ポコチャの収益の仕組みや稼ぐ方法！ライバーの平均収入や稼げるかも調査

ライブ配信アプリで配信をするライバーとして稼ぎたいと考える方が増えているようです。実際に、人気ライバーになれれば月収100万円超えで稼ぐことができている人も出てきています。

初心者でも比較的稼げるライブ配信アプリとして人気なのがポコチャ(Pococha)です。ポコチャとは、ライバーが自分のスマホやパソコンからライブ配信を行う事ができるライブ配信アプリです。他のライブ配信アプリよりもライバーとリスナーの距離が近く、アットホームな雰囲気で配信を楽しめるアプリとして人気です。

この記事では、ポコチャで収益を上げて稼ぐことを考えている方のために、Pocochaで収益を得る仕組みや方法、稼げるライバーになる条件などについて詳しく解説します。

ポコチャで収益を得るための仕組みとはどのような仕組みになっているのでしょうか。ポコチャで収益を得るためには、Pocochaでライブ配信を行ったあとで与えられるダイヤを集めて換金することが必要です。

ポコチャで配信者に配るダイヤには、時給制の時間ダイヤとリスナーとの盛り上がり度に応じて配分される盛り上がりダイヤ、それから音楽ダイヤがあります。それぞれのダイヤの種類や条件について詳しくみていきましょう。

まず、ポコチャでの配信で収益を得たいと考えている方が抑えておくべきものが時間ダイヤです。時間ダイヤとは、ライバーのランクに応じて与えられる時給のことです。ポコチャにはライバーのランクがEからSまで6ランク、DからSは更に細かく3つから6つに設定されており、配信を行えばランクごとに設定された時間ダイヤが配分されます。

ランクごとの時間ダイヤの金額は次のとおりです。

さらに、ランクメーターのライバー順位に応じて、それぞれのランクの2位と3位は2倍の時間ダイヤが、1位には3倍の時間ダイヤが付与されます

ただし、時間ダイヤは無制限にもらえるものではなく、次のような制限があります。
 

• 1日に4時間まで
• 1週間に19時間まで
• 1ヶ月に75時間まで

ポコチャで収益を得る仕組みには、時間ダイヤの他に盛り上がりダイヤもあります。こちらは配信時間とは無関係に与えられるダイヤで、リスナーと一緒にどれだけ配信を盛り上げることができたのか、という部分で計算されるものになります。

ポコチャの盛り上がりダイヤの算定には、リスナーからの投げ銭の数や金額だけでなく、コメント数や投げ銭をしないリスナーを含めたリスナー総数、それから配信時間に対してリスナーがどのくらい配信を視聴していたのか、総視聴時間や平均視聴時間などを元にして算定されているようです。

盛り上がりダイヤがどのように計算されているのか、具体的な計算方法はわかりませんが、とにかく1回の配信にたくさんリスナーを集めて、たくさんコメントを書き込んでもらったり、投げ銭してもらえれば、たくさんもらえるようになるようです。

音楽ダイヤとは、ポコチャの公式レーベルであるPOCORECORDS（ポコレコーズ）から配信された楽曲で得られた収益から、楽曲の権利者へ配分されるダイヤです。楽曲の権利者となり、POCORECORDSと契約できなければ収益を得られないので、ほとんどのライバーには関係ないでしょう。

もしも、自分で作詞や作曲をした曲をポコチャで配信しているのなら、もしかしたらPOCORECORDSと契約して、自分の音楽から音楽ダイヤとして収益を得られるようになるかもしれません。音楽が得意な方は、挑戦してみる価値はあるでしょう。

ポコチャにも、リスナーがアイテムを購入して配信中に投げるという投げ銭のシステムがあります。しかし、他のライブ配信アプリと違い、盛り上がりダイヤはただ単に投げ銭にアプリごとの還元率をかけた金額が配分されるのではなく、投げ銭をしないリスナーの数やコメント数も盛り上がりダイヤとして計算されるという点が、ポコチャの大きな特徴と言えます。

視聴者がたくさんいても課金をしてくれなければ収益を得られない他のライブ配信アプリと違い、視聴者と盛り上がるだけで課金をしてくれなくてもある程度の収益を上げられるので、ポコチャは初心者でも稼げるライブ配信アプリといわれているのでしょう。

ポコチャで収益を得るための仕組みがわかったら、実際にPocochaでの配信を始めてみましょう。ポコチャで配信を行う手順は次のとおりです。
 

1. スマホにポコチャアプリをダウンロードする
2. SNS連携でアカウントを作成してログインする
3. ポコチャのホーム画面の下にある「配信」ボタンをタップする
4. カメラやマイクの使用を許可する
5. 「配信スタート」を押して配信を始める

1. Webブラウザから「pococha.com」を検索してアクセスする
2. 「ダイヤの交換」をタップする
3. ポコチャのログイン方法と同じSNSのアカウントでログインする
4. 「換金する」をタップする
5. 希望金額を選択して「換金の申請をする」をタップする
6. 換金するのに必要な銀行口座などの情報を入力する

ライブ配信アプリといえば、プロ化したライバーがしのぎを削って収益を争っている現実があります。しかし、ポコチャはそのようなライブ配信アプリの収益戦争と言えるような現状の中でも、比較的素人でも稼ぎやすく、初心者がライバーとして参加しやすいアプリといわれています。ポコチャが初心者でも収益を稼げる理由とはどうしてなのでしょうか。

ポコチャが初心者でも収益を得やすい理由のひとつが、芸能人がまだ進出していないためだといわれています。

日本のライブ配信アプリの草分けといえばSHOWROOMですが、SHOWROOMではAKB48や乃木坂49のメンバーなど有名人が配信を行っています。有名人が多数いるアプリで初心者が配信を始めても、なかなかリスナーを集めるのは難しいでしょう。

また、YouTubeでも芸能人が動画をアップするようになって、もともと活動していたユーチューバーが稼げなくなったといわれています。普段テレビやラジオで活躍している人に見てもらうプロの芸能人と、素人では動画やライブの質が大きく違ってくるのは当たり前でしょう。

その点、まだ芸能人や有名人の進出が少ないポコチャでは、初心者でも収益を得られる可能性が高く、稼ぎやすいといわれています。

ポコチャが初心者でも収益を得やすい理由のひとつが、ポコチャには投げ銭が収益の計算ポイントになる盛り上がりダイヤの他に、時給に当たる時間ダイヤの仕組みがあるためです。

投げ銭をしてもらわなければ収益を得られないライブ配信アプリでは、ライバーがリスナーに投げ銭を煽りすぎて問題になることもあります。しかし、ポコチャでは投げ銭以外に時間ダイヤで稼ぐ方法もあります。

未経験者でもコツコツと配信を続けていけばわずかずつでも収益を得やすいことから、ポコチャは他のアプリと比べても稼ぎやすいといわれています。

SHOWROOMやイチナナライブなどCMを大きく展開したライブ配信アプリでは、ライブ配信を始める人が増えて、なかなか初心者が収益を上げるのは難しいのが現状です。しかし、ポコチャは大きな宣伝活動などはそれほどやっていません。そのために、まだ世間的な認知度はそれほど高くなく、ライバルが他のライブ配信アプリよりも少ない状態です。

もちろん、これから稼げるポコチャに目をつける人気ライバーや芸能人が参入してくる可能性はありますが、現在のところ、まだまだポコチャで稼ぐのはそれほど難しくないでしょう。

他のライブ配信アプリと比べるとまだまだライバルが少ないので、初心者でも収益を得やすいと思われます。

実際にポコチャではどのくらいの金額の収益を得ることができるのでしょうか。

とあるライバー事務所でのランクごとのポコチャでの平均月収は次のとおりです。配信時間や視聴者の数は毎回、毎月変動するので必ずしもこの金額を稼ぎ続けられるとは限らないでしょうが、おおよその金額をみていきましょう。

DランクからSランクは更に細かく細分化されていますが、それぞれのランクでの平均月収はこのくらいになるようです。EランクやDランクは配信を始めたばかりなのであまり稼げませんが、コツコツと配信を続けてファンを増やしていければ、Cランクには誰でもなれるでしょう。

月収8万円をポコチャでの配信から収益として得られるとすれば、副収入としてはかなり大きなものになってくるでしょう。

なお、Sランクの上位者でランクインするようなレベルのライバーになると、月収100万円を超える収益を上げる人も実際にいます。最上位のS6ランクでは、時給ダイヤだけで5,500円で上限の75時間分なら40万円になります。これに、盛り上がりダイヤも加わるので月収100万年超えも夢ではありません。

たくさんのリスナーに喜んでもらえて、リスナーとみんなで盛り上がれる配信を楽しめるように工夫して、より収益を上げられるようにがんばりましょう。

ポコチャで稼げるライバーになるための条件やコツなどについてみていきましょう。

ポコチャで稼げるライバーになるための条件とは、コツコツと毎日配信を続けることです。ポコチャで収益を得る仕組みには、時間ダイヤがあるので、毎日配信を続けるだけでも収益を得ることが可能です。

継続して配信を続けていけば、ランクも少しずつですが上がっていき、稼げるようになっていきます。毎日2時間程度の配信ができればいいでしょう。2時間の配信が難しい場合でも、とにかく毎日の配信を習慣化することが大切です。

なお、ポコチャでは5分以下の配信は時間ダイヤの対象外となります。少なくとも5分以上の配信を行うことが大切です。

配信する時間帯も工夫しましょう。ポコチャで最もリスナーが多い時間帯は20時から24時の間です。この間なら、多くのリスナーがポコチャのアプリを開いて面白い配信がないか探しているので、訪れてくれる人も多いでしょう。

ただし、この時間帯は他のライバーも配信を行っているので、ライバルが多い時間帯です。もしも、ファン層がかぶるライバーの配信が多いようなら、時間帯をずらしてみる工夫もしてみましょう。

朝の出勤や通学の前やお昼休みでもポコチャを視聴したいというリスナーが多いようです。

ポコチャでは毎日配信しなければランクが下がってしまいます。しかし、毎日しんどい思いをして配信を続けていても、面白い配信にはできません。そこで、ポコチャからはおやすみチケットというものが配布されます。

おやすみチケットとは、1枚につき配信を1日休んでもランクが下がらないというチケットです。1週間に2枚ずつ配布されるので、週に2日は配信をお休みしてもランクを下げずにすみます。

長期間配信を続けるのはモチベーションを維持する上でも難しいところがあります。お休みチケットを活用して、適度に休みながら長期間配信を続けることを目標にしましょう。

リスナーに自分のライブ配信のページに入ってもらうためには、あなたが配信をしていることを認知してもらわなければいけません。面白そうな配信がないか探しているリスナーの目にとまるためには、アイコンや名前を目立つものにしたほうがいいでしょう。

ポコチャはまだまだライバルが少ないライブ配信アプリだとはいえ、それでも多くのライバーが配信をしています。その中で、よりリスナーの目に引くようなアイコンや名前を工夫してみましょう。

ポコチャで収益を上げるためには、毎日コツコツと配信を続けることが大切ですが、続けられる内容でなければしんどくなってしまいます。ポコチャで収益を上げたいと考えるのなら、自分が続けやすい得意分野で勝負するようにしましょう。

しゃべることが得意な方は、ポコチャでトーク番組をしてみるといいでしょう。トークで人気のライバーは、毎回いろいろな楽しいエピソードなどを語ってくれます。

トークで勝負するのなら、毎回話題を必ず用意してから配信を始めるといいでしょう。また、ポコチャはリスナーと作るライブ配信アプリなので、適度にリスナーとのコミュニケーションも図りましょう。質問を投げかけて、コメント欄で返ってきた答えに返事をする、といった感じにトークを展開していくのもおすすめです。

歌が上手だったり、楽器が弾ける人は、自分の演奏を配信するのもいいでしょう。トークと絡めるのもおすすめです。ポコチャでは、ギターやピアノ、バイオリン、トランペットなどの演奏を配信しているライバーがいます。

リスナーから曲をリクエストしてもらったり、ライバー同士がコラボレーションしたりするのも、配信が盛り上がるのでおすすめです。

ポコチャではダンスのライブ配信をしている人もいます。ダンスを習っていた人や、プロのダンサーを目指している人、自分で独学してダンスを覚えた人など、さまざまな人が自分のダンスをポコチャで披露しています。

こちらも音楽の配信のようにリスナーからのリクエストに答えるというスタイルもおすすめです。

ポコチャはリスナーとの関係性がとても大切なライブ配信アプリです。ただ単に投げ銭を換金するだけでなく、盛り上がりダイヤという形で収益が得られるようになっている仕組みも、リスナーとの関係性を築いてほしいという現れでしょう。

ポコチャで収益を偉えるようになるためにも、リスナーとの関係性を大切にしましょう。

ポコチャで配信しているときには、アイテムを貰ったら感謝の言葉を伝えましょう。一言、感謝を伝えるだけでリスナーからの印象は良くなります。もしかしたら、更にアイテムをプレゼントしたくなる人もいるかもしれません。

感謝の気持を忘れずに配信を行いましょう。

初めて配信に来てくれたリスナーには、必ず挨拶をしましょう。ポコチャはライバーとの距離感が近いライブ配信アプリなので、リスナー側も初めて入る配信には内心ドキドキしている方もいます。

ライバー側から初めて来てくれた人に挨拶をすることで、緊張を解してあげるとコメントやアイテムなどで参加しやすくなるでしょう。

アイテムをもらったときの感謝の言葉や、初めてのリスナーへの挨拶など、ある程度、必要なリアクションは決まっています。決まっているリアクションは定型化しておくといいでしょう。

例えば、アイテムを投げてもらったら「○○さん、アイテムありがとうございます」とリアクションすると決めておくと、スムーズに配信を進められるでしょう。

ポコチャではイベントがたくさん開催されています。イベントに積極的に参加することで、より稼げるようになるでしょう。

ポコチャのイベントでは、必ずランク付けが行われます。ランクの上位に入ることができれば、認知度も上がってリスナーも多くなります。

すでに人気ライバーがいるポコチャで通常のランキングに入るのは難しいのですが、イベントならランキング上位に入りやすいでしょう。ぜひ、参加できそうなイベントが開催されたら積極的に参加しましょう。

特に、ポコチャでの配信を始めたばかりのライバーが見逃してはいけないのが、初心者限定イベントです。すでに多くのファンを獲得しているライバーと競い合うイベントでランキングの上位に入るのは難しいのですが、初心者限定イベントなら上位に入れる可能性が高まるでしょう。

ポコチャには配信を始めたばかりのライバー限定のイベントが開催されているので、ぜひ初心者限定イベントから参加してみましょう。

ポコチャで収益を上げられるような質のいい配信を続けたいのなら、必要な機材は積極的に導入しましょう。機材を使うことで、リスナーが見やすい配信を行うことができるようになります。

動画でのライブ配信を行う場合には、必ずリングライトは導入しましょう。リングライトとは、自撮りや動画撮影をするときのための、リング状のライトです。配信を行うスマホやパソコンに取り付けて使うと、被写体全体に光があたって影ができにくくなります。屋外での配信でも使えます。

音楽の演奏を配信したり、ラジオ系のトーク番組を配信するのなら音響機材にもこだわりましょう。音質のいい音を拾うためのマイクや、ミキサーなど、音が重要な配信をしている人気ライバーは、音響機材にこだわりを持っています。

映像の質や音ズレはそれほど気にならないけれども、音質は気になるというリスナーも多いので、音質重視の配信では特に気をつけましょう。

ポコチャのライブ配信で稼げるようになりたいのなら、人気ライバーの配信を見て研究してみるのもおすすめです。あなたがやりたい配信と同じジャンルで人気の配信を見て、実際にコメントしてみましょう。

配信の内容や、コメントをしてくれたリスナーとのやり取りを研究することで、あなたの配信にも活かせる部分を活かすことをおすすめします。

稼げるライバーになりたいのなら、ライバー事務所に所属するのもおすすめです。ライバー事務所に所属すれば、他の所属ライバーとも仲間になって切磋琢磨できます。また、迷惑行為をするリスナーへの対処なども事務所が間に入ってくれるので何かと安心です。

ただし、ライバー事務所の中にはライバーに寄り添わずに経営者の利益しか考えないような悪質なところもあります。ライバー事務所を探すときには、良い事務所を見つけるようにしましょう。

ポコチャでは、配信をしても稼げないという声もあります。稼げないライバーの特徴にはある傾向があるようです。初心者でも稼ぎやすいといわれるポコチャで稼げないライバーの特徴とはどのようなものなのかみていきましょう。

動画配信の場合には、見た目の印象が悪いライバーの配信はすぐに離脱するリスナーが多いようです。配信の内容によってはバッチリメイクまでは必要ないかもしれませんが、相手が不快に思わない程度の身だしなみには注意しましょう。

また、部屋の中を映すときには、あまり汚い乱雑な部屋だと印象が悪くなります。きれいに片付けたり、バーチャル背景を使うなどの工夫をしましょう。

ポコチャで稼ぐためには、とにかく継続することが大切です。継続できないライバーは、いい内容を配信していても稼ぐことは難しいでしょう。とにかく、おやすみチケットを効果的に使いながら、毎日配信を続ける努力をしましょう。

毎日のように配信をしているのに、なかなかリスナーが集まらないという場合には、アイコンを見直してみましょう。多くのライバーが配信している中で、リスナーの印象に残らないとタップして入室してもらえません。

人気ライバーのアイコンがどのようなものか研究して、取り入れられる要素は取り入れて工夫してみましょう。

画像が悪いとか音声が聞き取りにくい配信は、リスナーが早期に離脱してしまいます。配信環境を見直してみましょう。

ネット回線が不安定で配信が途切れがちになってしまう、周囲の騒音がうるさくて音声が聞き取りにくいという配信ではリスナーは集まってくれません。

安定したネット回線を利用する、自分の声だけを拾い周囲の雑音を拾いにくいマイクを使うなどの工夫をしましょう。

ポコチャはライブ配信アプリの中でも、特にリスナーとの関係性が大切なアプリです。それなのに、リスナーとの関係性をあまり大切にしないライバーでは、リスナーが離れてしまい、ランクアップや盛り上がりダイヤ獲得は望めません。

コメントにはできるだけ答える、感謝の気持を伝えるなどの常識的な対応をしっかりと取るようにしましょう。

ポコチャで収益を上げるにはどうしたらいいのか、どのくらいの収益が上げられるのかをみてきました。ポコチャはまだまだ初心者が稼ぎやすいアプリといえるでしょう。ライブ配信で収益を得たいと考えているのなら、ぜひ配信にチャレンジしてみることをおすすめします。