Timetree(タイムツリー)のPCでの使い方！アプリとパソコン版の違いも解説！

他の人とスケジュールを共有しやすく、使い勝手の良いカレンダーアプリとして人気が高いのがTimetree(タイムツリー)です。タイムツリーはスマホのアプリ版しか利用できないと思っている方も多いようですが、実はPCやタブレットからでも利用できます。

ただし、PCやタブレットからはスマホのアプリ版で利用できる機能が全て使えるわけではありません。この記事では、TimetreeのPC版の使い方、PC版で出来ることと出来ないことについて詳しく解説します。

タイムツリーをPCやタブレットから利用する場合には、Web版を利用します。Google ChromeやMicrosoft　Edge、MacのSafariなどのPCのブラウザからタイムツリーにアクセスして、ログインすることで利用できるようになります。

PC用のタイムツリーのアプリを探している方もいるようです。最近では、WindowsでもMacでもスマホと同じように利用できるPC用のアプリを用意しているWebサービスも増えてきました。

しかし、残念ながら、タイムツリーにはPC用のアプリはありません。PCから利用したい場合には、ブラウザからアクセスするWeb版を利用しましょう。

また、逆にスマホからタイムツリーのWeb版にアクセスすることもできません。スマホからタイムツリーを利用する場合には、スマホのアプリストアから入手できるタイムツリーの専用アプリを利用しましょう。

PC版のタイムツリーの使い方について解説します。

まずはPCのブラウザからWeb版のTimetreeにアクセスします。

上記のリンクにアクセスして、右上の「ログイン」もしくは「サインアップ」からログインしましょう。

スマホのアプリ版でTimetreeをすでに利用していて、タイムツリーのアカウントを持っている場合には「ログイン」をクリックします。

メールアドレスとパスワードを入力する画面になります。画面を下にスクロールすると、Facebook連携もしくはApple IDでのログインもできます。こちらに、スマホアプリで登録しているアカウントと同じ情報を入力して「ログイン」をクリックすると、PC版のタイムツリーにログインできます。

タイムツリーのアカウントを持っていない場合には、パソコンからアカウントの新規作成をすることもできます。Timetreeのトップページで「サインアップ」をクリックします。

すると、新規アカウントを登録できる画面に入ります。メールアドレスもしくはFacebook連携、Apple IDでのアカウント登録ができます。

メールアドレスで登録すると、本人確認メールが届きます。メールの「本人確認」のボタンをクリックすると、タイムツリーの新規アカウントが作成できます。スマホのアプリ版も同じメールアドレスやログイン方法でログインすると、カレンダーを同期できます。

PC版のタイムツリーにログインしたら、トップページから作成するカレンダーを選択します。トップページに並んでいるカレンダーの中から選んでもいいですし、画面の下の方にある「スキップしてカレンダーを作成」から作成することもできます。

「スキップしてカレンダーを作成」をクリックすると、新しいカレンダーを作成する画面が開きます。「カレンダー名」と「カレンダーの説明」を入力して、「保存」をクリックして、新しいカレンダーを作成します。

すると、カレンダーの画面が開きます。新しい予定を入力したい日付でダブルクリックすると「新しい予定」と表示されて、予定のタイトルの入力ができます。予定のタイトルを入力したら、Enterキーを押すと予定がカレンダーに書き込まれます。

PC版のタイムツリーで予定を編集する方法を解説します。

PC版のタイムツリーの画面から、編集したい予定をクリックします。

右上の「…」をクリックすると、表示されるメニューの中に「編集」があります。「編集」をクリックします。

予定に招待する人や通知、繰り返しなどを編集できる画面が開きます。こちらから必要な情報の編集を行いましょう。

パソコン版のタイムツリーでは、スマホ版と同じようにできることもあれば、できないこともあります。PC版のタイムツリーでできることとできないことについて解説します。

PC版のタイムツリーでできることは次の通りです。

タイムツリーでは、1つのアカウントで複数のカレンダーを利用できます。複数のカレンダーを利用している場合には、カレンダーリストを表示して、パソコンからでもカレンダーを切り替えることができます。

PC版のタイムツリーでカレンダーを開くと、左上に「ピンのマーク」があります。「ピンマーク」をクリックすると、「マイカレンダー」が開いて、カレンダーリストが左ペインに表示されます。

PC版のタイムツリーでは、カレンダーリストを新規作成することもできます。カレンダーリストを開くと、下に「新しいカレンダーを作る」があります。こちらをクリックすると、カレンダーの新規作成画面が開いて、カレンダーリストの作成ができます。

PC版のタイムツリーでは、カレンダーの説明コメントなどの詳細を設定することもできます。

詳細を設定したいカレンダーをパソコンで開いて、左上の「カレンダー設定」のボタンをクリックします。すると、カレンダーの設定画面が開き、カバー画像やカラーテーマ、説明文の入力などができます。

タイムツリーでは1つのカレンダーを複数のメンバーで共有できます。PC版からも、そのカレンダーに参加している人をメンバーリストから確認できます。

PC版のタイムツリーの右上の「メンバーリスト」のボタンをクリックします。すると、そのカレンダーを共有しているメンバーが表示されます。

複数のカレンダーを作成したり、共有したりしている場合には、PC版では画面の左端に利用できるカレンダーが表示されています。こちらからワンクリックで簡単にカレンダーを切り替えられます。

予定の編集画面を開くと、メモやチェックリストの作成ができます。必要に応じて、メモやチェックリストを付け加えておくことで、予定に対する漏れを予防できます。

プロフィールを編集するときは、パソコン版の画面の右上のプロフィールアイコンをクリックして、歯車マークをクリックします。すると表示されるメニューの中に「プロフィール編集」があります。

プロフィール編集では、アイコンや名前などの設定ができます。

PC版でプロフィール編集を出すときのメニューの中には、ログアウトのメニューもあります。PC版は複数の人と共有することも多いので、他の人に見られる可能性がある場合には、こまめにログアウトしておきましょう。

タイムツリーのPC版には、スマホのアプリ版では使える機能で、利用できないものがあります。PC版のタイムツリーでできないことを解説します。

タイムツリーのサマリーとは、予定をリスト化して一覧で閲覧できるようにする機能です。フィードとはサマリーに対してコメントする機能です。アプリ版ではサマリーやフィードを利用できますが、PC版では利用できません。

スマホ版なら、タイムツリーをGoogleカレンダーやスマホにあらかじめ入っているOSカレンダーと同期させることができます。しかし、PC版では同期させられません。他のカレンダーと併用したい場合には、スマホ版のみでの利用になります。

この記事では、タイムツリーのPC版について詳しく解説してきました。PC版の方がスマホよりも入力が楽にできるという方もいます。そのような方はPC版とスマホ版を同期させると、予定の入力が楽になります。

カレンダーアプリとして機能性が高くて便利なタイムツリーを、ぜひPCでも活用して、スケジュール管理や予定の共有に利用していきましょう。