2019年11月18日更新
Macをシャットダウン(電源オフ)する方法!スリープ・再起動のやり方も紹介
MacBook Proの2019最新型が発売されました。この機会にMacBookに乗り換えを考えている人のために、Macのシャットダウン(電源オフ)も方法を紹介します。また、Macはシャットダウンしない方が良いという説についても詳しく紹介していきます。
目次
- 1Macのシャットダウン方法!電源をオフにしてみよう
- ・Macのシャットダウン方法は簡単
- 2Macのスリープ・再起動・強制終了の方法とは?
- ・画面上の「Appleアイコン」>「スリープ」をクリック
- ・画面上の「Appleアイコン」>「再起動」をクリック
- ・画面上の「Appleアイコン」>「強制終了」をクリック
- 3そもそもMacはシステム終了しないほうがいい!
- ・Macのスリープは消費電力がほぼゼロ
- ・自動的にスリープモードに設定する方法
- 4Macがシャットできない場合は「ターミナル.app」でコマンド入力
- ・ターミナル.appの起動方法
- ・システム終了・電源オフのコマンド
- ・再起動のコマンド
- 5Macのシャットダウン・電源オフの方法をマスターしよう!
Macのシャットダウン方法!電源をオフにしてみよう
本記事冒頭の本章では、早速Macパソコンのシャットダウン(電源オフ)の方法を照会していきます。WindowsからMacパソコンに乗り換えした人は、本章では紹介する正しいMacパソコンのシャットダウン(電源オフ)方法をマスターしましょう。
Macのシャットダウン方法は簡単
Macパソコンのシャットダウン(電源オフ)方法は、Windowsと同様、非常に簡単です。
画面上の「Appleアイコン」>「システム終了」をクリック
STEP1 | Macパソコンの上部のメニューバーから「Appleアイコン」をクリックします。 |
STEP2 | 表示されるメニュー一覧から「システム終了」をクリックしてください。 |
STEP3 | 起動中のアプリが終了され、Macパソコンの電源がオフになります。 |
Macのスリープ・再起動・強制終了の方法とは?
Macパソコンをスリープ状態にする方法 | 「Appleアイコン」>「スリープ」 |
Macパソコンを再起動する方法 | 「Appleアイコン」>「再起動」 |
MacパソコンのAppを強制終了する方法 | 「Appleアイコン」>「強制終了」 |
画面上の「Appleアイコン」>「スリープ」をクリック
STEP1 | Macパソコンの上部のメニューバーから「Appleアイコン」をクリックします。 |
STEP2 | 表示されるメニュー一覧から「スリープ」をクリックしてください。 |
STEP3 | 画面がオフになり、Macパソコンがスリープ状態になります。 |
画面上の「Appleアイコン」>「再起動」をクリック
STEP1 | Macパソコンの上部のメニューバーから「Appleアイコン」をクリックします。 |
STEP2 | 表示されるメニュー一覧から「再起動」をクリックしてください。 |
STEP3 | 起動中のアプリが終了され、Macパソコンがシャットダウンします。 |
STEP4 | シャットダウン後、自動でMacパソコンが起動します。 |
画面上の「Appleアイコン」>「強制終了」をクリック
STEP1 | 「command + option + esc」キーを押してください。 |
STEP2 | 強制終了したいアプリを選択して「強制終了」をクリックします。 複数アプリを選択し、一括強制終了も可能です。 |
システム終了する際に、アプリが反応せず終了できない場合は、上記の手順でアプリを強制終了する必要があります。それまでの編集内容が保存されない場合があるので注意してください。
そもそもMacはシステム終了しないほうがいい!
Windowsパソコンは使用しない時は電源をオフにしておくことが通例ですが、Macパソコンは、その都度システムシャットダウン(電源オフ)にすると逆にバッテリーに負荷がかかってしまうのを知っていますか?本章では、Macのシステムシャットダウン(電源オフ)の必要性に付いて紹介していきます。
Macのスリープは消費電力がほぼゼロ
MacパソコンはWindowsと違い、スリープモード状態にしておくことで、ほぼ電力を消費せずにスリープ状態を保持してくれるという特徴を持っています。逆にMacパソコンの電源をオン・オフにするほうがMacパソコン自体に負荷がかかるので、毎日Macを利用するユーザーであれば、使用しない時はスリープモードに切り替えておくのが一番なのです。
Windowsと違い電源を付けたままでも重たくならない
電源をオンにしたままスリープモードを利用すると、逆にMacパソコンの動画スピードが遅くなるのではと思う人もいるでしょう。しかし、Macは電源を付けたままでも不要なメモリを解放される仕組みになっているので、電源をオフにしなくても常に動作が早く動くという仕組みを取っています。
Windowsの場合は、電源を付けたままにすると動作が遅くなるというのが通例でしたが、Macとは仕組みが違うので覚えておきましょう。
2-3日以上使わないならシャットダウンしよう
Macパソコンを2日以上まったく使わないのであれば、シャットダウンすると良いでしょう。常に充電したままMacを放置するとバッテリーの劣化も進みやすいので、バッテリー状態を20%から80%に保っておき、常にフル充電しておかないようにしておくと、バッテリーが長持ちする傾向にあります。
自動的にスリープモードに設定する方法
STEP1 | Macパソコンの上部のメニューバーから「Appleアイコン」をクリックします。 |
STEP2 | 表示されるメニュー一覧から「システム環境設定」をクリックしてください。 |
STEP3 | 表示メニュー一覧から「省エネルギー」を選択します。 |
STEP4 | 「ディスプレイをオフにするまでの時間」のスライダを調節してください。 |
STEP5 | その他各種スリープモード項目の設定をしておきましょう。 |
STEP6 | 「デフォルトに戻す」をクリックすると初期設定状態に戻ります。 |
自動スリープモードの設定項目の詳細は、下記のApple公式ホームページで紹介されているので参考にしてみましょう。
Macがシャットできない場合は「ターミナル.app」でコマンド入力
これまで紹介してきた方法で、Macがシャットダウンできない場合は「ターミナル.app」でコマンド入力してシャットダウン(電源オフ)する方法があります。
ターミナル.appの起動方法
ターミナル.appはMacに直接コマンドを打ち込んで様々な動作を実行するものです。ターミナル.appの基本的な起動方法が2つあるので、起動方法から解説します。
Finderから起動する方法
MacのFinderiを起動し「アプリケーション」>「ユーティリティフォルダ」>「ターミナル.app」で起動することも可能です。または「launchpad」>「その他」>「ターミナル」でも起動できます。
Spotlightから起動する方法
STEP1 | 「Ctrl+Space」で立ち上がるSpotlight検索を呼び出します。 |
STEP2 | 「ターミナル」または「terminal」と入力しターミナル.appを起動して下さい。 |
システム終了・電源オフのコマンド
$ sudo shutdown -r now |
上記のコマンドをコピーして、ターミナルにペーストすることも可能です。
再起動のコマンド
$ sudo reboot |
上記のコマンドをコピーして、ターミナルにペーストすることも可能です。
$ sudo softwareupdate --list |
上記のコマンドをコピーして、ターミナルにペーストすることも可能です。
Macのシャットダウン・電源オフの方法をマスターしよう!
本記事ではMacパソコンのシャットダウン(電源オフ)の方法や、再起動・スリープモードの切り替え方法を紹介しました。WindowsからMacに乗り換えした人は、電源をその都度オフにしなくても良いということを知らなかった人も多いのではないでしょうか?
本記事で紹介した、Macのシャットダウン(電源オフ)方法・スリープモード切り替え方法を活用して、快適なMacライフを送って下さい。