のみでAndroid版はありません。iPhoneの加速度センサーで睡眠中の動きを検知して、睡眠の深さを計測します。
いびきを録音する機能もついていて、どのタイミングでどのくらいいびきをかいているのかも計測できます。ヘルスケアアプリとの連携で総合的な健康管理にも役立てられます。
熟睡アラーム(iPhone・Android)
熟睡アラームは、医療関係者が睡眠に悩んでいる方におすすめしたい睡眠サポートアプリの1位を獲得したアプリです。スマホの加速度センサーで睡眠中の身体の動きの計測から、睡眠の深さを計測します。
いびきを録音する機能も搭載しています。ヒーリングサウンドを再生する機能が付いていて、リラックスして眠りに就くためのお手伝いもしてくれます。起きるときには、眠りの浅いタイミングでアラームを鳴らしてくれる機能があり、低血圧などで朝が苦手な方におすすめです。
アラームはリマインダー機能が付いているので、二度寝してしまっても、再びアラームが鳴るので安心です。
睡眠アプリを使って睡眠の質を向上させよう!
この記事では、睡眠アプリの仕組みの解説と、人気でおすすめのアプリをご紹介しました。睡眠アプリを使うだけでは、睡眠の質は上がりません。
しかし、自分の睡眠を振り返ってみるきっかけにできます。睡眠アプリで睡眠の質があまり良くないとわかったら、寝る前の行動を変えるなどの対策を考えることもできます。寝ているはずなのにすっきりしない、という方は睡眠アプリを使って、睡眠の質を計測してみましょう。