2019年04月28日更新
連絡先送信アプリのZeetleとは?データの送り方や仕組みと危険性の評判を解説!
LINEやSNSでのつながりがない相手に、写真などのデータを相手に送れるZeetleとはどんなアプリなのでしょうか。その仕組みや送り方、使うためのダウンロード方法など、Zeetleの評判や危険性について詳しく解説していきます。
目次
Zeetle(ジートル)とは?
データを相手とやり取りする場合、一般的には連絡先を知っている相手としかできません。しかしZeetleアプリがあれば、写真はもちろん動画やpdfファイルなどのデータを連絡手段の無い相手に送信できます。またiPhone・Androidどちらにも対応しているので、機種変後のデータ移行に使い勝手の良いと評判のアプリです。
連絡先を予め伝える必要のあるLINEやSNSつながりがなくとも、スマホのデータを相手に送れるZeetleアプリは、既に1000万件ものダウンロードがされています。Zeetleアプリを出している会社は、子どもの安全を確認できるシステムを出していることからデータにおける危険性をとても把握している事がわかります。
今回は連絡先を必要としない評判なZeetleアプリについて、その仕組みや送り方、送受信エラーの対処方法、評判から危険性を探っていきます。データのやり取りですから、万が一別の方へ送ってしまうことがないよう安全にZeetleアプリが使える情報が満載です。
Android・iPhone対応の連絡先送信アプリ
ZeetleはAndroid・iPhoneどちらにも対応しており、連絡手段がなくとも画像や動画、pdfファイルなどのデータを名刺感覚で送受信できるアプリです。後ほどZeetleのその仕組みと送り方はお伝えしていきますが、連絡先の登録を必要とせず、撮影した写真を相手にあげたいと思い立ったらすぐに使えるのでとても便利です。
また、Zeetleは送受信アプリとお伝えしていますが、対象がスマホだけにとどまらず、お店のクーポンなども取りまとめて管理できるのです。ですから、ポイントカードでお財布が膨らんでしまい困っている方にもうってつけです。
Zeetleでクーポンやお店のカードを扱いたい場合、サイトのトップページにあるショップクーポンコレクションから入手できます。アプリの地図からも表示されるクーポンが入手できる仕組みで、わかりやすいシステムがとても重宝します。
Zeetleの仕組みや注意点
とても便利な印象のあるZeetleですが、スマホ内部にあるデータを知らない人に送信することに抵抗を覚える方も多いでしょう。昨今個人情報も厳しくなり、ウイルス感染によりパソコンを乗っ取られ大切な情報を取られる危険性があることを知っている方は多いでしょう。
スマホ内部にあるデータの1つだけを目的の対象者に送信できるのか、他の情報を抜きとられる危険性がないのか気になる所です。Zeetleの仕組みは、相互のスマホから出る音でデータの送受信をおこないます。このことから、その他の送り方で起こりがちななかなか相手にデータが送れないトラブルを防ぎます。
音を使った仕組みのため、音が聞こえる範囲内でのやり取りになります。つまり、離れすぎると送受信できない危険性があるので注意が必要です。また指定の相手への送信方法も後ほど詳しくお伝えしていますので参考にしてください。
もうひとつ注意点があります。通常外出先で通信できない環境、若しくはWi-Fi通信ができない状態にあるとデータの送受信ができません。また、大容量のデータのやり取りの場合は、容量に比例した通信料がかかるのでWi-Fi通信できる環境がよいでしょう。
Zeetleを始めるには?
Zeetleの仕組みがわかれば、早速Zeetleをダウンロードしてみましょう。送受信には、どちらにもこのアプリが必要です。それ以外の連絡手段は必要ありません。プライベート使用であれば、初期設定で評判のクーポイント用登録をしておけば、何かと便利です。
今回は、ダウンロードした後写真や動画データの送り方をメインにお伝えしてまいりますので、クーポン設定の方は割愛して解説していきます。クーポン機能のみに利用される通知設定・位置情報はなしでダウンロードと登録手順をお伝えしてます。
これらの設定は、Zeetleダウンロード後初期設定以外からいつでも変えられます。Zeetleは、送る側受け取る側どちらにも必要なので、たまに会う友人や子ども関係の知り合いなど、いつでもデータのやり取りがしたい相手に紹介しておくとよいでしょう。
アプリをダウンロードする
ZeetleはiPhone・Androidどちらでも使えるアプリなので、それぞれダウンロードサイトから入手します。先にもお伝えした通り、連絡先だけでなく写真や動画、pdfファイルなどを送受信できるアプリです。Zeetleを立ち上げ「はじめる」をタップすると、利用規約の解説がはじまります。Zeetleは未成年は保護者の同意が必要なので注意しましょう。
ユーザー情報登録・初期登録をする
アプリの説明をスワイプしながら読み進め、「START」をタップします。ここからは、利用者の情報登録作業画面ですが、クーポン利用時に使用するので「登録しない」→通知の設定「許可しない」→音声の録音「OK」・位置情報の設定「許可しない」をタップして完了します。
こちらで案内しているZeetleの登録方法は、連絡先や写真・動画などのデータの送り方で必要な設定です。クーポンを利用しないZeetle登録なので、必要であれば後から設定し直せます。
Zeetleの使い方
Zeetleは他の方とのデータ送受信はもちろん、iPhoneやAndroid問わず機種変前の端末から新機種へのデータ移動にも便利なアプリです。音が聞こえる範囲内であれば、赤外線やQRコードを使った送り方とは違い大容量データもスムーズに移動できると評判です。
機種変更で移行するデータといえば、一番重要なのが連絡先です。特にiPhoneとAndroid間では時間がかかった経験のある方もいるでしょう。そのデータ移行が、ストレスレスでおこなえるのがZeetleです。iPhoneとAndroidどちらにも対応しているので、面倒臭い機種変後のデータ移行の助けになります。
データの送り方
Zeetleをダウンロードしたら、早速Zeetleを開いてみましょう。データ交換の画面では写真と連絡先しか表示がありませんが、それ以外の動画やpdfファイル、Wordファイルの送受信が可能です。もちろんiPhoneとAndroid問わずにデータを送れます。以下ではそれぞれの送り方を詳しく解説していきます。
データ移行はZeetleとAirDroidが捗る pic.twitter.com/GZeBXHokS4
— ばっちぷろぐらまー (@dottobatto) October 25, 2017
連絡先を送信する
Zeetleを立ち上げ、「データ交換」→「連絡先を送る」→「連絡先のアクセスを許可するをOK」をタップしたら、後は連絡先を個別に選んで送るか全部を選択して送ります。選び終わりましたら、「送信」を押して完了します。
再送信は、相手の受け取り準備が整っておらず受診に失敗したときに便利です。再送信を押すことで、先ほど選択した連絡先が再び送信されます。
写真を送信する
先にもお伝えした通り、連絡先以外にも写真やキャプチャ画像をiPhone・Androidとわず送信可能です。Zeetle画面から「データ交換」をタップすると出てくる「写真を送る」から画像選択ができる画面が表示されます。送りたい画像をタップして選び「送信」を押して完了します。
画像にもある通り、一度に送れるのは最大10枚までなのと動画の送信はZeetleアプリから送れません。基本的に送り手側の操作も大変シンプルで、見やすい表示画面です。送信先を見つけられなかったり、相手が受け取りの準備をしていない場合、再送信できる画面が表示されます。
動画を送信する
AndroidもiPhoneも基本的な操作は同じですが、動画に関してはスマホ自体に保存されている動画一覧から共有方法にZeetleを選びます。Zeetleをダンロードしてあれば、共有一覧に表示されるので選んで送信するだけです。もちろん、こちらも送信できなかった際の再送信が可能です。
写真と違って、1つの動画でZeetle共有を繰り返して送信していくので、複数選択ができません。送り方は他のSNSと同様なのでとてもわかりやすいのですが、アプリ上での操作ができるようになれば評判も上がりそうです。
データを受信する
先にお伝えしたのはデータの送り方でしたが、こちらでは受信側の操作についてお伝えしていきます。もちろん受信側もZeetleのダウンロードが必要なので、まだダウンロードしていない場合は上記を参考にしてください。初期設定も必要になってきます。
送信側も同様に、データの移行・送信には多くのデータ量を消費する危険性があります。iPhone・Android機種問わずデーターのやり取りはデータ通信量の上限に行ってしまう可能性があるのでWi-Fi通信でおこなうのがおすすめです。
受信側は、Zeetleのマイクボタンを押します。送信者側の音が聞こえる範囲内であればデータの受信ができる仕組みです。送信者の操作よりも早い段階でマイクボタンをタップする必要があります。
受信履歴を確認する
「データ交換」→「受信履歴」をタップすると受け取ったデータを視聴できます。受信後の動画は、自動で開くので音量に注意しましょう。
受信した写真や動画を保存する
iPhoneの場合は、「ビデオに保存」をタップすることでカメラロールに保管されます。Androidの場合は、受信後自動的に保存されるのでアルバムを確認してみましょう。アルバムにあるその他フォルダー→Zeetleファルダができているので、動画はこちらに保存されています。
Zeetleで送受信できない時の対処法
Zeetleのアイコンが表示されない場合
先ほどお伝えした動画の送信に関して、共有一覧にZeetleのアイコンが表示されていない場合があります。共有候補が多い時は、「その他」に隠れていることがあります。画面をスクロールさせて、共有候補全体を確認してみましょう。
「その他」をタップすることで、普段あまり使わない共有先候補も出てきます。今後Zeetleを使ったデータ送信をおこなうのであれば、Zeetleアイコンの右ボタンをタップしておきます。以降、共有先一覧として見やすい場所にZeetleアイコンが表示されるようになります。
Zeetleで送受信できない場合
初めにもお伝えした通り、Zeetleは音をきっかけに受信側がデータを受け取る仕組みです。送信側が音の出ない状態(マナーや音量が小さい)だと、送受信ができない場合があります。また、接続できませんでしたと表示される場合は、通信の状態が悪いか通信が切断している可能性があるので確認しておきましょう。
Zeetleの評判は?危険性はない?
2019年4月時点でのGoogle playでの評価は、レビュー3.5です。その中でも特に目立つ評判とそれに纏わる危険性の有無について紹介していきます。
iPhone用 無料アプリ ユーティリティ部門 第12位
— 本日の人気アプリランキング! (@di_calabria) April 1, 2017
Zeetle - 連絡先を一括送信 ...https://t.co/SLXsYrUUQP
「Zeetle」は、"Zee"という音で友達と写真やアドレス交...#ユーティリティ #アプリ pic.twitter.com/Y3C9DOKL7m
Zeetleの評判は上々!
使い勝手の良さもあってか、高評価されている方が目につきます。なんといっても、普段財布収納されている店のカードなどの扱いが楽になる上に、データの送受信もとにかく簡単といった声が多くあります。
一部不満の声も
スマホケースのせいで、ポイントを受け取れなトラブルが多くあるようです。ですが、スマホを裏返す等の方法を伝えてるユーザーもいます。簡単でわかりやすい故に、一気に大容量のデータを送受信したいといった声も聞かれます。
間違って他の人が受信してしまう危険性は?
評価でも一部、データの抜き取りが怖いといった書き込みがありましたが、実際のところ危険性は無いのでしょうか。調べてみたところ、音のする範囲内ではZeetleがダウンロードされているスマホを対象としてしまうため、間違えて他の人が受診してしまう可能性はゼロではありません。
相手を指定して送信しよう
上記の危険性を回避するために、設定アイコンをタップして送信相手を指定することができます。この操作も、相手の連絡先ではなく受信側に表示された番号を選んでデータを送信できます。音の聞こえる範囲内全員対象ではない場合は、相手を指定して送信するとよいでしょう。
Zeetleで簡単にデータを送受信しよう!
送受信が簡単でわかりやすいと評判になっているZeetleをダウンロードしてみて、是非その仕組みを実感するのがおすすめです。
Zeetleではクーポン利用の場合、スマホをポンとかざすだけですし、連絡先交換なしにデータの送受信はとても重宝します。ぜひ試してみましょう。