2019年09月26日更新
Amazonの商品の返品期限はいつまで?期間が過ぎてから返品する方法も解説!
Amazonでは購入した商品を開封したり、タグを外してまったりしても返品できます。しかし返品期限が決まっています。この記事ではAmazonで返品したいときの期限や、期限を過ぎた場合も返品できるのか、ということについて詳しく解説します。
目次
Amazonの返品は期限があるので要注意!
Amazonで購入した商品が不良品だったり、色や形などが気に入らなかった場合には、返品対象商品なら返品することができます。しかし、Amazonへの返品には期限あるので注意が必要です。この記事ではAmazonに返品するときの期限や、返品期間を過ぎて返品したいときには返品できるのか、ということについて詳しく解説します。
返品期限はいつまで?
Amazonの返品はいつまで返品できるのか気になります。Amazonの返品期限はいつまでなのかというと、購入してから30日間が返品期限として設けられています。30日間ならAmazonの購入履歴の画面に返品ボタンが表示されているので、注文履歴から簡単な手続きで返品ができます。
30日の返品可能期間を過ぎても返品できるの?
Amazonでは注文履歴のページに、返品ができる期間の30日間は返品ボタンが表示されています。30日を超えたら返品ボタンは表示されなくなってしまいます。しかし、中には30日が過ぎてから返品したいという人もいます。
例えば、子供のクリスマスプレゼントを早めの11月初旬にAmazonで購入して、子供にバレないように開封せずにしまっておいて、12月24日の深夜に開けてみたら、1つでいいところ2つ入っていた、という人がいます。注文履歴を確認してみたら、1つでいいところを2つ注文していました。
2つは使えないおもちゃだったので、1つ返品できないか30日の返品期限は過ぎていたけれども質問してみたら、返品できた、という人もいます。商品の状態などにもよるでしょうが、返品期限の30日を過ぎても返品を受け付けてもらえる場合もあるので、カスタマーサポート質問してみましょう。
Amazonの返品の詳細について
Amazonの返品理由などの返品の詳細について詳しく見ていきましょう。
返品理由には2種類
Amazonで返品の手続きを進めるためには、まずは返品の理由を選択しなければいけません。いろいろな理由が選択肢に表示されます。いろいろな理由が表示されますが、大きく分けると返品理由には2種類に分けられます。2つの理由とは、届いた商品に不具合があったからという理由と、購入した側の都合による理由です。
商品の不具合
返品する理由が商品の不具合にある場合とは、届いた商品が不良品だったり、注文したものとサイズや色、商品自体が違っていたりする場合です。購入者側には何の問題もなく、届く以前に商品そのものに不具合があった場合や、ショップ側の手違いが生じた場合に返品できます。この場合には、何の問題もなく返品すれば全額が戻ってきます。
お客様都合
商品を購入してみたけれども、気に入らなかった、色やサイズを交換したい、という場合にはお客様都合での返品になります。送料は負担しなければいけませんが、返品はできるのでお試しで購入することもできます。
ただし、あまり頻繁に返品や交換を繰り返す人は、Amazonの業務を妨げるということでブラックリスト入りしてしまうことがあります。アカウントが停止されて、再度のアカウント登録もできなくなることがあるので、返品のし過ぎには注意しましょう。
返品は着払いも可能?
返品するときには返品の送料を着払いにできるのかどうか、送料についても見ておきましょう。
商品の不具合の場合には着払いOK!
Amazonへの返品の時の送料は、商品の不具合が原因での返品であれば着払いで大丈夫です。購入者側の都合で返品する場合には送料は元払いになります。送料が元払いなのに着払いで送った場合には、返金額から送料が引かれた金額が返金されます。
一方で、着払いが可能なのに元払いで送料を支払ってしまった場合には、返金額に送料が上乗せされることはありません。注意しましょう。
お客様都合の場合には開封済みは返品できない?
不良品などは使ってみないとわからないので開封済みでも返品を受け付けてもらえます。しかし、サイズが合わなかった、色が気に入らないといった、購入者側の都合による返品理由の場合には開封済みの商品は返品できるのか気になります。
ほかのお店ではお客様都合での返品の場合には、開封していたり、タグを外してしまったりすると返品できないことがほとんどです。しかし、Amazonではお客様都合でも開封したり、タグを外したりしても返品できます。ただし、開封したりタグを外した商品の返金額は5割に減額されるので注意しましょう。
なお、開封済みでも利用の範囲は室内での試着程度に限られます。屋外や試着以上の利用をした場合には返品は受け付けてもらえません。
Amazonの返品期限の注意点について
Amazonに返品するときには返品受付の期間などについて注意しなくてはいけない点があります。こちらはその注意点についてみていきましょう。
30日の期限は必着期限
返品のできる期間の購入してから30日という期間は、返品する商品がAmazonの返品先の住所へ必着しなくてはいけない期限です。30日目に発送しても間に合わないので注意しましょう。
1日なら許してもらえる場合も
ただし、29日目か30日目に発送して1日程度到着が遅れてしまった場合には、許してもらえたという場合もあるとは言います。ただし、これは例外的な扱いかもしれません。Amazonのルールでは30日までの必着となっています。この返品期限は守りましょう。
30日を過ぎたら未開封・未使用でも返金額は8割に
返品するのが30日を超えてしまった場合には、返金額は8割に減額されてしまいます。未開封未使用でも、返金される金額は8割です。開封済みで元々の返金額が5割だった場合には、5割の8割で4割になってしまいます。
価格の高い商品では30日以内に返品した場合と、30日を超えて返品した場合の返金額の差は大きくなります。できる限り30日以内に返品するように心がけましょう。
何か月もたってからの返品依頼は返品ポリシー適用外に
時折、いつまでも返品しなかったのに、半年以上たってから突然返品を申し出る人がいます。中には2年もたってから返品の申し出があった、というマーケットプレイスの出品者の声もありました。Amazonではやむをえない事情があって30日以内に返品ができなかった場合には、30日を超えても返品を受け付けています。
しかし、いつまでも返品しなかったのに、常識を外れた期間をおいて突然返品の申し出をされても、Amazonや出品者は困ってしまうでしょう。常識外れの返品依頼に対しては、Amazonからポリシー適用外であるとのメールが送られて、返品できないことがあります。
商品が届いたらすぐに状態を確認して、返品が必要かどうか確認して、返品するのなら適切に対処することが大切です。
返品期間を過ぎてAmazonに返品する手順
30日間の返品期間を過ぎてAmazonに返品する方法について最後に見ておきましょう。
30日を過ぎると返品ボタンがなくなる
返品できる商品は、Amazonの注文履歴の画面に返品ボタンが表示されて、そちらから返品の手続きができます。しかし、30日間の返品期間を過ぎた商品の注文履歴には、返品ボタンが表示されなくなります。
Amazonのカスタマーサポートに問い合わせを
返品ボタンが表示されていない商品を返品したい場合には、まずはAmazonのカスタマーサポートに、注文履歴から確認できる注文番号を添えて問い合わせをしてみましょう。
この時に、30日以内にどうして返品ができなかったのか、どうして返品が必要なのか、理由もしっかりと書きましょう。そのうえで返品が可能かどうかAmazon側で判断をしたうえで回答をくれます。
スタッフの指示に従って返品手続きを
返品可能な場合には、回答の中で返品するための手順を指示してくれます。その指示に沿って返品手続きを行えば返品できます。
Amazonの返品は期限を過ぎても大丈夫
この記事ではAmazonの返品はいつまでできるのか、返品の期限についてみてきました。Amazonの返品は30日と決まっていますが、理由があれば30日を超えても返品ができます。
通常は返品期限は1週間とか2週間程度しかできないので、ネットショッピングであるということを差し引いてもAmazonの返品は太っ腹な対応だといってもいいでしょう。しかし、いつまでも返品が可能なわけではありません。常識はずれな返品依頼を繰り返すと、ブラックリスト入りをしてしまう可能性もあります。返品は適切に必要な商品だけに行いましょう。