Airpodsは音漏れする?遮音性や電車で使う注意点を解説!

2016年の初代発売から2019年に第2世代が発売になったAirPods。今ではAppleの代表的なデバイスに成長しました。その反面、各所で音漏れに関する声が聞かれるようになりました。今回の記事ではAirPodsの音漏れの原因や対策方法を詳しく解説します。

Airpodsは音漏れする?遮音性や電車で使う注意点を解説!のイメージ

目次

  1. 1AirPodsは音漏れしやすい!その理由とは?
  2. インナーイヤー型イヤホンである
  3. 2AirPodsは音漏れしやすい!使用時の注意点は?
  4. 静かな場所では使いづらい
  5. 電車内など周囲の音が気になる場所でも使いづらい
  6. 3AirPodsは音漏れは解消できないのか?
  7. 弱点をカバーするアクセサリを付ける
  8. カナル型イヤホンを選ぶ
  9. 4AirPodsは構造上音漏れしやすいことを理解して使おう

AirPodsは音漏れしやすい!その理由とは?

インナーイヤー型イヤホンである

インナーイヤー型イヤホン』とは、耳の表面の耳介と呼ばれる部分にイヤホン本体をひっかけて装着するタイプです。耳との接着面が少なく密閉度が低いので、遮音性も低く外れやすいです。音の出る部分が耳の外に近いため音漏れもしやすいです。AirPodsはこの『インナーイヤー型イヤホン』に該当します。

Apple AirPods

音漏れがするといったデメリットがある反面、インナーイヤー型の特徴として周囲の音が聞こえます。その為、大音量でなければAirPodsを装着したまま人と会話ができたり、買い物の際に店員さんとの会話ができるといったメリットもあります。

AirPodsは音漏れしやすい!使用時の注意点は?

静かな場所では使いづらい

図書館

音漏れの最大の天敵は『静かな場所』です。図書館・学校の自習室・職場の資料室・病院の待合室など、静かな環境では音漏れはかなり目立ちます。自分が思っている以上に周囲の方は気になりますので、『音量の設定』は一番重要な注意点です。

電車内など周囲の音が気になる場所でも使いづらい

電車に乗っていると、iPhoneに純正で付属のイヤホン『EarPods』を使って音楽を聴いている人が多くいます。この使い方をしている人の音漏れはかなり多いです。

Apple AirPods EarPods 比較

AirPodsは完全独立型のワイヤレスイヤホンですが、筐体の基本構造は有線型のEarPodsと同じインナーイヤー型です。接続方式が有線式か無線式かの違いだけ筐体の基本構造が同じなので、EarPodsと同様に音漏れがしていまします。電車などの周囲の音が気になる場所では音量は抑えめに設定しましょう。

AirPodsは音漏れは解消できないのか?

弱点をカバーするアクセサリを付ける

Purest

遮音性が低いというAirPodsの弱点をカバーする為に『外付けイヤーチップ』を装着する方法があります。今回は台湾ACOUS Design社製の『Purest(ピュレスト)』という商品を紹介します。

Purest2

この『Purest』は、AirPodsの音の出口部分に装着する外付けイヤーチップです。赤く囲った部分のイヤーチップが耳に密着して密閉度を上げてくれますので、音漏れ防止に繋がります。この後解説する『カナル型イヤホン』に匹敵する遮音性があり、音漏れ防止効果を得られます。

Apple AirPods 汎用イヤーチップ

こちらはAirPodsが耳から落下しない為の外付けイヤーチップの例です。赤く囲んだフックの部分は、耳から外れないようにする為の物です。遮音性を向上させる為の商品ではありません。外付けイヤーチップを選ぶ注意点として、この違いをしっかり確認しましょう。

Purest3

Purest』はAirPods専用に特許技術を採用した独自の設計開発がされています。誰でも簡単に装着できて、音質を損なう事無くハイエンド機並みに豊かな音を再生できます。またシリコン素材の本体が落下による衝撃や、汗や水からAirPodsを守ってくれます。

Purest 機能説明

AirPodsにPurestを装着したままだと、充電ケースに収納できません。AirPodsを充電する際にはPurestを外さないといけませんので手間がかかります。しかしiPhoneとAirPodsのシームレスな接続連携のメリットは非常に魅力的です。AirPodsを使用するシチュエーションによってPurestを装着するといった使い方は、その手間を上回る効果を得られます。

Purest ピュレスト - 世の中になかった「物」「サービス」を企画・発案するプロダクトメーカー

カナル型イヤホンを選ぶ

ここまで解説してきたAirPodsの運用方法がご自身の利用環境に合わない方には、『カナル型イヤホン』という製品があります。AirPodsの『インナーイヤー型』に比べて耳に密着しますので『密閉度』と『遮音性』が非常に高い構造です。

Beats PowerBeats Pro

BOSEやSONYなど、現在多くの高性能なカナル型イヤホンが発売されています。そんな中でもAirPodsの機能を網羅したカナル型イヤホンが、Appleから発表されたBeatsブランドの『Powerbeats Pro』です。最新の『AirPods第2世代』同様に、Apple製デバイスとのシームレスな接続連携を備えています。

Beats PowerBeats Pro

『Powerbeats』シリーズは元々アスリートやスポーツをする向けの製品です。その為『Powerbeats Pro』はAirPodsに比べて筐体もかなり大きくなりイヤーフックもあります。しかし、筐体が大きいのでバッテリーが大きく音を再生するドライバーが大口径になるので、長時間再生が可能で音質音量がより豊かになります。またイヤーフックがAirPodsで多い落下や紛失の防止に大きく貢献します。

AirPodsは構造上音漏れしやすいことを理解して使おう

Apple AirPods

今回はAirPodsの音漏れに関する注意点や対策方法を解説しました。AirPodsは音量を上げると構造上どうしても音漏れがしてしまいます。今回の記事を参考に、ご自身のご利用環境やお聞きになる音楽のジャンルなどによって『インナーイヤー型』か『カナル型』をじっくり検討してください。

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この記事のライター
ヤマコ