メルカリで本を送る時の梱包方法！発送時に安く済ませる送り方を紹介！

メルカリで人気の商品には本があります。自分で読んでもう必要がない本を売っている人もいれば、ブックオフなどで100円の格安本を仕入れてきて、せどりをしている人もたくさんいます。メルカリで本を販売するときには、本の梱包方法はとても大切になります。

梱包なんか気を遣ったことないという人も多いことでしょうが、本は特に梱包が重要です。この記事では、メルカリで本を出品するときの梱包方法について解説します。

家で読まなくなった本をたまにメルカリに出品するのなら、リピーターということはあまり考えなくてもいいかもしれません。しかし、せどりで大量に本を販売している人にとっては、リピーターをどれだけ多く作るのか、というのが大切なポイントになってきます。

リピーターになってくれれば、出品した本をメルカリで確実に買ってくれます。しかし、梱包を雑にしてしまうとリピーターにはなってくれません。というのは、本は特に梱包が雑だと端が折れてしまったり、投函されたポストに雨が当たって本が濡れてしまったりするからです。

梱包が悪いことで読みたい本が傷んでしまったら絶対にリピーターにはなってくれません。本に限りませんが、メルカリで出品するときには丁寧に梱包することがリピーターを増やすためにも大切なことになってきます。

メルカリで本を出品するときには、梱包にはOPPビニール袋やプチプチを使うといいでしょう。OPPビニール袋で梱包することで、万が一ポスト投函で雨に降られても、本が濡れることを防ぐことができます。

さらにプチプチで梱包すれば、配達中に本が他の荷物に挟まれてしまっても、変形したり、端が折れ曲がってしまうことを防ぐことができます。OPPビニール袋もプチプチも安く手に入る梱包材です。ぜひ本の梱包に活用してみましょう。

メルカリで本を発送する前の梱包方法を詳しく見ていきましょう。

まずメルカリで本が売れた時の梱包のために用意するものには次のものがあります。

・本が入るサイズのOPPビニール袋
・本を包むのに十分なサイズのプチプチ
・セロテープ
・発送に使う封筒

100均でも手に入りますが、せどりで大量に発送するのならホームセンターなどで購入したほうが、1回あたりの発送料は安いかと思います。もしもせどりビジネスを行うのなら、梱包材の単価も考えて購入するお店を選びましょう。

メルカリで本が売れた時に梱包する手順についてみていきましょう。

まずは発送する本をOPPビニール袋に入れます。この時に、ただ本をビニール袋に入れるのではなく、丁寧に本のサイズに合わせてOPPビニール袋を折り曲げて、本のサイズとぴったりと合わせます。こうすることで袋の中で本が無駄に動いて、端が折れ曲がったりすることを防ぐことができます。

OPPビニール袋に入れた本をさらにプチプチで包みます。本のサイズよりも少し大きめに切ったプチプチで丁寧に本を包んで、セロテープで止めます。プチプチを使うと本の厚さが増してしまって、メルカリの安い送料の配送方法が使えない、という場合にはプチプチの代わりに段ボール紙や厚紙を使ってもいいでしょう。

封筒だけだとどうしても配送途中やポストに投函した時に端が折れ曲がってしまうことがあります。プチプチや厚紙などでそうならないようにしっかりとガードします。

濡れないようにOPPビニール袋で包んで、プチプチや厚紙などでしっかりとガードした本を封筒に入れます。封筒はここまででOPPビニール袋やプチプチでガードしてあれば、事務用の茶封筒でも構いません。

本を梱包する手間をかけるのが面倒くさい、という人は内側がプチプチになっている封筒もあります。コストはかかりますが、そういったものを活用するのもいいでしょう。

本を封筒に入れたら、封をする前に本のサイズに封筒を折り曲げます。こうすることで本が封筒の中で動いて本が傷むのを防ぐことができます。また発送時のサイズを小さくすることで、安い発送料を使える可能性もあります。

メルカリで本が売れた時に本を梱包するときの注意点についてまとめてみました。

メルカリに限らず、ネットで本が売れた時には、ビニール袋やプチプチ、封筒に入れますが、必ず封をするときには本のサイズに折り畳んでから梱包するようにしましょう。

本のサイズに袋や封筒を折り畳んで梱包する理由は、袋の中で本が動かないようにするためです。本の端はちょっとしたことですぐに折れてしまいます。封筒のサイズを本のサイズに合わせてぴったりと梱包してあれば、本が袋の中で動くことで傷む恐れが少なくなります。

本の端が発送後に折れ曲がらないように、発送前に梱包に気を付ける必要があります。発送後にどのような状態で購入者のもとに届けられるのかは、正直なところわかりません。

配送中に破損した場合の補償は、大きく本が破れるほどの破損であれば保証してもらえるでしょうが、本の端が多少折れ曲がる程度のことは、本の内容を読むのに別に差し支えないということで保証してもらえません。

しかし、購入者からのメルカリでの評価を考えると、端が少し折れ曲がる程度のこともできれば避けたいものです。プチプチや段ボールの厚紙などを活用して、配送中にどんなに雑な扱いをされても折れ曲がらないように、梱包で対策をするようにしましょう。

メルカリでは取引を終了するためには、購入者が出品者を、出品者が購入者をそれぞれ評価する必要があります。実はこの評価のポイントには、梱包方法も見られている、ということは頭に入れておきましょう。

せどりで大量に本を出品する人にとっては、メルカリで売り上げを挙げていくためには、高評価を得ておく必要があります。梱包方法も実は評価対象になっている、ということをよく理解した上で、しっかりと梱包してから発送るようにしましょう。

メルカリで梱包した本を発送するときには、送り方も気を付けた方がいいでしょう。たまに家の不要な本を売るだけならいいのですが、ビジネスとしてせどりをするのなら、梱包方法と同じくらい送り方も重要です。どのような送り方を選ぶといいのか見ていきましょう。

メルカリで選択できる送り方で、最も本を安い送料で送れる送り方はクリックポストです。クリックポストとは郵便局のサービスで、縦横が25ｃｍ×34ｃｍ以内で厚さが3cm以内のものなら全国一律164円と安い送料で送ることができる送り方です。

自宅のPCから簡単に支払い手続きと宛名のラベル作成ができて、郵便ポストからも簡単に発送できるのでおすすめです。ただし、メルカリでは匿名配送にならないので、個人情報を渡してもらうことに対する購入希望者の不安感を払しょくする工夫は必要です。

文庫本などを梱包して送るときに送り方でおすすめな方法がスマートレターです。こちらはA5サイズまで、厚さ2㎝までのものを全国一律180円で送ることができるものです。こちらはPCがなくても、専用の厚紙の封筒に手書きで住所を書き込める点がクリックポストと違う点です。薄めの文庫本ならこちらで十分でしょう。

しかし、こちらも匿名配送が使えない点が購入者から見るとネックになることがあります。宛名に利用する個人情報に関する不安を払しょくする工夫が必要です。

メルカリを利用する購入者が最も安心できるのは、匿名配送ができるらくらくメルカリ便とゆうゆうメルカリ便です。らくらくメルカリ便はヤマト運輸が行っているサービスです。

ゆうゆうメルカリ便は日本郵政が配送してくれるサービスです。

最も安いプランは、ゆうゆうメルカリ便の方が175円からで、らくらくメルカリ便は195円からになります。梱包されたサイズによって配送料が変わってきます。出品者に個人情報を渡さずに済むという点と、配送状況を追跡できるということから、安心できる配送方法だといえるでしょう。

この記事ではメルカリで本が売れた時の梱包方法についてみてきました。本の梱包なんか考えたこともなかった、という人もいるかもしれませんが、本は特に梱包が大切だといってもいいでしょう。というのは、本は梱包に他の商品みたいに丈夫な段ボール箱を使うことはありません。

封筒でポスト投函で安い送料で済ませることが多いことでしょう。大切な商品である本を傷めないように届けるためには、梱包に気を使うしかないのです。ぜひ本がメルカリで売れた時には丁寧に梱包して、購入者が満足して高い評価を付けてくれるように気を使いましょう。

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