スマホが熱いのは故障の原因?すぐ熱くなる理由や冷却する対策を解説!

スマホを使っている最中に熱くなってしまうことが多くなった場合、なにが原因で熱い状態になるのかについて解説していきます。また、すぐスマホが熱い状態になってしまう理由とスマホを冷却する対策方法についても併せて紹介していきます。

目次

  1. 1スマホがすぐ熱くなるのは故障が原因?
  2. バッテリーの劣化
  3. CPUの負荷
  4. 環境湿度の高い場所に放置
  5. 2スマホが発熱するとどうなる?
  6. CPUの動作が停止する
  7. バッテリーが劣化する
  8. スマホが故障する
  9. 3スマホが熱い時の対策!スマホを冷却する方法
  10. 動作しているアプリを停止する
  11. 充電をやめる
  12. スマホのカバーをとる
  13. スマホの電源を切る
  14. 環境湿度の低いところで放熱する
  15. 4スマホが熱い時にしてはいけないスマホの冷却方法
  16. 冷蔵庫や保冷剤で急激に冷やす
  17. 水で冷やす
  18. 5スマホが熱いと感じたら冷却しよう!

スマホがすぐ熱くなるのは故障が原因?

スマホを操作している時や、アプリでゲームを楽しんでいるときなどで端末がすぐに発熱してしまうことがあります。スマホの発熱は、iPhoneやAndroidなどスマホの端末の種類に限らず様々な機種で発生します。通常特に熱くなるようなことはなかったにもかかわらず、突然発熱するようになった場合にはなぜなのか不安になってしまう方も多くいます。

このスマホでの急激な発熱は一体何を意味しているのかという疑問に対して、その原因として考えられる項目を挙げていきます。また、その発熱は故障なのかという心配をする方も多くいますので、ここで原因をはっきりさせて、少しでもスマホの発熱に対する不安を解消してください。では、スマホ発熱の原因としてよく言われている事柄をいくつか解説します。

バッテリーの劣化

スマホの急激な発熱の原因としてもっとも考えられるのがバッテリーの劣化です。スマホにも寿命はありますが、実は端末の内部に搭載されているこのバッテリーにも寿命があります。何回も充電することで、スマホは継続的に使用することが可能ですが、スマホの使用日数の経過に伴い確実にバッテリーの機能が消耗していくことは間違いありません。

バッテリーに負担がかかってしまうと、劣化も早くなります。また発熱の症状が見られるようになりますので、バッテリーの機能が限界に達しているという目安にもなります。これ以外にもバッテリーの温度が上昇することはありますが、継続的に発熱する場合は、バッテリーの交換を検討するサインになりますので、ショップでの相談をおすすめします。

CPUの負荷

スマホがすぐ熱くなることの原因として次に考えられるのが、CPUの負荷です。CPUに負担がかかればかかるほどスマホの端末が異常に熱くなります。また、スマホのCPUに負荷をかけている状態がそのまま継続してしまうと、使用しているアプリのフリーズや端末の意図しない再起動など、不具合とみられる動作が発生するようになります。

アプリを起動して操作することにより、スマホのCPUの使用が大きくなっていきます。特にCPUが大きく使用されるのが、3Dのゲームアプリです。ゲームの動きが繊細なアプリはそれを表示させるためにCPUがたくさん働きます。そのために端末も発熱し、すぐに温度が異常なレベルまで上昇してしまいます。アプリの起動数によっても変動します。

環境湿度の高い場所に放置

スマホの温度上昇の原因として考えられる3つ目の項目は、湿度の高い場所で使用、放置してしまったということです。スマホは防水のものもありますが、継続的に湿度や水気にさらされている場合には、端末に悪影響を与えてしまう可能性が否めません。また、前のiPhone端末などは水に非常に弱いタイプもありますので特に注意が必要です。

浴室などでスマホを使用する時には、そのまま放置せずに湿度の高い浴室からすぐに出すようにしてください。また、知らずのうちにスマホを使っている環境が湿度の高い場所であったという場合もあります。乾かしたいからと言って直射日光に当て続けるというのも避けてください。日光には熱がありますので、すぐにスマホが発熱してしまいます。

スマホが発熱するとどうなる?

ここまでは、スマホがすぐに発熱してしまう場合の原因について紹介してきました。スマホの温度が上がる原因としてはバッテリーの問題ということが多く見られます。その他にもアプリを起動させているが為にCPUを大きく使ってしまったいる場合、そして湿度の高い場所にそのままスマホを放置してしまうことなどが挙げられました。

上記のようなことが原因でスマホの温度が上がることは分かりましたが、スマホが発熱するとその後どうなってしまうのかという疑問を持つ方もいますので、ここからはそれについて説明していきます。スマホの発熱をそのままにしてしまうことでメリットは全くありませんので、できるだけ回避するように工夫して使ってください。

CPUの動作が停止する

スマホの温度上昇をそのまま放置してしまうと、CPUの動作が停止することがあります。これは先ほども少し触れましたが、3DゲームなどCPU使用率の高いアプリを使い続けていることですぐに発熱します。発熱が止まらなければCPUに負荷がかかり続け、いずれ限界に達してしまいます。限界に達すると、CPUの動きがストップせざるを得なくなります。

とはいえゲームアプリを全く使わないように制限してしまってはスマホを楽しむことができません。温度の上昇をできるだけ続かないようにさせるには、ゲームを少し休ませる時間を設けることをおすすめします。休憩にもなりますので一石二鳥です。少し熱が下がったようでしたら再開するという動作を繰り返して、アプリが落ちることを防ぎましょう。

バッテリーが劣化する

スマホの温度上昇をそのままにしてしまうと、バッテリーの劣化にもつながります。それほど操作していないにもかかわらず、すぐに発熱する場合は既にバッテリーがひどく劣化してしまっていることが考えられます。まだバッテリーが正常に使用できる状態の方は、今後のバッテリーの劣化を防ぐためにも適度なスマホの冷却をおすすめします。

いくらスマホの状態が良くてもバッテリーの機能が正常でなければ、継続的に使用するのが困難になります。カバーなどをスマホに装着してスマホの破損を防止する対策も良いものですが、スマホ内部のものに対しても配慮した使用が不具合発生を極力減らすことに繋がります。是非バッテリーにも対策として温度の上昇を防ぐようにしましょう。

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この記事のライター
Nij
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