Audibleの返品方法!コインで購入したオーディオブックの交換回数についても解説!

Audibleのオーディオブック返品方法を解説します。Audibleのコインで購入したオーディオブックの交換回数についても合わせて説明します。Audibleは料金体系としてコイン制を導入していますが、購入したオーディオブックは実質、回数制限なしで返品できます。

Audibleの返品方法!コインで購入したオーディオブックの交換回数についても解説!のイメージ

目次

  1. 1Audibleで作品を間違えて購入!返品は可能か?
  2. コイン制になったAudible
  3. Audibleの返品・交換制度
  4. 返品できるのはAudibleの会員のみ
  5. 2Audibleコインで購入したオーディオブックを返品する方法
  6. PCからアカウントにログインして行う返品方法
  7. スマホから行う場合
  8. 3Audibleで返品や交換するときの条件や回数
  9. 基本的に返品回数に制限なし
  10. 月に8~10回までは問い合わせ不要でできる
  11. 8~10回以上はメール対応の場合も
  12. 4Audibleで返品するときの注意点
  13. 作品を購入した日が365日以内
  14. 会員限定
  15. 聴き放題のように返品や交換を繰り返さない
  16. 5Audibleでオーディオブックの返品は会員限定でできる

Audibleで作品を間違えて購入!返品は可能か?

Audibleのロゴ

Audibleは米国企業によってサービス提供されている、オーディオブックコンテンツ配信サービスです。プロの朗読家による、人気書籍・情報コンテンツ・教育カリキュラムなどのオーディオ録音コンテンツとして編集し、様々な端末で利用できるようにインターネット配信しています。

1995年に提供が始まり、2008年にAmazonグループの企業になりました。現在はAmazonのオーディオブックサービスのブランドとして機能しています

オーディオブックは以前から利用されてきたコンテンツスタイルですが、インターネット配信サービスとして、オーディオブックコンテンツに特化した形でサービス展開しているものの中で、Audibleは人気サービスの1つになっています。

今回は、そんな人気サービス「Audible」で作品を間違えて購入した場合に返品が可能か、という命題についてレビューします。

コイン制になったAudible

Audibleの料金体系は、他サービスが聴き放題・定額制といったサブスクリプション制を採用しているケースが多い中、コイン制を導入しています。

Audibleは月額1,500円で会員登録すると、毎月1つ「コイン」が付与され、1コインで好きな作品を購入できます。コインがなくなっても通常価格(非会員価格)の30%オフで作品(オーディオブック)を購入できます。一度購入したオーディオブックは会員退会後も自分のものになります(買い切り制)。

Audibleの返品・交換制度

コイン制は、金額ポイントを使ってコンテンツ(オーディオブック)を購入するというスタイルですが、Audibleのコイン制は単純なコイン制ではなく、合わせて「返品・交換制度」も用意されています。

つまり、一旦、オーディオブックを購入してみたももの、作品内容があまり自分の意向に沿っていなかったという場合は、購入したオーディオブックを返品し、他の作品(オーディオブック)と交換できる制度が設けられています。

この「返品・交換制度」と「聴き放題・定額制」をサービススタイルとして比較すると、「聴き放題・定額制」の場合は作品をいくつ聴いても料金は同じということで、思いついたままに乱読(乱聴)する傾向があるといえます。

それに対し、「返品・交換制度」の場合は作品選びを1つ1つ吟味して行った上で、気に入らなければ返品・交換するというサービスの利用の仕方になるので、「返品・交換制度」の方が作品に対する思い入れや愛着度が高くなるといえるかもしれません。

返品できるのはAudibleの会員のみ

Audibleでは「返品・交換制度」が設けられていますが、このサービスを受けられるのは会員登録が必須になります。

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Audibleコインで購入したオーディオブックを返品する方法

次に、Audibleコインで購入したオーディオブックを返品する方法を解説します。オーディオブックを返品する方法は、PCから返品する方法とスマホから返品する方法に分けて解説します。

PCからアカウントにログインして行う返品方法

Audibleの公式サイト

PCからブラウザを使って返品を行う方法を説明します。まず、ブラウザ経由でAudibleの公式サイト(audible.co.jp)にアクセスし、会員アカウントにサインインします。

Audibleの公式サイトへのサインインの仕方

会員としてサインインした後、「アカウントサービス」「購入履歴(返品)」まで進みます。
 
今回返品する作品の項目に表示されている「返品する」をクリックします。
 
最後に返品理由を選べば、オーディオブックを返品できます。

スマホから行う場合

次に、スマホから返品を行う方法を説明します。スマホから返品を行う際も、基本的にはPCで返品する手順と同じですが、スマホ用のAudibleの公式サイトはレイアウト上、返品手続きを行えないので、一旦PC版サイトのレイアウトに切り替える必要があります。

まず、スマホで、ブラウザを使ってAudibleの公式サイト(audible.co.jp)にアクセスします。

Audibleの公式サイトを開いたら、PC版サイトのレイアウトに切り替えます。Safariであれば、まず、「共有ボタン」をタップします。

Audibleの公式サイトへのサインインの仕方

表示されたポップアップウインドウ内の「デスクトップ用サイトを表示」をタップすると、PC版サイトのレイアウトに切り替わります。

Audibleの公式サイトへのサインインの仕方

Google Chromeであれば「三点アイコン」をタップして表示されるメニュー内の「PC版サイトを見る」をタップしすると、PC版サイトのレイアウトに切り替わります。

Audibleの公式サイトへのサインインの仕方

その後は、PCで返品を行う手順と同じ操作手順で手続きを行います。iPhoneであればSafariを、AndroidであればGoogle Chromeを使う場合が多いと思うので参考にしてください。

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Audibleで返品や交換するときの条件や回数

次に、Audibleで返品や交換するときの条件や回数について解説します。

基本的に返品回数に制限なし

Audibleで返品や交換する際は、基本的に回数制限はありません。サービス利用条件としてはかなりの優遇対応です。

月に8~10回までは問い合わせ不要でできる

Audibleで作品を返品・交換する際は、基本的に回数制限はなく、その返品理由の内容について問われることはありません(形式上報告はします)。ただし、不問で行えるのは、月に8~10回までという条件が設定されており、全くの野放し状態で、返品・交換を行えるという訳ではありません。

8~10回以上はメール対応の場合も

月に8~10回以上の返品・交換を行う場合は、メール対応で受け付けてくれるようです。ただ、オーディオブックの返品・交換の理由は、単純に「意にそぐわなかった・自分の好みに合わなかった」という、いわば自己中心的な理由でも受け付けてくれるのが現状です。

実際は、月に8〜10回までの返品・交換はインターネット上から操作・手続きが行え、その後は手続きサイト画面で設定ボタンの表示がなくなりますが、カスタマーサービスに連絡すれば、その後も対応してくれるという流れです。

これだけユーザーに合わせた破格のサービスを提供してくれるのはありがたいことで、ユーザーとしてはあまり非常識な利用態度にならないように努めたいところです。

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Audibleで返品するときの注意点

次に、Audibleで返品するときの注意点についてまとめました。

作品を購入した日が365日以内

まず、Audibleでオーディオブックを返品する際の第一条件として、「返品する作品を購入してから365日以内である」ことが挙げられます。

この条件も、かなり優遇された条件であるといえます。購入してから1年後に返品したいと申し出るというケースはかなり稀なケースでしょう。

会員限定

また、前述しましたが、Audibleでオーディオブックを返品・交換するサービスは会員限定のサービスになります。会員登録することで、Audibleのサービスをより便利に利用できることになります。

聴き放題のように返品や交換を繰り返さない

Audibleのオーディオブック返品・交換サービスに関しては、上記のようにかなり優遇された条件がそろっていますが、これはあくまでサービス提供側がユーザーの希望に合わせたカスタマーフォローの一環なので、「実質、聴き放題サービスである」というような、はなはだしい勘違いを起こさないようにしましょう。

あまり非常識な返品・交換行為が目立つと、ユーザーとしてペナルティが課せられる可能性がないとはいいきれません。あくまでサービス提供側の好意で返品・交換が許されているという理解でサービスを利用するのが賢明でしょう。

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Audibleでオーディオブックの返品は会員限定でできる

Audibleでは、実質、回数制限なしでオーディオブックの返品を受け付けてくれます。ただし、Audible会員限定サービスです。Audibleは料金体系としてコイン制を導入していますが、聴き放題・定額制サービスと明らかにサービスの質を異にする特徴が、この返品・交換サービスです。

返品・交換を申し込む際は、月8~10回までは専用サイト上で手続きを行うだけで済み、返品理由の内容を問われることもありません(形式上報告はします)。

返品・交換条件として唯一制限があるのは「返品する作品を購入してから365日以内である」ということですが、1年という期限は十分すぎる条件です。

オーディオブックに興味がある人は、ぜひ、Audibleの利用を検討してみてください。30日間の無料体験期間が用意されています。

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この記事のライター
KOUSUKE
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