ラクマで本人確認が必要な場合とは？出品や売上金振込申請に必要な情報を解説！

ラクマに出品すると本人確認を求められることがあります。本人確認を求められたのに、必要書類をしっかりと提出しないと売上金がアカウントへ振り込まれません。ラクマでは本人確認を求められた時にはしっかりと対処する必要があります。

しかし、同じラクマを使っているのに本人確認せずに売上金を受け取れる場合と、本人確認が必要な場合があります。この記事ではどのような場合にラクマでは本人確認が必要になるのか、本人確認の流れとはどのようなものなのか、ということについて詳しく解説します。まずは本人確認とはどのようなものなのか見ていきましょう。

ラクマでの本人確認とはいつでも誰でも求められるというわけではありません。基本的に購入者は不正が疑われなければ本人確認は必要ありません。ラクマの本人確認は出品者な対象になり、次の場合に求められます。

ラクマでは5万1円以上の高額商品を出品するときには、出品者がどのような人であろうと一律で本人確認しなくてはいけません。高額商品を出品した人の本人確認は、取引が完了した後で売上金を受け取る前に求められます。高額商品を出品した場合には本人確認をしないと売上金が受け取れないので注意しましょう。

尚、本人確認は一度行えば大丈夫です。次から高額商品を出品しても、住所や名前などの変更事項がなければ何度も本人確認する必要はありません。

利用者を保護して、不正利用を防止する観点から本人確認を求められることがあります。これは出品者に限らず購入者であっても、本人確認を求められることがあります。対象となる人は、過去の取引やアプリを利用する上で何らかのエラーが認められたり、不正な取引を疑われるような行為があった場合です。

例えばラクマに登録している名義と、利用しようとしているクレジットカードの名義が違う場合などです。ラクマでは基本的に本人名義のクレジットカードの利用しか認めていません。そのために、家族名義のクレジットカードを使おうとした場合などにエラーとなって本人確認を求められることがあります。

また、出品者が売上金の受取に指定した銀行口座が実家の住所で作ったまま住所変更をせずに、ラクマのアプリに現住所を登録してしまった場合にも本人確認を求められてしまいます。

アプリの内容とクレジットカードや銀行口座の内容と何らかの不一致が認められた場合などに、不正利用の恐れありとしてエラーとみなされてしまいます。少し面倒くさいとも思いますが、それだけ厳重にチェックしているということでアプリを利用する上で安心できる点ともいえます。

単なるミスである場合には、本人確認すれば何の問題もなく利用を再開できるので、本人確認を求められたら速やかに行いましょう。

Twitterを覗いてみると、ラクマで本人確認を求められたという声がかなりあります。本人確認を求められた人はどのような感じなのか見ておきましょう。

本人確認書類といえば免許証という人も多いことでしょう。このツイートをした方の弟さんのように免許証を持っていないからラクマをしない、という人も多いようです。

しかし、ラクマでは後でも詳しく解説しますが健康保険証でも本人確認ができます。免許証はなくても健康保険証は全員が持っているはずなので、ラクマを思い切って使ってみることをおすすめします。

ラクマの本人確認に時間がかかるという声もあります。実際のところは、書類を送った翌日には申請が通ったという人もいるのでこの差はどこから来るのかわかりません。何らかの理由で、しっかりと確認しなくてはいけないことがある場合もあるようです。

こちらのツイートの方もラクマの本人確認に時間がかかりすぎるということに対してお怒りのようです。手数料が安いのは魅力的ですが、時間がかかって売上金が使えない状況が続くのは困ります。今後の運用に改善を期待したいところです。

ラクマで本人確認を求められた場合の流れについてみていきましょう。

ラクマから本人確認が必要だと判断されたら、まずはラクマから「本人確認のお願い」が届きます。「本人確認のお願い」はラクマのアプリの「お知らせ」に届いているので、「お知らせ」を確認してみましょう。「本人確認のお願い」が届かなければ本人確認を行う必要はありません。

本人確認をラクマから求められたら、本人確認をするのに必要な書類を用意して撮影します。

ラクマで本人確認に使える書類は次のものに決まっています。それぞれ撮影してラクマ側に必要な情報をしっかりと伝えなくてはいけません。書類ごとに必要な情報が記載されている場所が違うので注意が必要です。書類ごとの注意点をしっかりと守って撮影しましょう。
 

「本人確認のお願い」に記載されている申請ページに入ると、必要な書類の撮影とアップロードとともに、必要事項を記入する画面があります。こちらに必要事項を記入して「申請する」をタップします。すると本人確認の申請がラクマの運営へ送られます。

本人確認の申請がラクマ側に届いたら、情報に間違いないかどうかを厳正に審査されます。申請された情報に間違いがなく、不正利用の疑いがないということであれば、問題なく引き続きラクマのアプリを利用することができます。売上金も問題なく振り込まれます。

万が一情報に不正な点が認められた場合には、売上金の没収やラクマからの強制退会ということにもなってしまうので、不正利用は絶対に行わないようにしましょう。

ラクマの本人確認を求められた場合には、本人確認で必要な情報と提出された書類の情報が正しいものかどうかの確認が完了するまでは、ラクマで利用できる機能が制限されてしまいます。こちらではラクマで本人確認が終了するまでできることとできないことを見ていきましょう。

ラクマで本人確認が終了しなくてもできることには次のことがあります。

ラクマで本人確認を求められた場合でも、商品を検索したり詳細情報を閲覧したりすることはできます。アプリでどのような商品が出品されているのか調べたり、次に買いたい商品はないかどうかを調べたりすることは大丈夫です。

ラクマでは本人確認が終了するまで、商品の閲覧はできますが、購入はできる場合とできない場合があります。まず、売上金の利用はストップしてしまうので、売上金を利用した購入はできません。

しかし、クレジットカードやコンビニ払いなど、売上金以外の方法を使った購入はできる可能性があります。ただし、アプリの不正利用を疑われた場合には、購入できなくなる可能性があるので注意しましょう。

ラクマで本人確認を求められた場合にできなくなることには次のものがあります。

売上金を受け取ることは本人確認が終了するまでできなくなります。急いで出金したい場合には不便ですが、本人確認が終了するまで待ちましょう。

本人確認を求められた場合には売上金を利用することが全て一時的に停止されてしまいます。そのために、売上金を使ってラクマで購入したものの支払いをすることもできなくなります。

ラクマの売上金は楽天キャッシュへチャージすることもできますが、本人確認が終了するまでは一切の売上金を動かせなくなります。楽天キャッシュへのチャージも当然できません。

ラクマで本人確認をするときには注意しなくてはいけない点があります。こちらではラクマで本人確認をするときの注意点を見ていきましょう。

まずラクマでの本人確認は事前に自分から申請することはできない点に注意しましょう。アプリの中には、使い始めるときに必ず本人確認で本人情報を提出しなくては使えないアプリもありますが、ラクマはそのようなアプリではありません。

ラクマでは本人確認を求められてしまうと、売上金の出金まで時間がかかるようになってしまうために、あらかじめ申請しておいた方が便利だと考える人もいます。しかし、現在のラクマの仕様では本人確認の事前申請はできないことになっています。

ただ、希望すれば本人確認が事前にできるようにしてもらった方が便利だと感じる人もいるのは確かです。今後のアプリの運用の改善に期待したいところです。

書類ごとに撮影しなくてはいけないところの注意点はお伝えしましたが、写真の撮影方法には他にも注意点があります。

それぞれの確認書類で、必要な情報をしっかりと移さなくてはいけないのは言うまでもありません。しかし、必要な情報が記載されているところだけ撮影すればいいというものでありません。本人確認書類の全体が写っている写真でなければ受け付けてもらえないので注意が必要です。

一部でも見切れている写真をアップロードしてしまったら、本人確認書類として受け付けてもらえません。本人確認をしっかりとしたいときにはちゃんと、書類の端まで映した写真を用意しましょう。

また、有効期限が切れている写真は受け付けてもらえません。健康保険証や免許証には有効期限があります。また、住民票には発行から3カ月以内のものというルールもあります。有効期限や発行日を気を付けて、ラクマに受け付けてもらえるものを用意しましょう。

例えば住民票を実家に置いている場合には、実家から離れて生活していても住民票や健康保険証の住所は基本的に実家になってしまいます。ところが、ラクマで商品の発送や受取を行いたい場合には、現住所を登録するので、住民票や健康保険証の住所とは違う住所を登録していることもあります。

ラクマに登録している住所と本人確認書類の住所が違う場合には受け付けてもらえないので注意しましょう。住民票を置いている住所と現住所が違う場合には、運転免許証の現住所は変更することができます。また実家を離れている学生や単身赴任者の場合には遠隔地被保険者証という保険証を発行してもらえます。

住民票と違う住所で生活していても、本人確認書類を用意することはできるので安心して必要な手続きを行いましょう。

注意点とは言えないと思いますが、ラクマでは高額商品を出品するたびに本人確認をする必要はありません。基本的に1回だけ行えばあとは大丈夫です。ただし、住所や名前が変わったときには、再度本人確認を求められることもあるでしょう。その場合には快く応じましょう。

この記事ではラクマの本人確認について詳しく見てきました。ラクマの本人確認は5万1円以上のものを出品したら必ず求められるということで、メルカリよりも面倒くさいと感じる人もいるようです。ただし、メルカリでは本人確認の基準がラクマのように明確ではない点もあるので、明確になっているだけラクマの方が使い勝手はいいともいえます。

本人確認は手間がかかって面倒くさいことですが、顔が見えない取引だからこそ、取引相手に安心してもらうためにも必要なことだといえます。ぜひ本人確認を求められたときには快くルールに則って応じて、制限なくラクマを使えるようにしましょう。

メルカリの登録はこちら！今なら招待コード「FCBWGE」を入力して登録すると、コンビニや店舗で使える500円分のポイントがもらえるので、おすすめです。