2019年06月21日更新
iPhoneのアラーム設定!目覚ましの編集・一括削除やマナーモードで鳴るかなど解説!
iPhoneのアラームはどのように設定すればいいのでしょうか。iPhoneで設定したアラームを削除したりオフにしたり、好きな音楽でアラームを鳴らすように編集する方法はどのようにすればいいのでしょうか。この記事では詳しく解説します。
目次
iPhoneでアラームを設定する方法
iPhone には電話やメール、 SNS 、インターネットなどの他に、いろいろな便利な機能が設定されています。そんな iPhone の便利な機能の一つにアラームがあります。
目覚まし時計や、仕事や勉強のスケジュールを立てる時にとても便利な iPhone のアラーム。この記事では iPhone のアラームを設定したり編集したりする方法についてみていきましょう。まずは、 iPhone でアラームを設定する方法について解説します。
「時計」で編集する
iPhone のアラームの設定は iPhone の「時計」で行います。まずは iPhone の「時計」のアイコンをタップします。
iPhone の時計のメニューが「アラーム」下に表示されているので、をタップします。
新しくアラームを設定する場合には、上にある「+」をタップします。
アラームを鳴らす時刻を設定します。
上の方にある「保存」をタップするとその時刻にアラームを鳴らすように設定できます。
既に設定してあるアラームを編集したいときには
すでにiPhoneで設定してあるアラームを編集したいときには、iPhoneの時計のアラームを開いた画面の上にある「編集」をタップします。
するとこのような画面になるので、時間の部分をタップします。「-」のマークをタップすると削除されてしまうので、編集したいときには時間をタップしましょう。
するとアラームを設定するときと同じ画面が出てくるので、そちらで編集します。
繰り返しの編集方法
曜日ごとに繰り返しの設定をしたい場合にはアラームの設定画面で「繰り返し」をタップすると曜日ごとに編集できます。
設定した時間にアラームを鳴らしたい曜日をタップしてチェックを入れます。毎日鳴らしたい場合には、すべての曜日にチェックを入れれば毎日鳴るように編集できます。
アラームの名前を編集したい場合には
iPhone ではこのようにアラームをいくつも設定することができます。「起床時間」「家を出る時間」「仕事の始業時間」などと、アラームごとに名前を付けることもできます。アラームの名前を編集したい時には「ラベル」をタップします。
キーボードが開いてラベルを入力できるようになるので、こちらで名前を入力して編集できます。
アラームを削除する方法
設定したアラームを削除したいときには、アラームの画面で「編集」をタップします。すると設定したアラームの横に赤丸の「-」が出るので、削除したいアラームの「-」をタップします。
するとそのアラームの右の方に「削除」が出るのでそちらをタップするとそのアラームを削除することができます。
好きな音楽をアラームに設定する方法
iPhoneにはデフォルトのアラーム音がたくさん用意されていますが、iPhoneの中に入れている音楽をアラームに設定することもできます。音楽をアラームに設定したい場合には、アラームの設定画面で「サウンド」をタップします。
「曲を選択」をタップします。
するとiPhoneのミュージックに入っている曲を選べるようになります。好きな音楽をここから選んでタップすると、その曲がアラームの音楽として設定されます。
音量オフでのアラームの設定方法
例えば仕事中にアラームを鳴らさずに、音量オフにしてバイブレーションや時間を知らせる通知だけで設定したいという場合もあります。音量オフでアラームを設定する場合にはどうしたらいいのでしょうか。音量オフを設定したい場合も、アラームの設定画面で「サウンド」を開きます。
バイブレーションの設定をしたい場合には一番上の「バイブレーション」をタップします。
この画面でバイブレーションの方法を選択することができます。バイブをオフにしたいときには一番下の「なし」を選択するとバイブもオフにできます。
音量をオフにしたいときには、「サウンド」を開いた画面を一番下までスクロールします。すると一番下に「なし」があるので、そちらをタップすると音量オフに設定することができます。このときにはバイブを設定してあれば、バイブだけでアラームを知らせてくれます。
iPhoneのアラームを一括でオン・オフする方法
アラームをたくさん設定している場合には、一括でオンとオフを設定したいという人もいることでしょう。一括でオン・オフを切り替えたい場合にはどうしたらいいのでしょうか。
siriを使えばOK!
iPhoneのアラームを一括でオン・オフにしたい場合には、siriを使いましょう。siriに向かって「アラームを全部オンにして」「アラームを全部オフにして」と話しかければ、すべてのアラームを一括してオン・オフしてくれます。
iPhoneでアラームが鳴らないときには?
iPhoneで設定したはずのアラームが鳴らないときにはどうしたらいいのでしょうか。
確認するべきこと
まずは次の点を確認してみましょう。
設定時刻は正しいか
アラームを設定した時刻は正しいか確認してみましょう。設定時刻が間違えていた場合には、その時間に当然鳴りません。
曜日を設定していないか
もしも曜日が設定されていれば、設定されている曜日しかアラームは鳴りません。
サウンドは「なし」になっていないか
アラームのサウンドが「なし」になっていれば通知は表示されても音は鳴りません。
着信音のボリュームは0になっていないか
iPhoneの着信音や通知音のボリュームが0になっていたら、鳴るはずのアラームも鳴りません。iPhoneの設定から「サウンド」を開くと「着信音と通知音」の音量を確認することができます。こちらで音量を確認してみましょう。
よくある勘違い
こんなときには鳴らないのでは、というよくある勘違いには次のものがあります。
マナーモードでは鳴らない?
マナーモードの時にはアラームは鳴らないのでは、と思っている人もいるようですが、マナーモードになっているときでもアラームは時間になったら鳴ります。iPhoneではマナーモードでもアラーム音とカメラの音は鳴るように設定されています。
マナーモードになっているときにアラームが鳴るのがまずい場合には、マナーモードにするときにアラームをオフにするなどしましょう。
お休みモードでは鳴らない?
マナーモード以外でもお休みモードでも鳴らないと思っている人がいるようですが、お休みモードの時間帯でも設定したアラームは鳴ります。目覚まし時計としてiPhoneのアラームを使うのに何も問題はないので、安心してお休みモードでもアラームを設定しましょう。
iPhoneでおすすめのアラームアプリ
Appストアにはアラームアプリがいろいろとあります。この記事の最後におすすめのアラームアプリをご紹介します。
Sleep Cycle
iPhoneのおすすめアラームアプリには「Sleep Cycle: スマートアラーム目覚まし時計」があります。こちらのアプリは睡眠を分析して、起床時間に設定した30分前になると、最も睡眠が浅い時間にアラームを鳴らしてくれて、すっきりと起きられるようにしてくれるアプリです。
深い眠りの時に無理やり起こされるのではなく、浅い眠りで起きられるので、寝坊しにくくなったという人がたくさんいます。
Sleep Meister
こちらも眠りの深さを計測して、設定した起床時間の30分前から最も眠りが浅いタイミングで起こしてくれるアラームアプリです。睡眠中の眠りのパターンをグラフで表示してくれるほか、有料の機能になりますが、睡眠中の寝言の録音機能などもあります。自分の睡眠を分析して、より良い睡眠を追求したい人におすすめのアプリです。
お出かけアラーム『あさとけい』
こちらのアプリはとてもかわいいデザインで女性に人気のあるアラームアプリです。起床時間だけではなく、家を出る時間も設定してくれます。寝坊していると、家を出る時間をカウントダウンで知らせてくれるので、朝のうっかり二度寝を防止することができます。
イヤホン目覚まし時計
例えば他の人が仕事をしているときに仮眠をとっていたり、カプセルホテルや電車の中で目覚まし時計を使いたかったりする場合など、周りの人にアラームが聞こえると迷惑をかけてしまう場合におすすめのアプリです。イヤホンに接続しているときだけしか鳴らすことができないので、周りに迷惑をかけずにアラームを利用することができます。
iPhoneのアラームで寝坊防止と時間管理を!
この記事ではiPhoneのアラームの設定方法や編集方法について詳しく解説してきました。通常の目覚まし時計ではアラームは1回しか設定することができませんが、iPhoneのアラームはいくつも設定できます。
iPhoneのアラームを上手に活用すると目覚まし時計だけではなく、仕事のスケジュール管理などにも役立てることができます。ぜひiPhoneのアラームを活用して、寝坊防止に役立てたり、毎日の時間管理に役立てたりしていきましょう。