Google Homeでできること24個!対応する音声コマンドも紹介!
スマートスピーカーのGoogle Homeのできることはどんなことがあるのでしょうか。Google Homeはスマートスピーカーの1種類で、音声コマンドでいろいろなことをしてくれます。この記事ではできること24選を音声コマンドを合わせてご紹介します。
目次
- 1Google Homeとは?できることたくさん?!
- ・Google製のスマートスピーカー
- ・音声コマンドで操作できる!
- 2Google Homeでできること【知る・調べる】
- ・天気予報
- ・ニュース
- ・主要スポーツの結果
- ・株価の確認
- ・Google検索で言葉の意味や定義を知る
- ・多言語翻訳
- ・交通経路を調べる
- ・お店の情報などを探す
- 3Google Homeでできること【楽しむ】
- ・ラジオを流す
- ・ポッドキャストを流す
- ・音楽を流す
- ・ゲームをする
- ・占いをする
- ・Google Homeに楽しいことをしてもらう
- 4Google Homeでできること【スケジュール管理】
- ・アラームやタイマーをセットする
- ・カレンダーやリマインダーの登録・確認
- 5Google Homeでできること【計算】
- ・計算機になる
- ・単位換算をしてもらう
- 6Google Homeでできること【生活を便利に】
- ・買い物リストを作成する
- ・音声操作だけでお買い物ができる
- ・スマート家電の操作
- 7Google Homeでできること【その他】
- ・Androidスマホを探す
- ・Chromecastと連携できる
- ・IFTTTと連携でSNSへ音声入力できる
- 8できることたくさん!Google Homeの口コミは?
- ・良い口コミ
- ・悪い口コミ
- 9できることたくさんのGoogle Homeを使いこなそう!
Google Homeとは?できることたくさん?!
スマートスピーカーが気になっている人が急増中です。数年前に音声コマンドだけで操作できるスマートスピーカーが登場してから、IT各社から次々と発売されています。世界的に主要なIT企業から様々なスマートスピーカーが発売されていますが、GoogleからはGoogle Homeが販売されています。
この記事ではGoogle Homeとはどんなもので、いったいできることにはどんなことがあるのか、ということについて詳しく見ていきたいと思います。まずはGoogle Homeとはどんなものなのか、ということについてみていきましょう。
Google製のスマートスピーカー
Google Homeとは、Googleが販売しているスマートスピーカーです。2016年に販売を開始して、日本では2017年から発売されています。Google独自の音声アシスタントシステムのGoogleアシスタントを搭載しているのが特徴です。
Googleからは独自のサービスが数多く展開されています。Google Homeと多くのGoogleサービスが統合されていて、通常のスピーカーの機能である音楽を聴く、といった操作以外にも様々な操作が可能になります。
尚、Google Homeの価格は15,000円以上しますが、6,000円台で購入できるGoogle Home ミニも発売されています。スピーカーがミニサイズなので音質もどちらかというとミニサイズらしくなってしまいますが、機能自体はそれほど変わりません。
音声コマンドで操作できる!
Google Homeはスマートスピーカーなので、音声コマンドで操作します。操作するためにPCのようなキーボードやマウス、スマホやタブレットのようなタッチパネルは一切ありません。すべての操作を音声コマンドで行います。
iPhoneのsiriやAndroidスマホの「OK Google」から始まる音声アシスタントを使い慣れている人はすぐに音声コマンドでの操作に慣れるようです。しかし普段からsiriやGoogleの音声アシスタントを使いこなしていない人は違和感を感じる人もいるようです。
最初は音声コマンドでの操作に慣れないかもしれませんが、音声コマンドを覚えて使いこなせるようになるととても便利に使いこなせるようになります。ぜひ主要な音声コマンドを覚えて、Google Homeを使いこなせるようになりましょう。
Google Homeを使いこなすためには、Googleアシスタントを起動する必要があります。音声アシスタントを起動するためには「OK Google」か「ねぇ、Google」とGoogle Homeに呼び掛けるだけでOKです。Google Homeを立ち上げて、実際にどんなことができるのか、音声コマンドと一緒に見ていきましょう。
Google Homeでできること【知る・調べる】
Google Homeでできることには何かを知ることや調べることがあります。日常生活の中で気になるニュースや天気予報、交通情報などを調べたり、言葉の意味を調べたり、ということがGoogle Homeではできます。知る、調べるで使える音声コマンドの一覧はこちらです。
Google Homeでできること | 音声コマンド |
天気予報 | 「今日の天気は?」 「月曜日の天気は?」 「仙台の天気は?」 |
ニュース | 「最新のニュース」「〇〇のニュースを教えて」 |
主要スポーツの結果 | 「阪神タイガースの試合経過は?」 「レアルマドリードの試合結果は?」 |
株価の確認 | 「日経平均は?」 「(会社名)の株価は?」 |
Google検索で言葉の意味や定義を知る | 「〇〇の意味は?」 |
多言語翻訳 | 「こんにちはをフランス語で」 「英語を通訳して」 「通訳モードをオンにして」 「英語から中国語にして」 |
交通経路を調べる | 「学校までの交通情報教えて」「東京駅までの経路を教えて」 |
お店の情報などを探す | 「近くのレストランは?」「コンビニは?」 |
天気予報
毎日の生活の中で誰もが気になるといってもいい情報の一つが天気予報でしょう。学校や会社に行く人にとっては、傘を持っていくべきなのかどうか、天気で交通状況がどうなるのかはとても気になるところです。主婦・主夫の人も洗濯物が乾くのか、お布団が干せるのかどうか天気はとても気になります。
Google Homeではスピーカーに話しかけるだけで天気予報を知ることができます。今日の天気だけではなく、数日後の天気や遠い場所の天気も音声コマンドで押してくれます。テレビやスマホでチェックしなくてもいいので、とても便利です。
ニュース
朝、忙しい時間帯に主要なニュースのヘッドラインだけでも社会人であれば確認しておきたいものです。テレビをつけたり、新聞やスマホでニュースをチェックする暇も惜しいという朝の磯貝氏時間帯のニュースチェックにGoogle Homeはとても便利です。
Google Homeで聴けるニュースサービスは、朝日新聞が5分間で今日のニュースを音声ニュースにまとめた朝日新聞アルキキ、NHKラジオニュース、公式ITニュースなどがあります。朝食や朝の身支度をしながら、ニュースを聞き流せるのは、慌ただしい朝には社会人にとっては欠かせないことでしょう。
主要スポーツの結果
Google Homeでは世界的に主要なスポーツの結果を確認することができます。現在Google Homeでサポートされているスポーツとリーグは次の通りです。今後、スポーツの種類とリーグは追加されていく予定です。
スポーツ | リーグ |
野球 | MLB、韓国野球機構(KBO)、日本プロ野球 |
バスケットボール | NBA、WNBA、NCAA 男子ディビジョン I |
フットボール(米国) | NFL、NCAA ディビジョン I FBS フットボール |
フットボール(カナダ) | カナディアン フットボール リーグ |
ホッケー | NHL、コンチネンタル ホッケー リーグ |
クリケット | 国際クリケット評議会、インディアン プレミアリーグ |
サッカー | 世界各国のリーグおよびトーナメント |
株価の確認
Google Homeでできることには株や為替の確認があります。株や為替の取引をしている人にとっては、毎日の株や為替の相場をチェックするのはとても重要なことです。
Google Homeのスピーカーに日経平均を尋ねると、東京証券取引所の速報値を前日比と合わせて音声で知らせてくれます。また、個別の銘柄についても、すべての会社というわけにはいきませんが、東証一部上場している会社はほぼ確認できます。
為替相場については外為どっとコムとGoogleが提携しています。「OK Google、外為どっとコム」で為替相場を確認できます。
Google検索で言葉の意味や定義を知る
Google Homeのスピーカーに質問をすると、Google検索によってウイキペディアやコトバンクなどの百科事典系のサイトを調べて教えてくれます。辞書に載っているような言葉の意味はほとんど調べることができます。
また言葉の意味だけではなく、地球の大きさや国の面積なども教えてくれます。いろいろとわからない言葉や知りたいことがあるときには、Google Homeに聞けば、ちゃんとした答えを見つけて教えてくれるので、ぜひ調べ物をしたいときや辞書を使いたいときに聞いてみましょう。
多言語翻訳
Google Homeには翻訳機能があります。Google Homeには現在30か国語近くの翻訳機能があり、設定されている言語間での翻訳ができます。簡単な単語を教えてもらえるだけではなく、通訳モードで言葉が通じない他の国の人との会話を、まるで通訳を介しているかのように翻訳して伝えてくれます。
Google Homeが家にあれば、外国人の友達を家に招くことも怖くなくなります。言葉の壁は無くなるのにも等しくなるので、積極的に気になる外国人の同僚や同級生に声をかけて友達になりましょう。
交通経路を調べる
Googleには様々なサービスやアプリがありますが、Google HomeではGoogle独自のサービスやアプリと連携して、交通経路を調べることができます。Googleマップとの連携で、目的地までの経路を調べることができます。Googleフライトとの連携で航空運賃やフライト時間を調べることができます。
家を出る前に、電車やフライトに遅延が起きていないか調べられたらいいのですが、現状はそこまでの機能は付いていません。遅延情報などはニュースの中の交通情報でも流れるので、そちらでチェックしましょう。
お店の情報などを探す
周辺でランチができるお店がないかどうか調べたいときや、急用でドラッグストアやコンビニを探したいときには、Google Homeに聞くと最も近いお店を探してくれます。ただし、地図の経路や住所を音声で説明されても正直なところわかりません。
スマホのGoogleマップと連携してくれるといいのですが、まだそこまでの機能は搭載されていないようです。今後のアップデートに期待したい部分です。
Google Homeでできること【楽しむ】
Google Homeでできることには楽しむこと、エンジョイすること、エンターテイメントを楽しむことがあります。音楽やラジオをGoogle Homeで流すほかに、ゲームをしたり、Google Homeに一芸をしてもらうこともできます。いろいろとあなたなりのGoogle Homeでの楽しみ方を見つけてみると、もっと毎日の生活が楽しくなりそうです。
Google Homeで楽しむための音声コマンドの一覧はこちらです。
Google Homeでできること | 音声コマンド |
ラジオを流す | 「radikoで東京FMかけて」 「一時停止して」「停止して」 |
ポッドキャストを流す | 「(番組名)をかけて」 |
音楽を流す | 「何か音楽かけて」「元気が出る音楽かけて」「(歌手名など)をかけて」 |
ゲームをする | 「あっち向いてホイ」「なぞなぞしよう」 |
占いをする | 「水晶占い、〇〇は?」「星占い」 |
Google Homeに楽しいことをしてもらう | 「面白いこと」「面白い話をして」「1から100まで数えて」 |
ラジオを流す
Google Homeではラジオを聴ける人気アプリ「radiko」と連携して、ラジオを聴くことができます。また、radikoで聴ける地上波のラジオだけではなく、インターネットラジオや衛星ラジオも聴けます。ラジオの再生だけではなく、一時停止や音量調節などもGoogle Homeから音声コマンドでできるのは便利です。
radikoを利用するときには、有料オプションのエリアフリーに入っていないと、現在地のエリアのラジオ局しか聴けないことだけは注意しましょう。
ポッドキャストを流す
Google Homeではポッドキャストを聴くこともできます。ポッドキャストというのは音声や動画を公開する仕組みのもので、音声や動画のブログのようなものとして作成している人もいれば、ニュースや専門知識に基づいた番組のチャンネルとして作成している人や会社もいます。
ニュースやラジオのような速報性はなくても、専門的に掘り下げた話や、ためになる対談などを聴けることから、ニュースや株価情報などをポッドキャストで聴いている人もいます。ポッドキャストにはいろいろな番組があるので、興味のある番組がないか探してみましょう。
音楽を流す
Google Homeはスピーカーなのですから当たり前と思うかもしれませんが、音楽を流すことができます。それも、PCやスマホに入っている音楽だけではありません。GoogleミュージックやSpotifyなどの音楽ストリーミングサービスの音楽を再生できます。
曲名やアーティスト名を指定して曲を流すことができるだけではなく、聴きたい曲の気分や雰囲気を言うだけで、それに合ったプレイリストを選んで掛けてくれるのがちょっと驚きです。聴いたことがない曲や、意外なアーティストの曲に出会える可能性もあります。
ゲームをする
Google Homeを使うと、ちょっとしたゲームを楽しむことができます。とはいえ、テレビゲームやスマホゲームとは違い映像がなく音声情報だけのゲームですが、ちょっとした暇つぶしにはなります。
Google Homeが得意なゲームは「あっち向いてホイ」と「なぞなぞ」です。下の動画はGoogle Homeminiミニで「あっち向いてホイ」をしてみた様子ですが、ちょっと不思議な感じです。
なぞなぞはGoogle Homeが出題してくれますが、ちょっとレベル高すぎるような気もします。こちらの動画でその様子をご覧ください。
占いをする
朝、出かける前にテレビの情報番組やYahoo!などで今日の運勢をチェックする人もいることでしょう。Google Homeでは占いをすることもできます。Google Homeができる占いの種類は星占いと水晶占いです。
「今日の運勢は?」と質問してみると、星占いの結果を教えてくれます。下の動画は水晶玉占いをしている様子ですが、ちょっと見ていて笑えます。占いといってもあまり深刻に受け止めずに、そんなものかと軽く参考程度に受け流した方がいいかもしれません。
Google Homeに楽しいことをしてもらう
Google Homeではゲームをしたり占いをしたりするほかにも、Google Homeを使って遊ぶことができます。例えば「面白い話をして」とか「豆知識を教えて」といってみると、Google Homeが知っている知識を披露してくれます。
また「1から100まで数えて」といってみると、Google Homeのちょっとおちゃめな一面が見えてくるかもしれません。いったいどんな風に数えるのかは、あなたが実際に確かめてみてください。さいころを投げげることや、コイントスもできるので、何かを決めるときには使えるかもしれません。
Google Homeでできること【スケジュール管理】
Google Homeではスケジュール管理をすることもできます。音声コマンドだけで時間や予定の管理ができるというのは、使い慣れてみるとかなり便利なことです。Google Homeでできるスケジュール管理のコマンドの一覧はこちらです。
Google Homeでできること | 音声コマンド |
アラームやタイマーをセットする | 「7時にアラームをセットして」「アラームを消して」 「タイマーを5分後にセットして」「タイマーを止めて」 |
カレンダーやリマインダーの登録・確認 | 「明日の午前9時に会議をカレンダーに追加して」 「次のミーティングはいつ?」 「今日はどんな日?」 「リマインダーをセットして」 |
アラームやタイマーをセットする
カップラーメンを作っているときや、勉強や作業時間を区切りたいときにはタイマーが便利です。キッチンタイマーを使っていたり、スマホのタイマー機能を使っている人もいるでしょうが、Google Homeがあれば音声コマンドで一発でタイマーをセットできます。
また目覚まし時計や毎日同じ時間に繰り返すことがあれば、アラーム機能も使います。Google Homeではアラームがいくつもセットできるので、毎日の生活にリズムを付けるのに、目覚まし以外でも活用している人がたくさんいます。
カレンダーやリマインダーの登録・確認
GoogleにはGoogleカレンダーというスケジュール管理ができるカレンダーアプリがあります。Googleカレンダーに予定を書き込んで、スケジュール管理をしている人も多いことでしょう。Google HomeではGoogleカレンダーと連携して、スケジュールの登録や確認ができます。
毎朝、出勤前にGoogleカレンダーに登録してあるスケジュールをGoogle Homeに読み上げてもらえれば、その日の予定が簡単に確認できます。リマインダー機能もあり、予定が近づくとスマホに知らせてくれます。
Google Homeでできること【計算】
ちょっとした暗算が必要になったときに、Google Homeを使えば音声コマンドで計算してくれます。また、外国のお金と日本円の換算とか、重さや長さなどの単位換算もGoogle Homeがあれば簡単にできます。計算に関する音声コマンドの一覧はこちらです。
Google Homeでできること | 音声コマンド |
計算機になる | 「56たす49は?」 「200ひく43は?」 「498の5%は?」 「ルート12は?」 |
単位換算をしてもらう | 「摂氏20度は華氏何度?」 「1フィートは何センチ?」 「1ユーロは何円?」 |
計算機になる
日常生活の中で、お釣りの計算などちょっとした計算が必要になることはかなりあります。簡単な計算なら暗算で問題ないでしょうが、ちょっと数字の数が大きくなったり、計算式が複雑になると多くの人が暗算では計算できなくなるでしょう。
そんな時には計算機やスマホを探して計算してましたが、もう計算機もスマホも必要ありません。Google Homeに音声コマンドで聴いてみるだけですぐに計算してもらえます。計算だけではなく割合の計算やルートなども教えてもらえるので、算数の宿題も助けてもらえるかもしれません。でもちゃんと宿題は自分の力でやりましょう。
単位換算をしてもらう
最近では個人でも海外取引をする人が増えてきました。日本のアマゾンにはない商品をアメリカやイギリスのアマゾンから取り寄せたり、中国のアリババを利用したりする人もいます。海外取引をするときに問題になるのが、長さや重さ、お金の単位換算です。
外国人の利用を想定していないサイトだと、長さや重さの単位がメートルやグラムではなく、フィートやポンドのことがあります。予算内に収まるかどうか確認するのに、お金の単位換算も大切になります。そんな時にはいちいちスマホで調べなくても、Google Homeに質問すれば一発で答えてもらえます。
Google Homeでできること【生活を便利に】
Google Homeはホーム(家)で使うためのものなので、何かと生活を便利にできる機能が付いています。Google Homeを使えば、生活の様々なことが音声コマンドだけで済んでしまうので、効率化することがいろいろとあります。こちらでは生活を便利にする音声コマンドについてみていきましょう。音声コマンドの一覧はこちらです。
Google Homeでできること | 音声コマンド |
買い物リストを作成する | 「ティッシュを買い物リストに登録して」 「買い物リストを確認して」 |
音声操作だけでお買い物ができる | 「洗剤買って」 |
スマート家電の操作 | 「電気をつけて」「電気を消して」 「エアコンを6時につけて」「エアコンを8時間後につけて」 「テレビの音量を3上げて」 |
買い物リストを作成する
Google Homeを使ってできることには、買い物リストを作ることがあります。キッチンで料理をしながら「お醤油がない」「オリーブオイル買っておかなくちゃ」と思っても、すぐにメモを取れるわけではありません。後でメモしようと思っていても、ついつい忘れてしまい、買い忘れてしまった、という経験は誰でもあるでしょう。
Google Homeがあれば、「OK Google、お醤油を買い物リストに追加して」と音声コマンドで伝えるだけで、買い物リストに追加してくれます。スマホのGoogle Homeアプリで買い物リストは確認できるので、買い忘れる心配がなくなります。
音声操作だけでお買い物ができる
Amazon EchoのCMを見ていると、音声コマンドだけでAmazonに注文できるのがうらやましいと思った人もいることでしょう。実は、2018年から同じようにGoogle Homeにも音声コマンドだけで買い物ができる機能がGoogle Homeにも実装されました。
Googleのお買い物プログラムの「Shopping Action」への参加企業が増えています。ウォルマートやホームデポ、コストコといった超巨大ショップが参加しているので、日用品レベルならAmazon並みの品ぞろえかもしれません。
スマート家電の操作
Google Homeを買ってよかったという人の声の多くが、家電を音声コマンドだけで操作できるようになった、ということです。リモコンを探したり、スイッチのある場所まで歩いていく手間がなくなり、部屋の中にいたらどこからでも、電気やエアコン、テレビの操作ができるようになりました。
Google Homeが発売された当初は、音声コマンドに対応しているスマート家電の数もまだまだ少なかったのですが、現在、続々と登場しています。生活の中のちょっと面倒くさかった家電の操作のほとんどが音声コマンドで済むようになっていくので、これからどんどんと生活が便利になっていくことでしょう。
Google Homeでできること【その他】
Google Homeにはこの他にもいろいろとできることがあります。最後にここまでご紹介したカテゴリーには入らないGoogle Homeでできることをご紹介します。こちらの音声コマンドは次の通りです。
Google Homeでできること | 音声コマンド |
Androidスマホを探す | 「スマホを探して」 「私のスマホを探して」 |
Chromecastと連携できる | 「Huluで(作品名)を再生して」 「一時停止して」 「3分進めて」 「再生して」 |
IFTTTと連携でSNSへ音声入力できる | 「Twitterに『明日は誕生日だ』と投稿して」 「LINEに『大根買ってきて』と投稿して」 |
Androidスマホを探す
Google Homeを使うとAndroidスマホを探すこともできます。家の中にあるのはわかっているのに、スマホをどこに置いたのかわからない、ということはよくあります。そんな時には、Google Homeに聞いてみましょう。最大音量でスマホを鳴らしてくれるので、一発でどこにあるのか見つけることができます。
Google Homeはユーザーの声を一人一人認識しています。だから「僕のスマホを探して」「私のスマホを探して」というだけで、誰のスマホか認識して、その人のスマホを見つけてくれます。
Chromecastと連携できる
ChromecastとはGoogleから発売されている、テレビに取り付けるデバイスです。スマホからの操作でインターネット動画などをテレビで楽しむことができると話題ですが、Google HomeからもChromecastを操作することができます。
スマホからChromecastの音声コマンドを設定できるので「おはよう」でテレビのスイッチをオン、「行ってきます」でテレビのスイッチをオフ、といった設定も可能です。
IFTTTと連携でSNSへ音声入力できる
IFTTTとは「If this then that(もしこれをしたなら、その時あれする)」の略で、いろいろなアプリの連携ができるソフトウエアです。PCやスマホアプリとして利用できます。Google HomeをIFTTTと連携させることで、Google HomeからTwitterやFacebook、LINEなどに投稿できるようになります。
現在IFTTTで利用できるサービスやアプリは350種類以上もあり、現在日本で普及しているSNSはほぼすべてが利用できます。
できることたくさん!Google Homeの口コミは?
このようにできることがたくさんあるGoogle Homeですが、実際にスマートスピーカーのGoogle Homeを使いこなしている人たちはどのような感想を持っているのでしょうか。最後に実際にGoogle Homeを購入した人の口コミを、良い口コミと悪い口コミに分けてそれぞれ見ていきましょう。
良い口コミ
Google Homeに関する良い口コミには次のようなものがあります。
「最高です。生活がとても便利になりました。もうGoogle Homeなしで生活することは考えられません。ライトもテレビもエアコンも全てGoogle Homeで操作しています。
リビングが広いので、テレビもライトもエアコンも、リモコンを取りに行くだけでも時間ロスします。Google Homeのスピーカーに音声コマンドで話しかけるだけでいいのは本当に便利です。」
「AmazonのアレクサやHomePodも使っていますが、一番賢いのはGoogle Homeです。満足度はとても高いです。でもあえてきついことを言わせてもらいます。
OK Google、ねえGoogleの最初のコマンドが長すぎます。カタカナに起こしたら「ヘイシリ」「アレクサ」の2倍の文字数です。長すぎます。後、埃が目立ちます。これを何とかしてもらえたら最高のスマートスピーカーです。」
「音声の認識力が高く、聴き間違えがほとんどないので使っていてストレスを感じることはありませんでした。」
「こちらからの問いかけに正確に答えてもらえるのはとても良い。音質もこの価格のスピーカーと考えるとまずますだと思う。Google HomeはAIの音声アシスタントにコストを使っているはずなので、スピーカーには手を抜いているだろうと思っていたのですが、低音がしっかりとしているのにはびっくりしました」
「Amazon Echoと同時購入しました。Google Homeの方が初期設定がとても簡単でした。また小さい声でもしっかりと反応してくれるのはGoogle Homeでした。使い勝手の良さはGoogle Homeに軍配です。」
悪い口コミ
評価の低い口コミを探してみたのですが、5段階評価で1や2を付けている口コミはほとんどないのが実態でした。評価が低い順に口コミを並べてみても、総じて満足しているけれども、今後の展開に期待している、といった口コミが多かったようです。
そんな中で、低評価を付けている口コミには、期待が大きすぎてがっかりした、というものがありました。もっといろいろなことができる、SFの未来小説のような生活ができると思い込んでいたら、そこまでの機能はなかった、ということのようです。今後に期待というところでしょう。
また、音声アシスタントを普段使っていない人は、スピーカーに話しかける、という操作に慣れずに手放してしまった、という人もいます。Google Homeを購入することが不安な人は、まずはiPhoneのsiriやAndroidスマホのGoogleアシスタントで音声コマンドでのスピーカーを通した操作に慣れてから購入した方がいいでしょう。
できることたくさんのGoogle Homeを使いこなそう!
この記事ではGoogle Homeでできることを音声コマンドの一覧とともにお伝えしました。Google Homeに対応したスマート家電なども今後続々と登場してきます。また、GoogleでもGoogleアシスタントでできることの幅をどんどんと広げるように研究開発しているので、今後もできることが増えていくことでしょう。
この記事でご紹介したことだけでも音声コマンドで操作できると本当に生活が便利で楽しくなっていきます。スマートスピーカーは他の会社からも出ていますが、Androidスマホと親和性が高いのは言うまでもなく、iPhoneアプリも出ています。興味がある人はぜひGoogle Homeを使いこなして生活の幅を豊かに広げていきましょう。