iPhoneの機能をより便利に利用することができるApple Watchについて特集します。Apple Watchの設定方法と使い方を中心に解説していきます。Apple Watchの使い方に加えアプリを使いこなす方法まで併せて説明していきます。
iPhoneの機能をより便利に活用することを可能にしてくれるApple Watchという端末があります。これは腕時計のような機器で、腕に装着して使用します。腕からiPhoneの端末を操作することができたり、アプリを呼び出して使うこともできます。様々なシチュエーションでiPhone操作を快適なものにしてくれるのがApple Watchです。
ではそのApple Watchを新しく購入した方、また購入を検討している方は、どのような使い道・活用方法があるのかと気になる方も多くいます。そこでApple Watchではどのように活用することが可能なのかということと、簡単な設定などを解説していきます。Apple Watchが漠然としたイメージしかないという方も是非ご覧ください。
Apple Watchは親機として使っているiPhoneの端末をベースとして活用することが殆どです。基本的にはiPhoneの内部にある機能やインストールされたアプリが中心となって動いていると考えてください。Apple Watchの機種によってはiPhoneからかけ離れた場所にあってもアプリを使うことができる場合もあります。
Apple Watchの基本的な設定はiPhoneと同じように行うことができます。Wi-Fiの設定からマナーモード設定、エコモードからApple Watchのモード切替など様々な設定を行うことが可能です。では1つずつどのような設定なのかということについて解説していきます。まずは基本的な設定、動作を覚えてApple Watchを使いこなしてください。
まず紹介するApple Watchの設定は、Wi-Fiの切り替え設定です。Bluetoothで使用することが基本となりますがWi-FiにApple Watchを直接接続させることもできます。iPhoneとペアリングできない状態でも使用することが可能になります。1度接続したWi-Fiに自動的に接続されるようになります。iPhoneとのペアリングが不要な時に活躍します。
Apple WatchをWi-Fiに接続するには、Apple Watch端末の画面にあるWi-Fiのアイコンをタップしてオンにしておくことが必要になります。Apple WatchのWi-Fiアイコンがグレーアウトした状態のアイコンであれば、オフになっているということになります。この場合は接続しませんので、ご自身でアイコンをタップしてオンに切り替えます。
Apple Watchで次に設定できる項目は、消音モードの切り替えです。消音モードというのはどのようなモードなのかというと、スマホで言うマナーモードのような機能です。音を出したくない場合に設定して使います。公共の場など、あまり音を出すことができない場所では、消音モードに切り替えて静かな状態でApple Watchを操作できます。
Apple Watchの消音モードは、画面の下部分にあるコントロールセンターという管理画面ガラ行うことができます。コントロールセンターの内部にあるベルのアイコンをタップすることで切り替えることができます。消音モードが作動している場合は、ベルのアイコンに斜線が入ります。この状態であればApple Watchの着信音は鳴りません。
次に紹介するApple Watchの設定は、省電力モードです。いわゆるエコモードのような機能になります。省電力モードにすることでどのように変わるのかということですが、Apple Watchの画面表示が時計の表示のみに切り替わります。他にある機能などは使用されなくなります。長距離移動などで電池を節約したい場合に役立つモードです。
Apple Watchで省電力モードに切り替えるには、「バッテリーの表示」をタップします。するとApple Watchの画面は残量が数値で表示されます。この部分に「省電力モード」と書かれた箇所がありますので、それを指で横にスワイプすることで、Apple Watchが省電力モードに切り替わります。充電すると省電力モードは解除されます。
次に紹介するApple Watchの設定は、シアターモードの切り替えです。シアターモードとはどのような機能なのかというと、まさにモード名の通り、映画館で活用できる機能になります。暗い室内で、Apple Watchが点灯してしまうと迷惑になってしまう場合に設定します。シアターモード作動で、自動的にApple Watchの画面が点かなくなります。
シアターモードは、映画館だけでなく、明かりを点灯させたくない時などに便利に活用できるような機能になっています。Apple Watchでシアターモードを作動させるには、先ほどと同じコントロールセンターを表示させてください。コントロールセンターの中に仮面のような顔のアイコンがあります。こちらをタップすることでモードを開始します。
Apple Watchの基本機能の設定として最後に紹介するのがパスコード設定です。Apple Watchは、基本的に自分の腕に装着して活用しますが、セキュリティ面で心配な方はパスコード設定でApple Watchをロックすることが可能です。iPhoneの画面起動時のように自分の設定したパスコードを入力することで、機能が使用できます。
ホーム画面にある「設定アイコン」をタップして表示されたメニューの中から「パスコ―ド」を選択してください。ここから「パスコードをオン」をタップして好きな数字を設定します。設定してしまえば、次回からApple Watchを表示させた時にパスコードを入力する必要があります。他人からの操作が不安な場合には設定してください。
ここまでは、Apple Watchで可能な基本的な設定を1つずつ紹介してきました。Apple WatchにもiPhoneのようにマナーモードや、エコモード(省電力モード)のような機能が搭載されていますので、シチュエーションに合わせてApple Watchの状態を便利に切り替えることができるということが分かりました。それでは次に移りましょう。
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