Gmailの容量制限でストレージ不足に!保存できる容量を増やすには?
Gmailの無料保存容量の制限、またGmailの無料保存量を増やす方法や節約する方法をご紹介します。Gmailの容量不足に悩んでいるユーザーは、本記事を参考にしてみてください。Gmailの不要メールを削除して、Gmailを無料で利用していきましょう。
目次
- 1Gmailの保存容量はいくつ?
- ・無料で使えるのは15GBまで
- 2Gmailの最大容量が不足してしまう原因
- ・Gmailアカウントは統一管理で合算される
- ・添付ファイルをやり取りする人はサイズに注意
- ・添付ファイルの制限容量は25MB
- 3Gmailの保存容量を増やすための対処法
- ・不要メール・古いメールなど削除
- ・いらない添付ファイル付きメールを削除
- ・同一アカウント内のいらないデータを削除
- ・追加容量を購入する
- ・カテゴリ毎にメールを分けて整理しておく
- 4メーラーを経由してGmail利用する時の注意点
- ・定期的にブラウザからGmailを確認する
- 5Gmailの不要メールを削除して容量無料で使おう
- ・Gmailの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
Gmailの保存容量はいくつ?
今やGmailはフリーメールアドレスのシェア率が同サービス業界の中で最も高く、ビジネスやプライベートのフリーメールとして利用されているだけでなく、YouTubeなどのGoogle系サービスには必須のものとなっています。そんなGmailですが、Gmailには保存容量の上限が決められているのをご存知でしょうか。
Gmailはインターネット接続さえされていれば利用できるので、Gmailをデータ保管のクラウドサービスのように利用しているユーザーの方もいます。そんな方にとっては寝耳に水かもしれません。本記事冒頭の本章ではGmailの保存容量の上限をご紹介していきます。
無料で使えるのは15GBまで
Gmailの無料版では利用できるデータ保存容量は15GBまでとなっています。2019年現在Gmailで送付できる添付データのサイズ上限が25MBほどなので、常にGmailでデータ管理をしていると、無料で利用できる15GBの容量制限に達してしまい容量不足に陥ります。
またGmailアカウントは1つのアカウントに多数のGmailコンテンツが一元管理されています。この保存容量15GBというのはGmailだけでなく、Gmailアカウントが保有しているその他のサービス"Gmailフォト”や"Gmailドライブ”すべての保存容量が15GBなので注意が必要です。
自分のGmailアカウントに、現在どれほど利用できる保存容量を保有しているのかを確認する方法は、Gmailアカウントにアクセスして、Gmailスクリーン最下部を確認してください。残りの保存容量が表示されています。15GBの上限に達し容量が不足しそうな場合は、保存容量を増やす、または不要なメールを削除して保存容量を増やす必要があります。
Gmailの最大容量が不足してしまう原因
本章ではGmailの15GBの最大制限容量が不足してしまう主な原因をご紹介します。複数当てはまるユーザーの方は、無料で利用可能な最大制限容量に達し、容量不足に陥る可能性がありますので、十分に注意してください。
Gmailアカウントは統一管理で合算される
前にも述べたように、Gmailアカウントから付与される最大15GBのファイル容量のサイズ少なくはありません。Gmailで画像データのやり取りだけなら、ほとんどのユーザーの方にとって、十分なファイル保存サイズであるといえますが、Gmailから無料で付与される15GBのファイル容量は、Gmailに一元管理されているその他サービスにも適用されるのです。
Googleドライブや、Googleフォトなど、ファイルサイズの大きいものを保管したり、25MBクラスのファイルをメール添付し続けたりすると、あっという間に保存容量不足に陥ります。
添付ファイルをやり取りする人はサイズに注意
Gmailの添付できるファイルサイズは最大で25MBまでです。15GBの保存容量と計算すると、600個ほどの添付ファイルが添付できるという計算になり、十分と思う方も多いのですが毎日10通以上のメールを送付していると2ヶ月ほどで、容量上限に達してしまうということになります。
添付ファイルの制限容量は25MB
前にも述べましたが添付ファイルの制限容量は25MBです。25MBのファイルサイズをどうしても送付しなければならないユーザーは、ファイルサイズを節約するために、添付ファイルを圧縮するなどすると有効的です。
また大きなファイルサイズの添付ファイルは送信に時間がかかり、エラーが発生してメールが送信できない場合もあります。そうならないためにも、ファイルの圧縮は有効です。圧縮することで送信者、受信者両方ににメリットは多数あります。
Gmailの保存容量を増やすための対処法
本章ではGmailの保存容量を増やす、または節約するための対処方法をご紹介します。これまでに紹介してきた容量不足に陥る原因に当てはまるユーザーや、すでに保存容量が不足しそうだという方は、本章の対処方法を参照に対処してみてください。
不要メール・古いメールなど削除
最初にGmailメールボックスに眠っている不要なメール、古いメールはすべて削除することをおすすめします。また必要のない迷惑メールにメールが溜まっているユーザーはすべて削除してください。
迷惑メールの削除は"迷惑メール”のメールボックスを開いて、"▼”アイコンをクリックして”すべてを選択”をクリックします。
すべての迷惑メールの選択が完了したら、”完全に削除”をクリックして迷惑メールをすべて削除してください。
迷惑メールの削除をしていない方は、これだけでもある程度のファイル保存容量を増やすことが可能ですので、早速実行してみてください。
いらない添付ファイル付きメールを削除
Gmailのファイル保存容量を圧迫しているのは、殆どが添付ファイル付きのメールになります。添付がないメールのサイズ自体は1MB以下のファイルがほとんどなので、削除しても大きな保存容量を確保することに繋がりません。添付マークがついているメールから優先的に削除していくことで、効率的にGmailアカウントの保存容量を増やすことができるのです。
また大きなサイズのメールだけを検索したい場合は、下記のコードを入力して削除すると便利です。下記のコードの例は10MB以上のメールを検索する方法です。
larger:10000000 |
同一アカウント内のいらないデータを削除
Gmailのメールボックス内の不要なメールの削除が完了したら、Gmailアカウントで一元管理しているGoogleドライブやGoogleフォトの不要なデータを削除してください。また削除できるファイルがない場合は、一度HDDやUSBメモリにデータを移行しておくというのも有効的な手段となります。
普段はあまり利用しないデータでも、削除することができないファイルが多数ある場合は、ハードディスクドライブにデータ移行しておくことをおすすめします。
追加容量を購入する
これまでに紹介したGmail内のメール削除、及び一元管理しているGoogleアカウント内のデータをすべて削除しても保存容量が足りない場合は、Google Oneというサービスを利用してデータ容量を増やしてください。
Google OneとはGoogleアカウントのデータ保存容量を有料で増やすことのできる、Googleが提供するサービスです。プランは2つ用意されており、詳しい料金とデータ容量は下記の画像を確認してください。
上記の料金プラン以外にも、更に大きい容量の30TBプランも提供されています。更に詳しく知りたい方、または有料版のGoogle Oneにアップグレードしたい方は、下記のGoogle One公式ホームページにアクセスしてください。
カテゴリ毎にメールを分けて整理しておく
また、Gmailのメールをカテゴリ毎に振り分けておけば、不要なメールを削除する際にとても便利です。大きなサイズのメールと、添付ファイルの無いメールを振り分けておくなど、常にメールを整理しておくことをおすすめします。
メーラーを経由してGmail利用する時の注意点
メーラーとは、パソコンにインストールされているメールソフトのことを指します。本記事最後の本章では、普段メールソフト(メーラー)を利用してGmailを利用しているユーザーの注意点をご紹介します。
定期的にブラウザからGmailを確認する
パソコンのメールソフトを利用しているユーザーは定期的にブラウザから、Gmailにアクセスして残りの保存容量を確認しておくことを忘れないでください。メールソフトにはGmailの残り保存容量を確認する機能がついていないので、十分に注意してください。
少なくともGmailをメインで利用している方は6ヶ月に一度、最低でも1年に1度は、ブラウザ版のGmailにアクセスして、残りの保存容量を確認しておくと安心です。
Gmailの不要メールを削除して容量無料で使おう
本記事ではGmailの無料保存容量には制限があるということ、またGmailの無料保存量を増やす方法や節約する方法をご紹介しました。Gmailの容量不足に悩んでいるユーザーは、本記事を参考にしてみてください。いざというときのためにGmailの不要メールを削除して、Gmailを無料で利用していきましょう。