2019年08月13日更新
DMMブックスの使い方!インストール・ダウンロードから保存先変更方法も解説!
DMMブックスは他の電子書籍サイトにはない大きなメリットがあります。使い方はアプリとサイトの両方で使う使い方ができますが、ダウンロード方法や保存先の変更などは同たらいいのでしょうか。この記事ではDMMブックスの使い方について解説します。
目次
DMMブックスとは?
電子書籍サイトやアプリもいろいろなものが登場していますが、特に男性から根強い支持を受けている電子書籍サイトにDMMブックスがあります。DMMといえば電子書籍の他にもオンラインゲームや動画配信などのエンターテインメントから、格安SIMなどのインターネット通信サービス、オンライン英会話など幅広い事業を展開している会社です。
DMMブックスというのは、DMMが展開しているサービスの中の一つの電子書籍サイトですが、他の電子書籍サイトと比べるとどのような特徴があって、インストールなどどのような使い方をするのか、ということについてこの記事では詳しく見ていきましょう。
電子書籍やデジタルコミックを購入したり読んだりできるサイト
DMMブックスというのはどういうものなのかというと、DMMが運営している、電子書籍やデジタルコミックを購入して読むことができるサイトです。サイト上で電子書籍を買ったり読んだりするほかに、専用のビューアアプリで読むこともできます。他の電子書籍サイトと比べると、男性ユーザーが多いのが特徴です。
成人向けコンテンツのラインナップは日本一
DMMブックスに男性ユーザーが多い理由というのは、成人向けコンテンツを日本一揃えているためです。電子書籍サイトには様々なものがありますが、中には成人向けコンテンツは一切扱っていないサイトもあります。
成人向けコンテンツには法律的、社会的な規制が様々にかかってしまうのか、DMMブックスでは良質な成人向けコンテンツを格安で提供しています。他のサイトにはないラインナップが多くのユーザーを惹きつけてやまない理由になっています。
DMMブックスのサイトとアプリの違いとは?
DMMブックスにはサイトとアプリがあります。電子書籍サイトやアプリの中には、サイトもアプリも同じように使えたり、サイトがなくてアプリしか利用できないものもあります。しかし、DMMブックスではサイトとアプリに大きな違いがあります。
それぞれを使い分けることがDMMブックスの上手な使い方になります。こちらではDMMブックスのサイトとアプリの違いについて詳しく見ていきましょう。
サイトでは電子書籍を購入して読むことができる
DMMブックスのサイトでは電子書籍を購入することができます。また、購入した電子書籍をサイトで読むこともできます。DMMブックスでは電子書籍の購入はアプリではできないので、購入は必ずDMMブックスのサイトで行うことになります。
アプリは読むためのビューア
DMMブックスにはスマホアプリがありますが、スマホアプリをインストールしてもDMMの電子書籍を購入することはできません。アプリは読むためのビューア専用のアプリです。
様々な電子書籍サイトで購入した電子書籍を読める総合的なビューアアプリもありますが、DMMブックスのビューアアプリには次のような特徴があります。次の特徴があるのでDMMブックスの本はDMMのビューアで読むことがおすすめです。
プライバシー管理を厳重にできる
DMMブックスのサイトにもビューア機能が付いているので、購入した電子書籍をサイトでも読むことができます。しかし、サイトで購入はしても読むのはビューア専用のアプリで、という人も少なくありません。その理由というのは、アプリなら読んでいる電子書籍のプライバシーを厳重に管理できるからです。
DMMブックスには成人向けコンテンツが多いのが特徴です。でも、友達や家族にアダルトな内容の本を読んでいるのを見られるのは困ります。たまたまスマホをロック解除しているときに友達にスマホのを見られてしまったときでも、DMMブックスのビューアアプリなら作品ごとに鍵を掛けられるので、中を見られる心配がありません。
スマホのロックは解除されても、DMMブックスのビューアアプリでどんな作品を読んでいるのかまではバレないで済むのが、アプリの良いところです。
自動でページをめくってくれる機能が付いている
ビューア専用アプリには自動でページをめくってくれる機能が付いているのも大きな特徴です。小説や実用書は自分でめくった方がいいですが、漫画を読んでいるときには一定の時間で自動でページをめくってくれた方が便利なこともあります。
DMMブックスではサイトのビューア機能で読むときには児童のページめくりの機能はありませんが、ビューア専用アプリなら自動でページをめくってくれます。これはいろいろと便利に使える機能です。
DMMブックスのアプリの使い方
DMMブックスのアプリの使い方についてみていきましょう。DMMブックスの使い方ではまずはDMMのサイトでアカウントを作成して電子書籍を購入しておく必要があります。まずはDMM電子書籍のサイトでアカウントを作成しておきましょう。DMMブックスのアカウントの作成方法は、こちらのリンクからDMMブックスのサイトへ入ります。
サイトの上にある人型のマークをクリックすると「DMMアカウント登録」があります。こちらからアカウントを作成しておきます。
アプリのダウンロードとインストール
DMMのアカウントを作成したら、DMMブックスのアプリのダウンロードとインストールを行いましょう。iPhoneの場合はAppストアで、Androidの場合はGoogle PlayストアでDMMブックスのページに入りダウンロードとインストールをします。
DMMブックスのダウンロードページに入って「インストール」をタップすると、スマホにダウンロードしてインストールすることができます。
初期設定
スマホにアプリをダウンロードしてインストール出来たら初期設定を行っていきます。まずはDMMのサイトで作成したアカウントでログインします。Facebook連携やGoogle連携でアカウントを作成した場合でも、他のアプリとの連携ではDMMブックスのアプリにはログインできないので、サイトの方でメールドレスとパスワードを登録しましょう。
本棚の作成方法
DMMブックスにログインしたらまずは本棚を作りましょう。アプリの画面の上のメニューバーを横にスライドして「+」を開きます。すると「本棚を作成する」というボタンがあるのでそちらをタップします。
本棚の名前を入力します。
スマホのロックを他の人に解除されてアプリを開かれてしまっても、購入した本を覗かれないようにするためのプライバシー設定は本棚の作成で行います。「鍵付き本棚に設定」をタップするとプライバシー保護を強化した本棚を作成できます。
「鍵付き本棚」にするとこのようにパスコードの作成を求められます。鍵付き本棚を開くためにはコードの入力が必要になるので、他の人には簡単に開けられなくなるのです。
本を追加する
本棚を作成したらアプリに購入した本をダウンロードして追加していきましょう。購入した本をアプリにダウンロードするためには、本棚に入れる前にまずは「購入済み」に追加しなくてはいけません。上のメニューバーから「購入済み」の画面を開いて、画面を下にフリックします。すると購入した作品が同期されて、アプリに追加されます。
本の保存先変更の方法
電子書籍もある程度のデータ容量が必要なので、コミックを全巻揃えた場合などはスマホのストレージをかなり圧迫します。DMMブックスの保存先変更はどうしたらいいのか知りたい、という人も少なくありません。
iPhoneでの保存先変更はできませんが、AndroidスマホならSDカードが使えるので、SDカードへ保存先変更できます。Androidスマホへ電子書籍をダウンロードするときの保存先変更方法は次の通りです。保存先変更したい場合には、アプリのトップページから右上の「≡」をタップします。
開いたメニューを下にスクロールして「ダウンロード設定」の「保存先」をタップして保存先変更をします。
すると保存先を「内部ストレージ」と「外部SD」から選んで保存先変更します。「外部SD」をタップするとSDカードへ保存先変更することができます。
DMMブックスのメリット・デメリット
他の電子書籍サイトと比べると、DMMブックスを利用することにはメリットもあればデメリットもあります。こちらではDMMブックスのメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。
メリットについて
DMMブックスを利用することのメリットには次のようなものがあります。
50%還元セールやポイント活用で超お得に買える
DMMブックスのメリットには、電子書籍をお得な値段で買える、というものがあります。DMMブックスでは頻繁に50%のポイント還元セールを行っています。定価で電子書籍を購入しても、その半分がポイント還元されるというものです。
次にDMMブックスで電子書籍を購入するときにそのポイントは利用できるので、実質2冊の本を1.5冊分の値段で買えてしまう、という計算になります。他の電子書籍サイトでもポイント還元は盛んに行っていますが、50%という超お得な還元率はDMMブックス以外ではあまり見ません。格安で利用できるという点が、DMMブックスの大きなメリットになります。
DMMの他のサービスとポイントが使いまわせる
DMMブックスで還元されるポイントはDMMゲームポイントというものです。DMMポイントというのはDMMが展開している電子マネーで、コンテンツの購入などで還元されるポイントとは違うものなので注意しましょう。
DMMゲームポイントというのは、DMMでゲームや電子書籍などを購入すると還元されるポイントです。利用できるのはゲームと電子書籍に限られますが、次に電子書籍を購入するときや、DMMでゲームを購入したり課金したりするときに利用できます。
電子書籍を購入したポイントでゲームもできるのはDMMならではでしょう。
アダルトコンテンツが豊富
DMMブックスの大きな特徴はアダルトコンテンツを豊富にそろえているということと、アダルトコンテンツを安心して読めるようにアプリが工夫されている、という点です。アダルトコンテンツはラインナップされていなかったり、カテゴリーとしては用意されていてもラインナップが貧弱な電子書籍サイトも少なくありません。
そんな中で、豊富なコンテンツを安心して利用できる、というのはDMMブックスならではの大きなメリットでしょう。
デメリットについて
DMMブックスにはデメリットもあります。どのようなデメリットがあるのかも見ておきましょう。
活字系の真面目コンテンツは弱い
DMMブックスではお得に電子書籍を購入できるということで、成人向けコンテンツ以外の作品も探しに来る人が少なくありません。DMMブックスでは、少年漫画や少女漫画、女性向け漫画などのコンテンツも豊富に用意されているのですが、活字系のコンテンツ、それも真面目系のコンテンツは弱いという特徴があります。
ライトノベルではないしっかりとした小説や実用書、ビジネス書などはDMMブックスには少ないので、そういった本を探している人は他のサイトへ行った方がいいでしょう。
ジャンルが偏っている
DMMブックスのデメリットには、ラインナップのジャンルがエンタメ系のコンテンツに偏っているというデメリットもあります。
アダルトコンテンツ以外にも、コミックやライトノベルは幅広い作品がラインナップされていますが、ビジネス系や実用書などのお堅いコンテンツはどうしても少ないのが現状です。DMMブックスを利用するときには、この点も承知した上で利用するようにしましょう。
他のサイトで定価で本を買えなくなる
DMMブックスを使うのに慣れてしまうと、他のサイトで定価で本を買うのがばからしくなってしまう、という点をデメリットとして挙げる人もいます。DMMブックスには他のサイトでも売っているようなコミックも販売されていますが、50%ポイント還元の対象作品が多いので、結果的に定価の半額で購入することが多くなります。
そうすると、DMMブックスにはない作品を他のサイトから購入しようと思ったときに、定価で買うのがバカらしくなってしまう、という点はデメリットになってしまいます。
DMMブックスの口コミ評判
DMMブックスを実際に使っている人の評判にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
「アプリのインストールや作品のダウンロードもとてもしやすくて良いです。SDカードに保存先変更できる電子書籍アプリも少ないので、スマホのストレージも節約できて助かっています」
「大手にはないマイナーな品ぞろえが多いのが本当にいいです。サブカル系の作品が好きな自分にとってはこれ以上のサイトはありません」
「男性向けの作品が多い印象です。女性向けというのを前面に押し出している電子書籍サイトが多いので、DMMは男性にこそ、という感じです」
「アプリをダウンロードしてインストールしてみたら、とても読みやすくていいと思った。50%還元が多いので安く本を買えて助かる」
DMMブックスで電子書籍を楽しもう!
電子書籍サイトやアプリにもいろいろなものがありますが、DMMブックスやサイトもアプリも使いやすいと評判です。ラインナップされているジャンルにちょっと癖がありますが、DMMブックスの方向性に合う人にとっては使いやすいサイトと言えるでしょう。
アプリのダウンロードやインストールも簡単で、保存先変更できる電子書籍アプリも少ないことから、DMMブックスは貴重なアプリと言えます。ぜひ使いやすいDMMブックスで読書生活、コミック生活を楽しんでみてください。