iPhoneソフトウェアのアップデート時間が長い!更新時間の短縮方法は?

iPhoneのソフトウエアのアップデートには長い時間がかかることで有名です。iPhoneのアップデート時間を短縮する方法はないものなのでしょうか。この記事ではiPhoneの更新にかかる時間について詳しく見ていきましょう。

目次

  1. 1iPhoneのアップデートはどのくらいかかる?時間が長いって本当?
  2. iPhoneのアップデートには2種類ある
  3. iPhoneのアップデートにはどうして長い時間がかかるのか?
  4. 2iPhoneを通常の手順でアップデートする方法
  5. 3iPhoneのアップデートの時間を短縮するための方法
  6. 更新時間を少しずらす
  7. バックアップデータを減らす
  8. 質のいいWi-Fi環境でアップデートをする
  9. 通信環境が安定しない場合にはPC経由でアップデート
  10. 4iPhoneのアップデートを失敗しないためのコツ
  11. バッテリーは十分に充電してから
  12. 十分な空き容量を確保する
  13. 5iPhoneのメジャーアップデートは長い時間がかかることも!

iPhoneのアップデートはどのくらいかかる?時間が長いって本当?

iPhoneには時々ソフトウェアのアップデートがありますが、iPhoneのアップデートには長い時間がかかるといわれています。iPhoneのソフトウェアのアップデートにはどのくらい長い時間がかかるものなのでしょうか。

この記事ではiPhoneのアップデートに長い時間がかかる理由や、アップデートにかかる時間を短縮する方法はないのか、ということについてみていきます。

iPhoneのアップデートには2種類ある

iPhoneのソフトウェアのアップデートといっても、その種類にはメジャーアップデートとマイナーアップデートの2種類あります。特に長い時間がかかるといわれているのはメジャーアップデートですが、それぞれのアップデートにはどんな違いがあるのでしょうか。まずはiPhoneのアップデートの種類についてみていきましょう。

メジャーアップデートとは?

メジャーアップデートというのは、iPhoneのiOSのバージョンアップをするための大規模なアップデートです。例えばiOSを10から11、11から12へとバージョンアップさせるアップデートです。だいたい1年に1回ほど行われます。

メジャーアップデートでは大幅に新しい機能が追加されます。そのために大容量のアップデートファイルをダウンロードしてインストールします。メジャーアップデートをする場合には、iPhoneの空き容量は少なくとも3GB程度は必要だといわれています。

余裕を持ちたいのなら5GB必要だという人もいます。実際には5GBもダウンロードするアップデートファイルの容量はありませんが、かなり大容量なファイルをダウンロードしてiPhoneにインストールするのがメジャーアップデートです

大容量なアップデートファイルをダウンロードするのと、膨大なデータを使って更新するために、場合によっては5時間もの長い時間がかかることがあります。

マイナーアップデートとは?

マイナーアップデートというのは、メジャーアップデートしたiOSに細かいバグや不具合が見つかったときに行われる、細かいアップデートです。iOSに何らかの不具合が見つかった場合に、その都度修正のアップデートが行われます。ダウンロードして更新するファイルの容量も小さく、アップデートの番号も「iOS12.1.01」といった感じで小数点以下で表されます。

iPhoneのアップデートにはどうして長い時間がかかるのか?

iPhoneで長い時間がかかるソフトウェアのアップデートは、メジャーアップデートです。メジャーアップデートに長い時間がかかる理由は、更新するファイルの容量がとにかく大きいことが挙げられます。例えばiOS10からiOS11へのアップデートの場合には、更新するファイルの容量は1.9GBでした。

高速の光通信のインターネット回線を家まで引いていて、モデムをWi-Fiルーターにつないでいる場合には、それほど気にならないファイル容量でしょう。しかし、ポケットWi-Fiで通信速度に制限を受けている場合などは、ダウンロードするのにかなり時間が必要になります。

iPhoneのメジャーアップデートをする場合には、Wi-Fiの回線速度によって長い時間がかかることを覚悟しておいた方がいいでしょう

iPhoneを通常の手順でアップデートする方法

iPhoneを通常の手順でアップデートする方法について理解しておきましょう。この手順の中で、時間を短縮できる余地があれば工夫してみることをおすすめします。

まずはiPhoneをWi-Fiにつなぎます。iPhoneのメジャーアップデートはダウンロードするファイル容量が大きいためにWi-Fiにつないだ環境ではないとアップデートすることができません。どうしてもWi-Fi環境が作れない場合にはこちらの記事を参考にして下さい。

iPhoneアプリ(150MB以上)をWi-Fiなしでアップデートする方法!
iPhoneは150MB以上の大容量のソフトウエアのアップデートやアプリのダウンロードはWi...

iPhoneのホーム画面から「設定」をタップします。

「一般」をタップします。

「ソフトウェアアップデート」をタップします。

更新情報があればこちらに更新するべきアップデート情報が記載されています。まだダウンロードされていない場合には「ダウンロードとインストール」と表示されています。ダウンロードが完了している場合には「インストールする」と表示されます。インストールしても大丈夫ならタップしてダウンロードとインストールを行います。

尚、ソフトウェアのアップデートをするときには不測の事態が起こることもあります。必ず事前にiCloudかPCにiPhoneのバックアップを取ってから行いましょう

iPhoneのアップデートの時間を短縮するための方法

ダウンロードして更新するファイルの容量が大きいために、アップデートするのに時間がかかるiPhoneのソフトウェアの更新ですが、工夫次第で時間を短縮することもできます。Wi-Fiの通信環境や通信速度を変えるのは難しいことですが、通信環境を変えなくてもできるiPhoneのアップデートの工夫についてみていきましょう。

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K.C
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