iPadの初期設定方法!初めて購入したiPadのセットアップのやり方は?

2019年3月に新しいminiとAirが発表されたiPadですが、その初期設定の方法は意外と面倒です。iPhoneやiPadをお持ちであれば、クイックスタートでWi-Fiの接続やApple IDをバスできますが、そうでない場合の初期設定のやり方をお教えします。

iPadの初期設定方法!初めて購入したiPadのセットアップのやり方は?のイメージ

目次

  1. 1iPadを初めて購入した時のセットアップ前に確認すること
  2. ネットワーク環境
  3. Apple ID
  4. 2iPadの初期設定方法〜基本情報の入力〜
  5. iPadの電源をつける
  6. 初期設定を始める
  7. 基本設定をする
  8. 3iPadの初期設定方法〜ネットワークの接続〜
  9. ネットワーク環境を選択する
  10. 4iPadの初期設定方法〜アカウントの設定〜
  11. Face ID/Touch IDを設定する
  12. パスコードの設定をする
  13. 新しいiPadとして設定する
  14. Apple IDでサインインする
  15. エクスプレス設定を行う
  16. Siriを登録する
  17. スクリーンタイムを設定する
  18. その他のサービスを設定する
  19. 5iPadの初期設定後にしておきたい重要な設定
  20. 通知の設定を変更する
  21. コントロールセンターをカスタマイズする
  22. バックグラウンド更新の設定を変更する
  23. 画面表示と明るさの設定を変更する
  24. Touch IDとパスコードを設定する
  25. プライバシーの設定を変更する
  26. アカウントを追加する
  27. サウンドの設定を変更する
  28. 6iPadを購入したらまずは初期設定をしよう!

iPadを初めて購入した時のセットアップ前に確認すること

iPad mini初期画面

iPhoneやiPadを持っていない状態で初めてiPadを購入した場合は、まずWi-Fi環境かiPadを接続するPC、そしてApple IDを用意しなければなりません。反対に、すでにiOS11以降搭載のiPhoneやiPadをお持ちの場合は、クイックスタートを利用することで、これらの要件を手許のiPhoneやiPadから簡単にコピーしてセットアップできます。

もしクイックスタートをお使いになる場合は、以下のリンク先の記事を参考にiPadをセットアップしてください。

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なお、以下に記すのは2019年5月現在のiOS12でのセットアップ方法です。iOSのバージョンが変わると、手順や手続きも変わる場合がありますので、その場合にはこの記事を踏まえた上で、臨機応変にセットアップしてくださるようお願いします。

ネットワーク環境

Wi-Fiのアイコン

さて、iPadの初期設定を単独で行う場合には、Wi-Fi環境が必要です。iPadを接続するWi-Fi環境のネットワーク名(SSID)とパスワードをあらかじめ確認しておいてください。Wi-Fi環境がない場合は、インターネットに接続したiTunesをインストールしたPCが必要となります。

もしどちらもない場合は、Wi-Fiを使える場所に出向くか、手許のスマートフォンのテザリングを利用するか、iPad自体のモバイル通信を利用することになります。iPadのモバイル通信を利用する場合は、初期設定以前にモバイル通信ができるようにセットアップしておく必要があるため、難易度が高く、おすすめしません。

Wi-Fiを使える場所に出向くか、手許のスマートフォンのテザリングを利用する前提で、それらのネットワーク名(SSID)とパスワードをしっかりと確認しておいてください。

Apple ID

Apple IDのイメージ

出典: https://support.apple.com/ja-jp/HT203993

これまでiPhoneやiPad、iPodやiTunesを使っていなかった場合は、Apple社のApple IDを持っていない場合がほとんどでしょう。しかしGoogleのサービスを使う際にGoogleアカウントが欠かせないように、Apple社の製品やサービスを利用する場合にはApple IDが必須となります。

すでにiTunesを利用していたり、iPodを使っていたりした場合には、iPhoneやiPadを使ったことがなくてもApple IDをお持ちのはずなので、Apple IDのアカウントとパスワードを確認しておいてください。もしお持ちでない場合は、のちほどiPadの初期設定の途中、もしくは初期設定を終えたあとにApple IDを取得できます

iPadの初期設定方法〜基本情報の入力〜

iPad・iPhoneのボタンの名称

出典: https://support.apple.com/ja-jp/HT203017

iPadのボタンの名称は、上図左端のiPadの図に基づきます。ボタン自体は、電源やスリープのオンオフを司る上部のボタン、サイドの音量を上げる/下げるボタン、そしてTouch IDセンサーを兼ねるホームボタンの4つしかありません。iPad Proならばホームボタンすら存在しません。

この章では、まずiPadに電源を入れ、Wi-Fiに接続する前までの初期設定の第一歩を説明します。

iPadの電源をつける

iPadの初期設定を始めるには、まず上部のボタンを長押ししてiPadの電源を入れます。たいていはiPadにはそれなりに充電されているはずですが、そうでない場合もありますので、あらかじめiPadを充電しておく、もしくは充電しながら以下の操作を行ってください。

初期設定を始める

電源を入れると、アップルマークが表示されたのち「Hello」「こんにちは」など各国語で挨拶が表示されます。ここからiPadの初期設定が始まりますので、画面下の表示に従って次の画面に進みます下図の場合は「ホームボタン」を押すことで次の画面へ進みます。

iPad最初期画面

基本設定をする

続いてiPadで使う言語に「日本語」を指定します。すると「国または地域を選択」する画面に移行しますので、「日本」もしくは今お住まいの国または地域を選択してください。これに応じてiPadが時刻設定などを自動的に行います。

基本設定の最後にキーボードを選びます。「日本語かな」「日本語ローマ字」「絵文字」「English (Japan)」の4つが表示されていますので、自分の使うキーボードを選択(チェック)して、「次へ」の項目をタップします。キーボードについては後で設定変更できますので、基本そのままで進行して問題ありません。

iPad基本設定

iPadの初期設定方法〜ネットワークの接続〜

iPadの基本設定を終了した段階で、次の初期設定はネットワークのセットアップとなります。

ネットワーク環境を選択する

現在接続可能なWi-Fiの一覧が表示されますので、その中からあらかじめ確認しておいた、接続したいWi-Fiのネットワーク名(SSID)を選択します。するとパスワード入力画面がポップアップしますので、そこでパスワードを入力し、右上の「接続」ボタンをタップします。

iPadのネットワーク接続

Wi-Fiに接続できない場合

家にWi-Fiがなくて使用できない場合、iPadがWi-Fi+Cellularタイプであればモバイル通信で初期設定が可能です。その場合は「モバイルデータ通信回線を使用」を選択してください。ただし、これを使うためにはモバイル通信の設定が完了していなければなりません。キャリアで購入したiPad以外ではそれなりに設定に手間取ることを覚悟してください。

iPadのモバイル通信セットアップ

また、iTunesがインストールされたインターネットにつながっているPCがあれば、付属しているUSBケーブルで接続することで、iTunes上でのユーザー、Apple ID、同期のセットアップが可能です。Wi-Fi環境が用意できない場合は、この方法も考慮してください。

iPadの初期設定方法〜アカウントの設定〜

iPadがネットワークにつながったら、本格的にiPadの初期設定をセットアップします。まず「データとプライバシー」の画面が表示されますので、「続ける」をタップします。

iPadのデータとプライバシーの認証画面

Face ID/Touch IDを設定する

すると、ホームボタンのないiPad ProならFace ID、そうでなければTouch IDの設定画面に切り替わります。ここでも「続ける」を選択し、画面の案内に従って顔認証か指紋認証の設定を行います

「"設定"であとで設定」もしくは「Touch IDをあとで設定」を選択して、初期設定を終えてから腰を据えてこれらをセットアップすることも可能です。これについては次の章であらためて説明します。

iPadのTouch ID設定画面

パスコードの設定をする

Face IDやTouch IDの設定を終えたら、データ保護用のパスコード設定画面に切り替わります。標準では数字6桁で設定しますが、「パスコードオプション」を選択すると4桁以上の数字、もしくは英数字を選べます。桁数が多い英数字であればiPadの保護強度は高まりますが、間違えやすく忘れやすくなりますので、あなたにとって最適なものを設定してください。

パスコードを入力し、あらためて同じものを再入力するとiPadにパスコードが設定されます。

iPadのパスコード設定画面

新しいiPadとして設定する

続いて「Appとデータ」の画面に切り替わりますので、「新しいiPadとして設定」を選びます

iPadを新しいiPadとして設定する

もしAndroidスマートフォンやタブレットのデータを移行するのであれば「Androidからデータを移行」をタップします。すると、同じWi-FiにつながっているAndroid端末から連絡先やメッセージ、カメラロールの写真やビデオ、ブラウザのブックマークやメールアカウントやカレンダーのデータなどが転送され、初期設定を手早く済ませられます。

またGoogle PlayとApp Storeの両方で提供されている一部の無償のアプリも転送され、のちほどApp Storeからダウンロードが可能となります。

Apple IDでサインインする

続けてApple IDを入力し、パスワードも入力することで、Apple IDでのサインインを行います。

iPadでApple IDを使ってサインインする

iPhoneやiPadをお持ちでない場合は問題ありませんが、すでにiPhoneなどでApple IDを使っている場合は、それらのデバイス上に表示される確認コードを入力しなければならない場合があります。

Apple IDに問題がなければ、続いて「利用規約」が表示されますので、これを読んだ上で「同意する」を選択すれば、以後このiPadで設定したApple IDが利用できるようになります。

Apple IDの利用規約への同意

Apple IDを新しく作成する

冒頭で記したように、Apple IDをお持ちでない場合はここで「パスワードをお忘れかApple IDをお持ちでない場合」の項目を選ぶことで、新たにApple IDを作成できます。画面の指示に従ってApple IDを作成してください。

iPadでApple IDを新しく作成する

Apple IDの設定をスキップする

また「パスワードをお忘れかApple IDをお持ちでない場合」を選んだ段階でApple IDを作成せずに、ここで設定をスキップしてあとでApple IDをすることも可能です。ただし、Apple社の製品を使っている以上、いずれはApple IDを取得せざるを得なくなりますので、この段階でさっさとApple IDを作成しておくことをおすすめします

エクスプレス設定を行う

続いて「エクスプレス設定」画面に切り替わります。位置情報やAppleへのiPadの解析がデフォルトで設定されるので、「続ける」を選びます。「設定をカスタマイズする」でこれらを変更できますが、これについては次の章であらためて説明します。

すると画面が「Apple Pay」の画面となりますので、ここでも「続ける」を選び適当なクレジットカードを読み取ってApple Payに登録します。さらに次の「iPadを常に最新の状態に」も「続ける」を選択します。ここで「手動でアップデートをインストール」を選ぶこともできますが、手間や安全のためにも「続ける」をタップすることをおすすめします。

iPadのエクスプレス設定を行う

Siriを登録する

続いてSiriの設定画面に切り替わりますので、「続ける」を選び、続く数画面に表示されるSiriへの命令をなるべく周囲が静かなところで唱えてください。Siriの音声認識が完了すると「"Hey Siri"の準備ができました」と表示されますので、「続ける」をタップしてください。

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スクリーンタイムを設定する

Siriの設定を終えたら、次はiPadを利用している詳しいレポートを示すスクリーンタイムの設定画面が表示されますので、これも「続ける」を選びます

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その他のサービスを設定する

さらに、アプリを使って問題が発生したときの状況をApple経由でアプリ制作者に報告するかどうかを「App解析」の画面に切り替わります。これについても次の章で詳しく説明しますので、差し当たっては「Appデベロッパと共有」を選びます

そのあと無印のiPad以外では「True Toneディスプレイ」使用の確認画面が表示されますので、「続ける」を選択してTrue Toneディスプレイモードを利用します。iPadの初期設定は実質ここまでで、ここから先はiPadの使い方の説明となります。「Dockに素早くアクセス」の画面ではDockへの簡単なアクセス方法が示されますので「続ける」を選びます

iPadのその他のサービスを設定する01

あとは同様に「最近使用したAppに切り替える」方法と、コントロールセンターを使って「コントロールに素早くアクセス」する方法が表示されますので、やり方を確認した上で「続ける」をタップしてください。すると「ようこそiPadへ」の画面が表示されますので、「さあ、はじめよう!」を選択して、iPadの初期設定を完了してください。

iPadのその他のサービスを設定する02

iPadの初期設定後にしておきたい重要な設定

初期設定を終えると、iPadのホーム画面が表示されます。ここからは自由にアプリをインストールしたり、差し替えたりしていけますが、その前にいくつかの設定をセットアップしておくことをおすすめします。以下の節は、すべてホーム画面から「設定」を立ち上げて行います

iPad mini初期画面

通知の設定を変更する

まずおすすめするのは、iPadの通知の変更です。通知はiPadを立ち上げているときのみならず、スリープ状態でも音や画面で表示されます。メールやLINEなどの場合は、その一部、もしくは全部をプレビューで教えてくれてなかなか便利な機能ですが、反面、画面をロックしているときにほかの人に中身を見られる危険もあります。

そこで、「設定」の「通知」から「プレビューを表示」を選択し、「ロックされていないときのみ」を選びます。また、その上で、「通知」に表示されているアプリごとに「通知の許可/不許可」、通知の際に音を鳴らすか否かの「サウンド」や通知の数をアイコンの肩に示す「バッジ」のオン/オフなどを自分好みにセットアップします。

iPadの通知の設定の変更

コントロールセンターをカスタマイズする

初期設定の最後のほうで「コントロールに素早くアクセス」という画面が表示されましたが、ここで説明されたのが、iPadのいくつかの機能に直接アクセスできる「コントロールセンター」です。デフォルトでは「タイマー」「メモ」「カメラ」「QRコードをスキャン」の4つが充てられていますが、これを自分好みにカスタマイズします。

そのためには、「設定」の「コントロールセンター」から「コントロールをカスタマイズ」を選択し、追加したい機能の「+」を選び外したい機能の「−」をタップしてください。

もしApple TVをお持ちであれば、iPadがApple TVのリモコンになる「Apple TV Remote」は必須です。ほかにもボイスメモやアラームなどはコントロールセンターにあると便利な機能です。

iPadのコントロールセンターのカスタマイズ

バックグラウンド更新の設定を変更する

iPadでは、バックグラウンドでデータが更新されます。メールやLINEはその典型ですが、ほかにもメッセージや各種チャットツールなど、バックグラウンドでデータ更新しているアプリは少なくありません。ただし、データ更新にはバッテリーも通信も費やしますから、これらを節約するのならバックグラウンド更新をオフにすべきです。

バックグラウンド更新全体をオフにするには、「設定」の「一般」から「Appのバックグラウンド更新」を選択し、「Appのバックグラウンド更新」をオフにします。ただし、全部をまとめてオフにしてしまうと、メールやLINEなどのやり取りにも不便が生じますので、その場合はアプリごとにオン/オフを細かく切り替えていく必要があります

iPadのバックグラウンド更新の設定変更

画面表示と明るさの設定を変更する

iPadには、自動的に時刻に合わせて画面を目が疲れにくい暖色系に切り替えてくれる、Night Shift機能があります。

「設定」の「画面表示と明るさ」から「Night Shift」を選択し、「時間指定」がオンになっているのを確認した上で、「開始/終了」の時刻をタップします。そして、Night Shiftをオンにする時刻を「カスタムスケジュール」で設定するか「日の入りから日の出まで」を選んでセットアップします。

iPadの画面表示と明るさの設定

また、画面の明るさはバッテリー消費に大きく影響しますので、ここで画面の明るさは不便を感じない程度に暗めにしておくこともおすすめします。

Touch IDとパスコードを設定する

Touch IDが使えるiPadでは、Touch IDに対応する指紋を複数登録し、それに名前を付けることで、iPadがより便利に使えます。初期設定の段階ですでに指紋をひとつ登録してありますが、Touch IDには最高で5つの指紋が登録できます。複数の指を登録しておくとiPadが起動しやすくなりますし、裏ワザ的ですが同じ指を2つ登録すれば認識精度が高まります。

そのためには、「設定」の「Touch IDとプライバシー」から「指紋1」を選択し、名前を「右親指」のようにどの指かわかるものに変更します。その上で「指紋を追加…」を選び別の指、もしくは同じ指の指紋を追加していきます。

iPadのパスコードの設定01

また、「Touch IDとプライバシー」の項目では、一番下に「データを消去」という項目があります。これをオンにするとiPadが盗難された場合などでパスコードの入力を10回間違えるとiPadが初期化され、すべてのデータが消え失せます

セキュリティが非常に高まるので、できれば設定しておきたい機能ですが、子どもがいる家庭やパスコードを長くして誤入力したり忘れてしまいやすい状態では危険な機能でもあります。あなたの環境に合わせてセットアップしてください。

iPadのパスコードの設定02

プライバシーの設定を変更する

「プライバシー」設定は、初期設定の「エクスプレス設定」や「App解析」の項目でデフォルト設定のままに済ませておいた部分です。

「設定」の「プライバシー」を開き「位置情報サービス」をオフにすればiPadのカメラで撮った写真には位置情報が追加されないため、SNSに上げてもどこで撮った写真かを知られずに済みます。しかし、そのためあとでその写真を確認しても、自分でもどこで撮った写真かをはっきりと知ることはできなくなります。

同様に「解析」をオフにすればAppleにiPadのシステムで起こった不都合を送付しなくなるため、「広告」をオフにすればWebへのアクセス状況などが広告元に送られなくなるため、あなたのプライバシーはより強固に守られます反面、不都合の修正が遅くなる可能性が高まりますし、表示される広告も的外れなものが増える可能性があります

iPadのプライバシー変更

アカウントを追加する

すでにGoogleやYahoo!、Outlookのアカウントで、メールやカレンダーなどの処理をしているのであれば、それらのアカウントをiPadに追加し、メールやカレンダーのデフォルトアカウントをそちらに切り替えることができます。「設定」の「パスワードとアカウント」から「アカウントを追加」を選択し、あなたのアカウントを追加してください。

iPadのアカウント追加

サウンドの設定を変更する

最後にサウンドの設定を変更します。サウンドでは着信音などが変更できますが、初期設定直後に忘れずにやっておくのは、iPadのソフトウェアキーボードのクリック音とiPadをロックする際の音を消しておくことです。そのためには「設定」の「サウンド」から「キーボードのクリック」と「ロック時の音」をオフにします。

iPadのサウンド変更

これで、ひとまずはiPadのセットアップは終了です。

iPadを購入したらまずは初期設定をしよう!

iPadを扱う男性

以上で述べたように、初めてのiPadの初期設定は少々手間がかかりますが、基本的には画面に表示される指示に従っていけば問題なくセットアップは完了します一番の問題はWi-Fiが使える環境かどうかということです。自宅にWi-Fi環境がない場合は、会社や学校、最悪フリーWi-Fiが使える場所でもかまいませんからWi-Fi環境で初期設定を行ってください

初期設定を終えたあとは、本記事に記している追加の設定を忘れずに行って、iPadを快適に使えるようにしてください。また、iPadをさらに便利に使うためには、以下のリンク先のiPadの記事をいろいろと読んでみることをおすすめします。

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この記事のライター
julyten
PDAの頃から携帯機器やPC関係を扱ってきた旧きプロレス愛好家。