2019年07月11日更新
iTunesをアップデートできない原因と対処法!バージョン更新して最新に!
iTunesのアップデートができないとパニックを起こしている人は必見です。どうしたらiTunesのアップデートができないのか、その解決方法を交えながらご紹介します。最新バージョンのiTunesを手に入れる方法を一挙公開します。
目次
- 1iTunesのアップデート方法
- ・自動アップデート機能の利用
- ・手動でアップデートする
- 2iTunesのアップデートに失敗した時すぐにアンインストールはNG
- 3【PC】iTunesがアップデートできない時にまず試すこと
- ・パソコンを再起動する
- ・セキュリティソフトウェアを一時的に無効にする
- ・OSを最新のバージョンに更新する
- ・Apple公式サイトからiTunesのダウンロードを行う
- 4【PC】インストール時のエラーでiTunesがアップデートできない場合
- ・管理者としてアップデートを実行する
- 5【PC】Apple Software Updateの不具合でiTunesがアップデートできない場合
- ・Apple Software Updateを修復する
- ・Windows10のコントロールパネルの場所
- ・Apple Software Updateの機能を使う
- 6【PC】iTunesがアップデートできない時の最終手段・アンインストール
- 7【iPhone】iTunesがアップデートできない原因と対処法
- ・iPhoneを再起動する
- ・Apple純正品(購入時の付属品)または認証品の接続ケーブルを使用する
- ・iPhoneを最新のバージョンにアップデートする
- 8iTunesがアップデートできない時は慌てず順を追って対応を!
- ・iTunesの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
iTunesのアップデート方法
iTunesのユーザー数は数えきれないほど多く、アメリカのiTunes利用者はネットを使っている人の内14%を占めていると言われています。iTunesで音楽を聴いたり、iPhoneのバックアップをとっていたりする方もかなり多いでしょう。しかし、それに伴ってiTunesのアップデートができないと絶望した人も多いのです。
iTunesはiPhoneユーザーにとって手放せないものであり、アップロードすることで常に最新バージョンのiTunesを使うことができます。これでいつでも最適な生活環境を整えられます。しかし、なぜだかアップロードが上手くいかない場合があるのです。
今回はiTunesユーザーの皆さんがアップロードで絶望しないために、またiTunesのアップロードがなぜうまくいかないのか悩んでいる方のために原因と解決策をご紹介します。
自動アップデート機能の利用
iTunesには自動アップデート機能が備えられています。特別な機械を買ったり、セッティングを行ったりする必要はありません。アップデートが必要な時期になれば勝手に「iTunesのアップデートを開始しますか」というメッセージが届くようになっています。このメッセージはiTunesを起動させたときに出現します。
iTunesの更新に失敗する人の多くはiTunesのアップデートメッセージを無視したり、わざとキャンセルしたりします。更新をせずに最新のバージョンに保っておかないと端末が正常に動かなくなる場合もありますので細目にiTunesをアップデートさせておきましょう。
手動でアップデートする
iTunesの自動アップデート機能を設定から外す、キャンセルしたからと言って二度とiTunesのアップデートができなくなるわけではありません。この時点でiTunesのアップデートができないと感じている方は手動でiTunesをアップデートさせましょう。
手動でアップデートする場合はiTunesを起動させ、ヘルプタグにある”更新プログラムを確認”をクリックしてください。すると、自動アップデート時と同じ表示が出てきます。あとは指示に従ってアップデートをすれば最新バージョンにすることができます。
iTunesのアップデートに失敗した時すぐにアンインストールはNG
iTunesのアップデートに失敗した、あるいは何らかのエラーが起きることがあります。こうした時にやりがちなのがアンインストールしてから、再度インストールするというものです。手っ取り早いように感じますが下手をすればデータが消えることもあります。安易なアンインストールは避けましょう。
iTunesのアップデート、更新ができない時には試すことがいくつあります。最新バージョンのiTunesを手に入れて、失敗なく、もちろんデータが消えることなく更新する方法をご紹介します。iTunesのアップデートでエラーが出た、途中で失敗した時にはまずこれを試してください。
【PC】iTunesがアップデートできない時にまず試すこと
iTunesがアップデートできないという状態にはいくつかの原因が考えられます。その中でも特に多い4つの原因を解消して最新バージョンにしてみましょう。案外、簡単にアップデートがエラーを起こすことや途中でインストールが失敗する点が解消できます。
パソコンを再起動する
一番に考えられるのがパソコンが疲れているからiTunesのアップデートができないというケースです。この場合の解消方法はいたってシンプルで、パソコンを再起動させましょう。たったそれだけで最新バージョンのiTunesを手に入れることができます。
パソコンは再起動あるいはシャットダウンにすることで稼働中のタスクを清算する様になっています。長い間スリープ状態にしていたり、24時間以上にわたって稼働させ続けたりするとiTunesのアップデートはもちろん、多くのエラーを生み出す原因となります。つまり、パソコンは適度に休ませておく方が失敗やエラーの心配なく使うことができます。
iTunesの相棒であるiPhoneも同じであり、適度に休ませておく必要があります。長期間の間、電源を落とさずにいるiPhoneもiTunesのアップデートを失敗させる原因を作ります。また、適切に処理ができずエラーを起こすこともあります。この場合はiPhoneを再起動させるとよいでしょう。
セキュリティソフトウェアを一時的に無効にする
iTunesのアップデートもしくは更新ができない、エラーが出てしまう原因としてはセキュリティソフトウェアが挙げられます。セキュリティソフトウェアは外部からウィルスが入らないよう守ってくれるツールですがものによってはiTunesをウィルスとみなしてしまう場合もあります。
そのためiTunesをアップデートさせるためには一度セキュリティソフトウェアを一時無効にする必要があります。このとき他のウェブサイトを開いている、あるいは他のサイトから自分の端末へ侵入できない状態にしておかないとウィルスが入り込んでしまう可能性がありますのでご注意ください。
OSを最新のバージョンに更新する
iTunesも一つのアプリですので、正常に稼働させるためには十分な環境づくりをしておかなければなりません。そこで重要なのがパソコンのOSです。もしOSが古いとエラーが起きてしまいiTunesのアップデートが失敗してしまいます。
WindowsとMacではOSの更新手順が異なります。しかし、どちらも作業としては単純ですのですぐに完了させることができます。WindowsおよびMacのOS更新を手引きしてくれる以下のサイトを参考にアップデートしてみてください。
Apple公式サイトからiTunesのダウンロードを行う
ここまで既存のiTunesの更新、アップデート方法について述べてきました。しかし、どの方法を試してもエラーが起きてしまうケースもあります。実際、数か月の間アップデートを拒否し続けたらiTunesに自動アップデートはもちろん手動のアップデートもできない状態になりました。
こうした場合はApple社の公式サイトからiTunesを再度インストールしましょう。勘違いしてはいけないのがiTunesをアンインストールしないという点です。iTunesをダウンロードすると最新バージョンのiTunesが上書きしてパソコン上に反映されます。もちろんデータは消えません。
【PC】インストール時のエラーでiTunesがアップデートできない場合
最新版のiTunesをダウンロードしてもiTunesのアップデートができない場合があります。これはダウンロードしてもパソコンのスペックに制限があるという意味ではありません。実際、iTunesはほとんどのパソコンに対応しています。しかし、iTunesをインストールをする際にエラーが起きた場合はどうすればよいのでしょうか。
管理者としてアップデートを実行する
iTunesをインストールする際に「十分なアクセス権限がありません。管理者権限のあるユーザーでログインしてこのインストールを再実行してください。」と言った警告が表示されることがあります。その場合はiTunesのファイルを右クリックしてください。すると、”管理者として実行”という選択肢があるのでクリックしてください。
管理者として実行すると変更の許可を問われるので”はい”を選択して実行しましょう。これで最新バージョンのiTunesにアップデートすることができます。また、お使いのパソコンによってはビット数の違いで失敗してしまうかもしれませんのでご注意ください。
【PC】Apple Software Updateの不具合でiTunesがアップデートできない場合
iTunesをインストールする際にはiTunesだけではなく、iTunesを機能させるためにいくつかのソフトもインストールされることになります。それらのソフトが正常、最新のバージョンではない場合はiTunesをアップデートできない原因となります。
iTunesのアップデートに関してはほとんどの部分を「Apple Software Update」というソフトで管理しています。つまり、この「Apple Software Update」を正常化させることによってアップデート時のエラーをなくせる可能性があります。
Apple Software Updateを修復する
「Apple Software Update」を修復するためには、まず”コントロールパネル”を立ち上げます。”コントロールパネル”ではコンピュータ上の設定を変えることができます。次に、その中にある”プログラムのアンインストール”を開いてください。
開くと「Apple Software Update」というソフトが表示されます。クリックすると修復かアンインストールを選ぶ表示が出てきますので、必ず”修復”を選んでください。絶対に”アンインストール”を選ばないでください。”アンインストール”を選んでしまうとiTunesのアップデートができなくなってしまいます。
修復を開始して、修復の失敗やエラーが起きなければ「Apple Software Update」が正常な状態に戻ります。修復が完了したことを確認したら、再度iTunesのアップデートをしてみましょう。ここでもインストールの失敗やエラーが起きなければiTunesのアップデートができ、最新バージョンのiTunesが手に入ります。
Windows10のコントロールパネルの場所
Windows10の場合では”コントロールパネル”ではなく、”設定”から”アプリ”をクリックすることでコントロールパネルと同じ表示ができるようになっています。また、「Apple Software Update」を選択すると”変更”のタグが出てきます。残りは前述した流れと同じです。
Apple Software Updateの機能を使う
もし、「Apple Software Update」の更新が失敗する、エラーが起きてしまう場合は「Apple Software Update」自体を立ち上げてください。ここのメニューバー内にあるツールタブから”ダウンロードされた更新のフォルダを開く”を選ぶことができます。
クリックすると「iTunes64.msi」というファイルを見つけることができます。これをダブルクリックしてインストールしてください。インストール完了後にiTunesの新規ダウンロードのような画面に進んで行きます。あくまで「新規ダウンロードのような」ですので、実際にはiTunesのアップデートを行っています。
これで問題なく最新バージョンのiTunesが手に入ったはずです。
【PC】iTunesがアップデートできない時の最終手段・アンインストール
ここまで「Apple Software Update」を使ってまでiTunesのアップデートを試みてきましたが、どうしてもアップデート、更新ができないというケースがあります。このときはじめてiTunesをアンインストールする必要性が出てきます。
もしかしたら現在出ている最新バージョンがパソコンに合っていない場合もあります。そのため次のバージョンが発表されるのを待つというのも一つの手でしょう。
【iPhone】iTunesがアップデートできない原因と対処法
ここまでiTunesのインストールが上手くいかない、パソコンが原因であるケースとその解決案をご紹介しました。しかし、iPhone自体に問題があるケースも考えられます。iTunesが最新バージョンでiPhoneも正常な状態、最新バージョンのiTunesを受け入れられる環境があれば恐れることは何もありません。
iPhoneを再起動する
もし長い間iPhoneの電源を切らずに愛用しているのであれば、一度iPhoneを再起動しましょう。なぜならiPhoneも電源を切ることでストレスを解消するからです。ストレスが溜まった状態だと処理能力が激減します。そのためiPhoneを再起動することで上手くいくことは十分に考えられます。
再起動が完了したら、再度パソコンに接続しiTunesを起動してください。これで60%のiPhoneが原因の問題は解決できます。
Apple純正品(購入時の付属品)または認証品の接続ケーブルを使用する
今や100円ショップでも充電用のケーブルを購入することはできます。しかし、Apple社の純正品や認証品ではないケーブルの場合、充電はできてもiTunesに接続できない場合があります。そのため購入時に付属していたケーブルもしくはApple社のケーブルでiTunesへ接続し直してみてください。
Apple社のケーブルを使ったのにiTunesに接続できない場合があります。もし、他のケーブルも同じパソコンに接続しているのであれば一時的外してください。そこでもう一度接続し直せば、iPhoneが原因の問題の内、30%の問題は解決できます。
iPhoneを最新のバージョンにアップデートする
では、残りの10%は何でしょうか。それはiPhoneが最新のバージョンではないというケースです。通常、iPhoneのアップデートは自動的に行われますので原因としては珍しいです。
しかし稀に自動アップデートをキャンセルしていることがあります。そんなときにはiPhoneの”設定”→”一般”→”ソフトウェアアップデート”と進み、iPhoneのアップデートをすぐに始めてください。
iTunesがアップデートできない時は慌てず順を追って対応を!
iTunesがアップデートできず、快適な生活ができなくても慌てないでください。まず、安易なアンインストールはせず、必ず順を追って原因を探っていきましょう。今回ご紹介した中で試していないことでも、次の時には役に立つ情報がございますので、有事の際には見直して下さい。