iPadのパスコード(パスワード)変更方法!暗証番号の変え方を解説!

iPadのパスコードは4桁の数字ですか?iPhoneのパスコードは6桁だけど、iPadは変更していないという方も多いと思います。今回の記事ではiPadのパスコードを変更する方法と、パスコードを変更するメリットを詳しく解説します。

iPadのパスコード(パスワード)変更方法!暗証番号の変え方を解説!のイメージ

目次

  1. 1iPadのパスコード(パスワード)変更方法
  2. iPadのパスコードの変え方
  3. 2iPadのパスコード(パスワード)の各種設定方法
  4. iPadの設定内「パスコードロック」から各種設定が可能
  5. 3iPadでより複雑な暗証番号を設定する方法
  6. iPadで複雑な暗証番号を設定する手順
  7. 4iPadのパスコードを複雑なものに変更してセキュリティを強化しよう!

iPadのパスコード(パスワード)変更方法

iPadのパスコードの変え方

iPad パスコード変更1

iPadでパスコードを変更する場合、まず『設定』を開きます。次に左側の各項目の中から『Touch IDとパスコード』をタップします。

iPad パスコード変更2

Touch IDとパスコード』の各項目の中から『パスコードを変更』をタップします。

iPad パスコード変更3

すると『古いパスコードを入力』のポップアップが表示されます。ここでは現在使用しているパスコードを入力します。

iPad パスコード変更4

続いて『新しいパスコードを入力』と表示されますので、変更したいパスコードを入力します。入力後は確認の為に再度新しいパスコードの入力を求められます。

初めてパスコードを変更する時の注意点

iPadのパスコードの設定は、デバイス内のデータや個人情報を守る重要な設定です。家に例えれば玄関の鍵にあたります。鍵が違えば家の玄関が開けられないように、iPadもパスコードが違えば開いて使うことができません。iPadのパスコードを変更する際には、忘れにくい物に設定してしっかりと覚えておいてください。

また、パスコードを忘れないようにiPadのメモアプリに保存する方も多いです。しかしパスコードを忘れてしまった場合、iPadが開けなければメモアプリも見れません。万が一に備えて紙のメモ帳やノートなどにも書いて保管をすることをおすすめします。

パスコードを複数回間違えるとロックがかかる

iPadパスコードロック

Appleのデバイスはセキュリティが強固な事でも有名です。iPadのパスコードは忘れてしまうと解読する仕組みが公式には存在しません。パスコードを複数回間違えるとロックがかかり、一定時間入力ができません。

またパスコードを10回間違えてしまうとiPadは完全ロック状態になり、完全に使用できなくなります。この場合iPadを初期化するしか方法がありません。くれぐれも注意してください。

ちなみに、イスラエルのセレブライトという企業で警察などに向けて解読する装置を販売していますが、一般の方が購入出来るような金額ではありません。

iPadのパスコード(パスワード)の各種設定方法

iPadの設定内「パスコードロック」から各種設定が可能

iPad パスコード 設定1

iPadのパスコード機能には、パスコード変更以外にいくつか設定する項目があります。『設定』から『Touch IDとパスコード』に進むと、パスコードの各項目の中に『パスコードを要求』という項目があります。

これはiPadでパスコードをオンに設定している場合、再度パスコードの入力を求められるまでの時間を設定変更できる機能です。『パスコードを要求』をタップします。

iPad パスコード 設定2

しかし『即時』しか選択変更できません。これはパスコード設定内のTouch IDでiPadのロックを解除』という項目がオンになっている為です。

Touch IDやFace IDがオフの場合、パスコードを入力する手間を省く為に時間の設定変更ができます。しかしTouch IDやFace IDがオンになっていれば、iPadはより強力にロックされています。その為、指紋認証や顔認証ができなければ即時にパスコードの入力を求められるのです。

iPad パスコード 設定3

ではTouch IDの設定で『iPadのロック解除』をオフにして、『パスコードを要求』に進んでみましょう。

iPad パスコード 設定4

すると解説したように、パスコードを要求するまでの時間を選択変更できます。しかし、要求されるまでの時間を長く変更するとセキュリティ性が低くなります。変更する場合は十分注意してください。

iPad パスコード 設定5

iPadのパスコード機能には、パスコードを要求以外に『データを消去』という項目があります。もともとパスコード機能では、入力を10回間違えるとiPadを完全ロックする仕様になっています。

完全ロックになるとiPadを初期化しないと再度利用できません。この『データを消去』をオンにすると、パスコード入力を10回間違えた時点で即iPadがデータの消去を実行するという機能です。

iPad パスコード 設定6

データを消去』をオンにすると、設定のポップアップが表示されますので『使用』をタップします。

iPad パスコード 設定7

これでiPadでパスコード入力を10回間違えると、iPadは即データ消去を実行します。

iPadでより複雑な暗証番号を設定する方法

iPadで複雑な暗証番号を設定する手順

iPad パスコード オプション1

iPadのパスコードの設定では、4桁や6桁の数字を設定する方が圧倒的に多いです。よりセキュリティ性を高くする為に複雑なパスコードを設定することができます。パスコード変更の設定画面で『パスコードオプション』をタップします。

iPad パスコード オプション2

ポップアップ表示の中の『カスタムの英数字コード』か『カスタムの数字コード』を選択して設定します。カスタムの数字コードよりもカスタムの英数字コードの方がセキュリティ性はより高くなります。

複雑な暗証番号をつくる考え方

なぜ複雑なパスコードが必要なのか?それはiPadの重要なデータや個人情報を守る為です。iPadなどのデバイスは写真などの個人情報の管理・ネットショッピング・銀行や株の取引など、今やPCと同等の事ができるようになっています。

自分の財産といっても過言ではありません。例えばApple IDやLINEなどSNSのアカウントなども、乗っ取りを防ぐ為に複雑なパスワードの設定を推奨されます。

iPadは10回パスコードを間違えれば完全ロックになりますが、簡単なパスコードだと突破される可能性は当然高くなります。パスコードが4桁から6桁になるだけでセキュリティ性は数倍になります。自分の利用状況に合わせてカスタムの英数字コードなどを運用してみてください。

iPadのパスコードを複雑なものに変更してセキュリティを強化しよう!

iPadパスコード

今回はiPadのパスコードの変え方などを解説しました。iPadのパスコードは、家に例えれば鍵であり、銀行口座の暗証番号、ネットショッピングのアカウントのパスワードと同じ扱いです。自分の個人情報と財産を守る非常に重要な物です。簡単なパスコードを設定している方は、この機会にぜひ設定を見直してiPadのセキュリティ性を向上させましょう。

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この記事のライター
ヤマコ