メルペイとは?メルペイで支払いするメリットデメリットを解説!
メルペイとはメルカリの決済サービスです。ここではメルペイのメリット・デメリットやメルペイの仕組みを徹底解説します。メルペイは他の決済サービスとはどう違うのか、これを読めばわかります。特に独自の「メルペイ後払い」機能はとても便利です。
目次
メルペイで支払いするメリットはあるのか徹底解説!
2019年2月13日からサービスが開始されたメルペイ。近年スマホでの決済サービスが乱立していますが、メルペイは他の決済サービスとはどのような違いがあるのでしょうか。まずはメルペイの基本情報を説明します。
メルペイとはメルカリの決済サービス
メルペイとはフリマアプリのメルカリが提供している決済サービスです。具体的には、メルカリの100%子会社のメルペイ株式会社が提供しています。最初はiPhoneのみに対応していましたが、2019年2月28日から、Android端末でもメルペイが利用可能となりました。
メルペイのメリットは?
メルペイで決済すると、主に5つのメリットがあります。特にクーポンは誰でも使えるので、メルペイを使うとかなりお得に買い物できます。iPhoneユーザーであれば、メルペイでSuicaにチャージできるので、とても便利です。また「メルペイ後払い」という仕組みがあるので、持ち合わせがなくても商品を購入できます。
無料で利用可能!
メルペイに決済手数料などはありません。チャージも無料で行なえます。ただしメルペイ後払いを利用する場合は、翌月300円の手数料がかかるので注意してください。
メルカリの売上金からチャージできる
メルペイの特徴の1つが、メルカリの売上金を支払いに使える点です。メルカリの売上金でメルペイのポイントを購入すればOKです。購入したポイントはメルカリの売上金に戻せないので注意してください。メルペイのポイント有効期限は365日なので、使う分だけメルペイにチャージしてください。
また「アプリでかんたん本人確認」を済ませると、売上金の申請期限をなしに変更できます。本人確認には運転免許証または在留カードが必要です。2019年6月現在では、パスポートやマイナンバーカードは利用できません。
iPhoneではSuicaにもチャージできる
iPhoneであれば、メルペイでSuicaにチャージできるので便利です。SuicaのアプリまたはWalletアプリから「チャージ」を選択すると、カード選択画面に「メルペイ電子マネー」が表示されます。メルペイのポイントだけでもSuicaにチャージできるので、余ったポイントはSuicaにチャージするのがおすすめです。
クーポン利用でお得に買い物!
メルペイでは2019年3月からクーポン機能が実装され、セブンイレブンやファミリーマート、すき家などで使えるかなりオトクなクーポンを配信しています。店舗によってはiDのみ利用可能なので、iD支払いの設定をしておいてください。
メルペイのクーポンを使えば200円のマックシェイクMサイズが100円だったり、ファミリーマートのアイスカフェラテ(180円)が11円になったりします。かなりお得なので、どんどんクーポンを利用してください。また50%還元などのキャンペーンも実施しているので、よりお得に買い物できます。
翌月に後払いできる
メルペイでは2019年2月20日にメルペイ後払いという仕組みが実装されました。メルペイ後払いとは、お金がなくてもコンビニ等の実店舗で買い物ができるサービスです。メルペイ後払いで支払った分は取引履歴をもとに翌月1日に請求され、翌月末までに支払わなければなりません。
メルぺイ後払いの支払いはコンビニ/ATMでの現金払いと口座振替のどちらか選択できます。メルペイ後払いを利用するには、本人情報の登録とお支払い用銀行口座の登録またはアプリでかんたん本人確認が必要です。18歳未満の場合は利用できません。メルペイ後払いは手数料として300円を支払わなければならないため注意してください。
メルペイのデメリットは?
メルペイのメリットは大きいですが、当然デメリットもあります。メルペイを利用する前に、どんなデメリットがあるのか把握しておいてください。
ポイント還元率は0%
メルペイには決済時のポイント還元はありません。キャンペーンで50%ポイント還元はありますが、常時ではないため、キャンペーン時以外はPayPayや楽天Payのほうがお得です。
クレジットカードからチャージ不可
メルペイのチャージは、メルカリの売上金または銀行口座からしか行えません。また後払いの場合は、コンビニでの現金払いも可能です。クレジットカードでは支払いができないため、一切ポイントを貯められません。ポイントを貯めたい方はPayPayなどでポイントの2重取りや3重取りをしたほうがお得です。
他の決済サービスでは、ポイントの貯まりやすさやポイントの2重取りができる物が多いので、クレジットカードでチャージできないのは大きなデメリットです。
対応機種はおサイフケータイ対応スマホのみ
メルペイを利用するには、おサイフケータイに対応したスマホでなくてはなりません。これは、基本メルペイはiDを使って決済するものだからだと考えられます。古いiPhoneやAndroidではメルペイを利用できないので注意してください。
QRコード決済がメインのサービスであれば、おサイフケータイ非対応でも問題なく使えるので、おサイフケータイでなければ使えないのは結構なデメリットです。
iPhoneはiOS10.1以降
iPhoneならiOS10.1以降のバージョンであれば、問題なくメルペイを使えます。アップデートしていない方は、「設定」から「一般」をタップして「ソフトウェア・アップデート」を選択してください。
AndroidはAndroid5.0以降
Androidの場合は、Android5.0以降の端末を利用してください。Android端末はOSのサポートが短いので、4年以上同じ端末を使っている場合は、Android5.0以降のバージョンにアップデートできない可能性が高いです。
メルペイの仕組みは?
それではメルペイの具体的な仕組みを解説します。メルペイは多くの決済サービスと異なり電子マネーが使えるので、メルペイに対応していない店舗でも使えます。多くの店舗で支払いができるのは、メルペイのメリットの1つです。
電子マネーカードID払いとなる!
メルペイの設定をした後でiDアプリやWalletアプリでメルペイを登録すると、店舗での会計時に電子マネーのiDで支払える仕組みです。iDでもメルペイ後払いが可能ですが、300円の手数料を払いたくない方は事前にメルペイにチャージしてください。
チャージ方法は売上金か銀行口座の2択
メルペイはメルカリの売上金または銀行口座からチャージできます。事前に銀行口座を登録しておけば、残高不足にならないので安心です。お支払い用銀行口座に登録できる銀行は、以下の公式ページをご覧ください。イオン銀行など、一部のネット銀行にも対応しています。
銀行口座の登録前にポイントは使い切ろう!
一度支払い用の銀行口座をメルペイに登録すると、ポイント購入できない仕組みなので、注意してください。必ずメルカリの売上金をメルペイにチャージしてから、銀行口座を登録してください。
メルペイの支払い方法は?
メルペイの支払い方法は2種類あります。iD払いができるので、多くの店舗でスムーズに会計できます。ただし一部店舗では利用できないので、注意が必要です。メルペイのバーコード支払いはまだ対応店舗が少なめです。
Apple PayでID払い
メルペイはApple Payに登録できるので、iDで支払えます。店員に「iDで支払います」と言って、読み取り機にスマホをかざすだけでスムーズに会計できます。マクドナルドなどバーコード決済に対応していない店舗でも、iDで支払えるのでとても便利です。
Androidでも、iDやおサイフケータイアプリを使えば、メルペイでiD払いできます。ただし、メルペイのiD払いは自動販売機やガソリンスタンドでは使えないので注意してください。
おサイフケータイでバーコード決済
2019年3月からはiDだけでなくバーコード決済にも対応しました。今の所ローソンやミニストップ・Vドラッグなど一部の店舗でしか利用できません。しかし公式サイトでは「随時更新中」と書いてあるので、これから対応店舗が増えると予想されます。
メルペイで支払いするメリットはある!
メルペイとは、メルカリの売上金や銀行口座からチャージして、iDやバーコード支払いができるサービスです。お得なクーポンやキャンペーンも豊富で、とても便利です。メルペイ後払いという仕組みもあるので、出費が多い月などはこれを利用するのも手です。
ポイント還元率は0%、クレジットカードからはチャージできないといったデメリットはありますが、iD払いで多くの店舗で決済できるのはとても便利です。メルカリのヘビーユーザーであれば売上金をチャージできるため、メルペイを使うメリットは大きいです。
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