Windows7のCドライブ容量不足の対処法!不要ファイル削除で空き容量を確保!

Windows7のCドライブの容量が不足してしまうことがよくあります。Windows7のCドライブの空き容量が不足した時には、ストレージを圧迫している不要ファイルの削除などで対処する必要があります。この記事ではその対処法について詳しく解説します。

目次

  1. 1Windows7のCドライブの容量不足の原因とは?
  2. 保存しているファイルが多すぎる
  3. Windows Update等で発生したバグファイルが圧迫
  4. 2Windows7のCドライブの容量不足の解消法【不要ファイル削除】
  5. 使用しているファイルを他のドライブの空き領域に移す
  6. ゴミ箱を空にする
  7. 使わないアプリを削除する
  8. 3Windows7のCドライブの容量不足の解消法【ディスククリーンアップ】
  9. ディスクのクリーンアップとは?
  10. アクセサリーからディスククリーンアップを実行
  11. 4Windows7のCドライブの容量不足の解消法【Updateのゴミを削除】
  12. Windows Updateを一時停止にしてから
  13. 2つのフォルダからファイルを削除
  14. 5Windows7のCドライブの容量不足の解消法【その他対処法】
  15. 一時ファイルを削除
  16. 本来削除されるべきファイルが削除されていないことも
  17. 6Windows7のCドライブの容量不足は意外なところに原因があるかも!

Windows7のCドライブの容量不足の原因とは?

Windows7のCドライブの容量が不足して困っている人が多いようです。映画などの大容量のファイルを大量にダウンロードした、ということであればCドライブの容量が不足してしまっても仕方がないでしょう。

しかし、実際には大容量のファイルやソフトをダウンロードして保存した覚えがないのに、いつのまにかCドライブの容量が不足していた、という人もいますWindows7のCドライブの空き容量が不足してしまう理由とはいったいどんなものがあるのでしょうか。

保存しているファイルが多すぎる

自分ではそれほどたくさんのファイルを保存しているつもりはなくても、実はCドライブの容量を圧迫するほどの大量のファイルを保存していることがあります。特に、いつの間にかCドライブのストレージ容量を圧迫しがちなファイルが、スマホなどで撮りためた写真や動画です

写真や動画をスマホに保存したままでは、スマホのストレージがあっという間にいっぱいになってしまいます。そのため、こまめにPCにスマホ繋いで同期やバックアップしている人もいます。しかし、そうするとスマホのストレージ容量はスッキリと整理できますが、気が付くとPCの容量が圧迫されてしまいます。

グーグルフォトなど、容量無制限で無料で使えるクラウドサービスもあるので、写真や動画が多すぎる場合には、PCの外に保存する様にして、Windows7の容量を圧迫しないように気を付けましょう。

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Windows Update等で発生したバグファイルが圧迫

Windows7の容量が不足する最も大きな原因が、Windows Updateなどで発生したバグファイルやごみファイルなどの不要なのになぜか削除されないファイルです。Windows7は発売されてからもう10年が過ぎています。この間、何度も何度もWindows Updateやインストールしてあるソフトウエアのアップデートが行われてきました。

アップデートする時に、不要になった以前の設定が削除されればいいのですが、削除されずにそのままWindows7のPCの中に残ってしまっている場合があります。最初の頃は大した量ではなくても、年月が経つにつれてCドライブの容量を圧迫して、容量不足の原因となってしまいます。

このバグファイルやごみファイルの削除の方法はこの記事の中でご紹介しますので、やったことがない人はぜひ試してみましょう。

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Windows7のCドライブの容量不足の解消法【不要ファイル削除】

Windows7のCドライブの容量不足を解消する方法を見ていきましょう。まずはCドライブの中に保存しておく必要がないファイルを移動したり、不要なファイルを削除したりする方法についてみていきます。Windows7のCドライブというのは、PCのシステムを動かすためのファイルやアプリケーションを格納しているストレージです。

PCを動かすためのシステムファイル以外のものはCドライブに入れておく必要はありません。Cドライブから移動させてストレージの空き容量を少しでも作りましょう。

使用しているファイルを他のドライブの空き領域に移す

Windows7のHDDは複数のドライブに分割することができます。通常はCドライブとDドライブに分割されています。Windows7のデフォルトの設定では、特に保存する場所を指定しなければCドライブに保存されてしまいます。これをDドライブに保存する様に設定することで、Cドライブの空き容量を増やすことができます。

通常、ファイルが保存されるフォルダの「マイ ドキュメント」や「マイ ピクチャ」をDドライブに移動させることができるので、Cドライブに移動して、そちらに保存する様にしましょう。マイ ドキュメントをDドライブに移動する方法は次の通りです。

まずは適当にフォルダを開いて左サイドバーにある「マイ ドキュメント」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。

上のタブで「場所」をクリックして「移動」をクリックします。

移動先の選択」で「コンピュータ」から「ローカルディスク(D:)」を選択して、「適用」をクリックします。

すると全てのファイルを映してもいいのか確認のメッセージが表示されるので「はい」をクリックします。

するとフォルダのコピーが始まりファイルが移動します。「マイ ピクチャ」や「マイ ミュージック」も同じように移動させることができます。

ゴミ箱を空にする

また、ゴミ箱も空にしてみましょう。不要なファイルは気が付いたら削除していると思いますが、実は通常の方法でファイルを削除しても、PCから完全に削除されたわけではありません。通常の削除というのは、PCの中のゴミ箱というベルのフォルダに移動されただけです。

ゴミ箱を空にしないと、ゴミ箱の中の容量がどんどんと溜まっていき、いずれCドライブを圧迫する様になります。こまめにゴミ箱は空にしましょう。

ゴミ箱を空にする方法は、ゴミ箱をダブルクリックして開いて、「ゴミ箱を空にする」をクリックします。もしくはデスクトップのゴミ箱のアイコンを右クリックすると「ゴミ箱を空にする」と出てくるので、そちらをクリックします。

使わないアプリを削除する

色々と気になるアプリを見つけると、ついついダウンロードしてインストールしてしまうものです。アプリにもデータ容量があるので、Cドライブのストレージを圧迫する原因になります。不要なアプリは削除して、Cドライブに余裕を持たせるようにしましょう。

使わないアプリを削除する方法は、まずは「コントロールパネル」を開きます。「プログラムのアンインストール」をクリックします。

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K.C
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