無料マインドマップのおすすめアプリ7選！マップ作成で思考の整理をしよう！

思考の整理法としてマインドマップに興味を持つ人が増えています。マインドマップを利用する人が増えるにつれて、マインドマップをスマホやPCで作成できるアプリも増えてきました。マインドマップアプリは有料のものが多いのですが、無料で使えるおすすめアプリを探している人もたくさんいます。

ということで、この記事では無料で使えるおすすめのマインドマップアプリをご紹介します。アプリの紹介に入る前に、まずはマインドマップとはどのようなものなのか見ていきましょう。

マインドマップとはどのようなものかというと、思考を整理するために利用するノート術です。通常のノートといえば縦や横に罫線が入った紙の上に、文字をきれいに縦や横の列に並べながら書いていきます。しかし、それではどうしても思考の広がりや整理に限界があるということで、イギリスの教育者トニー・ブザンが提唱しました。

現在はビジネス界だけでなく、教育やスポーツなどにも活用されていて、世界的な広がりを見せている思考整理法・ノート法です。

マインドマップの大きな特徴は、テーマを紙の真ん中に置いて、放射状に枝を伸ばして広げていく、というノートの取り方をすることです。通常の罫線に沿って直線で文字を並べていくノートの取り方とは全く違うノートの取り方をするのがマインドマップの特徴です。

マインドマップの作成方法は自然な脳の働き方に最も近いものだとも言われていて、発送を広げたり、広がりすぎる思考を整理するのに役立つと言われています。

マインドマップは手書きで紙の上に書いて思考を整理していくのが基本的な作成方法ですが、アプリで作成している人もたくさんいます。グループワークで全員の思考を整理する必要があるときに、アプリで同期や共有できるようにすることで、メンバー全員の思考を可視化できて、整理しやすくなるというメリットがあります。

また、ノートやペンを持ち歩かなくても、スマホやタブレットで気軽にマインドマップを作成できると、いつでもどこでもノートを整理しながら、思考をまとめられるということで、マインドマップアプリを活用する人も増えています。

手書きでマインドマップを作成することに挑戦してうまくいかなかった、という人もアプリを利用することで思考の整理がうまくできるようになったという人もいます。マインドマップアプリを使うことは、様々な思考の整理の可能性を広げることができるということで注目されています。

マインドマップを作成したことがある人もない人も、ぜひこの記事でご紹介するマインドマップアプリを使って、マインドマップの作成に挑戦してみましょう。

ここからは無料でおすすめのマインドマップアプリをご紹介していきます。まずはSimpleMind Freeです。こちらのアプリはiPhone版とAndroid版の他に、WindowsとMacのPCで使えるアプリもあります。有料版もありますが、他のアプリと違い1,000円ほどで買い取ると月額課金されることはなくてとても使いやすいと評判です。

こちらのマインドマップアプリの特徴は、無料版でも広告表示なしで利用できるという点です。また、アカウント登録なしで無料版は利用できるので、誰でも手軽に始めることができるという点です。ユーザーからのフィードバックを元にして、細かく微調整を常にしているので、無料版であっても常にアプリの使い勝手は進化している点も見逃せません。

他のアプリとは違い、一つの画面上をフリーに使えるのはこちらのアプリの大きな特徴です。どこにでもマインドマップを作り始めることができます。また、一つの画面に複数のマインドマップを作成できる点も、他のアプリにはない特徴です。

こちらのアプリの使い方は、スマホかPCにアプリをダウンロードしたら、デバイスにインストールします。PC版は英語表示なのでちょっと大変かもしれませんが、他のアプリのインストールとほとんど変わりません。

インストールしてアプリを開いたら、テーマを置きたい場所をタップすることでその場所にテーマを置くことができます。テキストを入力すると次の枝が自動で伸びるので、思考の広がりが邪魔されずに広がりが持てる点は素晴らしいです。
 

こちらのアプリの口コミは、まずは無料で広告なしで利用できる点を評価する声があります。やはり無料版では広告や、有料版へのアップグレードを頻繁に促すのがウザいと感じる人も少なくありませんが、それがないのは使いやすいようです。

また、いろいろなマインドマップアプリを使ってきたという人でも、仕事や勉強することの整理に一番使いやすいという声もあります。使い勝手がとてもシンプルで、デザインがわかりやすい所が特に使いやすいようです。マインドマップ初心者の人でも使いやすいアプリだという声もあります。企画書などをまとめる前のメモに活用しているという声もあります。

ただし、日本語版ではノードの折り返し機能がうまく働かない点が使いにくいという声があります。また、機種変更の時にデータを移行したくても、有料版にアップグレードしないと移行できない点も使い勝手悪いという声があります。

無料で使えるおすすめのマインドマップアプリのおすすめにはXMindもあります。無料で使えるマインドマップソフトの中ではもっとも有名なものと言ってもいいでしょう。XMindは長らくPCとiPhoneでしか利用できませんでしたが、とうとうAndroidでも利用できるようになり、すべてのデバイスで使えるようになりました。

しかし、残念ながらクラウドサービスが終了してしまい、アプリから複数デバイスでの同期ができなくなってしまった点が悔やまれます。しかしEvernoteに保存できるので、Evernote経由で同期や共有をしている人もたくさんいます。

XMindの特徴はそのデザイン性と選択できるマップの種類の幅の広さにあります。ただ単にマインドマップで思考を広げていくだけではなく、豊富なアイコンを自由に使えるようにしていることで、デザイン性の高いマインドマップを作ることができます。

また、マインドマップの種類もクラシックタイプのマインドマップからフィッシュボーン、組織図など様々な構造のマインドマップを選べるのは他のアプリにはない特徴です。

XMindの使い方は、アプリをダウンロードしてPCやスマホにインストールしたら、中心にトピックをテーマを置きます。右クリックから「挿入」でトピックを追加していくと、次のキーワードを置くことができます。どんどんと枝を伸ばしてキーワードを置いていくと、思考を整理しながら発想を広げていくことができます。

XMindを実際に使っている人の評判を見ていきましょう。まずはAndroidユーザーからは2019年になってようやくAndroid版がリリースされたことに対する喜びの声があふれています。

しかし、以前は利用できたXMindのクラウド経由での同期や共有機能がなくなってしまったことで、とても不便な思いをしているという声が多く上がっています。デザイン性や機能性の高さから、無料版の利用でもXMindに乗り換えた、という人も多くて、やはり無料のマインドマップアプリとしては長くおすすめされてきた理由があるようです。

XMindのアプリの中にブレインストーミングモードやプレゼンモードなど様々なモードがあるので、必要に応じて使い分けができる点も評価されています。

ただし、Android版はリリースされたばかりだというのもあるのかもしれませんが、スマホ版はPC版と比べると使いにくい、という声もあります。マップの作成はPCで行って、スマホでは閲覧専用と使い分けたほうがいいかもしれません。

無料で使えるおすすめのマインドマップアプリのおすすめにはmiMindもあります。iPhoneでもAndroidでも利用できます。PC版はないので、複数デバイスでの同期ではできませんが、無料版でスマホやタブレットだけで同期無しで利用するのならこのアプリが使い方も簡単で最強だという声もあります。

こちらのアプリの特徴は、とにかく無料で使えるツールが数多く用意されている点にあります。日常的なToDoリストから専門的性の高いマインドマップまで、どのようなマップの作成にも使えるレイアウトや図形、パターンなどのツールが利用できます。

また作成途中のマインドマップは同期できませんが、完成したマップを共有したり、画像やPDFに出力することができます。無料版では出力ができないアプリも多いので、この点はこちらのアプリの大きな強みとなる点です。

使い方は、アプリをダウンロードして開いたら、新しいマインドマップの作成ボタン「＋」をタップします。するとレイアウトスキーマを選択することができます。こちらのアプリでは左右、上下、両方とも、どちらか片方だけも選ぶことができます。

カラーテーマを選んでノードを配置したら、キーワードを置いて枝を伸ばしていけばマインドマップの作成ができます。

こちらのアプリの口コミでは、直感的に使いやすいという声が上がっています。他のアプリに比べて使いやすいという声もあり、このアプリが一番使い勝手がいいと感じている人が多いようです。

ただ、絵文字の入力ができない点が不満だ、という声もあります。スマホに標準で入っている絵文字も利用できないのは、絵文字でデザイン性を高めたいと考えている人には不満な点のようです。

こちらのアプリは機能性が高いのに、半面マインドマップを作る自由度もしっかりとしていながら、使いやすくて驚いた、という声もあります。絵文字には対応していませんが、数字で利用する記号に対応したということで、入力できる表現の幅が広がった点が良い、トイ声があります。

今までにあちらこちらのアプリに散らばっていたToDoリストやダイヤリー、メモがこのアプリ一つで整理できるようになって、まさに思考の整理に役立てているという声もあります。

無料で使えるおすすめのマインドマップアプリのおすすめにはMindlyもあります。こちらのアプリはiPhoneでもAndroidでも利用できます。PC版は有料版のみとなります。無料版ではマインドマップは3枚しか作れませんが、Evernoteに保存することで3枚以上のマインドマップを作ることも可能です。
 

Mindlyの特徴は独特のマインドマップの作り方にあります。まるで太陽系の周りをまわるような惑星のように言葉を配置してマインドマップを作っていきます。真ん中から枝を伸ばしながらマインドマップを作る使い方よりも、こちらの使い方の方がしっくりくる、という人もいるようです。

テーマの周り360度に自由に配置できるので、思考の広がりが全く違ってくると感じる人もいるようです。ぜひちょっと変わったマインドマップを作ってみたい、という人は一度試してみてもいいでしょう。

Mindlyの使い方はアプリをインストールして開いたら、真ん中にまずはテーマを置きます。テーマの周りにエレメントを追加したら、子エレメントを中心テーマに置いてさらにエレメントを広げていくことができます。

無限にエレメントを広げていくことで、まるでイメージの銀河系が出来上がるような感覚を味わうことができます。ぜひ興味がある人は試してみましょう。

Mindlyの口コミを見ていきましょう。まず、他のマインドマップアプリよりも操作が簡単で見栄えも良くなるということで気に入っているという声が上がっています。エレメントの配置が自動で行われるので、見栄えも良くなり使っているのが気持ちよくなる、という声もあります。

アイデアさえ書いていけば、それが自動で配置されるので、よりアイデア出しに集中できるという声もあります。集中しているうちに、ノードに入り込んで、自分がマップの中心にいるような感覚になってしまう、という声もあります。

使い勝手もデザイン性もとても高くて、買い物メモから仕事のレポートの執筆まで幅広く使いこなしているという声があります。ただ、PCとスマホとの同期や共有ができないので、Webから同期や共有が簡単にできるようになると嬉しいという声もあります。

無料で使えるおすすめのマインドマップアプリのおすすめにはMindLineもあります。こちらのアプリはiPhone版とAndroid版があります。またPC版もWindowsとMacそれぞれ用意されています。

広告表示されることでほぼ無料で使うことができます。本格的なマインドマップの作成には向いていませんが、ちょっとした軽いメモ書きを作る程度に重宝している人がたくさんいます。

こちらのアプリの特徴は、横に枝がどんどんとつながっていくデザインになっていることです。真ん中から放射状ではなく、横に繋がっていくことで小さなスマホ画面でもとても見やすい配置になるのが特徴です。

枝は全て色が変えられるので、カラフルでとても楽しいマインドマップを作成することができます。

使い方はまずはアプリをダウンロードします。こちらのアプリは英語飲みの対応ですが、通常のアプリのダウンロードやインストール方法と変わらないので挑戦してみましょう。アプリをインストールしたら、新しいマインドマップを開いて、テーマを置いてブランチを伸ばしていきます。

保存したマップはアカウントを登録したらクラウドに同期させることもできます。

こちらのアプリの口コミを見ていきましょう。口コミではとてもシンプルで使いやすいという声が上がっています。真ん中からの放射状ではなく、横に繋がっていくというのが、他のマインドマップアプリと違って使いやすいという声があります。

マインドマップを作る上で最も基本的な機能が全て備わっていて、すべての機能がワンタップで使えるということでとても使いやすいアプリだという声もあります。マインドマップを作ることが目的ではなく、マインドマップでメモを作って活用することを目的にすると、このアプリで十分だという声もあります。

長期的なメモの作成には向いていませんが、短期的な著としたメモ書きを作るのはこのアプリで十分なので、他のアプリとの使い分けをしている、という人もいます。

無料で使えるおすすめのマインドマップアプリのおすすめにはMindMeisterもあります。こちらのアプリはスマホ用のアプリとしても利用できますが、マインドマップの作成は完全にWeb上で行われます。そのために共有や同期が簡単にできるのが、他のアプリと大きく違う点になっています。

MindMeisterの特徴は、完全Web版だということです。作成したマインドマップが保存されるのは、スマホやPCのアプリのフォルダやドキュメントのフォルダの中ではありません。全てWeb上に保存されます。

そのために、すべての保存したマインドマップにリンクが発行されます。このリンクを使って、他の人と共有することが簡単にできます。また、端末が壊れた時にマインドマップを失う心配もありません。クラウド版のマインドマップアプリを探している人におすすめなマインドマップアプリです。

こちらのアプリの使い方は、スマホやタブレットで使うときにはアプリをインストールします。PCからはブラウザから利用できます。MindMeisterを開いたらまずはアカウント登録をします。

登録したら新規のマインドマップを作成します。マインドマップのタイトルをつけると、タイトルが真ん中に配置されるので、後は枝を伸ばしながらマインドマップを作成していきます。表示する必要がないノードは「-」をクリックすると折り畳めるので、広がりすぎた時には折り畳んでしまえば邪魔になりません。

こちらのアプリの口コミは、Web版のメリットがとても良いという声が上がっています。他のデバイスとの同期や他の人との共有が簡単にできるので、PC上で作ったマインドマップをスマホで確認、ということができるのがとても便利です。

以前は使い勝手が悪すぎたけれども、今は使い勝手が良くなって本当に使いやすくなった、という声もあります。頭の整理に役立って、プレゼン成功にも役立ったという声もあります。

PCとスマホで同期できるのが本当に便利で、他のマインドマップアプリの多くがPC版は有料になるのが多いのに対して、無料版でもPCで使えるのがありがたいという声があります。

ただし、他のマインドマップアプリと同じように、スマホでのマインドマップの作成はやりにくいという声があります。スマホでの日本語入力ができなかったり、エラーになって消えてしまったり、ということがよくあるようです。他の使い勝手がとても良いのに、その点は残念だという声があります。

マインドマップの作成はPCで行って、スマホは閲覧用とした方がいいかもしれません。

おすすめのマインドマップアプリには、Mind Map Freeがあります。こちらのアプリはAndroidスマホのみで利用できます。iPhone版とPC版はリリースされていません。Androidなら2.2以上で利用できるので、現在世界中で利用されているAndroidのほぼすべての機種で使うことができます。

広告表示はありますが、その代わり完全無料でログインなしでも利用できるので、Androidスマホで使いやすいマインドマップアプリを無料で探している人は、ぜひ利用してみましょう。

こちらのマインドマップアプリの特徴は、無料で素早い操作で誰でも簡単にマインドマップが作成できることです。アカウント作成やログインも必要ありません。無料で利用できるのに、マインドマップのスタイルは10のスタイルから選ぶことができます。またマップのデザインのカスタマイズ性にも優れています。

マインドマップはアプリの中に保存されて、画像として出力したら他の人と共有もできます。無料でこれほどの高機能なマインドマップアプリを利用できるのはこのアプリだけでしょう。

この記事ではおすすめのマインドマップアプリをご紹介してきました。マインドマップアプリには高額なトニー・ブザン公認のアプリもありますが、無料のものでも十分に活用ができます。

こちらの記事でご紹介したおすすめアプリは、無料でも工夫次第で十分に使いこなせるものばかりです。ぜひあなたにとって使い勝手のいいものを見つけて、マインドマップで思考の整理をしてみてください。