2019年10月24日更新
Windows Media Playerで音楽CDの曲を取り込み・書き込みする方法を解説!
この記事ではWindows Media Player(メディアプレイヤー)での取り込みに関しての特集になります。Windows Media Playerを使ってパソコンでCDから取り込み・音楽CDに書き込みする方法と、機能について解説します。
目次
- 1Windows Media Playerで音楽CDをPCへ取り込みたい!
- ・Windows Media Playerを起動する方法
- ・音楽CDの曲をパソコンに取り込む方法
- ・曲の形式や音質を設定する方法
- ・曲を取り込んだ後にアルバム情報を追加・編集する方法
- 2Windows Media Playerで曲を取り込み後CD-Rに書き込む!
- ・パソコンにコピーした曲をCD-Rに書き込む手順
- 3Windows Media Playerで取り込み完了した曲について
- ・Windows Media Playerで曲の情報を自動で取り込む時の注意点
- ・アルバム情報検索時にエラーメッセージが出たときは?
- ・著作権について
- 4Windows Media Playerで曲を取り込み・書き込みしよう
Windows Media Playerで音楽CDをPCへ取り込みたい!
この記事ではWindows Media Player(メディアプレイヤー)で音楽CDをPCに取り込みすること、そして書き込み方法までを中心に特集していきます。Windows Media PlayerはWindowsのパソコンを持っていれば、プリインストールされている音楽ソフトになりますので、PCで使いたいときに、好きなタイミングで起動できるのが特徴です。
Windows Media Playerを起動する方法
Windows Media Player(メディアプレイヤー)をお使いのパソコンで起動する場合はプリインストールですのであらかじめPC内に用意されているものを起動するだけで結構です。Windows10の場合のメディアプレイヤー起動方法、Windows8.1や8の場合、そしてWindows7の場合のメディアプレイヤー起動方法について別々に解説します。
Windows10の場合
まずはWindows10のPCでWindows Medjia Playerを起動する方法を解説します。Windows10で、Windowsアイコンをクリックしてプログラム一覧を表示します。アルファベット順で配置されていることが殆どですので「W」の箇所までスクロールしてください。「W」の部分にメディアプレイヤーがありますのでクリックで起動します。
Windows8.1・8の場合
次に、Windows8.1や8のPCを使っている場合のWindows Media Player起動方法を紹介します。この場合は、タイル状態で表示されているアプリ一覧の「すべてのアプリ」をクリックします。「Windowsアクセサリ」の部分にWindows Media Playerが表示されていますので、こちらで表示されたアイコンをクリックすることで起動できます。
Windows7の場合
最後に、Windows7のパソコンを使っている場合のWinodows Media Playerの起動方法です。この場合は「スタート」をクリックしてください。するとインストールされているパソコン内のプログラムが一覧で表示されます。この中からWindows Media Playerの名前を探し出して、クリックすることで起動できるようになっています。
音楽CDの曲をパソコンに取り込む方法
お使いのWindowsのPCでWindows Media Playerが起動できましたら、音楽CDをパソコンに取り込むという作業をしてみましょう。まずはWindows Media Playerを起動して、PCのCD挿入口に音楽CDをセットします。すると自動的に取り込み画面にトラックが表示されます。「CDの取り込み」をクリックすることで取り込むこと(コピー)が可能です。
曲の形式や音質を設定する方法
音楽CDから曲を取り込む際に曲の形式や音質を設定することも可能です。左上の「整理」から「オプション」を選択してください。この中にある「音楽の取り込み」のタブをクリックしてください。この部分で形式を変更できます。MP3からロスレスまで幅広く選択できるようになっています。ロスレスの場合は音質は良い反面容量が大きくなります。
取り込み画面の「取り込みの設定」からも可能になっています。その都度変更したい場合は上記の画像のような手順で設定してください。
曲を取り込んだ後にアルバム情報を追加・編集する方法
次に、Windows Media Playerで曲を取り込んだ後でアルバム情報を追加、編集する方法について紹介します。この方法は簡単です。取り込みを完了したアルバムのジャケット部分を右クリックしてメニューを表示させてください。「アルバム情報の検索」をクリックすることで、不足しているアルバム情報をWindows Media Playerが追加してくれます。
Windows Media Playerで曲を取り込み後CD-Rに書き込む!
Windows Media Playerを起動する方法と取り込む方法について説明してきました。Winodows Media Playerはプリインストールですのでオンライン上でインストーラーをダウンロードすることなく、すぐに起動して取り込み(コピー)ができるようになっています。ここからは取り込み後にWindows Media PlayerでCDに書き込む方法を紹介します。
パソコンにコピーした曲をCD-Rに書き込む手順
Windows Media Playerでパソコンへの取り込み(コピー)を済ませた曲をCD-Rに書き込む手順に入ります。コピーされた曲をCDに書き込みするには順番や曲目などを好きに編集した上で書き込みすることが可能です。そっくりそのままコピーする場合もあれば、複数曲を選択して書き込みをする場合もあります。以下ではシチュエーション別に紹介します。
アルバム全曲を書き込む場合
まずはWindows Media Playerで取り込む作業(コピー)を済ませたアルバム全曲を書き込みする場合です。まずは空きのCD-Rをパソコンにセットしてください。右側の「書き込み」タブにCD-R内容が表示されます。こちらにWindows Media Playerのライブラリにある、コピーしたアルバムごとドラッグアンドドロップしてください。
曲を選んで書き込む場合
次に、Windows Media Playerで取り込む作業を完了したアルバムなどから曲を選んで書き込む場合の方法を紹介します。この場合もまずはCD-Rをセットしてください。右側の「書き込み」タブに内容が表示されます。こちらに左側のWindows Media Playerライブラリから曲ごとにドラッグアンドドロップすることで書き込みが可能です。
途中で書き込みを中止する場合
Windows Media Playerで書き込みをしている最中にキャンセルしたい場合については、「書き込みのキャンセル」というボタンが表示されていますのでこちらをクリックすることで中止できます。ただし、CD-Rの場合は、キャンセルした後で再度新しく曲を移動させて書き込みをやり直すということは不可能になりますので注意してください。
Windows Media Playerで取り込み完了した曲について
Windows Media Playerを使って取り込みをした曲のCD-Rへの書き込み方法を紹介してきました。Media Playerに取り込みをしてしまえば自由にCD-Rなどに曲を書き込みできます。好きなアルバムを作ることも可能です。ここからは、Windows Media Playerで取り込み完了した曲での注意点やエラーなどについて補足して説明していきます。
Windows Media Playerで曲の情報を自動で取り込む時の注意点
まずはWindows Media Playerで取り込みする場合に自動で曲情報の取り込みもする場合の注意点です。この時に稀に誤った情報が取り込みされる場合もあります。曲情報を自動で取り込みした場合は一度照らし合わせて曲目をチェックしてください。また英語表記がカタカナで取り込みされる場合もあるなど100%完璧ではありません。
アルバム情報検索時にエラーメッセージが出たときは?
もしWindows Media Playerでアルバム情報を自動で取り込みする場合にエラーメッセージがでた場合には、「整理」から「オプション」を起動します。「プライバシー」の部分にある「追加のメディア情報をインターネットから取得して音楽ファイルを更新する」にチェックを入れることで改善される場合があります。取り込みし直してみてください。
著作権について
Windows Media Playerで音楽を取り込みする場合に著作権についてもある程度把握しておきましょう。Windows Media Playerに限らず曲を取り込みする場合には、著作権により、無許可コピーが禁止されています。個人的な利用以外で取り込みをすることは避けておきましょう。取り込みの際、音楽そのものには著作権がありますので覚えておきましょう。
Windows Media Playerで曲を取り込み・書き込みしよう
今回はWindows Media Playerで音楽を取り込みするということについて特集してきました。Windows Media Playerはインストールの必要が無く、簡単に取り込みできます。曲情報も自動でMedia Playerが取得してくれます。是非Windows Media Playerをお使いのパソコンでも使いこなして取り込み・書き込みをしてみましょう。