【iOS12】iPadの機能制限は消えてスクリーンタイムに!設定方法を解説!
【iOS12】から機能制限は「スクリーンタイム」という機能に名前が変更されました。本記事ではiOS12から搭載された「スクリーンタイム」機能から、iPhone・iPad内の機能制限を設定する方法を紹介します。小さなお子様がいる方は三個にしてください。
目次
iPadの機能制限はiOS12になって消えた?
iOS12から「機能制限」機能が消えて困っている人は少なくありません。しかし、iOS12でも機能制限することが可能です。その方法について本章で紹介していきます。
iOS12では機能制限は【コンテンツとプライバシーの制限】に名前を変更した
iOS12で機能制限という項目がないのは、機能の名前が「コンテンツとプライバシーの制限」という項目に変更されたからです。機能自体が消えた訳ではないので、安心してください。
場所は【スクリーンタイム】の中に
「コンテンツとプライバシーの制限」はiOS9まで搭載されていた「機能制限」と同じ機能です。iOS12から新たに追加された「スクリーンタイム」という項目の中で、設定することが可能となります。
iOS12のリニューアルでより細かい設定が可能になり、コンテンツ(映画など)・アプリに利用可能年齢を設定したり、Siriへの命令可能な言葉を制限したりできるようになっています。また、位置情報・連絡先・カレンダーの閲覧をアプリごとに設定することもできます。
iPad【iOS12搭載】で機能制限を設定する方法
iOS12を搭載したiPadで機能制限を設定する方法を紹介します。消えた機能制限の設定場所を画像付きで紹介するので、実際に解説を読み進めながら「スクリーンタイム」を設定してみましょう。
iOS12で【機能制限】機能を設定する
iPadの「設定」を起動し、メニュー一覧から「スクリーンタイム」>「スクリーンタイムをオンにする」をタップして選択してください。
スクリーンタイムの概要・説明が画面上に表示されます。確認した後に「続ける」をタップして選択してください。
「このiPadはご自分用ですか、それともお子様用ですか?」という画面が表示されるので、どちらかのアイコンをタップして選択してください。「これは子供用のiPadです」を選択すると「休止時間」を初期設定できます。これは、子供が長時間iPadを見続けないよう、防止するための機能となります。
iPad【iOS12搭載】でApp Storeアプリを編集する方法
続いて利用できるアプリを制限する方法を紹介します。小さなお子様用のiPadの場合は、「コンテンツとプライバシーの制限」からApp Storeで表示されるアプリを制限することができます。
【コンテンツとプライバシーの制限】からApp Storeアプリを編集できる
「コンテンツとプライバシーの制限」という項目のトグルをオンに切り替えてください。設定できるプライバシー項目は下記の表で確認してください。
iTunesおよびApp Storeでの購入 | App Storeでのアプリの購入制限 |
許可されたApp | 利用できるアプリの設定 |
コンテンツ制限 | ・不適切なWebページ・成人向けのコンテンツを制限 ・Siriの不適切な言葉の制限 ・制限地域の設定 ・その他 |
プライバシー | 各項目の制限設定 |
変更の許可 | コンテンツのプライバシー制限の変更許可・ 権限の設定 |
iOS12でも【機能制限】機能を使おう!
本記事では、iOS12から消えたと思われている、「機能制限」設定方法を紹介しました。iOS12から搭載されたスクリーンタイムは、機能制限以外にもさまざまな便利な機能を有している、新たな機能となります。小さなお子様用のiPadの場合は、スクリーンタイムを使って、有害なコンテンツから小さなお子様を守っていくことが重要です。