2019年08月16日更新
ポケモン GOで育てるべき強いポケモンの見分け方とおすすめを紹介!効率的に強化するには?
ポケモンGOを始めると、いろいろなひいきのポケモンができます。しかし、それはそれとして、ジム戦やレイド戦鋸とを考えると、強いポケモンを育てることも必要となります。そこで本記事では、ポケモンGO初心者が育てるべき、強いポケモンの効率の良い強化方法をお教えします。
目次
- 1【ポケモンGO】初心者が育てるべき強いポケモンの見分け方
- ・種族値が高いポケモン
- ・個体値が高いポケモン
- ・個体値を知る方法
- 2【ポケモンGO】おすすめの育てるべきポケモンランキング
- ・第1位はカイリキー
- ・第2位はバンギラス
- ・第3位はカイリュー
- ・その他の伝説系ポケモン
- 3【ポケモンGO】効率的なPLでのポケモンの作り方
- ・PLが高い子を優先して育てるべき
- ・PLは30まで
- 4【ポケモンGO】進化と強化はどっちが優先?
- ・進化してから強化して育てるべき
- ・ポケモンがどんなワザを覚えるか知っておく
- ・わざマシンはランダムにポケモンのワザが変えられる!
- 5【ポケモンGO】育成は個体値とわざのどっちを優先する?
- 6【ポケモンGO】育てるべき強いポケモンを見分けよう
【ポケモンGO】初心者が育てるべき強いポケモンの見分け方
ポケモンGOを熱心に何年もやり込むと、個体値がMAXのポケモンだらけとなり、強化もMAXになってほしのすなもアメも余るようになります。しかしそれは、初心者にとっては夢のまた夢、勇者たちが集うヴァルハラの地のようなものです。
ポケモンGO初心者なら、決して多いとは言えないほしのすなをやり繰りして、なんとか勝負できるレベルの強いポケモンを育成しなければなりません。そのためには、どうしても優先順位をつけて、育てるべきおすすめポケモンを、効率良く育てる必要があります。そんなあなたがどんなポケモンをどう育てるべきかを、本記事で詳しくお伝えします。
なお、ポケモンGOでは新要素、新しいポケモンが加わるたびに、こうした常識は大きく変化することがあります。この記事は、あくまでも2019年8月現在での初心者向けの育成方法であることを、覚えておいてください。
種族値が高いポケモン
さて、ひと言で「強いポケモン」と言っても、初心者ポケモンGOプレイヤーにはどういうポケモンを指すのか、わからないのが普通です。ポケモンGOのポケモンには、種族ごとに「HP」「攻撃」「防御」の3つのパラメータが与えられています。これを種族値と呼び、このパラメータが高いポケモン種族を「強いポケモン」と呼びます。
この3つのパラメータの合計値が一番高いのはラッキーが進化したハピナスで、HP:496、攻撃:129、防御:169、合計:794となっています。ただハピナスはHPこそ高いものの、攻撃・防御は必ずしも高くはないため、使いどころを考える必要があります。一般にはこの合計種族値が600を超えていれば、強いポケモンと思っていいでしょう。
そのことを踏まえると、限られたほしのすなとアメを優先的に回して育てるべきポケモンは、種族値の高いポケモンだということがわかります。
個体値が高いポケモン
さて、ポケモンの種族ごとに強い・弱いがあることをお伝えしたところで、今度は同じポケモン種族の中にもやはり強い・弱いがあることをお伝えしなければなりません。この個別のポケモンのパラメータを「個体値」と呼び、やはり「HP」「攻撃」「防御」の3つに分かれています。こちらはそれぞれ1〜15の数値が与えられています。
そのため、同じ種族のポケモンであっても、個体値が1、1、1のポケモンと15、15、15のポケモンでは強さに大きな差が表れます。したがって、同じ種族のポケモンであっても、育てるべきは個体値がより高く強いポケモンということになります。
個体値を知る方法
それでは、優先して育てるべきポケモンを見つけるために、ポケモンの個体値の調べ方をお教えします。まず、捕まえたポケモンを表示した状態で、右下の「≡」アイコンのメニューボタンをタップし、ポップアップメニューから「ポケモンを調べてもらう」を選びます。
するとリーダーが説明を始めますので、画面をタップして次のリーダーコメントに進みます。次の画面では、リーダーが棒グラフで攻撃・防御・HPの3項目でポケモンの個体値を表示してくれます。この棒グラフを見て、優先的に強化して育成すべきポケモンかどうかを判断します。
もちろん攻撃・防御・HPのすべてにおいてオール15の100%ポケモンがベストですが、ポケモンGOを始めたばかりの頃は、なかなか個体値が全部15のポケモンは手に入りません。現時点でのポケモンGOは攻撃遊離ですので、差し当たっては攻撃が15で、できれば個体値の合計が40を超えるポケモンを育てると、効率良くポケモンを強化できます。
なお、複数のポケモンの個体値を確認するには、棒グラフ表示されている状態で、左右の◀▶をタップすると、次の、あるいは前のポケモンの個体値を確認できます。育成するに値する強いポケモンを見つけたら、右上の☆をタップして★に変え、お気に入りに登録します。
【ポケモンGO】おすすめの育てるべきポケモンランキング
ここまではポケモンの種族値と個体値について説明しました。とはいえ、ポケモンGOに登場するポケモンの種族値を全部チェックしていては、手間がかかりすぎて仕方がありません。そこで、具体的にはどの種族のポケモンを優先的に強化すべきなのかを、以下でお伝えします。
第1位はカイリキー
2019年8月現在、初心者が最優先で育成すべきおすすめポケモンの第1位はカイリキーです。ジムに置かれることの多いHP高めのハピナスやカビゴン、ケッキングといったノーマルタイプポケモンに強い格闘ポケモンですし、レイドバトルで少なくない格闘タイプに弱点を持つポケモンにも有効です。
しかも格闘ポケモンの中でも攻撃種族値が高く、レイドボスで現れるので初心者でもゲットしやすいうえに、ある程度ポケモンレベルが高い状態で手に入るので強化コストが低く済むという、文句なしの育成最優先ポケモンです。
第2位はバンギラス
つづいて、初心者が最優先で育成すべきおすすめポケモンの第2位はバンギラスです。バンギラスは攻撃種族値が高い上に、エスパータイプの多い伝説レイドバトルやデオキシス相手のEXレイドでも弱点を突けるというメリットがあります。またカイリキー同様、レイドボスで現れるのでゲットしやすいのも初心者には嬉しい点です。
もちろんレイドボスでゲットできるので、ポケモンレベルが高い状態で手に入り、強化コストが低く済むという点でも、初心者が育成するのに適したポケモンです。
第3位はカイリュー
最後に初心者が最優先で育成すべきポケモンとしておすすめするのは、カイリューです。ドラゴンタイプということで種族値が全体的に高く、ほとんどのワザに耐えられる上に、攻撃力にも信頼が置けます。氷ワザには大きな弱点を持っているものの、それ以外の相手であれば安定したアタッカー兼ブロッカーとして運用できます。
汎用的に使える点では初心者向けのポケモンと言えるのですが、なかなか入手しづらいのがデメリットです。ミニリュウが大量発生するイベントの際に必死に動いて、カイリューまで進化&強化するよう、心がけてください。
その他の伝説系ポケモン
グラードン、パルキア、カイオーが、レックウザ、ミュウツーといった伝説系のポケモンも、できれば育成したいポケモンです。しかし、入手も強化も初心者にはなかなか難しいため、あくまでもいずれは手に入れる目標にしておいてください。
【ポケモンGO】効率的なPLでのポケモンの作り方
ポケモンGOでは、ポケモンを強化するたびにポケモンレベル(PL)が上昇します。ポケモンレベルの上限はトレーナーレベル+2です(トレーナーレベル39、40の場合は最大ポケモンレベルが40)。そのためトレーナーレベルの低い初心者は、ポケモンレベルがすぐに上限に達してそれ以上強化育成できません。
そんなときはトレーナーレベルが上がると、またポケモンレベルも上げられるようになります。また、ポケモンレベルを上げるにはほしのすなやそのポケモンの種族アメが必要です。強化したいポケモンがある場合は、そのポケモンの種族アメを集めなければなりません。
PLが高い子を優先して育てるべき
そのため、ポケモンレベルの低いポケモンほど、同じポケモンレベルまで育てるには多くのほしのすなとアメが必要になります。逆に言うと、ポケモンを効率良く育成するには、元々ポケモンレベルが高いポケモンを優先的に育てるべきだということになります。
PLは30まで
ほしのすなやアメが限られている初心者のうちは、育成効率を考えるとポケモンレベルを30で止めておくのがおすすめです。それというのも、ポケモンレベルが30までと、30を超えたあとでは、強化の効率が著しく落ちるためです。
なお強化に必要なほしのすなが5,000に変わったところがポケモンレベル28です。したがって、そのあと2回強化するとポケモンレベルは30になります。
PL30超はCP上昇が鈍化
ポケモンレベルが30を超えるとポケモンの強さを表すCP(Combat Power=コンバットパワー)の伸びが悪くなります。先にも触れたように、2019年8月現在のポケモンレベルの最大値は40ですから、差し当たってポケモンレベルを30まで上げておいて、そこで育成を止めておくのがおすすめです。
もちろん、それ以上にポケモンレベルを上げられればそれに越したことはありませんが、初心者のうちはほかのポケモンを強化した方がお得です。
PL30超はアメとほしのすなの量が増加
ポケモンレベル30を超えると、CPの上がりが悪くなるだけではなく、強化に必要なほしのすなとアメの量も加速度的に増大します。具体的には、ポケモンレベル30のポケモンをポケモンレベル39まで強化する分のほしのすなとアメで、別のポケモンをポケモンレベル30にまで強化できてしまいます。
育成効率を考えれば、ポケモンレベル39のポケモン1匹よりも、ポケモンレベル30のポケモン2匹を使うほうが、よほどおすすめです。
【ポケモンGO】進化と強化はどっちが優先?
ポケモンGOでは、ポケモンを進化させてから強化しても、強化してから進化させても、必要なほしのすなとアメの数に変わりはありません。であれば、どちらを先にしても効率的には変わらないことになります。しかし、おすすめは進化させてから強化するやり方です。
進化してから強化して育てるべき
進化を優先する方法をおすすめする理由は、ポケモンGOではポケモンを進化させるたびに覚える技が変化するからです。ポケモンのワザは、その種族によっておすすめのワザが違ってきます。そのため、進化前のポケモンがそれを覚えているからと喜んで強化しても、進化させると違うワザを覚えてしまうことが少なくありません。
そのため、先に進化させておいて、希望のワザを覚えたことを確認してから強化するのが効率的なのです。
ポケモンがどんなワザを覚えるか知っておく
ポケモンがおすすめのワザを身につけているか確認するには、そのポケモンが本来どんなワザを覚えるのかを知っておく必要があります。もちろん、レイドバトルやジムバトルでは望ましいワザの構成は変わってきますし、今後新しいポケモンが登場すれば、また効率的なワザも変化します。ネットで、望ましいワザの組み合わせを確認する必要があります。
わざマシンはランダムにポケモンのワザが変えられる!
とはいえ、必ずしも手持ちのポケモンが望ましいワザの組み合わせを覚えてくれるとは限りませんし、ほかのポケモンで試そうにも、個体値が高い同じ種族のポケモンがいなかったり、いたとしてもそれを進化させるにはアメが全然足りなかったりします。そんなときには、わざマシンを使ってポケモンの持ちワザを変えることをおすすめします。
ポケモンGOのわざマシンというのは、ポケモンの持ちワザを変えられる道具で、「わざマシンノーマル」がワザ欄の上にあるワザ1を、「わざマシンスペシャル」がワザ2をランダムに変更できます。ランダムというのは、そのポケモンが覚えられるワザの中からランダムに、ということなので、運が悪いといつまで経っても望むワザを覚えてくれません。
また、そもそもわざマシンがイベント時のタスククリアの報酬やレイドバトルの景品でしか手に入れられないため、大量には手に入れられません。そのため、せっかくわざマシンを利用しても、ポケモンが望むワザを覚える前に手持ちのわざマシンが尽きてしまうこともあります。
【ポケモンGO】育成は個体値とわざのどっちを優先する?
ポケモンGOでは、ポケモンの個体値はあとから上げることはできませんが、ポケモンのワザはわざマシンで変更できます。とはいえ、そのためには入手しづらいわざマシンを大量に用意する必要があります。したがって、ワザを優先するのはあくまで上級者向けのお話です。
初心者の場合は進化させた結果良いワザを身につけているポケモンを、ポケモンレベル30まで上げることを優先してください。その理由は、同じレベル、同じ種族のポケモンであれば、個体値による差よりもワザによる攻撃力の差のほうが大きくなるからです。2019年8月の時点のポケモンGOでは、とにかく攻撃力の大きさがポケモンの強さに匹敵しています。
より攻撃力に勝る、優れたワザを覚えたポケモンを優先して育成してください。
【ポケモンGO】育てるべき強いポケモンを見分けよう
以上、お伝えしたように、初心者のポケモンGOトレーナーは、まずレイドバトルでカイリキーやバンギラスを集め、そのなかで良いワザを身につけた個体をレベル30まで強化する、ということを繰り返して常勝軍団を作り上げてください。そして、その常勝軍団を使って、さらにレイド・ジムバトルで勝利を重ねてほしのすなとアメをかき集めましょう。
そこまでいけば、あとは普通にバトルしたりポケモンを集めたりしていれば、より強いポケモンが手許に集まっていきます。そうなれば、もう初心者は卒業です。育てるべきポケモンを間違えないで、トレーナーレベル40を目指してください。