SONY Headphones Connectの使い方！アプリでできることや設定方法を解説！

SONYが配信しているスマホアプリのHeadphones Connectというアプリの使い方がいまいちよくわからないという人がいます。この記事では、SONYのHeadphones Connectとはどのようなどのようなアプリで、どのようなことができて、どのような使い方をするのか、ということについて詳しく見ていきましょう。

Headphones Connectとはどのようなアプリかというと、SONY製のヘッドホンの設定ができるアプリです。ヘッドホンを使っていると、音量調整などの調整が必要です。以前は有線のヘッドホンばかりだったので、ケーブルの途中に音量調整ボタンが付いていましたが、現在はBluetooth接続のヘッドホンが多くなり調整がしにくくなっています。

また、音にこだわりのある人は音質の調整なども考えて行いたいという人もいます。SONYは音響機器に定評のある会社で、以前からさまざまなタイプのヘッドホンが発売されています。Headphones Connectを使えば、SONY製のヘッドホンの細かい調整をスマホ上で簡単にできるようになります。

Headphones Connectに対応しているヘッドホンかどうかわからないという声も多く聞かれます。Headphones Connectに対応しているヘッドホンかどうかはこちらのSONYのHeadphonesのマニュアルでご確認ください。

対応しているヘッドホンかどうかは上記の対応機器一覧をご覧いただくのが一番早いのですが、おおよそ2014年から2015年以降に発売されたSONY製のヘッドホンであればほぼ対応しています。2014年以前のヘッドホンはSONY製であっても対応していない可能性があるのでよく確認してください。

Headphones Connectが対応しているのはSONY製のヘッドホンだけです。他のメーカーのヘッドホンは利用できないので注意しましょう。

SONYのHeadphones Connectの使い方についてみていきましょう。

まずはスマホにアプリをダウンロードしましょう。iPhoneはAppストアから、AndroidはGoogleプレイストアからアプリをダウンロードします。

アプリをダウンロードしたらソフトウェアの使用許諾契約書とプライバシーポリシーに同意をしてアプリの利用を始めます。

まずはSONY Headphones Connectを利用するヘッドホンとスマホをペアリングします。スマホのBluetoothと位置情報をSONY Headphones Connectのアプリに許可したらこちらの画面になります。そうしたらヘッドホンの電源を入れて、スマホとヘッドホンがそれぞれ認識してペアリングできるのを待ちます。

ワンタッチ接続（NFC）に対応していないヘッドホンの場合には、iPhoneやAndroidで通常ペアリングする方法でペアリングします。ペアリング方法はヘッドホンによって違うので、それぞれのマニュアルで確認してください。

ペアリングが完了したらセットアップ画面が表示されます。設定の方法はヘッドホンによって違うので、SONY Headphones Connectに表示される手順に従って設定を進めていきます。セットアップでの設定が終了したら、ヘッドホンをSONY Headphones Connectで操作しながら音楽を楽しめるようになります。

SONYのHeadphones Connectを使うとヘッドホンのいろいろな設定をスマホでコントロールできますが、具体的にどのような設定をコントロールできるのか見ていきましょう。

SONYのHeadphones Connectでできることには、ノイズキャンセリングの設定を変えて外音の入り方を細かく調整できるということがあります。ヘッドホンによっては完全にノイズキャンセリングして外音をシャットアウトできるものもありますが、電車に乗っているときや街を歩いているときには適度にノイズも聞こえないと周りに迷惑を掛けます。

SONYのHeadphones Connectではノイズキャンセリングの程度を設定してコントロールすることができます。「ダッシュボード」から「外音コントロール」を選択すると、ノイズの取り込み具合を調整できます。

SONYのHeadphones Connectでできることには、イコライザーでの音質の設定があります。細かく音のバランスを調整することで、より好みに合う良い音で音楽を楽しめます。使い方は「ダッシュボード」から「イコライザー」に入って歯車マークの「設定」をタップするとイコライザーの調整ができます。

SONYのHeadphones Connectでできることには、再生中の音楽の停止や再生などの操作です。アプリのダッシュボードに再生中の音楽が表示されているので、そちらから一時停止や再生の再開、早送りや巻き戻しなどの操作ができます。

「ヘッドホンを外したら一時停止」を設定しておくと、音楽の停止の操作をしなくても楽曲の再生が停止します。

Bluetooth接続では伝送できるデータ量が少ないために、大量のデータ転送が必要な高音質モードで再生していると接続不安定になることがあります。SONYのHeadphones Connectでできることには、接続不安定になっても音質を優先して再生するのか、音質が悪くなっても接続を優先して安定的に聞けるようにするのか選ぶことができます。

SONYのヘッドホンの中には、ヘッドホンをタッチするだけで楽曲の再生や一時停止、音量を変えるといった操作をすることができるものがあります。SONYのHeadphones Connectでできることには、タッチセンサーボタンの設定を変更する、ということもあります。

左右のボタンの割り当てを変更したり、ボタンに割り当てる機能を変更したりすることがSONYのHeadphones Connectを使うと簡単にできます。

SONYのHeadphones Connectでできることには、一定時間が過ぎたら自動で電源がオフになるように設定することもあります。

自動電源オフの設定を切れば、手動で電源オフできるように設定することもできます。

SONYのヘッドホンの中には、音声ガイダンスや通知音が流れるようになっているものもあります。Headphones Connectでは、音声ガイダンスや通知音のオンオフも設定できます。

Headphones Connectとヘッドホンの反応が悪いときがあります。こちらでは反応が悪いときの対応についてみておきましょう。

ペアリングしようと思っても反応が悪いときには、Headphones Connectに対応しているヘッドホンか確認してみましょう。有線ヘッドホンでも対応しているものもありますし、2013年以前に発売されたものならBluetoothヘッドホンでも対応していないものもあります。

Headphones Connectに対応していないヘッドホンは反応が悪いだけではなく、ペアリングできないので注意しましょう。

確実にHeadphones Connectに対応しているヘッドホンなのに反応が悪いときには、ペアリングが上手くいっていないために反応が悪いか、Bluetooth接続が不安定なために反応が悪いことが考えられます。まずはスマホの設定からBluetoothの接続を切断して、もう一度つなぎなおしてみましょう。

それでも反応が悪い場合には、いったんペアリングを解除して、もう一度ペアリングしてみることをおすすめします。

この記事ではSONYのヘッドホンをスマホでコントロールできるHeadphones Connectの使い方やできることについてみてきました。

Headphones Connectを使えばノイズキャンセリングやノイズの入り方などを、スマホで簡単に操作できます。ぜひSONYのヘッドホンを使っている人はHeadphones Connectをスマホに入れて簡単にヘッドホンをコントロールできるようにしましょう。