2019年10月01日更新
Amazon Echo・Alexaでできることまとめ!使い方や音声コマンドの例を紹介!
AIスピーカーのAmazon EchoはAlexaを使って音声コマンドでいろいろとできることがあります。音楽を再生したり、タイマーやアラームをセットしたりする他に、ほかのアプリと連携する方法など、Amazon Echoでできることについてみていきましょう。
目次
- 1できることがたくさん!Amazon Echoとは?
- ・Alexa搭載のAIスピーカー
- ・音声コマンドだけで操作ができる
- ・スマート家電やFire TVとも連携できる
- 2Amazon Echoでできること【音楽の再生など】
- ・できることと主なコマンド一覧
- ・Alexaと連携している音楽再生サービスなど
- 3Amazon Echoでできること【時間やスケジュールの管理】
- ・タイマーやアラーム・リマインダーの設定が可能
- ・できることと主なコマンド一覧
- ・Googleカレンダーと連携する方法
- 4Amazon Echoでできること【わからないこと・知りたいことを聞く】
- ・Alexaに質問してみよう!
- ・ニュースや天気予報なども教えてくれる
- 5Amazon Echoでできること【スマート家電の操作】
- ・Alexa対応のスマート家電について
- ・できることと主なコマンド一覧
- 6Amazon Echoでできること【Alexaと遊んでみよう!】
- ・Alexaと遊べることとコマンド一覧
- ・ゲームスキルを追加しよう!
- 7Amazon Echoでできること【お買い物に活用】
- ・買い物リストを作成する
- ・Alexaでお買い物をする
- 8Amazon Echoでできること【使い方をもっと広げる方法】
- ・スキルを追加する
- ・IFTTTと連携してWebサービスを利用できるようにする
- 9Amazon Echoでできることを活用しよう!
できることがたくさん!Amazon Echoとは?
AIスピーカーが次から次へと登場しています。GoogleからはGoogleホームが、LINEからはLINEクローバーが登場しています。そんな中で、テレビCMも盛んにおこなわれていることから気になっている人が増えているAIスピーカーがAmazon Echoです。
AIスピーカーがいろいろとある中でAmazon Echoを買おうかどうしようか悩んでいる人も少なくありません。いろいろなメーカーからAIスピーカーが発売される中で、Amazon Echoを使うメリットにはどのようなものがあるのか気になっていることでしょう。
この記事ではAmazon Echoとはどのようなもので、できることにはどんなことがあるのか見ていきましょう。まずはAmazon Echoとはどのようなものなのか見ていきましょう。
Alexa搭載のAIスピーカー
Amazon Echoというのは、Amazonから発売されているAIスピーカーです。他のメーカーから発売されているAIスピーカーと比べたときの特徴には、Alexaを搭載しているAIスピーカーだということです。AIというのは人工知能のことだというのは当然ご存じのことでしょう。
AIスピーカーにはそれぞれのメーカーが開発したAIが組み込まれていますが、Amazon EchoにはAlexaが搭載されていることが特徴です。
Alexaとは?
Amazon Echoに搭載されているAlexaというのは、Amazonが開発した人工知能です。音声コマンドをAmazon Echoに伝えるとAIが伝えられたコマンドをAlexaが判断して、コマンドを実行してくれます。Alexaが登場した当初は、Amazon Echoにしか搭載されていませんでしたが、現在ではスマホでも使えるAlexaアプリもあります。
音声コマンドだけで音楽を再生してくれたり、タイマーを設定してくれたりするのはとても便利です。Amazon Echoをまだ使っていない人は、スマホのAlexaアプリでその使い勝手を体験できるので、Alexaアプリをぜひ体験してみてください。Alexaアプリン詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
音声コマンドだけで操作ができる
Amazon Echoの大きな特徴というのは、音声コマンドだけで操作ができるという点です。スマホやタブレットにも専用アプリがありますが、初期設定などを行うためのもので、Amazon Echoを操作するためにはアプリは使いません。
Amazon Echoの設置が終わってしまったら、あとは自分で好きなように音声コマンドを伝えて操作するだけです。音声コマンドだけで音楽を再生してくれたり、ニュースを読み上げてくれたりするのは本当に便利です。ぜひAmazon Echoのある生活を楽しんでみてください。
スマート家電やFire TVとも連携できる
Amazon Echoの大きな特徴には、スマート家電やFire TVと連携して音声コマンドだけで家電やテレビも操作できるようになる、という点です。
例えばAmazon Echoを電灯やエアコンと連携させておくと、スイッチの場所まで行ったり、リモコンを探す手間をかけたりしなくても、音声コマンドだけでオンとオフを切り替えたり、明るさや温度の調整ができるようになります。
まだまだテレビとの連携では日本ではAIスピーカーでテレビの地上波のチャンネルを変えたり、ということはできません。しかし、Amazon Echoを使えばAmazonプライムビデオの動画をテレビで再生したりできるようになります。
音量の調節をしたいと思っても、リモコンを探して音量ボタンを押す必要はありません。音量を変えてもらうように音声コマンドを伝えれば音量が変わります。まだ、Amazon Echoと連携している家電や機能は全てではありませんが、今後どんどんと広がっていくので楽しみにしましょう。
Amazon Echoでできること【音楽の再生など】
ここからは具体的にAmazon Echoでできることについてみていきましょう。まずは音楽の再生など、Amazon Echoを音楽スピーカーとして利用する使い方についてみていきます。
Amazon EchoはAIスピーカーですが、スピーカー性能を考えると音楽を再生して楽しむのに音質もとてもいいスピーカーです。Amazon Echoのできることでは、音楽の再生はどのようなことができるのか具体的に見ていきましょう。
できることと主なコマンド一覧
Amazon Echoで音楽を再生するためにできることと、できることに関するコマンドをまとめてみました。
Amazon Echoでできること | 音声コマンド |
特定のアーティストの音楽を再生する | 「Alexa、ビートルズをかけて」 「Alexa、ドリカムをかけて」 |
特定のジャンルの音楽を再生する | 「Alexa、ジャズをかけて」 「Alexa、ロックをかけて」 |
雰囲気や気分に合わせた音楽を再生する | 「Alexa、静かな音楽をかけて」 「Alexa、元気になる曲をかけて」 |
音楽の音量を調節する | 「Alexa、音を大きくして」 |
再生中の音楽の曲名を教えてもらう | 「Alexa、この曲なに?」 |
連携している音楽配信サービスで音楽を再生する | 「Alexa、dヒッツで何か曲をかけて」 「Alexa、Spotifyで(曲名)かけて」 |
ラジコでラジオを聴く | 「Alexa、ラジコを付けて」 |
ラジコで聞ける放送局を聞く | 「Alexa、ラジコで聞ける放送局は?」 |
Kindle本を再生する | 「Alexa、本を読んで」 「Alexa、坊ちゃんを読んで」 |
音量の調節もできる
音楽を再生するときには、音量の調節も大切になりますが、Alexaでは音声コマンドで音量の調節もできます。音量を調節するときには、コマンドの一覧の音量調節でもお伝えしたように、「音を大きくして」「音を小さくして」という音声コマンドでも調節できます。
この他の音量調節方法としては、数字で音量を調節する方法もあります。Amazon Echoでは音量は最小の1から最大音量の10まで10段階で切り替えられます。「音を大きく/小さくして」という場合の音量調節は1ずつ調節されていきます。
Amazon Echoを使っているうちに、どの数字がどのくらいの音量になるのかだんだんとわかってくるでしょう。数字で音量を指定することもできるので、「Alexa、音量を4にして」という音声コマンドでも音量調節ができます。
また、音声コマンドの他にも、音量調節ボタンがAmazon Echoの本体についています。直接音量調節ボタンを押してちょうどいい音量に調節することもできます。
Alexaと連携している音楽再生サービスなど
Amazon EchoではAmazon Musicを利用できるのは当たり前ですが、他の音楽配信サービスとも連携できます。Alexaが連携できる音楽再生サービスには次のサービスがあります。
- Amazonプライムミュージック
- Amazonミュージック Unlimited
- Apple Music
- dヒッツ
- うたパス
- Spotify
- TURN
Kindle本の読み上げも可能
Amazon Echoを使うと、音楽の再生だけではなく、本の読み上げもしてもらえます。Amazonには書籍を声優や俳優が情感たっぷりに朗読している「オーディブル」というサービスがあります。Amazon Echoではオーディブルの本を聞けるのはもちろんです。
オーディブルではなくコンピュータ音声にはなってしまいますが、Amazon Echoに対応しているKindle本なら音声で本も読み上げてくれます。本を持てないような状況でも、耳で聞けるのなら読書を楽しめるのも、Amazon Echoの魅力です。
Amazon Echoでできること【時間やスケジュールの管理】
次のAmazon Echoでできることには、時間やスケジュールの管理です。Amazon Echoでどのように時間を管理したり、スケジュールを管理したりできるのか見ていきましょう。
タイマーやアラーム・リマインダーの設定が可能
Amazon Echoを使うと、タイマーやアラームを設定したり、リマインダーを設定してやることリストを作ることや、時間が来たらリマインダーを通知してもらうことが可能です。Amazon Echoを使えばタイマーなどを活用して、時間管理もしっかりとできるようになります。
できることと主なコマンド一覧
Amazon Echoのタイマー設定などの時間管理でできることとそのコマンドの一覧は次の通りです。
Amazon Echoでできること | 音声コマンド |
スケジュールの追加 | 「Alexa、明後日の10時に会議を追加して」 「Alexa、明日の夜に家族で〇〇でディナーを追加して」 |
スケジュールの確認 | 「Alexa、今日の予定は?」 「Alexa、日曜日の予定は?」 |
タイマーを設定する | 「Alexa、タイマーを10分かけて」 「Alexa、ラーメンのタイマー3分かけて」 |
タイマーを確認する | 「Alexa、タイマーの残り時間軟腐?」 「Alexa、ラーメンのタイマーの残り教えて」 |
アラームを設定する | 「Alexa、朝6時に起こして」 「Alexa、平日は朝7時に起こして」 |
ミュージックアラームを設定する | 「Alexa、毎朝7時にドリカムの曲でアラーム設定」 「Alexa、朝6時半に音楽で起こして」 |
アラームを操作する | 「Alexa、(アラームを)止めて」 「Alexa、スヌーズにして」(9分後に再びアラーム) |
リマインダーを設定する | 「Alexa、リマインダーを設定して。」 「Alexa、電話をするってリマインドして」 「Alexa、9時にメールをするってリマインドして」 |
リマインダー削除 | 「Alexa、リマインダーを削除して」 |
TODOリストの作成 | 「Alexa、トイレの掃除をするってTODOリストに入れて」 |
TODOリストの確認 | 「Alexa、やることリストを読み上げて」 |
タイマーやアラームの複数設定も可能
タイマーやアラームはAmazon Echoに複数設定することも可能です。「Alexa、タイマーを10分に設定して」といった後で、10分のタイマーが終わらないうちに「Alexa、タイマーを20分に設定して」というと、10分のタイマーが消去されるのではなく、同時並行で2つ目のタイマーが始まります。
この時にタイマーの確認を行うとAlexaは「10分のタイマーの残りは〇〇分、20分のタイマーの残りは〇〇分」という感じで教えてくれます。なお、タイマーを複数設定している場合には、音声コマンドではタイマーのキャンセルはできなくなります。
さすがにAIスピーカーといえども、複数のタイマーのキャンセルを判断するのは難しいようです。キャンセルする必要がある場合には、スマホのAlexaアプリからキャンセルの操作ができるのでスマホから操作しましょう。
Googleカレンダーと連携する方法
Amazon Echoにもスケジュールを登録することができますが、GoogleカレンダーとAmazon EchoのAlexaを連携させることもできます。通常はGoogleなどの他社アプリと連携するためには、IFTTTTを経由した連携方法が一般的です。
しかし、スケジュール管理に関してはGoogleカレンダーを使って人が多いためか、GoogleカレンダーはAlexaアプリの設定から連携できるようになっています。
GoogleカレンダーはPCでもスマホでもデバイスの種類を問わずに同期できて、共有も簡単にできます。Googleカレンダーはユーザーも多いのでさすがにAmazonも無視できなかったというところでしょう。
Amazon EchoにGoogleカレンダーを連携させる方法は次の通りです。Googleカレンダーとの連携はAlexaアプリから行います。Alexaアプリを開いたら左上の「≡」をタップして「設定」から「カレンダー」を開きます。
連携できるカレンダーの中にGoogleカレンダーがあるので、そちらをタップして、Googleアカウントでログインします。GoogleカレンダーをAlexaに連携させることを許可したら、Alexaに同期させるカレンダーんの種類を選びます。Googleカレンダーに複数のカレンダーを作成している場合には、同期させるカレンダーを選ぶことができます。
GoogleカレンダーをAlexaアプリと連携させたら、通常のコマンドでAmazon Echoで設定したスケジュールはGoogleカレンダーに登録されます。もちろん、Googleカレンダーを使っているPCやスマホでも確認できるようになります。
Amazon Echoでできること【わからないこと・知りたいことを聞く】
Amazon Echoのできることには、わからないことや知りたいことを教えてくれたり、ニュースや天気予報の情報を教えてくれるという機能があります。こちらではわからないことや知りたいこと、情報を教えてもらう方法についてみていきましょう。
Alexaに質問してみよう!
わからないことや知りたいことがあったらAlexaに質問をしてみましょう。Alexaがこたえられる質問なら、Alexaが必ず教えてくれます。Alexaに質問できる音声コマンドには次のようなものがあります。
Amazon Echoでできること | 音声コマンド |
近くのお店について教えてもらう | 「Alexa、近くのレストラン教えて」 「Alexa、近くのラーメン屋さん教えて」 「Alexa、近くのスーパーの営業時間を教えて」 |
計算の答えを聞く | 「Alexa、3,000円の8%は?」 「Alexa、10畳は何平方メートル?」 「Alexa、1ドルは何円?」 |
いろいろと聞いてみる | 「Alexa、重力を発見したのは誰?」 「Alexa、インカ帝国について教えて」 「Alexa、コロンビアの首都はどこ?」 |
ニュースや天気予報なども教えてくれる
Amazon Echoに聞けば、知りたいニュースや天気予報なども教えてもらえます。どんな情報をどのような音声コマンドで教えてもらえるのかは次の通りです。
Amazon Echoでできること | 音声コマンド |
ニュースについて | 「Alexa、今日のニュースは?」 「Alexa、何かある?」 |
天気について | 「Alexa、天気を教えて」 「Alexa、今日は雨が降る?」 「Alexa、水曜日の大阪の天気は?」 |
スポーツの情報 | 「Alexa、今日のサッカーの予定は?」 「Alexa、スポーツニュースを教えて」 「Alexa、相撲の星を教えて」 |
映画情報 | 「Alexa、上映中の映画を教えて」 「Alexa、上映中のコメディ映画は?」 「Alexa、週末に上映される映画は?」 |
スキルを追加することで利用できる情報 | 「Alexa、Yahoo!ニュースを開いて」 「Alexa、Yahoo!天気で明日の天気を教えて」 「Alexa、JR東日本を開いて」 |
Amazon Echoでできること【スマート家電の操作】
Amazon Echoでできることにはスマート家電を操作することもあります。こちらではスマート家電をAmazon Echoで操作することについて詳しく見ていきましょう。
Alexa対応のスマート家電について
Alexaだけではなく、AIスピーカーはスマート家電が音声操作できることが一つの大きな特徴になっています。しかし、AIスピーカーであればどんなスマート家電でも操作できるわけではありません。AIスピーカーごとに対応しているスマート家電が違います。
Amazon Echoに搭載されているAlexaも当然対応しているスマート家電と対応していないスマート家電があります。Amazon Echoに対応しているスマート家電は、Amazonのこちらのページに掲載されています。現在、対応製品はどんどんと増えています。
ぜひAmazon Echoで操作できるスマート家電をお家に設置して、AIスピーカーで家電を音声操作する手軽さを体験してみましょう。
できることと主なコマンド一覧
Amazon Echoからスマート家電の操作でできることと主な音声コマンドの一覧は次の通りです。
Amazon Echoでできること | 音声コマンド |
ライトをつける | 「Alexa、リビングのライトをつけて」 |
ライトを調節する | 「Alexa、ライトを暗くして」 |
鍵をかける | 「Alexa、アパートに鍵をかけて」 |
掃除をする | 「Alexa、ルンバを使って掃除して」 |
テレビを操作する | 「Alexa、テレビを消して」 |
家電を操作する | 「Alexa、扇風機を付けて」 |
Amazon Echoでできること【Alexaと遊んでみよう!】
Amazon Echoを使うと、Alexaと遊ぶことができます。遊びといっても、ちょっとした暇つぶしみたいなものですが、時間を持て余してしまった時には退屈しなくて済みます。こちらではAmazon Echoと遊ぶ方法についてみていきましょう。
Alexaと遊べることとコマンド一覧
Amazon EchoでAlexaと遊べることと、遊ぶためのコマンドには次のようなものがあります。
Amazon Echoでできること | 音声コマンド |
なぞなぞをする | 「Alexa、なぞなぞ出して」 |
じゃんけんをする | 「Alexa、じゃんけんしよう」 |
サイコロを振ってもらう | 「Alexa、サイコロを振って」 |
歌を歌ってもらう | 「Alexa、歌を歌って」 |
物まねをしてもらう | 「Alexa、動物の鳴きまねをして」 |
面白いことをしてもらう | 「Alexa、ボイパして」 「Alexa、ダジャレを言ってみて」 |
ゲームスキルを追加しよう!
Amazon Echoにプリインストールされている遊びだけでは物足りないという場合には、Alexaアプリからゲームスキルを追加しましょう。ゲームスキルを追加することで、Amazon Echoで遊べる幅がぐんと広がります。どんなスキルが追加できるのかはこちらのページをご覧ください。
特に人気が高いゲームスキルは、「ピカチュウトーク」です。「Alexa、ピカチュウを呼んで」と呼びかけるだけで、あのピカチュウとお話ができるようになります。どんな感じでピカチュウとお話しできるのかは、こちらの動画でよくわかります。興味がある方はご覧ください。
ちょっと変わったゲームスキルでは「アタック25」というゲームスキルもあります。「アタック25」というのはご存じの通り、日曜日の13時30分からテレビ朝日系列で放送されている人気のクイズ番組です。
こちらのゲームスキルでは、実際にアタック25の番組や予選会で使用された問題が出題されます。月額会員になると正解率のデータも蓄積されるようになります。クイズを極めたい人はぜひ活用してみましょう。
人気のゲームスキルには「豆しば」もあります。不思議な生き物の豆しばが毎日あなたの前に現れて、豆知識を教えてくれます。かわいい豆しばに毎日おうちに来てもらえるように、追加してみてはいかがでしょうか。
Amazon Echoでできること【お買い物に活用】
Amazon Echoは毎日のお買い物にも役立てることができます。こちらではAmazon Echoをお買い物に活用する方法についてみていきましょう。
買い物リストを作成する
毎日のお買い物に欠かせないものといえば買い物リストです。Amazon Echoに「Alexa、買い物リストに食パンを追加」と話しかけるだけで買い物リストに追加されます。買い物リストは、スマホのAlexaアプリから確認できるので、お買い物に出かけたときにも確認することができます。
また、買い物に出かける前に「Alexa、買い物リストに何がある」と話しかけると、登録されている買い物リストを読み上げてくれるので、買い忘れる心配がその分だけ減ります。音声操作で簡単にAlexaアプリに登録できるので、リストへの入れ忘れも、買い物のし忘れもしにくくなるでしょう。
Alexaでお買い物をする
Amazon EchoもAlexaもAmazonが開発しているサービスなので、当然Alexaに呼びかけるだけでAmazonに注文してAmazonプライム対象商品から買い物をすることもできます。AlexaからAmazonに買い物をするときに操作する音声コマンドは次の通りです。
Amazon Echoでできること | 音声コマンド |
Amazonにすぐに注文する | 「Alexa、トイレットペーパーを注文して」 「Alexa、キッチンペーパーを頼んで」 「Alexa、ドッグフードを再注文して」 |
Amazonのカートに追加する | 「Alexa、ミネラルウォーターをカートに追加して」 |
配送状況の確認 | 「Alexa、注文した商品はどこ?」 |
Amazon Echoでできること【使い方をもっと広げる方法】
Amazon Echoでは音楽を再生したり、Googleカレンダーと連携してスケジュール管理をしたりといった、AIスピーカーとしてできることはいろいろとあります。しかし、工夫をすればもっと使い方を広げることもできます。この記事の最後に、AIスピーカーとしてのAmazon Echoの使い方をもっともっと広げる方法について詳しく見ていきましょう。
スキルを追加する
Amazon Echoの使い方を広げる方法には、スキルを追加する方法があります。Amazon Echoと遊ぶ方法のところで、ゲームスキルを追加する、というのを見ました。Amazon Echoにはゲームスキルの他にも、もっと実用的なスキルがいくつも用意されています。
Amazon Echoのスキルというのは、Alexaの機能を拡張するための拡張機能のようなものです。たとえばGoogle ChromeやFirefoxで拡張機能を追加すると、いろいろとブラウザでできることが広がるように、Amazon Echoでもスキルを追加することで、できることが広がっていきます。
日々使えるスキルはどんどんと増えています。ぜひいろいろなスキルを追加して、Amazon Echoでできることをどんどんと広げていきましょう。
追加できる主なスキルとコマンド一覧
Amazon Echoに追加できる主なスキルと、利用できる音声コマンドの一覧は次の通りです。
追加するスキル | できること | 音声コマンド |
クックパッド | レシピの検索 | 「Alexa、クックパッドでトマトのレシピを教えて」 「Alexa、ハンバーグのレシピを教えて」 |
出前館 | 出前を頼む | 「Alexa、出前館を開いて。カレーをお願い」 |
ヤマト運輸 | 配達時間の変更 | 「Alexa、ヤマト運輸を開いて。明日の午後に変更して」 「土曜日の19時に変更して」 |
5分間リラックス | 5分間瞑想 | 「Alexa、5分間リラックスで音楽スタート」 |
筋トレコーチ | 筋トレの回数のアシスタント | 「腹筋を10回」 「腕立てを5秒間間隔で10回」 |
株価教えて! by 松井証券 | 金融情報 | 「Alexa、松井証券に株価を聞いて」 |
ジャパンネット銀行 | 預金残高の確認 | 「Alexa、ジャパンネット銀行の残高を教えて」 |
睡眠サポート | 睡眠に入りやすいようにサポート | 「Alexa、睡眠サポートを開いて」 |
歩くの英語クイズ | 英語リスニング問題 | 「Alexa、歩くの英語クイズを開いて」 |
IFTTTと連携してWebサービスを利用できるようにする
IFTTTとというのは、「If this then that」の略で、「もし、これをこのタイミングでしたら、こうなる」という意味のアプリです。IFTTTを使って違うアプリを連携させることで、通常は関連性のないWebサービスを結びつけることができます。
「Amazon Echoで、このコマンドを言ったら、このアプリがこうする」という操作を自分でアレンジすることができます。IFTTTを使うとAmazon Echoから音声コマンドだけでTwitterやFacebook、LINEなどのSNSに投稿できるようになります。
IFTTTを操作するためのレシピはこちらから作成できます。ぜひあなたも自分の使い勝手のいいレシピを作成して、Amazon Echoをもっと使いやすいものにしてみましょう。
Amazon Echoでできることを活用しよう!
この記事ではAmazon Echoでできることとについてみてきました。Amazon EchoはAIスピーカーの中でも、特にAmazonが発売しているAIスピーカーということで、Amazonでのお買い物が簡単にできるという特徴があります。
音楽を再生したり、ラジオを再生したりといった通常のスピーカーの機能の他にもAIスピーカーならではの機能性もいろいろとあります。Amazon Echoは必ずあなたの生活の幅を豊かに広げてくれるデバイスです。ぜひ活用して、音声操作で生活が豊かに広がるのを実感してみましょう。