SpeakBuddyでAIロボットと英会話学習！アプリの特徴や効果的な使い方を解説！

グローバル化が進む中で、どんな職業の人でも英会話ができることが大きなメリットになる社会になってきました。さまざまな英語学習方法が開発されていますが、その中で近年利用者が増えているのがスマホの英語学習アプリです。

英語学習アプリは子供から大人まで使えるものがいろいろとリリースされていますが、実践的な英会話を学習できるアプリは少ないのが現状です。その中で、自分の都合のいい時のいつでも自分のペースで英会話のレッスンができるSpeakBuddyというアプリが注目を集めています。

この記事では効果的な英会話学習ができるというSpeakBuddyの特徴や使い方などについて詳しく見ていきましょう。

まずはSpeakBuddyにはどのような特徴があるのか詳しく見ていきましょう。

SpeakBuddyとはどのようなアプリなのかというと、英語学習用のアプリです。SpeakBuddyは英会話専用のアプリだと思っている人も多いようですが、英会話を習得するためには基本的な単語力もなくてはいけません。

文法の基礎は学校でおおよそ勉強してきていても、実践的な英会話をするためには必要な単語力が足りない人がたくさんいます。そのために、英会話だけではなく単語力などの総合的な英語力も高めることができるとても実践的なアプリです。

SpeakBuddyの最も大きな特徴はAIロボットのキャラクターと実践的な英会話の学習ができるという点です。英語学習用のスマホアプリの多くは、単語学習や例文の暗記、文法問題の反復練習程度しかできません。こうしたアプリでは英語の基礎知識を身に着けることはできても、実践的な英会話を身に着けることはなかなか難しいのは現状です。

また英会話学習ができるアプリというのは、ネイティブスピーカーの先生と本物の会話をすることができるアプリがほとんどです。そのためにレッスンの予約が必要で、自分の都合に合わせてスキマ時間に学習することはできません。

その点、SpeakBuddyは本物の人ではなくAIロボットが相手の英会話学習なので、予約の必要もなく、いつでも自分の都合で少しの時間と声が出せる環境があればレッスンができます。AIロボットの精度もとても高くて、リアルな人を相手に会話をしているような気分になれます。

自分の都合に合わせて実践的な英会話レッスンをしたい人にとても便利なアプリです。

英語学習を始めるときに問題になるのは、自分のレベルに合った学習を行うことが大切だということです。中学英語もままならない人が英検2級やTOEIC上級コースをいきなり初めても、訳が分からないまま進んでいき、何も進歩できないまま終わってしまうこともままあります。

反対に、英検2級やTOEIC600点に挑戦できる人が中学レベルを学習していても、まったく進歩できません。時間の無駄にしかなりません。その点、SpeakBuddyではビジネス英会話のレベルは初級から上級まで6段階、日常英会話は現在のところ初級コースが2段階用意されているという特徴があります。日常英会話も今後上級コースが用意されていくということです。

SpeakBuddyの特徴として挙げられる点は月額料金がとてもリーズナブルだという点があります。SpeakBuddyの月額利用料金は1,950円です。スマホアプリの一般的な月額利用料金は100円単位のものが多いので、ちょっとお高いと感じる人もいるかもしれません。

しかし、英会話レッスンができるアプリだと考えるととてもリーズナブルです。大手英会話学校の月謝は15,000円ほどかかることが一般的です。オンラインでネイティブスピーカーと英会話レッスンができるサービスでも月額5,000円程度かかります。

それを考えると、本格的な英会話レッスンができて2,000円弱の月額料金で英会話のレッスンを受けられるSpeakBuddyはとてもリーズナブルなアプリだといえます。

SpeakBuddyには英会話の実力を上達させるために、AIロボットを活用した実践的な英会話レッスンの他に、学習を効果的に続けられるように特徴的な機能がいろいろとあります。こちらではSpeakBuddyの使い方で利用できる機能についてみていきましょう。

SpeakBuddyでは1対1のみの会話だけではなく、複数人と会話することができる会話モードを選ぶこともできます。もちろん初級者レベルでは1対1で会話をする練習をした方が効果的です。しかし、ある程度学習が進んで来たら、チーム形式の会話モードのシナリオも選べるようになり、より実践的な英会話を学ぶことができます。

また、それぞれのシナリオの中には必ずそのシチュエーションの中で覚えてほしいキーフレーズやキーワードがあります。覚えるべきフレーズや言葉をそのレッスンの中でしっかりと効果的に定着させる仕組みも考えられているのがSpeakBuddyの特徴です。

SpeakBuddyは英会話専用アプリだと思われていますが、実は英会話を上達させるためには英単語や英熟語をしっかりと覚えていないと会話もできません。SpeakBuddyでは英単語を覚えるための学習モードもちゃんと用意されています。

英単語の学習をクリアしないと、会話のレッスンに入れないようになっているために、覚えるべき基本的な言葉を覚えてから英会話のレッスンに入れるようになっています。

SpeakBuddyの機能には会話モードだけではなく、リスニングできる機能もあります。声に出してシナリオを読む前に発音を確認してから自分で読むことができます。リスニングの学習にもなりますし、発音を確かめてから読むこともできます。

後でもう一度学習し直したいと思ったら、その部分をブックマークする機能もあります。ブックマークできるのはレッスン単位だけではなく、単語や熟語、センテンスなどもブックマークできます。一度学習しても定着したかどうか心もとない場合には、ブックマークから簡単に復習し直すことができます。

SpeakBuddyにはランキング機能もあるのも特徴です。全国のユーザーとランキングを競うことでモチベーションをより高めることができます。全国のライバルと切磋琢磨することで、あなたの英会話レベルをもっともっと高めていきましょう。

他の人と競う使い方もできますが、やはり英会話の学習は自分自身で進めていかないといけないものです。そんな時に自分自身の学習の足跡を折に触れて振り返ることができれば、またやる気もわいてきます。

SpeakBuddyの使い方には自分の学習状況を確認できる記録の機能もあります。どのくらい頑張ってきたのか確認して、ぜひ自分の足跡を確認してみましょう。

SpeakBuddyの使い方を具体的に見ていきましょう。

SpeakBuddyの使い方ではまずはアプリをダウンロードする必要があります。SpeakBuddyはiPhoneでもAndroidでも利用できます。iPhoneの人はAppストアで、Androidの人はGoogle Playストアで「スピークバディ」と検索するとSpeakBuddyのアプリが見つかるので、スマホにインストールしましょう。

SpeakBuddyのアプリを開いてチュートリアル画面をどんどんと「次へ」と進んでいくと、アプリの最初の画面になります。最初に開く画面には無料で利用できるメニューが並んでいます。まずはこちらでSpeakBuddyを試してみましょう。こちらからのメニューからフレーズを覚えたいシチュエーションを選んでタップします。

シチュエーションを選んだら、次の画面ではシナリオを選びます。無料では学習できるシナリオが限られていますが、お試しでやってみるには十分でしょう。有料プランを契約したら、「プレミアム限定」と書かれているシナリオも利用できるようになります。まずは学習したいシナリオをタップします。

学習するシナリオを決めたら学習を開始します。一つのシナリオに対して学習は「単語学習モード」「会話モード」「穴埋めモード」と進んでいきます。これは順番に学習できるようになっているので、飛ばして次へ進むことはできません。注意しましょう。

単語学習モードでは新しく出てくる英単語を学習します。英単語や英語のフレーズに対して意味の4択問題が出されるので正しいものを選びます。

全ての単語の学習が終わったらAIロボットがレベルを判定してくれます。

会話モードでは会話形式で英会話を行います。AIロボットと順番に会話をしていきます。AIロボットが話し終えたらあなたが読み上げるフレーズが表示されます。マイクボタンをタップするとスマホにあなたの発音が録音されるので、フレーズを読み上げます。

シナリオが全部終わると、あなたのレベルをAIロボットが判定してくれます。

会話モードが終わったら穴埋めモードが解放されます。穴埋めモードとは、そのシナリオの中で特に覚えなくては行けない重要な文法のポイントや単語、フレーズの部分が穴埋めになっているものです。ここまで学習してきた内容が頭に入っているかどうかを確認しながら取り組みましょう。

SpeakBuddyは無料でも試してみることはできますが、無料で学習できるシナリオの数はわずかです。ちゃんとした効果的な英会話レッスンを行いたいのなら、有料版を利用しましょう。有料版の申し込みはSpeakBuddyのアプリのトップ画面の「全機能開放する」をタップします。

すると有料版の1週間の無料トライアルを申し込める画面になります。まずはフリートライアルで有料版の全機能を体験してみましょう。必要ないと思ったら1週間以内に解約すれば課金されません。無料体験の申し込みは「フリートライアルを始める」をタップします。

するとアプリストアでの決済画面になります。内容を確認して大丈夫なら「定期購入」をタップすると、SpeakBuddyの有料プランを利用できるようになります。

1週間使ってみて必要ないと思ったら、解約日の24時間前までに解約手続きをすれば課金されません。解約はそれぞれのアプリストアで行います。今回はGoogle Playストアからの解約方法をご紹介します。

iPhoneの場合にはiPhoneの「設定」から「Apple ID」＞「iTunesとApp Store」＞「アカウント名をタップ」＞「Apple IDを表示」＞「購入履歴を表示」と進むとSpeakBuddyの定期購入の解約ができます。

Google PlayストアでSpeakBuddyの定期購入を解約する方法は次の通りです。Google Playストアを開いたら左上の「≡」をタップします。

「定期購入」をタップします。

すると定期購入を契約しているアプリが表示されます。その中から「SpeakBuddy」をタップします。

SpeakBuddyの詳細ページの一番下に「定期購入を解約」があります。こちらをタップします。

解約の理由を選択します。「その他」を選んでしまうと具体的に入力しなくてはいけません。「回答しない」でも大丈夫です。

次の画面で「定期購入を解約」をタップすると解約することができます。

SpeakBuddyは本当に効果があるのかどうか、実際に使っている人の声を見ていきましょう。

「リアルなインストラクターの英会話レッスンは時間を合わせるのが大変でした。このアプリならいつでも自分の都合に合わせてレッスンできるのがとても良いです。」
「続けていたら、自然と英会話が必要な時に力まずに自然にフレーズを口にできるようになってきました。効果を実感しています。」

「音声をなかなか認識してもらえないのがつらい」
「値段が高いと思いましたが、値段なりの効果を実感しています。」

この記事ではAIロボットを利用した英会話学習ができるSpeakBuddyについて使い方や特徴などをみてきました。対人で行う英会話レッスンとは違い、AIロボットの活用ということで使い方は最初はスムーズにいかないところもあるでしょう。

しかし、実際の現場に出た時に必要になるフレーズを実際の会話の場面に近い状況で、自分のペースで学べるアプリは他にありません。ぜひ英会話を学んでみたいという人は一度試してみることをおすすめします。