AirPodsがうどんじゃなくなる？新作デザインの発売はいつ？

「AirPods」と「うどん」。なにかとこの２つのワードは一緒にインターネットなどで見かけることがありますが何故なのか。それは上部の写真にあるように、耳から垂れ下がっているように見える白いAirPodsがまるでうどんを耳から垂らしているようだと揶揄されているからです。

今でさえ多くの方がつけていますが、発売当初は見慣れないその形からまるでうどんのようだと冗談をいう方が多かったようです。

実はサッカー日本代表でのAirPods着用率は非常に高く、長友選手や香川選手、本田選手や乾選手など有名な選手が着用しています。2018年FIFAW杯ロシア大会でも移動中などの場面でAirPodsをつけている選手を目にしたのも記憶に新しい出来事です。

サッカー選手でありながらファッションにも定評のある本田選手や長友選手がつけているのを目にして、「おしゃれでかっこいいし自分もAirPodsがほしい」と感じた方は多かったかもしれません。

そんな中、AirPodsの後継機が登場との噂が昨年頃から噂されるようになりました。うどんと揶揄されたAirPodsですが、後継機にはイカスミうどんならぬ黒いカラーのAirPodsが登場する可能性があるようです。

噂されている情報によると外観はほぼ変わらないとのことですが、ワイヤレスの充電が可能になるなどの性能の向上が主な変更点となるようです。そして待ち望んでいた方も多かった、新色の黒色がでるのではないかという情報も出ているようです。バリエーションが増えるようであればよりAirPodsの人気も高まりそうです。

そして３月２０日、様々な噂が飛び交っていた中でAppleは新作のAirPodsを発売しました。サイズや質感などはそのままに、従来のW1チップからH1チップを採用したことによりAIアシスタントのSiriを「Hey,Siri」と呼び出すことが可能になりました。また通話時間も1時間延び、デバイスに接続されるまでの時間も2倍になるなどより使い易くなりました。

ワイヤレスでの充電にも対応ができるようになり、今回販売になるのがAirPodsとワイヤレス充電ケースのセット、AirPodsとライトニングケーブルタイプの充電ケースのセット、ワイヤレス充電ケースのみの3タイプになります。うどんは飛躍的な性能アップによりモデルチェンジを遂げましたが、黒色のAirPodsの登場は今回見送りになりました。

昨年にAppleは生体センサーをイヤホンに埋め込む特許を取得したとの情報が明らかになりました。今回の新作のAirPodsにはこれといった健康関連の機能などの採用はありませんでしたが、将来的にはApple Watchなどのように心拍数や体温を耳から測ることが可能になるかもしれません。今後さらにappleはヘルスケアなどの分野に力を入れていくという表れでもあるでしょう。

AirPodsは樹脂製の光沢のある素材を使っているので軽い反面、持った時に落としやすいとの声もあり、第二世代のAirPodsでは滑りにくいコーティングが採用されるとの噂がありました。また低音域の音質の向上なども期待されていましたが、実際に発売された第二世代AirPodsでは素材や音質について変更はありませんでした。次回作での性能の向上が期待されます。

ここまでうどんとAirPodsを表現していましたが、その軽く小さな本体からは想像がつかないほどのパワフルで賢いアイテムがAirPodsです。新作も発売されてよりAirPodsをつけている人を見る機会も多くなるでしょう。そしてイカスミうどんならぬ黒いカラーのAirPodsの発売の可能性は大いにありますので、今後の発売が期待されます。