2019年04月11日更新
AirPodsの偽物を本物と比較!安い類似品のおすすめ7選も紹介!
AirPodsと偽物と本物比較レビューを紹介します。AirPodsの偽物には安いものから高いものまで、様々なAirPodsの類似品が発売されています。少しでも安くAirPodsに似ているワイヤレスイヤホンを購入したい方は、本記事を参考にしてみてください。

目次
- 1Airpodsの偽物は買っていいのか
- ・AirPodsに類似した偽物のワイヤレスイヤホンの欠点
- 2おすすめの偽物Airpods7選
- ・i7s TWS
- ・ICEBANG
- ・RONG DONG
- ・HBQ i8 mini
- ・CASECUBE
- ・Langsdomの LT7 ホワイト
- ・i9s iFans
- 3偽物Airpodsの使用感
- ・AirPodsの偽物(i7s TWS)は買いなのか
- ・総合的に値段の割に高機能だが偽物AirPodsは購入しないほうが良い
- 4本物のAirPodsは高い!
- ・偽物のAirpodsかは値段で判断できる
- ・メルカリやAmazonで多い偽物たち
- 5本物のAirpodsを安く手に入れる方法
- ・定価22,800円を値下げして12,800円の安さでAirPodsを購入する方法
- 6偽物Airpodsでも高性能なものがある!
Airpodsの偽物は買っていいのか
Apple純正イヤホンの「AirPods」ですが、AirPodsに類似した偽物のワイヤレスイヤホンが、ECサイトに出回っています。値段も安く、AirPodsを購入したものの、紛失してしまいもう一度AirPodsを買うには値段が高く悩む人も少なくありません。
AirPods with Wireless Charging Case |
AirPods Charging Case |
|
---|---|---|
本体価格 | 22,800円(税別) | 17,800円(税別) |
AirPodsに類似した偽物の価格は、楽天やYahoo!オークションなどで2,000円前後で販売されているため、その価格はAirPodsの約1/10ほどと値段的には非常に魅力的です。ですが、それら類似した偽物のワイヤレスイヤホンの性能や使いやすさには疑問が残ります。AirPodsで利用できる「Siri」の起動や音質についても検証してみました。
またワイヤレスイヤホンではなく、有線のイヤホンに買い換えることも可能で、ワイヤレスイヤホンと比べると遥かに安価です。ですが、移動中やスポーツの最中など、どうしてもワイヤレスイヤホンに軍配があがるポイントが多く、ワイヤレスイヤホンを一度使ってしまうと、有線イヤホンに買い換えるのが臆病になってしまう点が多いのも事実です。
本物AirPodsの高い値段には理由があります。AirPodsに類似した偽物のワイヤレスイヤホンと本物のAirPodsの機能比較した結果、AirPodsに類似した偽物のワイヤレスイヤホンには様々な機能の違い、音質の違いがありました。
AirPodsに類似した偽物のワイヤレスイヤホンの欠点
- ワイヤレスイヤホンを収納するケースが非常に大きく不便
- ワイヤレスイヤホンの収納ケースの耐久性が弱い
- ワイヤレスイヤホン本体のサイズも大きい
- Lightningケーブルではなく、USBケーブルで充電が必要
- 左右のイヤホンで音ズレが発生する
- iPhoneなどのAppleデバイスとのペアリングが自動接続されない
- 操作音が発生する
- ワイヤレスイヤホンのバッテリーの持ちが短い
実際にAirPodsに類似した偽物のワイヤレスイヤホンを使用してみた結果、本物と比較しても、上記の欠点が見受けられました。本記事後半の章【偽物Airpodsの使用感】で、具体的なレビューを紹介するので、気になる方はそちらを参照してください。
類似した偽物のワイヤレスの欠点を上げましたが、その中でもおすすめのワイヤレスイヤホン商品を次の章から紹介していきます。どうしてもAirPodsが高くて買えない、しかしAirPodsのデザインが好きという方は、次の章でおすすめする偽物AirPods7選を参考にしてください。
おすすめの偽物Airpods7選
本章ではおすすめの偽物AirPods7選を紹介します。本記事で紹介するおすすめの偽物AirPodsは下記の通りです。
- i7s TWS
- ICEBANG
- RONG DONG
- HBQ i8 mini
- CASECUBE
- Langsdomの LT7 ホワイト
- i9s iFans
i7s TWS
偽物のAirPodsに類似したワイヤレスイヤホン、最初におすすめするのが「i7s TWS」です。値段は約1,500円〜2,000円ほどと比較的安く、楽天やAmazonなどのECサイトで販売されています。本物AirPodsと比較しても音質も悪くなく、本物のAirPodsの見た目に似ているのでおすすめです。
「i7s TWS」のデメリットは、デバイスについているライトが常時点灯されるので、夜間外出先でつけていると、あまりかっこよくありません。またフルで充電されている状態で、最長90分ほどしか音楽を再生できません。
ワイヤレスイヤホンを使ったことがなく、高いAirPodsを購入するのが難しい方は、安い「i7s TWS」からワイヤレスイヤホンを使い始めてみると良いでしょう。本記事後半の章【偽物Airpodsの使用感】では、実際に「i7s TWS」を使って、本物のAirPodsとの機能比較を紹介しているので、そちらの章も参考にしてみてください。
ICEBANG
紹介するAirPodsに類似した偽物のワイヤレスイヤホンの中でも、最も安い部類に入る「ICEBANG」は、Amazonや楽天などで1000円ほどで購入できます。おすすめ7選にランクインさせましたが、購入者レビューがかなり悪く、値段面でのランクインとなります。
説明書が英語版・中国版のみというレビューもあり、日本語版の取扱説明書が付随していません。ペアリング接続がはじめての方や、英語・中国語がわかない人にとっては敷居の高いワイヤレスイヤホンです。ワイヤレスイヤホンがどのようなものなのかを確認したい人向けのワイヤレスイヤホンとなります。
RONG DONG
「RONG DONG」はイヤホン収納ケースやワイヤレスイヤホン自体が、非常にAirPodsに似ており、2019年4月現在、価格も2,500円〜3,500円ほどで購入できます。購入者レビューも悪くなく、AirPodsを紛失した時に試してみたいAirPodsに類似した偽物ワイヤレスイヤホンです。
AirPodsには搭載されていないCVC6.0ノイズキャンセリングを搭載しているため、外部からの音声を遮断してくれますが、その効果は定かではありません。あくまでも値段相応の機能ということを踏まえて、購入してください。
また注目するポイントはフル充電されている状態で、連続音楽再生時間が最大4時間となっています。3,000円前後のワイヤレスイヤホンにしては、バッテリー稼働時間が長いというのが特徴です。第2世代のAirPodsの最大連続音楽再生可能時間は12時間なので、それと比べると見劣りしますが、価格面で十分にカバーできます。
また3,000円程度のワイヤレスイヤホンであれば、紛失した時も新しいワイヤレスイヤホンを購入することが簡単なので、ワイヤレスイヤホン初心者の方は「RONG DONG」のワイヤレスイヤホンから試してみると良いでしょう。
HBQ i8 mini
「HBQ i8 mini」も「RONG DONG」と同様、比較的安価で購入できるAirPodsに類似した偽物ワイヤレスイヤホンです。カラーバリエーションが豊かで、ホワイトカラー以外にもピンクなどのカラーが選択可能です。
本物のAirPodsと比較しても音質は悪くなく、装着感もAirPodsと同等なのですが、片方のイヤホンから音が流れないなどの、初期不良が発生することがあるようです。
購入者レビュー自体もそこまで悪くはありませんが、製造元が中国となので、説明書はすべて中国語・英語になります。日本語の説明書が無いため、はじめてワイヤレスイヤホンを利用する人にとって、最初のペアリング接続方法を把握するのが難しい商品です。
また収納ケースがなければワイヤレスイヤホンの充電ができません。音楽の連続再生時間が1時間弱ほどしか持たないというレビューもあるので、常にケースを持ち運ぶ必要があります。そのケースの大きさも、純正のAirPodsよりも大きめで、カバンの中の容量を圧迫するというデメリットもあります。
CASECUBE
「CASECUBE」もおすすめのAirPodsに類似している偽物AirPodsの1つです。値段は比較的高い部類のワイヤレスイヤホンですが、Bluetooth5.0を搭載しておりケースから外しただけで自動でiPhoneとペアリング接続できます。軽量でスポーツや移動中にも便利でワイヤレスイヤホンで、その計上もAirPodsに非常に似ているのが特徴です。
「CASECUBE」の最も特徴的な機能は、バッテリー残量が表示され、どれくらいのバッテリー残量かを確認できます。AirPodsにもバッテリー残量表示機能は搭載されていないので、この点においてはAirPodsよりも便利であると言えます。音質に関しても本物のAirPodsと比較しても悪くはありません。
また「CASECUBE」は左右双方のイヤホンを別々に利用できます。片方のイヤホンで音楽を聞きながら、もう片方では通話モードとして利用でき、その活用方法次第で使い方は無限大です。
Langsdomの LT7 ホワイト
「Langsdomの LT7 ホワイト」もおすすめのAirPodsに類似した偽物ワイヤレスイヤホンです。ですが、値段が15,000円程するため、AirPods正規品を購入した方が良いでしょう。値段が高いため、音質やワイヤレスイヤホン自体の機能も優秀ですが、連続音楽再生時間が最大で4時間ほどと短めです。
「Langsdomの LT7 ホワイト」少しでもAirPodsより安い類似ワイヤレスイヤホンを探している方で、高機能で値段がある程度高くても問題ないという方におすすめのワイヤレスイヤホンです。
i9s iFans
「i9s iFans」は、本記事で紹介しているAirPodsに類似した偽物ワイヤレスイヤホンの中で、最もAirPodsに似ているワイヤレスイヤホンです。また値段も非常に手頃な価格帯になっているので、AirPodsのデザインを充実に再現した類似品を購入したい方におすすめです。
気になる音質ですが、素人の人であればAirPodsとの音質の違いは分からないレベルです。Bluetooth4.2を搭載しているため、「i9s iFans」を取り出してもiPhoneと自動でペアリングがされないのが難点です。
ECサイトのレビューでも評価は悪くなく、シリコン製のカバーも付属されます。全体的な材質感は、本物のAirPodsには及びませんが、十分に利用できるワイヤレスイヤホンです。ワイヤレスイヤホンを使ったことが無い方は、「i9s iFans」を利用してみるとよいでしょう。
偽物Airpodsの使用感
本章では偽物Airpodsの使用感をレビューします。AirPodsの偽物である「i7s TWS」を実際に利用してみて、充電のしやすさや、サイズ感、音質などを詳しく解説していきます。これからAirPodsに類似した偽物のAirPods系ワイヤレスイヤホンを購入する予定のある方は、本章のレビューを参考にしてみてください。
AirPodsの偽物(i7s TWS)は買いなのか
「AirPodsの偽物(i7s TWS)は買いなのか」の結論から述べると、価格帯を加味すると、AirPodsほどの高クオリティな機能を求めていなければ、買っても問題ないという感想です。ですが、値段相応のクオリティではあるので、それぞれの機能レビューから、総合的に購入しても問題ないか、ご自身で判断してみてください。
充電のしやすさ
「i7s TWS」のパッケージの情報によると、音楽の連続再生可能時間数は3〜4時間と明記されており、充電時間は約1〜2時間です。この数字だけ見れば、1,000円ほどのワイヤレスイヤホンとして考えれば十分なバッテリー容量だと考えられます。
「i7s TWS」の充電のしやすさは、そこまでデメリットを感じられませんでした。AirPodsとは違い、「i7s TWS」は充電中常にライトが点灯しています。ワイヤレスイヤホンをケースに入れて充電しますが、充電が完了してもライトは点灯し続けます。
充電完了をチェックする場合は、ケースの蓋を空けて、ワイヤレスイヤホンの差し込み口を確認します。青く点灯している場合は充電完了、赤く点灯している場合は充電中です。実際に利用し充電方法に関してはそこまでデメリットを感じません。
サイズ感
「i7s TWS」とAirPodsのサイズ感を比較してみる、「i7s TWS」の方がAirPodsよりも一回り大きく、装着していると存在が非常に大きいです。そのため、AirPods正規品を持っている人が見れば、すぐに偽物を利用していると分かってしまうのが難点です。
遠目から見る分には、そこまで大きな違いはわからないので、偽物をつけていると分かってしまっても構わないという人におすすめです。
装着感
「i7s TWS」のサイズ感は正規品のAirPodsよりも一回り大きいと述べましたが、その分装着感にも影響してきます。「i7s TWS」自体のサイズが大きいので、耳が小さい人にとっては、うまく装着できない可能性もあります。反面AirPodsは小さいサイズなので、さまざまな耳の形、大きさに対応できるサイズ感となっています。
正規品のAirPodsには、耳のサイズが小さい方のために外部アクセサリが販売されています。ですが、「i7s TWS」などの偽物のAirPodsには適合しないことがあるので、カスタマイズできないというデメリットがあります。
また、AirPodsにはカナル型からインナー型に変更できる外部アクセサリも販売されているので、装着感やワイヤレスイヤホンのカスタマイズを考えている方にとっては、AirPodsに類似した偽物ワイヤレスイヤホンはおすすめできません。
音質
「i7s TWS」の音楽再生時の音質は、値段の割にそこまで悪くはありません。AirPodsと比較しても、他所劣る部分はありますが、低音・高音共に世紀のAirPodsより音が若干小さい程度です。
ですが「i7s TWS」の大きな難点として、通話音声の音質がAirPodsと比べて非常に悪いというデメリットがあります。通話中、相手の音声を聞き取る分には問題ありませんが、こちらの声が音質にノイズが入り、通話相手が聞き取りづらいので注意が必要です。
原因としてマイクの位置や、性能の問題が考えられます。「i7s TWS」などのAirPodsに類似した偽物のワイヤレスイヤホンを利用する場合は、通話中の音質に問題が発生るする可能性があるということを忘れないでください。
総合的に値段の割に高機能だが偽物AirPodsは購入しないほうが良い
本章では「i7s TWS」を実際に利用してみて、正規のAirPodsとの製品比較をしてみましたが、総合的に判断してAirPodsに類似した偽物のワイヤレスイヤホンは購入しないほうが良いでしょう。値段が非常に安いため、音楽を効くだけという方はAirPodsに類似した偽物のAirPodsを購入しても問題はありません。
ですが、ほとんどの偽物AirPodsは中国からの輸入品となります。そのため、バッテリーの寿命やワイヤレスイヤホン自体の性能、故障に対する耐久性などすべてにおいて正規品のAirPodsに劣ってしまいます。
故障が早く、バッテリーの寿命も短ければ、その分ワイヤレスイヤホンを再度購入しなければなりません。値段は安くてもECサイトから購入する手間や送料もかかります。総合的に正規品のAirPodsを購入したほうが、コスト的にも安く済み、より高い性能のワイヤレスイヤホンを利用できるということになります。
それらの面から、AirPodsに類似した偽物のワイヤレスイヤホンを購入することは、あまりおすすめできません。AirPodsを購入した直後に紛失・故障した場合の、一時利用にAirPodsの偽物を活用するべきです。
本物のAirPodsは高い!
続いて偽物のAirPodsと正規品のAirPodsの見分け方を紹介します。偽物のAirPodsと、正規品のAirPodsの見た目は非常に似ているので、本物のAirPodsを持っている方でなければ、AirPodsが正規品であるか、偽物であるかを比較して見分けられません。
オークションサイトで購入したAirPodsが実は偽物であった、ということが無いように偽主のAirPodsと本物AirPodsの見分け方を覚えておくことをおすすめします。
偽物のAirpodsかは値段で判断できる
まずApple正規品のAirPodsは値引きはされず、18,000円程と値段が高いのが特徴です。そのため、Amazonや楽天で、新品状態で10,000円以下の価格付けがされているAirPodsは偽物を疑った方が良いでしょう。
また本物AirPodsとして出品されていても、AirPodsの片方だけ、または充電器だけといったこともあるので、出品者に問い合わせて確認することをおすすめします。
メルカリやAmazonで多い偽物たち
本記事で紹介してきた偽物AirPodsは、イヤホンの大きさや充電器の形に違いがあります。メルカリやAmazonで出品されている偽物のAirPodsを見極めるポイントは下記の通りです。
- イヤホンのサイズが大きい
- イヤホンケースの形状が丸みを帯びている
上記ポイントも、本物のAirPodsを見たことがなければ判断しにくいポイントです。購入する際の値段に注意して、あまりにも安い価格で出品されているAirPodsを購入してしまった場合は、全国のApple直営店、またはApple製品取扱店舗に行って、本物のAirPodsと見比べてみると良いでしょう。
本物のAirpodsを安く手に入れる方法
本記事最後の本章では、本物のAirPodsを安く手に入れる方法を紹介します。
定価22,800円を値下げして12,800円の安さでAirPodsを購入する方法
2019年4月現在、Yahoo!Japanが提供しているYahoo!Japanクレジットカードに加入すると、最大で10,000円分のキャッシュバックを得られるキャンペーンを開催しています。Yahoo!IDを登録して、クレジットカードを発行するだけで4,000円分のポイントが獲得でき、1回のショッピングにつき2,000円のキャッシュバックポイントが獲得できます。
合計3回まで2,000円のキャッシュバックポイントが獲得できるので、合計10,000円分のショッピングに利用可能なポイントが獲得できます。これからクレジットカードを作る予定の方は、Yahoo!Japanのクレジットカードを作って利用するだけで、AirPodsが10,000円割引の12,800円という安さで購入できるということになります。
Yahoo!Japanのクレジットカードの加入は下記のリンクにアクセスしてください。事前にYahoo!IDの作成が必要です。Yahoo!IDは無料で作成できるので、この機会に作成してみると良いでしょう。
偽物Airpodsでも高性能なものがある!
本記事では、安く購入できるおすすめの偽物AirPodsの紹介や、本物のAirPodsと偽物AirPodsの比較レビューを紹介しました。偽物のAirPodsにも、10,000円以上する高額な偽物AirPodsから、1,000円ほどで購入できる安い偽物AirPodsが存在します。高額なAirPodsは、価格に比例して高性能でAirPods顔負けの性能を備えています。
ですが、あくまでも正規品では無いため、Apple Careなどの保証が受けられないなどのデメリットがあります。価格と使い方をよく考えて、偽物AirPodsを利用するか、本物AirPodsを購入するかを決めると良いでしょう。