メルペイ残高とポイントの違いとは?支払いや有効期限など仕組みを解説!
メルペイ残高とメルペイポイントの違いについて解説します。また、メルペイ残高とメルペイポイントの支払いや有効期限などの仕組みについても合わせて解説します。メルペイポイントは3種類のタイプがあり、それぞれで有効期限が違います。有効期限はアプリで簡単に確認できます。
目次
メルペイ残高とメルペイポイントの違い
今回は、メルペイ残高とメルペイポイントの違いや、それぞれの使い方についてレビューします。メルペイ残高とメルペイポイントはともに、メルペイで貯まるマネーポイントで電子決済に利用できるという点では共通していますが、元々性格が異なるマネーポイントなので取り扱う際に区別しておくことが必要です。
まずは、メルペイ残高とメルペイポイントの相違点について解説します。
メルペイ残高とポイントとの相違点
メルペイ残高とメルペイポイントとの大きな違いは、有効期限の有無です。詳しくは後述しますが、メルペイ残高に有効期限はありませんが、メルペイポイントは有効期限があるポイントです。
また、銀行へのチャージができるかという点も大きな違いです。メルペイ残高は銀行へチャージできますが、メルペイポイントは銀行へチャージできません。
メルペイ残高とポイントの取得方法の違い
そもそも、メルペイ残高とメルペイポイントは取得方法が異なるため、そのマネーポイントとしての性格が違います。
メルペイ残高は、基本的にメルカリの売上金が計上される残高で、銀行からチャージすることもできます。それに対し、メルペイポイントはキャンペーンで付与されるポイントですが、メルカリの売上金で購入することもできます。
ポイントが優先される
メルペイ残高とメルペイポイントを両方所持している場合は、支払い時にメルペイポイントから優先的に消費されます。メルペイ残高とメルペイポイントのどちらかを支払い時に優先するかは、自分で選択できません。
メルペイ残高とポイントは併用できる
メルペイ残高とメルペイポイントは併用できます。メルペイ残高とメルペイポイントを両方所持していて、支払い時にメルペイポイントだけでは支払い金額に満たないときは、足りない分をメルペイ残高で補えます。
メルペイ残高とポイントでの支払い方法
メルペイ残高とメルペイポイントでの支払い方法について解説します。メルペイ残高とメルペイポイントを使って、実店舗で電子決済を行う場合は、利用端末が以下の条件を満たしている必要があります。
- iOSデバイス:iPhone 7以上・Apple Watch Series 2以上(国内製品に限る)
- Androidデバイス:「おサイフケータイ」対応で、Android 5.0以降がインストールされている端末
実店舗で電子決済を行う際は、メルカリアプリで、支払い方法を「メルペイ残高」に設定しておく必要があります(「スマート払い」に設定していると利用できません)。
iD支払い
「iD支払い」はドコモが提供している電子決済サービスで、「iDマーク」が掲示されている店舗であれば利用可能です。
また「iD支払い」は、利用開始時に初期設定を行う必要があります。手順は簡単で、メルカリアプリのメルペイ画面で「iD支払い」アイコンをタップして手順に沿って進めれば、数分で完了します。
実店舗で実際に「iD支払い」を利用するときは、店頭で「iD支払い」で決済したい旨を伝え、店頭に備え付けてある読み取り機にスマホをかざすだけで利用できます。
メルペイコード決済
メルペイコード決済は、「メルペイマーク」が掲示されている店舗であれば利用可能です。メルペイコード決済は、利用開始時に特に初期設定を行う必要はありません。
実店舗で実際に「メルペイコード決済」を利用するときは、メルカリアプリのメルペイ画面で、「コード払い」アイコンをタップし、Touch ID・Face ID・パスコードなどで本人確認をした後、アプリに表示されたコードを店員に読み取ってもらえば決済完了です。
メルカリ売上金からのポイント購入方法
メルカリでは、銀行口座を登録して本人認証・確認を済ませておくとメルカリ売上金が自動的にメルカリ残高に変換され、実店舗で電子決済の利用が可能になります。
銀行口座を登録していないユーザーはメルカリ残高としてメルカリ売上金を電子決済に利用できませんが、メルカリ売上金でメルカリポイントを購入することができます。
メルカリポイント1P=1円で換算購入できるので、メルカリポイントで電子決済を利用できます。メルカリポイントの購入方法は簡単です。メルカリアプリのメルペイ画面で「ポイント購入」ボタンをタップして、購入するメルカリポイントを入力するだけです。
メルペイ残高とポイントの有効期限について
次に、メルペイ残高とポイントの有効期限について解説します。
メルペイ残高の有効期限
メルペイ残高に有効期限はありません。メルペイ残高は基本的に、お金がチャージされた電子マネーという性格のマネーポイントなので、失効することはありません。
ポイントの有効期限
メルペイポイントの有効期限については以下の3パターンがあります。
売上金からの購入ポイント
売上金で購入したメルペイポイントの有効期限は、獲得日から365日間になります。
キャンペーンでの獲得ポイント
キャンペーンで得たメルペイポイントの有効期限は、獲得日から180日間になります。
キャッシュレス・消費者還元事業での獲得ポイント
キャッシュレス・消費者還元事業で得たメルペイポイントの有効期限は、獲得日から90日間になります。
ポイント有効期限の確認方法
メルペイポイントの有効期限は、メルペイ画面の「ポイント履歴」アイコンをタップすると確認できます。メルペイポイントの消費は自動的に有効期限が短いポイントから使われていきますが、メルペイポイントの有効期限は定期的に確認し、有効期限が迫っているポイントは早めに消費するように工夫すると良いでしょう。
メルペイのポイントの使い道
次に、メルペイのポイント(メルペイ残高・メルペイポイント)の使い道を大まかにまとめました。
実店舗で使う
前述した通り、実店舗でメルペイのポイント(メルペイ残高・メルペイポイント)を使う場合は「iD支払い」と「メルペイコード決済」を利用できます。「iD支払い」を利用する場合は、事前に初期設定を済ませましょう。スマホ画面上から簡単に行え、数分で済みます。
Suicaへのチャージに使う【iOSのみの機能】
iOSデバイスのみの機能になりますが、メルペイのポイント(メルペイ残高・メルペイポイント)をSuicaへのチャージに利用できます。Apple Payと連携して「モバイルSuica」へメルペイのポイント(メルペイ残高・メルペイポイント)をチャージできます。
チャージの手順は、まず「Wallet」アプリを立ち上げて「モバイルSuica」を選択し、「チャージ」ボタンをタップします。
チャージ金額を入力して右上の「チャージ」リンクをタップします。
次の画面で、チャージ方法を選択できるので、「メルペイ電子マネー」を選択すればメルペイのポイント(メルペイ残高・メルペイポイント)をSuicaにチャージできます(チャージの際は、Touch ID・Face ID・パスコードなどで本人確認を求められます)。
尚、メルペイのポイント(メルペイ残高・メルペイポイント)をSuicaにチャージするには、事前に「iD支払い」の初期設定を済ませておかないと利用できません。
メルカリ内での支払いに使う
もちろん、メルカリ内の製品購入の支払いにメルペイのポイント(メルペイ残高・メルペイポイント)を使えます。まず、メルカリで購入する製品を選んだら「購入手続きへ」をタップします。
次の画面で、「ポイントを使用する」「メルペイ残高」にチェック入れて「購入する」ボタンをタップすればメルペイのポイント(メルペイ残高・メルペイポイント)を使って決済できます。メルペイのポイントで足りない分はクレジットカードで支払われます。
メルペイスマート払いの清算に使う
メルペイスマート払い(後払い)の決済にメルペイの一部のポイントを使えます。メルペイスマート払いで利用できるポイントは、メルペイ残高と友達招待やキャンペーンなどで取得したメルペイポイントです。
その他のメルペイポイント(メルペイの売上金で購入したポイントなど)は利用できません。また、銀行口座登録を行わず本人認証を行っていないユーザーはメルペイ残高を利用できないので、メルペイの売上金が貯まっていても利用できません。
メルカリの登録はこちら!今なら招待コード「FCBWGE」を入力して登録すると、コンビニや店舗で使える500円分のポイントがもらえるので、おすすめです。
メルペイ残高やポイントをお得に使いこなそう!
メルペイ残高やメルペイポイントの特徴を知って、有効に使いこなしましょう。メルペイポイントには3種類のタイプがあり、それぞれで有効期限が違いますが、アプリで簡単に有効期限を確認できます。メルペイ残高に有効期限はありません。
メルペイ残高は、メルペイ売上金が自動で計上されますが、銀行口座登録・本人認証を行っていないとメルペイ残高を利用できません。その代わり、本人認証を行っていないユーザーはメルペイ売上金でメルペイポイントを購入できます。
また、メルペイ残高とメルペイポイントの特徴の大きな違いは、銀行へチャージ(出金)できるかという点です。メルペイ残高は銀行へチャージ(出金)できますが、メルペイポイントは銀行へチャージ(出金)できません。