2019年07月23日更新
Windows10で「今すぐバックアップ」を実行してファイル履歴を保存する方法を解説!
今回はWindows10の「今すぐバックアップ」機能について解説していきます。「今すぐバックアップ」機能を使ってWindows10のパソコンのファイルデータ、履歴を保存する方法を中心に説明していきます。実行前に準備したいことについても紹介します。
目次
Windows10で「今すぐバックアップ」をする前に
Windows10のパソコンでバックアップを取りたいという方に向けて今回は手動で「今すぐバックアップ」機能を利用する方法について解説していきます。Windows10の「今すぐバックアップ」を利用する方法を解説する前に、いくつか準備しておきたい項目がありますので、まずそちらから紹介します。
バックアップが保存できる容量の外部ドライブを用意
Windows10のパソコンに搭載されている「今すぐバックアップ」を利用する前に準備しておきたいのが、外部ドライブです。バックアップは、Windows10の同じ場所に保存してしまっていては、有事の際に全く意味がなくなってしまいます。保存容量の確保されたドライブメディアを事前に用意しておきましょう。
「ファイル履歴を使用してバックアップ」をオンに
また、Windows10の設定でも準備をしておかなければならない項目があります。それが「ファイル履歴を使用してバックアップ」をオンにしておくということです。Windows10で「設定」の「バックアップ」項目を表示して、「ファイルのバックアップを自動的に実行」のスイッチをオンにすることを忘れずにしておいてください。
バックアップの詳細な設定も可能
また、このバックアップ設定画面では、Windows10のバックアップに関する詳細な設定もできるようになっています。「今すぐバックアップ」でファイルデータを保存しておくドライブを選択できたり、バックアップの頻度、時間に関しても併せて自由に設定できます。こまめにWindows10のバックアップを実行したい方は頻繁に設定しておきましょう。
Windows10で「今すぐバックアップ」を手動で実行する方法
Windows10のパソコンで「今すぐバックアップ」を利用する前に準備したい項目を説明しました。外部ドライブと、設定さえ済ませてしまえばあとは定期的にバックアップを実行してくれます。ここからはWindows10のバックアップを手動で実行する手順を説明していきます。手動でもやり方はそれほど難しくありませんので安心してください。
「更新とセキュリティ」から実行
Windows10で手動バックアップを実行するには、Windows10の「設定」メニューを起動します。「更新とセキュリティ」をクリックして、こちらに表示されたメニューから「バックアップ」を選択してください。ドライブなどを選択できましたら、「今すぐバックアップ」をクリックすることで手動で実行できます。
Windows10のバックアップファイルからファイルを復元
Windows10で「今すぐバックアップ」から手動でバックアップを実行する手順を解説しました。ここからは、Windows10のバックアップファイルからファイルを復元させる方法を解説していきます。こちらも簡単に実行できますので、お使いのWindows10でもやり方を覚えておきましょう。
ファイル履歴の一覧から復元可能
Windows10でバックアップデータからファイルを復元させるには、「今すぐバックアップ」画面の下にある「関連設定」で「現在のバックアップからファイルを復元」をクリックしてください。するとファイル履歴が表示されますので、こちらから選択してWindows10の復元ができるようになっています。
Windows10を「今すぐバックアップ」して安心!
Windows10でパソコンを利用している中で、バックアップは重要な役割を果たします。Windows10で使用していたデータが不具合で消えてしまうリスクを無くすことが可能です。Windows10では、自動的にバックアップできる上に、手動でもバックアップできます。リスキーな動作を行う前など適宜判断してバックアップをするのも効果的です。