Amazonプライム会員ならKindleがお得！本が月1冊無料で端末も割引に！

世界最大級のインターネットショッピングサイト・Amazonは、日用品の販売だけでなく音楽や動画などのデジタルコンテンツ事業にも力を入れています。

特に電子書籍サービスはEC業界でトップクラスの人気を誇っており、Amazonが開発・販売しているKindle端末で電子書籍を読むことは現代人の嗜みの一つと言っても過言ではありません。

Amazonで電子書籍を読む際には、本を一冊ずつ個別に購入する以外に、読み放題プランを活用するという方法があります。ここでは、Amazon会員が利用できる3つの電子書籍サービスを見ていきましょう。

Amazonでは、月額500円または年額4,900円の会員費を払うことで「プライム会員」になることができます。（30日間の無料体験サービスあり、学生は半額で6か月間無料体験可能。）

プライム会員になれば、お急ぎ便・Prime Video・Prime Musicなど、様々な特典を利用することが可能です。その中には「Prime Reading」と「Kindleオーナーライブラリー」という2つの電子書籍関連特典もあります。

Prime Readingとは、Amazonプライム会員を対象とした電子書籍読み放題サービスのことです。

対象のKindle本（小説・雑誌・マンガなど約1,000種類）を追加料金なしで自由に読むことができます。

Kindleオーナーライブラリーとは、Amazonプライム会員かつAmazon Kindle（またはFireタブレット端末）所有者を対象とした電子書籍読み放題サービスのことです。

Amazonで販売されているKindle本の中から対象タイトルを1か月に一冊、無料で読むことができます。Prime Readingの対象外になっているKindle本も読めるので、Amazonの電子書籍端末をお持ちの方にとって非常に魅力的な特典です。

Amazonは、無料会員でも利用できる電子書籍読み放題サービスも提供しています。プライム会員費を支払うのが嫌で一般会員を続けている方は、こちらのサービスを利用すると良いでしょう。

Kindle Unlimitedとは、全Amazon会員が自由に加入できる電子書籍読み放題サービスのことです。

月額980円を支払えば、対象のKindle本（小説・雑誌・マンガなど約100万冊以上）を追加料金なしで自由に読むことができます。

Amazonプライム会員になると、ショッピングだけでなく電子書籍関連でも魅力的な特典が付き、Amazonのサービスをよりお得に利用することができます。

ここでは、Kindleオーナーライブラリーの特徴や注意点について解説していきます。

Amazonプライム会員は電子書籍サービスと親和性が高く、Kindle端末（またはFireタブレット）を持っていればKindleオーナーライブラリー特典が適用されます。

Kindleオーナーライブラリーを利用するメリットを見ていきましょう。

Kindleオーナーライブラリーは、対象タイトルの中から好きなKindle本を1か月に一冊無料で読めるAmazonプライム会員特典の一種です。

Kindleオーナーライブラリー特典を利用して選択したKindle本は、基本的に無期限で利用することが可能。また、Amazonアカウントに複数のKindle端末（またはFireタブレット）を登録している場合、それらの端末でも選択した一冊を読むことができます。

Amazonプライム会員特典の中には、Prime Readingという電子書籍読み放題サービスがあります。

Prime Readingで読み放題になる対象Kindle本はおよそ1,000冊程度ですが、Kindleオーナーライブラリーならベストセラー書籍を含む50万冊以上のタイトルの中から好きなものを選ぶことが可能です。

月に一冊とはいえ選択肢が圧倒的に多く、Prime Readingに物足りなさを感じている方でもAmazonの電子書籍サービスをじっくり堪能できるメリットがあります。

Kindleオーナーライブラリーは、Amazonプライム会員の中にもその存在を知らない方がいるほど利用条件が分かりにくいです。

Kindleオーナーライブラリーを利用するために必要な2つの条件について解説していきます。

Kindleオーナーライブラリーの利用に必要な一つ目の条件は、Amazonプライム会員への加入です。

KindleオーナーライブラリーはAmazonプライム会員特典の一つなので、無料会員には利用できません。また、Amazonプライムの家族会員、Prime Studentの無料体験会員も対象外となります。

Kindleオーナーライブラリーの利用に必要な二つ目の条件は、電子書籍リーダーの所有です。

Prime Readingの場合、無料のKindleアプリをインストールすればスマホやタブレットでも電子書籍を読むことが可能です。しかしKindleオーナーライブラリーのサービスは、Kindle端末（またはFireタブレット）でなければ利用できません。

すべてのAmazonプライム会員が対象タイトルを月に一冊自由に読めるわけではないことに注意してください。

Kindleオーナーライブラリーに必要なKindle端末（またはFireタブレット）は、Amazon以外の場所で購入しても構いません。しかしAmazonプライム会員なら、Amazonで購入することを強くおすすめします。

Amazonプライム会員がAmazonでKindle端末（またはFireタブレット）を購入すべき理由は、大幅な本体価格割引特典が適用されるからです。

かつては、Amazonプライム会員を対象に4,000円の割引クーポンが常時配布されていました。Kindleシリーズのスタンダードモデルなら、5,000円以下で購入することも可能でした。

ただし、全てのKindleシリーズが4,000円割引になるわけではありません。Amazonプライム会員が4,000円割引で購入できたのは、以下の5種類のみです。
 

Kindle端末（またはFireタブレット）の本体価格4,000円割引クーポンは、Amazonプライム会員にとって非常に魅力的な特典でした。

しかし残念ながら、プライム会員のKindleシリーズ4,000円割引特典は2017年12月時点で終了しています。現在ではAmazonプライム会員になっても、常に4,000円割引でKindleシリーズを購入することは出来ません。

その代わり、Amazonプライム会員だけが参加できる「プライムデー」や「サイバーマンデーセール」イベントを活用すれば、多くのKindleシリーズを2,000～6,000円割引で購入可能です。

中古ならメルカリやヤフオク!などで購入できるかもしれませんが、新品のKindle端末（またはFireタブレット）を安く購入したいなら断然Amazonがおすすめであることに変わりはありません。

メルカリの登録はこちら！今なら招待コード「FCBWGE」を入力して登録すると、コンビニや店舗で使える500円分のポイントがもらえるので、おすすめです。

複数の読み放題サービスの説明が続いているので、混乱している方もいるでしょう。ここで一旦AmazonのKindle本読み放題サービスを一覧表にまとめて比較してみましょう。
 

2017年10月にスタートしたPrime Readingは、Amazonによって提供されているKindle本読み放題特典の中で最もオーソドックスなサービスです。Prime Readingの主な特徴を見ていきましょう。

Prime Readingには、漫画・ビジネス本・教養書など様々なジャンルのKindle本が提供されています。その種類は、およそ1,000冊。洋書の翻訳版も豊富に揃っており、専門知識の習得にも役立ちます。

Prime ReadingでKindle本を何冊読もうと、追加費用は一切発生しません。月額500円または年額4,900円（学生の場合はその半額）を支払うだけで、対象Kindle本が読み放題になります。

Prime ReadingはAmazonプライム会員特典の一つであり、利用するためにはプライム会員に加入する必要があります。

ちなみに30日間の無料体験期間中でもPrime Readingを利用することは可能です。いきなり有料会員になることに抵抗を感じる方は、まず無料体験サービスを活用してみてはいかがでしょうか。

Prime Readingには、読めるKindle本の入れ替わりが遅いというデメリットがあります。同じ系統のKindle本ばかりが提供されているため、1,000冊以上のラインナップがあってもあまり読書の自由度を感じません。

Prime Readingには、一度に読めるKindle本（ダウンロードしておける電子書籍）は十冊までという制約があります。十一冊目以降をダウンロードしたい場合は、いずれかのKindle本を一冊削除して空きを作らなければなりません。

Prime Readingでは、Kindle本のラインナップが予告なしで突然入れ替わります。昨日まで提供されていた人気書籍が急にカタログから消えることもあるので、気になるKindle本は早めにダウンロードしておく必要があります。

Kindle Unlimitedは、2016年8月にスタートした電子書籍特化型のサービスです。Prime Readingとどこが違うのか、Kindle Unlimitedの主な特徴を見ていきましょう。

Kindle Unlimitedに加入すれば、和書が10万冊以上、洋書が100万冊以上も読み放題になります。対応Kindle本のラインナップは、Kindleオーナーライブラリーのおよそ2倍、Prime Readingと比較すれば1,000倍以上です。

読書好きな方なら納得のいくサービスを満喫できることでしょう。

Kindle Unlimitedに加入すると、毎月980円の月額費用がかかります。プライム会員が加入する場合でも金額は同じであり、割引サービスはありません。

他社の電子書籍読み放題サービスの月額料金は400～500円前後が相場なので、お世辞にも安いとは言えません。多少コストがかかってもKindle本を心行くまで楽しみたい、という方専用のサービスと言えるでしょう。

Prime ReadingやKindleオーナーライブラリーはAmazonプライム会員特典の一種であり、プライム会員でなければ利用できません。

その点、Kindle Unlimitedは全Amazon会員を対象としており、一般会員でも利用可能です。Kindle端末（またはFireタブレット）を持っていなくても問題ありません。

Kindle Unlimitedは100万冊以上のKindle本が読み放題になる魅力的なサービスですが、Amazonで取り扱われている全ての電子書籍が対象になるわけではありません。

漫画や雑誌など人気のある書籍が読み放題コンテンツの中心であり、専門的なビジネス書が対象外になっていることが珍しくありません。仕事関係のKindle本を求めていると肩透かしを食う可能性があります。

Prime ReadingとKindle Unlimitedの場合、Kindleアプリをインストールすればスマホやタブレット端末でも電子書籍を読むことができます。（Kindleオーナーライブラリーの場合、Kindle・Fireタブレットが必要。）

ここでは、KindleアプリでAmazonのKindle本を読む方法について解説していきます。

まずは以下のリンクにアクセスして、iOS版またはAndroid版のKindleアプリをダウンロード・インストールしてください。

ログイン画面が表示されたら、Amazonアカウントに登録してあるメールアドレス・パスワードを入力して「ログイン」をタップしてください。

ログインできたら「始めましょう」をタップして、自分の好きな電子書籍のジャンルをKindleアプリに登録しましょう。（「いいえ、結構です」をタップして飛ばしても構いません。）

一覧表示されている電子書籍のジャンルの中から自分の好きなものを選択し、画面右上の「次」をタップしてください。

一覧表示されているKindle本の中から好きな作品を10冊選び、5段階で評価してください。（面倒くさかったら数冊程度でも構いません。）

画面右上の「次」をタップすると、入力した評価に基づくおすすめのKindle本がいくつかピックアップされ、端末にダウンロードされます。

1. メニューの「カタログ」を選択し、「Kindle Unlimited」または「Prime Reading」をタップする
2. 気になる一冊が見つかったら、サムネイルをタップして詳細を表示する
3. 「読み放題で読む」をタップするとダウンロードがスタートする
4. ダウンロードが完了したら「今すぐ読む」をタップする

ビューアーが立ち上がり、選択したKindle本の内容が表示されます。

画面左上のアイコンをタップすれば、読んでいるKindle本を途中で閉じることができます。また、「ライブラリ」を選択すれば、端末にダウンロードしたKindle本を読み返すことが可能です。

Kindle Unlimitedを利用するためには月額980円の課金が必要ですが、30日間だけ無料体験することができます。

以下のリンクにアクセスして「30日間の無料体験を始める」をクリックしてください。

30日間の無料期間が過ぎたら、月額980円の課金が始まります。なお、無料体験期間中に自動更新を解除すれば、課金を回避することができます。
 

1. 以下のリンクにアクセスして「Kindle Unlimited 会員登録を管理」のページに移動する
2. 「Kindle Unlimited会員登録をキャンセル」をクリックする
3. 「メンバーシップを終了」をクリックする

今回は、Amazonによって提供されている3種類の電子書籍読み放題サービスについてご紹介いたしました。最後に本記事の要点をまとめると、以下の5点が挙げられます。
 

• Amazonには、「Prime Reading」・「Kindleオーナーライブラリー」・「Kindle Unlimited」という3つの電子書籍読み放題サービスがある
• Prime ReadingはAmazonプライム会員特典の一つで、約1,000種類のKindle本が読み放題になる（月額500円または年額4,900円のプライム会員費が必要）
• KindleオーナーライブラリーはKindleシリーズを持っているAmazonプライム会員専用のサービスで、50万冊以上のタイトルが月に一冊だけ読み放題になる（月額500円または年額4,900円のプライム会員費が必要）
• Kindle UnlimitedはどのAmazon会員でも利用できるサービスで、月額980円支払えば100万冊以上のKindle本が読み放題になる
• どのプランにも30日間の無料体験サービスが用意されており、期間中に解約すれば無料で電子書籍が読み放題になる

Kindle端末やスマホで電子書籍を読めば、空き時間を有効活用して人生をより豊かなものにすることができます。特にAmazonプライム会員の方は、電子書籍関連特典を利用しないともったいないでしょう。

読書好きな方は、ぜひ本記事を参考にしてKindle本の読み放題プランの使い方をマスターしてください。