2019年09月26日更新
Amazonで注文した商品のキャンセル・返品方法!手続きや注意点を解説
Amazonで注文した商品は注文をキャンセルしたり、届いた商品を返品したりできます。この記事ではAmazonで注文した商品のキャンセル方法や返品方法について、手続きの方法や返品やキャンセルの手順について詳しく解説します。
目次
- 1Amazonでは商品のキャンセルや返品ができる!
- ・キャンセルできる商品は未出荷準備中のものだけ
- ・返品できる商品とできない商品について
- ・返品期限があるので注意を!
- 2Amazonで商品のキャンセルをする方法
- ・注文履歴からキャンセルを
- ・キャンセルできないときには受け取ってから返品
- 3Amazonで商品を返品する方法
- ・Amazonが販売する商品の返品方法
- ・マーケットプレイスの商品は出品者へ返品
- ・返品手続きをしてから返品をキャンセルしたいときには?
- 4Amazonで返品・キャンセルを繰り返すとペナルティがある?
- ・悪質性があると認められるとアカウント停止
- ・再度のアカウント開設も難しくなる
- ・何度も返品・キャンセルは行わないようにしよう!
- 5Amazonの返品やキャンセルは簡単!適度に活用しよう!
Amazonでは商品のキャンセルや返品ができる!
Amazonで買ってみたけど、実は必要なかったことがわかって注文を取り消したいときとか、届いた商品が気に入らずに返品したいときがあります。Amazonでは注文を決定した後で、商品の注文をキャンセルすることや、届いた商品を返品することができます。しかし、キャンセルや返品をするときには注意しなくてはいけない点もあります。
この記事ではAmazonで購入した商品の注文をキャンセルする方法や、返品する方法、キャンセルや返品の注意点についてお伝えします。
キャンセルできる商品は未出荷準備中のものだけ
まず、注文した商品をキャンセルしたいときに気を付けたい点は、注文のキャンセルができるのは未出荷準備中の商品だけだという点です。未出荷状態の商品ではありません。キャンセルできるのは、未出荷準備中の商品だけです。
未出荷状態であっても、出荷準備中に入ってしまったらキャンセルはできません。Amazonの倉庫から発送される場合には、注文を受け付けてから30分ほどで出荷準備中になってしまうこともよくあります。未出荷準備中の時間はとても短いので、キャンセルする場合には注文してから、出荷準備に入らないうちにすぐにキャンセルをしましょう。
キャンセルボタンが表示されていないとできない
未出荷準備中の商品の場合には、商品の注文履歴のページにキャンセルボタンが表示されます。キャンセルボタンが表示されていないということは出荷準備に入ってしまったということです。未出荷状態でも出荷準備中に入ってしまうとキャンセルはできないので注意しましょう。
返品できる商品とできない商品について
Amazonには購入者都合での返品ができる商品と返品できない商品があります。購入者都合での返品できない商品とは次のカテゴリーの商品です。
- 雑誌
- 植物
- 食品・飲料
- お酒
- ピアス
- ファッション福袋
- ペット用の飲食物
- 医薬品
- 医薬部外品
- 化粧品
- サプリメント
- 医療機器
- カーバッテリー
- 車用タイヤ・ホイールセット
- 開封済みの消耗品
- リチウム電池
購入者都合による返品を受け付けている商品というのは、上記の返品できない商品のカテゴリーに入らないすべてのAmazonが販売している商品と、ほとんどのマーケットプレイスに出品している商品です。
一部のマーケットプレイスへの出品者の中には、購入者都合での返品を一切受け付けていない出品者もいます。マーケットプレイスで購入するときに返品できるかできないか確認してから購入しましょう。
また、購入した商品が不良品だった場合や、注文した商品と色やサイズ、商品自体が違ったという販売者側のミスがあった場合には、商品カテゴリーにかかわらず、Amazonでもマーケットプレイスの商品でも販売者都合で返品できます。
返品期限があるので注意を!
Amazonへの返品には返品できる期限が購入から30日以内と決められています。30日を超えても理由や商品の状態によっては返品ができますが、返金額が減額されてしまうので、返品は速やかに行うように気を付けましょう
Amazonで商品のキャンセルをする方法
Amazonで注文のキャンセルをする方法についてみていきましょう。
注文履歴からキャンセルを
AmazonのWebページに入ると、ページの右上に「注文履歴」というリンクがあります。こちらをクリックします。
ログインを求められるのでパスワードを入力してアカウントにログインします。すると注文履歴のページに入ります。キャンセルできる場合には、注文した商品の横にキャンセルボタンが表示されています。キャンセルしたいときには、こちらをクリックするとキャンセルできます。
キャンセルできないときには受け取ってから返品
商品が発送準備状態に入ってしまってキャンセルできなくなってしまった時には、受け取ってから返品手続きをして返品するようにしましょう。
Amazonで商品を返品する方法
Amazonの商品を届いてから返品する方法についてみていきましょう。
Amazonが販売する商品の返品方法
Amazonが販売している商品の返品方法は次の通りです。Amazonが販売している商品が返品できる場合には、注文履歴の返品したい商品の横に「商品の返品」というボタンが表示されています。こちらをクリックします。
次のページで返品する商品を確認して、返品する理由を選んで、詳細を記入して次のページへ進みます。
返品する商品を確認して、次のページへ進んでいくと「返品手続きを開始」というボタンが出るのでそちらをクリックします。
すると「返送方法」というページに入ります。こちらのページの「返品用ラベルと返送手順を表示・印刷」というボタンをクリックして、プリンターで印刷します。
返品する商品を梱包します。このページの一番下に返品受付IDがあるので、そちらを印刷した紙を商品と同封します。
日本郵政のゆうパックの集荷依頼をこの返品手続きのページから行う場合には、こちらの宛先ラベルを梱包した商品の表に貼ります。
Amazonからゆうパックに集荷依頼しない場合には、手書きで送り状に住所を書かなくてはいけないので、送り先の住所をメモに控えておきます。商品の梱包ができたら、返送用ラベルを印刷したページにある日本郵便の集荷依頼のリンクをクリックして集荷してもらうか、コンビニや郵便局へ持ち込んで発送します。
プリンターがない場合には?
プリンターがない場合には、返品受付IDをメモして同封しても大丈夫です。英数字でIDがバーコードの上下に書かれているので、そちらをメモして同封してください。
配送業者は?
配送業者は元払いで発送するのなら指定はありません。不良品など販売者都合の場合には着払いで受け付けてもらえます。着払いの場合には、ゆうパック、クロネコヤマト、佐川急便がAmazonから指定されています。
マーケットプレイスの商品は出品者へ返品
マーケットプレイスの商品はAmazonではなく、出品者へ直接返品します。しかしマーケットプレイスへの出品者によっては返品に独自のルールを設けている場合があります。注文履歴のページの購入した商品の一覧のところに、マーケットプレイスで購入した商品なら出品者名が記載されています。
こちらをクリックして出品者ページに入ると、出品の条件が書いてあるので返品できるかどうかまずは確認してください。返品できそうなら、注文履歴の返品ボタンから返品手続きを行って、出品者に返品リクエストを送ります。
発送先などは出品者から教えてもらう
発送先の住所などの情報は、Amazonではなく出品者から直接教えてもらい、指示された住所へ返送します。配送業者の指定などもある場合には、出品者の指示に従います。
返品手続きをしてから返品をキャンセルしたいときには?
返品手続きをしてしまったけれども、実は後からその商品が必要になった、という場合もあるでしょう。返品のキャンセルというのはどうしたらいいのか気になります。返品手続きをキャンセルする方法は簡単です。返品の発送締め切り日までに発送しなければ、自動的に返品がキャンセルされます。特にAmazonや出品者に連絡する必要もありません。
Amazonで返品・キャンセルを繰り返すとペナルティがある?
Amazonで返品やキャンセルを繰り返すとペナルティがあるといううわさがあります。本当に返品やキャンセルをしすぎてペナルティを食らうということがあるのか見ていきましょう。
悪質性があると認められるとアカウント停止
実はAmazonで購入する意思がないのに返品を繰り返す人には、アカウント停止というペナルティが与えられることがあります。Amazonなどのネット通販では実物を手に取って購入できないことはあらかじめわかっていることです。
実際の店舗で試着室で試着を繰り返すのと同じ感覚で気軽に返品を繰り返されると、Amazonやマーケットプレイスの出品者の業務が返品処理に追われて滞ってしまいます。
やむを得ない理由での返品やキャンセルはもちろん大丈夫ですが、実際に購入する商品よりも返品する商品の方がはるかに多いなど、返品の回数の多さに悪質性が認められる場合にはアカウントが停止されるペナルティがあります。
再度のアカウント開設も難しくなる
一度、返品のし過ぎのペナルティでアカウント停止されてしまったら、同じ名前や住所でのアカウント開設が難しくなります。というのは、その人は再び同じように返品を繰り返す可能性が高いので、Amazonとしてもアカウントを持ってほしくないためです。
常識の範囲内での返品やキャンセルは問題ありませんが、常識外での返品やキャンセルはペナルティを食らってしまう可能性が高くなるので注意しましょう
何度も返品・キャンセルは行わないようにしよう!
返品やキャンセルを繰り返すことでアカウント停止のペナルティを受けてしまうというのはよほどのことです。滅多にあることではありません。しかし実際にアカウント停止された人がいるのも事実です。試着したい商品はよく考えて厳選して選んで、返品する以上に商品を購入するなど、悪質性を疑われないように気を付けるようにしましょう。
Amazonの返品やキャンセルは簡単!適度に活用しよう!
Amazonは実際に商品を手に取って選べないので、買ってみたらどうしても気に入らない、ということが実店舗のお店よりも起こりやすいことは確かです。Amazonでは気に入らなくても、開封後でも返品が簡単にできるのは本当にその点ありがたいことです。Amazonで返品をする方法は本当に簡単なので、ぜひ適度に利用してください。