2021年02月20日更新
【InShot】音楽の入れ方!YouTubeへの投稿方法や著作権についても解説!
動画編集アプリのInShotを使えば、誰でも簡単にスマホで撮影した動画に音楽をつけることができます。この記事では、InShotでの動画への音楽の入れ方とYouTubeへ投稿する方法、気をつけるべき音楽の著作権について解説します。
目次
InShotへの音楽の入れ方
InShotはとても簡単に動画を編集できるアプリとして、ここ最近人気が高いアプリです。スマホで撮影した動画をスマホのInShotに取り込むだけで、トリミングや複数の動画の結合、インスタ向けに動画を正方形にするといった編集が簡単にできます。
InShotが注目を集めている機能には、音楽を入れて動画に簡単にBGMを付けられるというのもあります。この記事では、InShotでの音楽の入れ方の手順と、音楽を付ける際の著作権について注意するべき点について解説します。まずは、InShotで動画に音楽を入れる入れ方について解説します。
最初にこちらのリンクからInShotのアプリをスマホにダウンロードしておきましょう。
手順1・動画の読み込み
まずは、InShotに編集する動画を読み込みます。InShotのアプリを開いたら「動画」をタップします。するとスマホのカメラロールやフォトなどの動画の保存場所が開きます。スマホに保存されている動画の中からInShotで音楽を付ける動画を選択して、画面の右下にあるチェックマークをタップします。するとInShotへ動画を読み込むことができます。
手順2・音楽の追加
動画をInShotへ読み込んだら、動画に音楽を追加していきましょう。動画の画面の下に編集メニューが表示されます。その中に音符のマークの「音楽」があります。「音楽」をタップします。
するとiPhoneは「曲」、Androidは「トラック」、「エフェクト」、「音声」と表示されています。BGMの音楽を追加するのは「曲」もしくは「トラック」なのでそちらをタップします。なお、「エフェクト」は効果音を選択できます。「音声」は動画に合わせて音声を追加できます。
次の画面で音楽を選択できる画面が開きます。InShotで追加できる音楽は、InShotが用意したおすすめ音楽と、スマホに保存されている購入したりCDからコピーしたりした音楽です。
それぞれの音楽の入れ方について解説します。
おすすめの音楽の入れ方
「曲」もしくは「トラック」に入ると、「おすすめ」「マイミュージックもしくはiTunes」「エフェクト」と表示されています。
InShotが用意した音楽は「おすすめ」にあります。おすすめの音楽の入れ方を解説します。「おすすめ」に入ると、InShotへ音楽を提供しているアーティストが並んでいます。
気になるアーティストをタップすると、そのアーティストから提供されている楽曲が並んでいます。気になる音楽はタップすると試聴できます。InShotで動画に入れることに決めたら、楽曲の右側にあるダウンロードボタンをタップします。
楽曲がスマホにダウンロードされたら、ダウンロードボタンが「用いる」に変わります。「用いる」をタップすると、動画に音楽が追加されます。なお、InShotではおすすめとして用意されている楽曲を提供してくれているアーティスト支援のために、動画の説明文へのクレジット表記を求めています。
クレジットは楽曲名の下に記載されています。「コピー」をタップするとクリップボードにコピーされます。「用いる」をタップする前に「コピー」をタップして、メモアプリなどに貼り付けておきましょう。
スマホに保存している音楽の入れ方
ダウンロード購入したり、CDからからコピーしたりして、スマホに保存している音楽を動画に追加する方法を解説します。
「曲」もしくは「トラック」をタップしたら、「おすすめ」の右側にあるiPhoneは「iTunes」、Androidは「マイミュージック」をタップします。すると、スマホの音楽フォルダに保存されている楽曲を選択できます。
楽曲をタップすると「用いる」のボタンが表示されます。動画に追加する音楽の「用いる」をタップすると、その音楽が動画に追加されます。
手順3・動画へ追加した音楽の編集
動画に追加した音楽はボリュームやフェードイン、フェードアウト、動画に追加する位置などを編集できます。
動画に追加する音楽を編集すると、音楽を追加する前の画面が開きます。下の方に追加した楽曲名が表示されています。楽曲名をタップします。すると、メニューで「エディット」を選択できるのでタップします。
次の音楽の編集画面で、音楽のボリュームや動画に入れる位置の調整、フェードインとフェードアウトの設定などができます。自分の耳で音楽を聴きながら、ちょうどいい加減に調整してみましょう。音楽の編集がおこわったら、編集画面の右上にあるチェックマークをタップすると、編集内容が保存されて前の画面に戻ります。
手順4・動画の保存
音楽を編集しただけでは、動画は保存されていません。その他の編集も終了したら、動画の編集画面の上にある「保存」をタップします。すると、動画が変換されてYouTubeなどで使える動画として保存されます。
YouTubeへ投稿する方法
InShotで編集した動画はInShotからはYouTubeにアップできません。スマホからYouTubeへの投稿はYouTubeアプリから行います。
YouTubeアプリを開いて、画面の下の「+」をタップします。
「動画のアップロード」をタップします。するとスマホに保存されている動画を選択できます。先ほどInShotで編集した動画を選択します。チャンネルを作成して、タイトルを付けて、説明文を記入します。
音楽のクレジットを求められている場合にはコピーしたクレジットは必ず説明文に入れます。公開と非公開の設定など、動画をアップロードするのに必要な設定を行ったら、アップロードします。
InShotへ入れる音楽の著作権について
InShotへ音楽を入れるときには著作権に気をつけなければいけません。著作権の扱い方について解説します。
クレジット表記を求められているおすすめ音楽は必ず表記すること
InShotで用意されているおすすめだけではなく、著作権フリーの楽曲を利用するときでも、説明文などへのクレジット表記を求めていることがあります。クレジット表記を求められている楽曲を利用する場合には、必ず説明文などのわかりやすい場所にクレジットを記載しましょう。
InShotのおすすめの音楽は商用利用には使えない
InShotで編集した動画でYouTubeなどの動画サイトで収益化することもあるでしょう。InShotで用意されているおすすめ音楽は商用利用には利用できません。収益化は商用利用となるので、収益化する動画にはInShotのおすすめ音楽は使えません。注意しましょう。
自分で購入した音楽などは投稿するときに著作権に気をつけること
自分で購入したりCDからコピーした楽曲は、アーティストやレコード会社の著作権のある楽曲です。収益化する場合には著作権者の許可が必要になるので、商用利用には絶対に利用しないようにしましょう。
収益化しない動画でも、YouTubeやインスタグラムに全体公開でアップする場合には、著作権侵害を訴えられる可能性もあります。販売されている音楽を、YouTubeやインスタ、ツイッターのような誰でも見られるプラットフォームで利用するのは辞めておきましょう。
YouTubeなどで収益化したい場合には商用利用可の音楽を探すこと
YouTubeなどの収益化可能な動画サイトで、InShotで編集した動画を収益化することもあるでしょう。動画を収益化する場合には、BGMに使う音楽は商用利用可能な音楽を利用しましょう。WEBで商用利用可能な音楽は探せばいろいろと出てきます。
ただし、商用利用可でも利用条件にクレジット表記を求めている場合もあります。商用利用可能な音楽を利用するときも利用条件には気をつけましょう。
InShotで音楽付きの動画を手軽に作ってみよう!
この記事では、InShotで動画を編集するときに音楽を付ける方法について解説しました。最初は少し大変かもしれませんが、慣れれば音楽の入れ方は簡単です。音楽を動画に付けるときには、著作権に注意して、著作権侵害を訴えられないように対策をした上で利用しましょう。