2019年11月16日更新
Windows10でデスクトップを表示する方法!ショートカットキー・タスクバーで行う!
Windows10を操作していて、デスクトップを表示させたい場合があるかと思います。ここでは、Windows10でデスクトップを表示する方法と、デスクトップが表示できない時の対処法をご紹介します。より便利にデスクトップを表示させるコツをぜひご覧ください。
目次
Windows10で全てのウィンドウを最小化してデスクトップを表示する方法
Windows10で作業をしていて、デスクトップをみたい場合に、全てのウィンドウを最小化してデスクトップを表示する方法をご紹介します。
Windows10のデスクトップを表示させる方法は大きく分けて2つあり、ショートカットキーを使う方法と、タスクバーを使う方法があります。
ショートカットキーを使う方法
Windows10でデスクトップを表示する方法のひとつは、ショートカットキーを使う方法です。
ショートカットキーとは、マウスを使わずに、キーボード上の複数のキーを組み合わせて押すことで、様々な操作を行うことができる機能です。
Windows10でデスクトップを表示するためのショートカットキーは、「Windowsキー + ”D"」です。
キー配列の最下段、スペースキーの両側あたりに、Windowsのマークがあるキーが「Windowsキー」です。これとアルファベットの”D"キーを同時に押すことで、デスクトップが表示されます。
なお、もう一度押すと、最小化されたウィンドウが復元され、元の表示に戻すことができます。
タスクバーを使う方法
Windows10でデスクトップを表示するもう一つの方法は、タスクバーを使う方法です。タスクバーを使う方法は細かく分けると2つあります。
ひとつ目は、マウスで矢印を操作し、画面下にあるタスクバーの右端をクリックする方法です。
二つ目は、タスクバーの右端を右クリックして、「デスクトップの表示」を選択する方法です。
なお、この項目の下に「デスクトップのプレビュー」という項目がありますが、この項目を選択すると、チェックが入った状態になり、作業中にマウスをタスクバー右端に持っていくだけで、デスクトップのプレビューが可能となります。ただし、あくまでプレビューであり、デスクトップのファイルなどを操作する場合は、プレビューではなくデスクトップを表示させる必要があります。
Windows10でデスクトップ画面の表示を切り替える方法
Windows10のデスクトップ表示は2種類あり、タブレットモードと、デスクトップモードがあります。ここでは、Windows10でデスクトップ画面の表示を切り替える方法をご紹介します。
タブレットモードへ切り替える方法
タブレットモードへ切り替える方法を順を追ってご説明します。
まず、マウスでタスクバー右端の「吹き出し」アイコンをクリックします。
すると、画面右側に通知を表示するエリアが表示されますが、下の方にいくつか選択するパネルが出てきます。ここに、「タブレットモード」というパネルがあるので、これをクリックします。
すると、タブレットモードに切り替わります。
デスクトップモードへ切り替える方法
今度は、タブレットモードからデスクトップモードに切り替える方法です。方法は先ほどのタブレットモードに切り替える方法と同じで、まずタスクバー右端の「吹き出し」アイコンをクリックします。
すると、タブレットモードパネルが選択された状態になっていますので、これをクリックします。
すると、デスクトップモードになります。
Windows10でデスクトップアイコンが表示されない時の対処法
Windows10でデスクトップを表示しても、デスクトップアイコンが表示されない場合があります。ここでは、デスクトップアイコンが表示されない場合の対処法をご紹介します。
すべてのデスクトップアイコンが表示されない場合
すべてのデスクトップアイコンが表示されないのは、デスクトップアイコン自体が非表示となっていることが原因です。この設定を変えることで、簡単にデスクトップアイコンを表示させることができます。
手順は、まずデスクトップの何もないところで右クリックすると、メニューが表示されますので、「表示(V)」→「デスクトップアイコンの表示(D)」をクリックします。
【ごみ箱】【PC】アイコンが表示されない場合
デスクトップアイコンの中でも、【ごみ箱】や【PC】のアイコンが表示されない場合は、デスクトップアイコンの設定に原因があります。この設定を変えることで、これらのアイコンを表示させることができます。
手順は、画面左下のスタート→歯車のアイコン「設定」をクリックします。
次に表示される「Windowsの設定」ウィンドウで、「個人用設定」をクリックします。
「個人用設定」ウィンドウでは、左側の設定項目一覧のうち「テーマ」を選択します。
「テーマ」の各項目の下の方に、「関連設定」の「デスクトップ アイコンの設定」という項目があるので、これを選択します。
「デスクトップ アイコンの設定」ウィンドウで、「ごみ箱」や「PC」のアイコンを選択する設定があります。ここがオフになっていれば、デスクトップに表示されない設定となっていますので、チェックを入れて、表示する設定にすれば、無事にデスクトップにそれぞれのアイコンが表示されます。
特定のショートカットアイコンが表示されない場合
デスクトップで特定のショートカットアイコンが表示されない場合は、Windowsの自動保守が原因だと思われます。
これは、4つ以上の壊れた(正常に機能しない)ショートカットアイコンがある場合、自動的にこれらのショートカットを削除してしまうのです。これはリンク切れとなっているアイコンも含まれます。
これを回避するには、システムのメンテナンス設定を変更することで対処できます。
スタート→Windowsシステムツール→コントロールパネルをクリックします。
コントロールパネルで、「システムとセキュリティ」をクリックします。
次に、「セキュリティとメンテナンス」をクリックします。
次に「メンテナンス」をクリックします。
自動メンテナンスに関する設定画面になるので、「スケジュールされたメンテナンスによるコンピュータのスリープ解除を許可する」のチェックを外します。
これで、自動的にショートカットアイコンが削除されなくなります。
これでWindows10のデスクトップ表示も簡単にできる!
Windows10のデスクトップ表示は、モードの切り替えが簡単で、デスクトップアイコンの管理も分かりやすいです。ぜひデスクトップの活用をしてはいかがでしょうか。