2020年11月23日更新
「進む」のショートカットキーは?戻しすぎた時の対処法[Windows/Mac]
WindowsにもMacにも便利なショートカットキーがいろいろあります。この記事では「進む」のショートカットキーをご紹介します。戻しすぎた場合などにとても便利に使える「進む」のショートカットキーはどのように使うのでしょうか。
目次
「進む」のショートカットキーの使い方
PCで作業をしている時に、何か間違えた場合には「戻る」のショートカットキーを使うと、押した回数の分だけ元に戻せるのでとても便利です。戻るのショートカットキーはWindowsなら「Ctrl+Z」、Macなら「Command+Z」です。
「戻る」のショートカットキーがあるのなら、「進む」のショートカットキーも当然あります。この記事では、「戻る」と同じように使いこなしてみたい「進む」のショートカットキーの使い方について解説します。
WindowsでのCtrlを使った「進む」のショートカットキー
Windows PCの「進む」のショートカットキーの使い方は次のとおりです。
「Ctrl+Y」で「進む」のショートカットキーになります。
Macでの「進む」のショートカットキー
Macのキーボードでも「進む」のショートカットキーが使えます。Macでは基本的に「進む」は「Command+Shift+Z」です。もしくは「Command+Y」が「進む」のショートカットキーになる場合もあります。
Macではまずは「Command+Shift+Z」を押してみます。これで進まない場合には、「Command+Y」を押します。どちらかのショートカットキーは必ず使えるはずです。
ブラウザでの「進む」のショートカットキー
ブラウザでは上記のショートカットキーでは「進む」が使えません。ブラウザで「進む」を使いたいときには、次のショートカットキーを使います。
Windowsの場合
「Alt+→」
Macの場合
「Command+]」
「進む」のショートカットキーはどんな時に使う?
「戻る」のショートカットキーは、作業を間違えたときに修正する場合などによく使います。しかし、「進む」のショートカットキーは、どのように使えばいいのか、よくわからないという方もいるようです。こちらでは、「進む」のショートカットキーはどのような場合に使うのか、その例を解説します。
「戻る」を押しすぎたとき
「進む」のショートカットキーを使うのは、「戻る」を押しすぎてしまった場合です。「Ctrl+Z」「Command+Z」で使える「戻る」は、1つや2つだけ戻るだけではなく、複数回戻れます。
戻れる回数は、アプリによって違いますが、Excelなら100回まで戻れます。PCのスペックによっては150回まで戻れるように設定できます。しかし、これだけ多くの階数を戻れると、「Ctrl+Z」のショートカットキーを押しすぎて、戻りすぎてしまう場合があります。
戻りすぎてしまった時には、「進む」のショートカットキーを押すと、修正したい箇所まで進むことができます。
ブラウザで戻った時に逆に進みたいとき
ブラウザで、リンクをクリックして進んだページを戻る場合があります。戻ったページを逆に進みたいときには、ブラウザの上の進むボタンをクリックしますが、「ブラウザでの「進む」のショートカットキー」でご紹介したショートカットキーが使えます。
なお、進の逆のブラウザを戻るのショートカットキーもあります。ブラウザを戻るのショートカットキーはWindowsは「Alt+←」、Macは「Command+[」です。
同じ作業を繰り返したいときにも使える!
Windowsの「Ctrl+Y」には、戻るの逆の進む以外にも「繰り返し」というショートカットキーでも使えます。Excelなどで、同じ作業を繰り返したいときがありますが、この時に「進む」のショートカットキーを押せば、簡単に繰り返しができます。
「進む」のショートカットキーも使いこなせるようにしよう!
この記事では、「進む」のショートカットキーの使い方について解説しました。「戻る」は普段から使っていても、「進む」を使いこなしている方は少ないことでしょう。
「進む」も使えるようになれば、PCでの作業がはかどること間違いありません。ぜひ「進む」も使えるようにしていきましょう。